BOTANIST(ボタニスト)ボタニカルヘアミルク モイストをレビュー!美容師が口コミ評価&成分解析の効果をレビュー検証

- 快適な使用感
- 保湿性は高い
- 補修力も高い
- 香りが良い
- 価格は高い
- 使い勝手は微妙
今回紹介する「ボタニスト ボタニカルヘアミルク モイスト」は植物天然由来成分80%以上配合、ボタニカルの恵みで髪のケアをするヘアミルクです。
なお、ボタニストのシャンプーの全種類の特徴や比較を下の記事にまとめているので、合わせてご参考ください。

「BOTANIST」の基本的な特徴と効果
今回の記事では、ボタニストの洗い流さないトリートメント「ヘアミルク」タイプを使用していきます。
ヘアミルクは「モイスト」と「スムース」の二種類があります。私はくせ毛でロングヘアだったのでしっとりするタイプを選びました。
ボタニカル成分で髪の内部も補修
- だわりの植物由来成分配合
- ヒートリペアリピッド成分配合
- Wフレグランス配合フレッシュフルーティな香り
髪内部までしっかり浸透して、しなやかなでかろやかな手触りにしてくれます。
実際に購入してみました
ボトルのデザインやフォルムについて


ヘアミルクのサイズは、ヘアオイル同様に「80ml」という使いやすいコンパクトサイズです。
物足りなさも感じるやもしれませんが、女性にとっては嬉しいサイズ感ではあるはず。


プッシュ式になっているため、普通に使いやすく、使用感には全く問題なさそうな感じ。


ボタニストのシャンプーと同じようにシンプルなクリアボトルにパッケージ。


シンプルなデザインなのに高級感のあるのはこのボタニストぐらいなはず。


デザイン性に加えて、コンパクトなサイズ感は使い心地もバツグンなアイテムです。
持ち運びにも適しているので、カバンに1つ入れるのもかさ張らないため、かなりおすすめです。
目次に戻る成分 | 構成も良く、たくさん成分がある
全成分を表示する
トリートメント成分
水、セテアリルアルコール、グリセリン、イソノナン酸エチルヘキシル、パルミチン酸イソプロピル、ジメチコン、γ‐ドコサラクトン、メドウフォーム‐δ‐ラクトン、メドウフォーム油、加水分解コラーゲン、セラミド2、カミツレ花エキス、セイヨウオトギリソウ花/葉/茎エキス、トウキンセンカ花エキス、フユボダイジュ花エキス、ヤグルマギク花エキス、ローマカミツレ花エキス、ダマスクバラ花水、リンゴ果実水、オレンジフラワー水、レモン果汁、グレープフルーツ果実エキス、サンザシエキス、ナツメ果実エキス、リンゴ果実エキス、ライム果汁、オレンジ果汁、アルガニアスピノサ核油、バオバブ種子油、マカデミア種子油、ホホバ種子油、アボカド油、ポリアスパラギン酸Na、トレハロースヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド、コレステロール(羊毛)、トコフェロール、スクワラン、アモジメチコン、ジメチルステアラミン、ベヘナミドプロピルジメチルアミン、ベヘニルアルコール、ビスジグリセリルポリアシルアジペート‐2、ステアルトリモニウムクロリド、PEG‐200水添ヒマシ油、コカミドMEA、トリポリヒドロキシステアリン酸ジペンタエリスリチル、セバシン酸ジエチル、EDTA‐2Na、乳酸、ミリスチン酸ポリグリセリル‐10、BG、メチルパラベン、プロピルパラベン、フェノキシエタノール、香料
次に成分を見ていくと、シンプルな構成なヘアオイルに比べると成分量の多さに驚きます。
はじめにくるのが「水」と「セテアリルアルコール」と高級アルコールなので、敏感肌の方は少し注意が必要です。
その後上位に「γ−ドコサラクトン」が配合されており、この成分はは毛髪キューティクルのめくれ上がりを改善し、「うねり」「絡まり」「まとまらない」「ハリコシがない」などの加齢により増加する毛髪の様々な悩みの改善が期待できる成分。
毛髪と結合していることで、使用直後だけではなく、シャンプー等で
洗い流した後でもこれらの毛髪改善効果が持続するというのもこの成分の特徴で、これが上位に記載されているのは魅力的。
その後にも植物由来のオイルが多数配合されていて、保湿力抜群のホホバオイルや、エイジング効果もあるアルガンオイルも少量ながら配合されています。
それなりにダメージ補修効果もあるだけでなく、手触りも良くしてくれるため、きちんと洗い流さないトリートメントとしてなっています。ただ、その配合量は微量で、ハイダメージやロングヘアにはすこし物足りない構成になっています。
ボタニカル成分というもの全てが良いわけではないですが、このトリートメントは良いものになっています。
個人的には、バランスはとても良い洗い流さないトリートメントなのでおすすめこそできるものの、少し頼りない印象。
ということで、実際に使っていきます。
実際に使って効果を本音レビュー【香り・テクスチュア・使用感】
洗い流さないトリートメントの香りやテクスチュアについて
実際の使用感
総合まとめ
- バランスの良いアイテム
- 使いやすい
- 使用感が良い
- 物足りなさもある
- 個人的には香りが強い
実際に使ってみると、バランスのよい洗い流さないトリートメントでした。
ただのヘアミルクというわけでなく、きちんとヘアケアもできる上に、デザイン性や使い心地なども良いので、幅広い方におすすめできる「洗い流さないトリートメント」です。
最近では、洗い流さないトリートメントというわけでなく「ヘアオイル」や「ヘアミルク」などのスタイリング剤的なポジションのアイテムが増えてきていて、残念に感じることがありましたが、BOTANISTはとても有用なアイテムでした。
とはいえ、コスパは良いとは言えず、わずか80mlサイズで1500円以上もするので1ml当たりは18円以上と、もはやサロン専売品並のコスパです。
その辺りも考えると、少し物足りなさを感じなくもありません。
この価格帯なら、もっと保水性や補修力があっても良いのかなというのが結論です。
個人的には、バランスはとても良い洗い流さないトリートメントなのでおすすめこそできるものの、もっと良いものはあるという結論になります。
BOTANISTのアウトバスシリーズはどれがおすすめか!?


で、よくある質問に「BOTANISTのアウトバスはどれを使うべき!?」っていうのがあります。
やはりラインナップの多さは魅力でもありますが、反面デメリットにもなります。
多いラインナップはどれを使うべきか判断を間違えることがあるからです。
そこで、専門家的には考えると…
とはいえ、闇雲にオイルを選べばいいのか、というとそういうわけでもなく、とくに一番効果が高いのがオイルで、髪質によってはヘアウォーター(ミスト)の方が効果を感じられるという方もいます。
その間にあって、オイルほどのベタつきはなく、ミストほどの軽くないのがヘアミルクです。
質感の調整は量によってコントロールすれば失敗は少なくなります。
例えば、少なめ(半プッシュ程)を足していき、自分の好みに調整していきます。あまり付けすぎるとベタつく恐れもあるので注意が必要です。




あとがき
この記事では「ボタニスト ボタニカルヘアミルク モイスト」について書きました。
実際に、ボタニストの洗い流さないトリートメントを使ってみましたが、市販品にしてはレベルの高いアイテムです。
スペック
ブランド名 | BOTANIST(ボタニスト) |
製品名 | ボタニカルヘアミルク |
商品区分 | 洗い流さないトリートメント |
容量 | 80ml |
主な成分 | ドコサラクトン、メドウフォーム-δ-ラクトン、メドウフォーム油、加水分解コラーゲン、セラミドNG、カミツレ花エキス、セイヨウオトギリソウ花/葉/茎エキス、トウキンセンカ花エキス、フユボダイジュ花エキス、ヤグルマギク花エキス |
香り | フレッシュフローラル |
メーカー | BOTANIST |
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