美容師がつくる「ベージュ」「ブルージュ」カラーカタログ10選
ベージュカラーカタログ
ベージュというカラーが何色かをご存知でしょうか?
ベージュという色は多くの人が「肌色」というようなイメージを持たれていますが、実はベージュは肌色ではありません。
アッシュベージュ、グレージュ、ブルージュとさまざまな髪色があるのです。
そこで、今回の記事ではベージュカラーの特徴とヘアカラーカタログを紹介します。
「ベージュ」というヘアカラーについて
まずはベージュカラーについて知っていきましょう。実は、ベージュという色はさまざまなところで使える色なんですよね。
最近では、ベージュよりもグレージュが流行しています。どちらもベージュでヘアカラーバリエーションの1種になります。
ファッションとして似合っていて「どう見られているか」も大切にしたい、高感度高い系女子にぴったりフィットするのが「なめらかなグレージュ」です。
- 透明感や透け感のあるヘアカラー
- アッシュやマットよりも柔らかい色
- 寒色や暖色の中間のポジション
- 色んなカラーと組み合わせができる
モード感と抜け感がちょうどいいバランスで、やわらかさも叶えてくれて「ガッチリ決めすぎない、リラックス感のあるこなれたカッコよさ」が叶えられると感じます。
グレージュってどんなカラー?
グレージュとはアッシュとベージュを合わせたような「グレイッシュベージュ」のこと。
インテリアでも、ナチュラルでモダンな雰囲気が出せると人気が出始めています。
ヘアカラーではアッシュを強めにするとクールなイメージ、ベージュよりにするとナチュラルな外国人風ヘアに。
このようにグレージュは色んなスタイルに似合わせることができるの魅力になります。
目次に戻るベージュカラーと「カラーレベルの関係性」
次に、ベージュカラーの関係性について知っていきましょう。横に数字があるように、低い数字が暗い色で、数字が高くなると明るくなるので、色の明暗をレベル数式で表すことです。
カラーレベルとは、「髪の明るさ」のことを表す単位のことです。
例えば、長さを表すのに「m(メートル)」や重さを表すのに「kg(キログラム)」という単位があるように、ヘアカラーの明るさを知るために必要な単位には「レベル」が用いられるのです。
髪の明るさは、1〜20レベルまであり、このレベルの状態により色の染まり具合は変わってきます。
カラーレベル(明るさ) | 種類 |
---|---|
2〜4 | 「黒髪」 |
4〜7 | 「地毛」 |
8〜11 | 「茶髪」 |
12〜20 | 「金髪〜白髪」 |
基本的には明るければ、明るいほど透明感になり、暗ければ暗いほどに深みになるのがヘアカラーの特徴です。
では、これから実際に染めてみたベージュヘアカラーカタログを紹介していきます。参考にして自分に似合う髪色を見つけてくださいね!
目次に戻るベージュカラーカタログ「10選」
ベージュカラーばかり 集めたベージュカラーカタログを話します。
この中で、あなたに合いそうなヘアカラーを見つけてくださいね。
さまざまな状態や、薬剤を使用してつくったベージュカラーです。
- ベージュを基本に色々と組み合わせることでベージュの真価が発揮される
- ベージュは単品でもキレイ
- ベージュを加えることでやわらかさが加わる
ベージュカラーは、「まろやかさ」や「やわらかさ」が人気のポイントです。
最近の流行のアッシュなどのカラーに加えることでも、ヘアカラーのクオリティが上がっていくので、ベージュはどんな世代の人にも人気のヘアカラーになっています。
グレージュカラー「10レベル」
ロングスタイルのベージュカラー。ストレートヘアとの相性が抜群です。
ベージュカラー「6レベル」
大人ベージュというのをテーマにしたロングヘアスタイル。少し暗めなので落ち着いた雰囲気のヘアカラー。
ブルージュカラー「12レベル」
アッシュベージュ「8レベル」
とてもやわらかいイメージで仕上がるアッシュベージュです。アッシュを組み合わせてつくることで女性らしいヘアカラーに。
グレージュカラー「11レベル」
グレージュです。ベージュの美しさを追求します。キレイになります。
アッシュベージュ「7レベル」
彩度も高めの処方で、とてもおすすめのベージュカラー。
ブルージュカラー「10レベル」
濃い色、アッシュとベージュでつくったベージュカラーです。
ベージュカラー「7レベル」
色だけでなくやわらかい質感のベージュカラー。
アッシュベージュ「11レベル」
透明感や深みのアッシュや、マットに比べ、柔らかさが強調されます。色みを強調しすぎない「ベージュ」は素材を活かして、再現できます。
目次に戻るよくある質問【Q&A】
あとがき
ベージュカラーカタログはいかがでしたか?ベージュという色にはたくさんの可能性があり、思っている以上にキレイなヘアカラーなんですよ。
ベージュカラーは、さまざまな色の表現に使うことができます。
ベージュとういう色は日本人に合わせやすい「肌色」の性質があるために、ピンクに加えることで似合わせやすいピンクベージュがつくれます。
さらに、アッシュとの組合せによって透明感を加えたピンクをつくることができます。ピンクが初めてという人にもおすすめすることができます。
こんな感じで以上です。
あなたの似合う色探しのサポートになれば幸いです。