おすすめドライシャンプーランキング5選!美容師が洗い流さないシャンプーの美容効果とメリット&デメリットを紹介
ドライシャンプーを使おうか悩んでいる方に向けて、ドライシャンプーの美容効果とメリット&デメリット、おすすめのドライシャンプーを厳選。
頭をお湯で流さなくても洗うことができるドライシャンプーは、とても便利な上にさまざまな用途で使うことができるアイテムの一つです。
水のいらないシャンプー・洗い流さないシャンプーなどとも呼ばれているドライシャンプー。そのドライシャンプーの特徴には一長一短あるため上手く使うことで、日常を快適に過ごすことができるアイテムになります。
当記事では、ドライシャンプーの美容効果と使うことのメリットとデメリット、おすすめのドライシャンプーを厳選。初めて使う人に分かるように丁寧にお話していきます。
なお、累計で200種類以上のシャンプーの中から、美容師が選ぶおすすめの本当に良いシャンプーのランキングを作っています。下記事もチェック!
水のいらない洗い流さないドライシャンプーの特徴と効果
まずはドライシャンプーについて分かりやすくお話していきます。ドライシャンプーは、男性だけでなく女性にも使うことができます。
ドライシャンプーとは、その名前の通りに乾いた髪に使うことができ、タオルでふくだけで頭を洗うことができるシャンプーのことです。
ドライシャンプーに4種類あり、
- スプレータイプ
- ムースタイプ
- パウダータイプ
- ジェルタイプ
のものがあります。
洗い流さないドライシャンプーに洗浄効果があるのか?
水のいらないシャンプーと言えば、気になるのは「効果」です。
女性のヘアケアをする上で「悩みは?」と聞くと、
乾かすのが大変!
と、ほとんどの女性が口をそろえて言います。
シャンプーをするとなると髪をよくすすぎ、流すのが一般常識です。
しかし、その後に髪を乾かす必要がありますが、それが一番手間のかかる作業です。ロングであればなおさらです。
しかし、水のいらないドライシャンプーであれば、乾かす手間がいらないのでロングヘアの女性にとっては、かなりありがたい存在になるはずです。
でも、ドライシャンプーは万能ではありません。
美容師的な観点でお話させてもらうと、
洗浄効果はあるけど、
シャンプーには及ばない
と、言う結論です。
ドライシャンプーは、水がいらないので洗い流さないとはいえ、頭皮や髪を清潔に保つ洗浄効果をもっています。
- 「すっきり感」
- 「爽快感」
、普通に感じることができ、頭皮にたまりやすい除菌や消臭の効果もあります。
ただし、頼りきるのはダメ。
ドライシャンプーなので、ロングヘアなどは絡まり摩擦する可能性もあり、乾いた髪なので洗い残しも当然あります。
教えるドライシャンプーの使い方は、夜は普通にお風呂入りシャンプーして、
- スポーツ後
- メイク直しに
- ちょっとサッパリしたい時に
と、ゆうようなお風呂に入れない時に使うが、一番望ましいです。
災害時に使えると注目!水がいらないドライシャンプー
使い方が超簡単のために、水がない状況でも髪や頭皮地肌の汚れを落とすことができることから、震災などの緊急時にも利用できると注目されました。
お風呂が入れない時にでも、清潔にすることができるのはとても便利アイテムですからね。
これがキッカケでドライシャンプーが人気になりました。
頭を洗えない時におすすめのシャンプー
つまり、最も真価を発揮するのが、頭が洗えない環境、
- 災害時
- 入院時
- 頭をお湯で流せない時
などにあると超重宝するアイテムです。
ドライシャンプーを使うことのメリットとデメリット
ドライシャンプーのメリットとデメリットについてお話していきます。女性が気になるのはここだと思います。
・通常のシャンプーとどう違うのか
・ロングヘアやダメージが気になるけど使えるのか
・実際に清潔にすることはできるのか
このあたりを意識しつつ、分かりやすくお伝えします。
比較することになるのは、普通のシャンプーです。
まず伝えたいことがあります。
ドライシャンプーに使いたいと感じる時には、普通のシャンプーとの比較をして、自分にメリットがある場合に使うはずです。
ここで、勘違いしてほしくないのですが、
普通のシャンプーと
比較するアイテムではない
と、いうことです。
どちらかと言えば、このドライシャンプーはあればいいなというアイテムになります。
使うことでのメリットと、こういう人にはデメリットがあるということを、分かりやすくお話していきます。
ドライシャンプーを使うことのメリット
- 効率よくシャンプーできる
- 合間でシャンプーができる
- 手軽にシャンプーができる
- 髪を乾かさなくてもシャンプーができる
- 震災時に役に立つ
- 入院中に役に立つ
- コストが安い
ドライシャンプーの大きなメリットに挙げらるのは、簡単にシャンプーできることです。
ほんとに頭皮地肌に直接ドライシャンプーをつけて揉み洗いをするだけですから、それでいてすっきり感を味わうことができるのが、最大のメリットになります。
乾かさなくてもいい(厳密には乾かす必要はあるが、普通のシャンプーのように濡らす必要はなし)し、合間でも頭皮を洗うこともできます。
夏の季節、頭皮のニオイや、ベタつきがが気になることはありませんか?
そんな時に重宝するのがドライシャンプーなのです!
ドライシャンプーを使うことのデメリット
- そもそも簡易的シャンプー
- 洗残しはある
- 乾燥肌・敏感肌の人は控えるべき
- ドライシャンプーのみで清潔にはできない
実のところでは、デメリットはありません。
というのも、ドライシャンプーのみで使うとするならば上記のような特徴はそもそもある前提での使用になるため、おすすめしませんが夜に髪をきちんと洗い流し普通のシャンプーをして、合間でドライシャンプーを使うというような使い方をするのであれば、常に清潔にすることができます。
これは、めちゃくちゃおすすめな使い方です。
とくに、乾かす必要がないドライシャンプーは女性にとって重宝するアイテムです。
その一方で、万能ではなく、普通のシャンプーの方が爽快感も洗いやすさも上になるので、
毎日のシャンプーの
代わりにはなりません
あくまで、ベタつきが気になった時や、お風呂に入れない時に使うのがおすすめです。メインでドライシャンプーをするというような使い方でない限りはデメリットはないのです。
注意点として、ドライシャンプーが合わない場合があるので、使ってみて合わないのであればすぐ使うのをやめましょう。
おすすめのドライシャンプー5選
ドライシャンプーはあくまでメインとして使えるものではありませんが、さまざまな場面で使うことができる便利なシャンプーとなります。
便利といえども、髪や頭皮に良いものや、シャンプーとしての使用感など、できるだけ良いものを使いたいというのは思いはあるはずです。
No.1スティーブンノル ドライシャンプー
No.2ネイチャーアンドコー ボタニカルドライシャンプー
No.3スキューズミー ドライシャンプー ロータスフラワー
No.4ルバンシュ 水のいらないボディ&ヘアウォッシュ
No.5スカルプD 薬用スカルプシャンプー ドライ
ドライシャンプーの正しい使い方
ここでは、ドライシャンプーの効果的な使い方をお話していきます。ロングヘアでも使えるようにしているので、ドライシャンプーを使う時にはぜひ何回も読んで参考にしてください。
- ドライシャンプー
- タオル
- ブラシ(女性は必須)
ドライシャンプーの使い方は超簡単でシンプルです。
「ドライシャンプー」を頭皮地肌につける
スプレー・パウダー・ジェルの3種のタイプは直接頭皮地肌につけます。
ロングヘアの人は髪をめくって地肌に直接つけます。
- 顔周り
- 側頭部
- 後頭部
- 頭頂部
の、4つにドライシャンプーをつけましょう。
頭皮地肌につけるときはあまり髪にベタベタにつけると、ベトつく可能性もあるので、頭皮につけるように注意しましょう。
ムースタイプは、髪につけるタイプのものが多くて使いやすいですが、髪がベタつきやすい印象です。動画にもありますが、スプレータイプが一番使いやすく効果を実感しやすいのでおすすめです。
優しく頭皮を揉みこみ軽くマッサージ
- ドライシャンプーをつけたら円を描くように揉み込む
- 優しく揉み込むようにマッサージ
- 指の腹を使って洗う
- 爪は切っておく
指の腹を地肌に押し付け、適度な力をいれながら揉みながらマッサージします。
力を入れるながら洗うことで、地肌毛穴にある汚れが浮いてくるので清潔になりやすいです。
シャンプーを洗うコツは別記事にまとめているので、よければそちらも参考にしてくださいね。
髪をブラッシングしましょう
ドライシャンプーの種類にもよりますが、
髪がきしまないタイプは「タオルドライ前」
髪についてきしんでしまうタイプの場合は「タオルドライ後」
「ブラッシング」をしましょう。
ブラッシングなんて必要なの?
と思う人も多いかと思いますが、実はとても重要になるのがこのブラッシングです。
ブラッシングをしてあげることで、髪の汚れもとれます。
頭皮地肌はドライシャンプーでとるのですが、ロングヘアの髪はドライシャンプーでキレイにすることはできません。そこでポイントになるのがブラッシングです。
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よくあるドライシャンプーの疑問
ドライシャンプーを使う上では、2つの質問がよく上がってきます。よく上がる質問を分かりやすくまとめてみました。
ドライシャンプーの効果
ドライシャンプーの効果には「爽快感」と「清潔」にします。
ほとんどのドライシャンプーには、爽快感をあたえてくれるため一日の合間や、災害時の水が使えないときに活躍するアイテムです。
ドライシャンプーの頻度
基本的には使いたいときに使うので問題ありませんが、一日一回ぐらいが目安になります。上記にもあるように通常のシャンプーの代わりになるようなものではないため、あくまでも洗髪目的では通常のシャンプーでします。
その間で使うので、頭皮や髪の状態に合わせて頻度を調整します。
ドライシャンプーの使い方
- 直接、頭皮につける
- 頭頂部・前髪・側頭部・後頭部・襟足部分、など5箇所につける
- 全体になじませて揉み込む
髪につけるよりも、頭皮を中心につけて洗うことで爽快感があって、とても気持ち良いです。
ドライシャンプーは薄毛予防になるのか?
男性からもよく上がってくるのが、
ドライシャンプーだと薄毛予防になると聞いたけど本当?
と、いうこと。
さらにもう一つ、ドライシャンプーは美髪効果に適しているのか?
女性からよく上がってくるのは、ドライシャンプーだと美髪効果があるの?と、いうことです。
この2つの問題は、これは普通のシャンプーとドライシャンプーとの「剤」の論点ではなく、
シャンプーとお湯シャンの「方法」についての論点になります。
湯シャンをしている人にはとてもいいアイテムですが、だったらシャンプー使うんだったら普通のシャンプーにすべきだし、からすると、これは人によって(髪・頭皮)違います。
当然、ドライシャンプーをメインにする使い方になれば、さまざまなデメリットもあるので、注意が必要になります。
ドライシャンプーのメリットとデメリットについてお話しました。一番大事になるのは、ケースバイケースなのかなって思います。
ぼく達自身は、ドライシャンプーはいいアイテムだと感じています。
しかし、それはあくまで、ベタつきが気になった時や、お風呂に入れない時に使うのがおすすめです。
さまざまなメリットもデメリットも飛び交っていますが、ぼくの考えるメリットとデメリットはこんな感じです。
ご参考になれば幸いです。
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あとがき
最後までお読みいただき、ありがとうございました。ご質問やご感想は、以下までお寄せください。