【ギャツビー 紫】ムービングラバー ワイルドシェイクをレビュー!美容師が口コミ評価&成分解析の効果をレビュー検証
有名なメンズのヘアケアブランドでもあるマンダム。とくにスタイリング剤(メンズ)の認知度が高いラインナップです。
その中の「ギャツビー ムービングラバー」シリーズ。
市販品でもあるムービングラバーシリーズを使おうか悩んでいる方のために使用感などをまとめてみました。
ギャツビー(紫) ムービングラバー ワイルドシェイクの基本的な特徴と効果
今回の記事では、「ギャツビー ムービングラバー ワイルドシェイク」を実際に使ってレビューします。
このワックスは、男性に人気のギャツビーのムービングラバーは幅広いラインナップが特徴です。
ムービングラバーの特徴は、男性用ヘアスタイリングとして認知度の高いアイテムです。全部で7種類の質感やホールド力から選ぶラインナップです。
- パワー立ち上げ処方
- アレンジ記憶成分「ムービングラバー」配合
- クリアフローラルの香り(後残りしない微香性)
ワイルドシェイクは、動きのある毛束が自由自在に決まるワックスです。伸び・なじみがよく、ほどよいツヤ感もあります。 ワックスをつける段階から常に放射状を意識し、細かい毛束を作るのがポイント。
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デザインやボトル容器について
まずは容器デザインから。
深めのパープルに「g」の文字が特徴となるムービングラバーのワイルドシェイク。
今回はモバイル版を使ってみましたが、かなりコンパクトで使いやすそうです。コスパが良いのも嬉しいところ。
コンパクトなモバイルタイプですが、細かい部分にまで使いやすい作りが見られ好印象。
成分一覧
商品の成分
水、キャンデリラロウ、オクタン酸セチル、シクロメチコン、マイクロクリスタリンワックス、ステアリン酸ソルビタン、セテス−20、ミネラルオイル、ポリオキシプロピレンソルビット、ミリスチルアルコール、ステアリン酸、カプリリルグリコール、TEA、ジメチコン、カルボマー、パンテノール、ポリクオタニウム−11、オクトキシグリセリン、香料、赤227、青1
次に成分を見ていくと、市販品ですがとてもバランスの良いヘアワックスの内容です。
キャンデリラロウ、マイクロクリスタリンワックス、ミネラルオイル、と最近のスタイリング剤でよく見かける成分に加えて、使用感も良くなるようにバランス良くエモリエント剤なども構成されています。
トリートメントなどにも構成されるパンテノールも少量ながらに入っているのは好印象でした。
個人的にはワックス成分もしっかりと構成されているためハードワックスとしても優秀ながら、使用感も良いバランスのとれた感じになっていると思います。
成分構成だけ見ると、整髪力もありつつ、使用感も良さそうななアイテムという感じでしょうか。
と、実際に使ってみないと分からないので、本題でもあるワックスの使用感を見ていきます。
キープ力もパワーも十分にあるワックス性能!
- 刈り上げ(ベリーショート)
- トップには立ち上げを作れるぐらいの短さ(ショート)
- 前髪は少し長めに設定(ミディアムショート)
ワックスレビューのためだけのヘアスタイルをガチカットしてみました。
第一印象や香り
ワックスはフルーティーな香りがしっかりして、頭皮のにおいなど気にしている方には良さそうな感じ。
指で触ってみると、ほとんど固さは感じず、柔らかくとても使用感が良い感じ。
柔らかめな質感に加えて、遅乾性も高そう。
実際の使用感
ワックスの伸びは良くて、手触りも良いです。
さらにワックス成分もあるため、しっかりしています。
髪への使い心地
実際に髪へも使ってみましたが、髪への馴染みも伸びも良く、非常に使いやすいクリームワックス。
それでいてパワーもしっかりあるため、ベリーショートだけでなくショートにも十分に使えます。
動きやまとまり、トップの立上りを作りやすく、簡単にスタイリングすることができます。
これで約1分でスタイリングができましたが、ベリーショートやショートと相性はかなり良いです。
トップもしっかり立上り、キープ力もありそう。
動きもつけやすかったので、ボリューム感も全体的に出やすくなります。
どれくらいハード力が強いのか見てみる(振り回す)
次にどのくらいキープしてくれるのか、かなりの速さで振り回しました。
そんなに振らなくても…笑
思っていたよりもキープ力はあります、かなりの速さで振り回しましたが、それほど崩れはありません。
どれくらいハード力が強いのか見てみる(強風を当てる)
最後にドライヤーでガッツリと風を当ててみました。
ここまですると何だか可哀想…笑
ここまでしてもほとんど崩れは見られません。しっかりとキープされているため長時間スタイルをキープすることができます。
まとめ
- パワーもありセット力も強い
- 髪への伸びもよくて使いやすい
- 長時間スタイルをキープすることができる
- ワックス感が強め
- 少しベタつきは多め
- 長時間キープこそできるものの1日のキープは難しい
質感にこだわらなければシリーズ中「最もバランスの良いワックス」
ハードなワックスですが使用感も良いのでベリーショートから長めのショートまで使える幅広いクリームワックス
実際に使ってみましたが、髪への伸びも良く、それでいてパワーもあるワックスなので幅広い髪の長さに対応できるワックスです。
トップや動きをつくる立上りも十分にありつつ、まとまりなどもつくりやすいため、かなり使い勝手がいいクリームワックス。
量を増やせばガチガチのスタイリングも再現できるし、必要な部分にだけ使うことで上手くスタイルを良く見せることができます。そう考えるとかなり万能的に活躍できる。
ベリーショートからショートまで幅広いメンズスタイルに対応することでき、なおかつキープ力も高いです。
このワックスの良いところは、使用感がいいのでワックスの量を増やしやすく(絡まりが少なくて)キープ力を簡単に強くすることができます。
つまり、スペックの水準が高くバランスの良いアイテムということです。
ムービングラバーシリーズではどれを選ぶべきなのか?
では、ムービングラバーシリーズで一体どれを選ぶべきなのか分かりやすく目安についてもお話します。
シリーズを一通り使ってみたので、目安についてを分かりやすくお話します。
ぶっちゃけた話ですがムービングラバーはメンズ用スタイリング剤なので、全シリーズは共通として大体ハード(それほどセット力に違いはない)になっています。
まぁメンズによくあるベリーショートやショートをターゲットにしているので当然です。では何が目安になるのかと言うと、やはり質感によって使い分ける目安になります。とはいえ質感も多くあるわけでなく7つもある割に3つぐらいしか使える質感はありません。
こんな感じです。
さらに深堀りしていくと、ガチガチのパワーのあるスタイリング剤ができるワックスはありません。もちろんパワーはあります。
とくにしっかりしたスタイリングをしたいなら「グランジマット」がおすすめ。
マットな質感が嫌いな方でしっかりスタイリングしたいなら「スパイキーエッジ」がおすすめ。
ウェットな質感をつくるなら「クールウェット」がおすすめ。
それ以外はどれもそれほど変わりはありません。やはり市販性なので種類は多いですが、実際にそれほど使えるシリーズではないのが正直な感想です。
個人的な意見なので一つの目安にしてくださいね。
目次に戻るあとがき
この記事では、「ギャツビー ムービングラバー ワイルドシェイク」のスタイリング剤(ハードワックス)について書きました。
今回の記事では実際に使ってみましたが、髪への使用感もよくてハードワックスとしてのスペックの高いアイテムでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。ご質問やご感想は、以下までお寄せください。