ボタニスト ボタニカルヘアウォーターをレビュー!美容師が口コミ評価&成分解析の効果をレビュー検証
- 快適な使用感
- 保湿性は高い
- 補修力も高い
- 香りが良い
- 価格は高い
- 使い勝手は微妙
今回紹介する「ボタニスト ボタニカルヘアウォーター」ヒートリペアリピッド成分で熱を利用して髪表面を補修しながら擬似キューティクルのコーティングにより髪を守るヘアミストです。
なお、ボタニストのシャンプーの全種類の特徴や比較を下の記事にまとめているので、合わせてご参考ください。
「BOTANIST ボタニカルヘアウォーター 」の基本的な特徴と効果
今回の記事では、ボタニストの洗い流さないトリートメント「ヘアウォーター」タイプを使用していきます。
ヘアウォーターは、ミストタイプで基本的には軽めとなっています。
高保湿で快適に使えるヘアミスト
- ヒートリペアリピッド成分
- 補修しながら擬似キューティクルのコーティング
- アップル&ピーチのWフレグランス
こだわりの植物由来成分配合で、乾燥とパサつきが気になる髪にうるおいを与え、軽やかな質感でしっとりまとまる髪へ。
植物の恵みによって、髪は本来の美しさで輝きだす。
こだわりの植物由来成分配合で、乾燥とパサつきが気になる髪にうるおいを与え、軽やかな質感でしっとりまとまる髪へ仕上げます。
実際に購入してみました
ボトルのデザインやフォルムについて
ヘアウォーターのサイズは、「150ml」というヘアオイルやヘアミルクのサイズに比べて少し大きめです。
決して大容量というわけではありませんが、BOTANISTシリーズを比べるとしっかり使えます。
プッシュ式になっているため、普通に使いやすく、使用感には全く問題なさそうな感じ。
直接、髪につけてもいいし、手に出してもいいし、さまざまな使い方ができるのは魅力です。
ボタニストのシャンプーと同じようにシンプルなクリアボトルにパッケージ。
シンプルなデザインなのに高級感のあるのはこのボタニストぐらいなはず。
デザイン性に加えて、コンパクトなサイズ感は使い心地もバツグンなアイテムです。
持ち運びにも適しているので、カバンに1つ入れるのもかさ張らないため、かなりおすすめです。
目次に戻る成分 | バランスも良く、品質も高め
全成分を表示する
トリートメント成分
水、ペンチレングリコール、PEG‐60水添ヒマシ油、γ‐ドコサラクトン、メドウフォーム油、加水分解シルク、加水分解コラーゲン、カミツレ花エキス、セイヨウオトギリソウ花/葉/茎エキス、トウキンセンカ花エキス、フユボダイジュ花エキス、ヤグルマギク花エキス、ローマカミツレ花エキス、ヒオウギエキス、ザクロ花エキス、ダマスクバラ花水、リンゴ果実水、オレンジフラワー水、レモン果汁、グレープフルーツ果実エキス、サンザシエキス、ナツメ果実エキス、リンゴ果実エキス、ライム果汁、オレンジ果汁、アルガニアスピノサ核油、バオバブ種子油、マカデミア種子油、ホホバ種子油、アボカド油、チャ乾留液、白金、クオタニウム‐18、ダイズステロール、トレハロース、PCA‐Na、スクワラン、ジメチコン、ジココジモニウムクロリド、アモジメチコン、PEG‐200水添ヒマシ油、シクロヘキサン‐1,4‐ジカルボン酸ビスエトキシジグリコール、ステアルトリモニウムクロリド、ベヘントリモニウムクロリド、エタノール、炭酸水素Na、プロパンジオール、BG、フェノキシエタノール、香料
次に成分を見ていくと、シンプルな構成なヘアオイルに比べると成分量の多さに驚きます。
PEG‐60水添ヒマシ油、γ‐ドコサラクトン、メドウフォーム油、加水分解シルク、加水分解コラーゲン、カミツレ花エキス、セイヨウオトギリソウ花/葉/茎エキス、トウキンセンカ花エキス、フユボダイジュ花エキス、ヤグルマギク花エキス、ローマカミツレ花エキス、ヒオウギエキス、ザクロ花エキス、ダマスクバラ花水、リンゴ果実水、オレンジフラワー水、レモン果汁、グレープフルーツ果実エキス、サンザシエキス、ナツメ果実エキス、リンゴ果実エキス、ライム果汁、オレンジ果汁、アルガニアスピノサ核油、バオバブ種子油、マカデミア種子油、ホホバ種子油、アボカド油、チャ乾留液、白金、など、ボタニカル成分中心に構成されているだけでなく、それぞれが保湿力の高い素材で構成させれています。
それなりにダメージ補修効果もあるだけでなく、手触りも良くしてくれるため、きちんと洗い流さないトリートメントとしてなっています。
ボタニカル成分というもの全てが良いわけではないですが、このトリートメントはかなり良いものになっています。
ヘアウォーターとしては良い構成具合になっているだけでなく、洗い流さないトリートメントとしても、かなりおすすめできるアイテムとなっています。
ということで、実際に使っていきます。
実際に使って効果を本音レビュー【香り・テクスチュア・使用感】
洗い流さないトリートメントの香りやテクスチュアについて
実際に手に出してみると、ハーブ系のボタニカル独特と少し甘い感じの香りがします。
ヘアオイルの香りは「アップルとピーチのダブルフレグランス」ですが、まぁ中々良い感じです。
オイルやミルクよりもマイルドな香りなので、苦手な方はこちらのほうがおすすめかも。
で、本題でもある使用感ですが、さらっとしているので思っているよりも使いやすそうな印象。
実際の使用感
驚くほど馴染みがよく、ベタつきが嫌いな人にとってはおすすめできます。
使った手もサラサラになるので、細毛や猫っ毛の方にもベタつくこともないので、使用感はバツグンです。
オイル系のベタつきや、ミルクタイプの余計なベタつきもないため、3種類の中ではとくに使用感は良いため、さまざまな髪質に使うことができます。
総合まとめ
- バランスの良いアイテム
- 市販品の中では一級品
- 使用感が良い
- 物足りなさもある
- 個人的には香りが強い
解析&使用感まとめ
実際に使ってみると、バランスのよい洗い流さないトリートメントであることが分かります。
ただのヘアウォーターというわけでなく、きちんとヘアケアもできる上に、デザイン性や使い心地なども良いので、幅広い方におすすめできる「洗い流さないトリートメント」です。
最近では、洗い流さないトリートメントというわけでなく「ヘアオイル」や「ヘアミルク」などのスタイリング剤的なポジションのアイテムが増えてきていて、残念に感じることがありましたが、BOTANISTはとても有用なアイテムでした。
さらに、BOTANISTシリーズの中ではとくにコスパが良くて、値段は変わらないのにオイルやミルクに比べて倍近くの容量なので、試しに使うのであればミストがおすすめなのかもしれません。
とはいえ、慣れてくると水分力や保水力の物足りなさを感じるはずです。それぐらいなるとヘアオイルやヘアミルクの方がおすすめになるはず。
個人的には、価格的にも使用感も初心者におすすめできる洗い流さないトリートメントです。
BOTANISTのアウトバスシリーズはどれがおすすめ?
で、よくある質問に「BOTANISTのアウトバスはどれを使うべき!?」っていうのがあります。
やはりラインナップの多さは魅力でもありますが、反面デメリットにもなります。
多いラインナップはどれを使うべきか判断を間違えることがあるからです。
そこで、専門家的には考えると…
個人的にはオイルが一番おすすめ。とくに水分の濃厚さが半端ないからです。
とはいえ、闇雲にオイルを選べばいいのか、というとそういうわけでもなく、とくに一番効果が高いのがオイルで、初めて使う人にはヘアウォーター(ミスト)がおすすめということです。
その間にあるのがヘアミルクというわけです。
質感の調整は量によってコントロールすれば失敗は少なくなります。
例えば、少なめ(半プッシュ程)を足していき、自分の好みに調整していきます。あまり付けすぎるとベタつく恐れもあるので注意が必要です。
よくある質問集(Q&A)
あとがき
この記事では「ボタニスト ボタニカルヘアウォーター」について書きました。
実際に、ボタニストの洗い流さないトリートメントを使ってみましたが、市販品にしてはレベルの高いアイテムです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。ご質問やご感想は、以下までお寄せください。
スペック
ブランド名 | BOTANIST(ボタニスト) |
製品名 | ボタニカルヘアウォーター |
商品区分 | 洗い流さないトリートメント(アウトバス) |
容量 | 150ml |
主な保湿成分 | PEG-60水添ヒマシ油・γ-ドコサラクトン・メドウフォーム油・加水分解シルク・加水分解コラーゲン・カミツレ花エキス・セイヨウオトギリソウ花/葉/茎エキス・トウキンセンカ花エキス・フユボダイジュ花エキス・ヤグルマギク花エキス・ローマカミツレ花エキス |
香り | アップル&ピーチ |
メーカー | BOTANIST |