MENU

美容師が語る市販カラーの「3つの危険性」について

当ページのリンクにはPR・広告が含まれています。

今、女性の約7割の人が「ヘアカラー」をしています。

そのヘアカラーは、「サロンカラー」と「市販カラー」に分かれており、多くの人は「美容室でする」か「家で自分でする」ぐらいの違いでしか認知しておりません。

「ヘアカラー剤なんてどれで染めても一緒でしょ?」

なんて元も子もないような考えをしているあなた!!!

実は、自分でする市販カラーにはさまざまな危険性が隠れているのです

当記事では、市販カラーの危険性について、分かりやすくお話します。

【kishilog運営者のおすすめ】

LaSana PREMIOR(ラサーナ プレミオール)シャンプー

\ 100%美髪成分のヘアケア/

目次
この記事の著者・運営・監修者

運営者 / 美容師
きし かずき

美容業界20年以上のキャリアがあり、当サイトの運営をしています。当サイトでは、主にシャンプー・洗い流さないトリートメント・スタイリング剤(ワックス)・ヘアマスク&ヘアパックなど美容に役立つアイテムのレビューをしています。約500種類以上のアイテムを使用、美髪つくりに役立つ情報発信をしています。株式会社Ll's. 代表取締役。プロフィール詳細

和歌山高等美容専門学校 卒業。

保有資格:美容師免許(美容師免許の概要について)

運営会社
運営会社 株式会社Ll's.エルズ

kishilogは、運営会社 株式会社Ll's.エルズ(法人番号:4170001015687)が運営・管理しています。当サイトで掲載する情報は、消費者庁の「アフィリエイト広告等に関する検討会 報告書」、および景品表示法「比較広告に関する景品表示法上の考え方」に基づいています。これにより、公正かつ透明性のある比較と広告紹介を行っております。

スクロールできます

監修 / 美容室

hair make lonlo(ヘア メイク ロンロ)

和歌山市、宮前駅から徒歩10分のところにある「hair make lonlo(ヘア メイク ロンロ)」は、美意識が高い大人の女性たちに人気のサロンです。

その魅力的なメニューと家族で利用できる環境が、多くの方々を引き寄せています。

特に艶髪に注力したサービスを展開しています。髪の健康と美しさを追求するヘアエステ、髪の輝きを引き出すカラーや縮毛矯正など、心からリラックスしながら美を追求するひとときを楽しむことができます。

監修者 / 美容師
廣瀬 幸奈

hair make lonlo代表。

奈良・和歌山と下積みを10年経て独立。色んな美容情報を配信、ヘアケアマイスタープライマリー、化粧品検定、2017saita mookヘアカタログ掲載・美容コンテスト受賞多数。

監修者ページはこちら。主にヘアケアを中心に、シャンプー洗い流さないトリートメントの記事を監修

監修者 / hair Designer
谷本 昌浩

美容室Re:berta チーフディレクター。

和歌山・横浜と下積みを10年経て活躍する美容師スタイリスト。「ハイリスク矯正」「他店の失敗リカバリー」「アンチエイジング矯正」「抗がん剤後のくせ毛対策」など、クセ毛に特化した独自のメソッドで全国からさまざまな客層から支持される。監修者ページはこちら

主にくせ毛、縮毛矯正、スタイリング剤ヘアマスクの記事を監修

 

市販カラーの危険性について

市販カラーの危険性について
きし

美容師視点での市販カラーの危険性についてお話します。

廣瀬

市販カラーは使い勝手の良さから、便りすぎてしまうことで思わぬ落とし穴があります。

使い勝手の良さを重視する市販カラー

市販カラーというのは、染まりが悪いダメージになるといったものだけでなく、さまざまな危険性が隠れています

簡単で手軽にできるために、ついつい手がでてしまう市販カラーですが、その手軽さの裏にはこわいものがあります。

市販カラーの危険性は以下の3つがあります。

  • 色ムラ&ダメージ
  • ジアミンアレルギー
  • カラーシャンプー

それぞれを具体的にお話します。

① 事前状態と仕上がりに対する「薬剤選定」

① 事前状態と仕上がりに対する「薬剤選定」

髪のダメージになりやすい原因は、主に事前状態を見極めて最善の薬剤選定ができないことにあります。

市販カラーを選ぶ時にサンプルの髪が置いてあったりパッケージに乗っていたりしますが、ほとんどの人がその色になる事はありません

人の髪は十人十色、千差万別ですから、髪質を無視して染めてもその通りになることはありません。

また、市販カラーはサロンカラーに比べ色が落ちるようになっています。

さらに、オキシ濃度が低ければダメージも少なくなるが、発色を重視している市販カラーではオキシ濃度は強いものしかありません。

逆を言えば、髪の状態、仕上がりの髪色、薬剤選定、などをコントロールして処方することで髪のダメージを少なくすることができるということになります。

しかし、市販カラーでは選択肢はなく、毛先の1番ダメージとなる部分にもパワーのあるヘアカラー剤を使わなければいけません、そのため使えば使うほどダメージの度合いが大きくなります。

そのために、市販カラーには毛先の色ムラ&ダメージの危険性があります。

② ジアミンアレルギーが強い

② ジアミンアレルギーが強い

ジアミンアレルギーとは、ヘアカラー剤(酸化染毛剤)に含まれるパラフェニレンジアミンという酸化染料が起因するアレルギーです。

ぼく達が、普段何気なく使用しているおしゃれ染め白髪染めといったヘアカラー剤には、ジアミン成分が含まれています。

このジアミン成分というのは髪を明るくするために必要不可欠な成分になっているので、ヘアカラーには必須なのです。

最近の研究では、アレルギー反応である「アナフィキラシーショック」を引き起こす原因になると判明しました。

カラーリングでアレルギー反応が出ていた人や、長期間繰り返しヘアカラーを染めている人、そしてお肌が敏感で弱い人は症状を引き起こす可能性があります。

例えば…

  • 頭皮がかゆくなる
  • 頭皮が赤くなる
  • 頭皮がピリピリする

という症状がでることがあります。

ホームカラーをする時には、地肌への予防対策ができないことや、サロンカラーよりも頭皮にとって刺激の強い薬剤になっているため、サロンカラーに比べるとジアミンアレルギーの危険性が高いのです。

しかもこのアレルギーは一度、発症してしまうと次からは発症しやすい体質となるので、できるだけ発症させない予防対策が大切です。

③ カラーシャンプーが適当になりがち

③ カラーシャンプーが適当になりがち

そして、最も大切になるのがカラーの後のシャンプーです。

家でシャンプーをしていますが、歯磨きと同じように洗いにくい場所や、洗えていない場所などがあります。

多くの方が勘違いされていることですが、カラー後の薬剤の汚れはシャンプーでとっているわけではありません。

ヘアカラーのあとのシャンプーには危険が隠れているのです。

特に薬剤や染料が頭皮に残っているままだと、ジアミンアレルギーを発症する恐れもあります。

目次に戻る

あとがき

あとがき
きし

市販カラーの手軽さの裏にはたくさんの危険があります。

廣瀬

髪はとても大事なカラダの一部です、市販カラーをするときにはしっかり考えてからしましょう。

ホームカラーの危険性について具体的にしましたがいかがだったでしょうか?

ホームカラーは、ただ染まりが悪いやダメージになるだけではないのです、さまざまな危険性が隠れています

もちろん全くといってダメというわけではありません、

大半は、市販カラーを否定しがちですが、サロンカラーもホームカラーも正しい知識と使用方法を身に付ければ、長くオシャレを楽しめたり、キレイな状態を維持するために活用することができます。

市販カラーも使い方です。

まずは、ヘアカラーのために勉強してキレイな髪つくりをしていきましょう。

役立つまとめ記事

現在では、300種類以上のシャンプー・200種類以上の洗い流さないトリートメント・80種類のスタイリング剤をレビューしていますので、見やすくするためにまとめ記事を作成しています。

とりあえず手っ取り早く良いアイテムを知りたい方は、下の記事をチェック!

現在では、217種類のシャンプーをレビューしていますので、見やすくするためにカテゴリ別・髪質別・状態別にまとめ記事を作成しています。

本当に良いシャンプー

市販品・サロン品を問わず「本当に良い」と思えたシャンプーだけを厳選してまとめました。さまざまなシャンプーの中から、美容師が選ぶ女性でも男性でも使える本当に良いシャンプーランキングを作りました。

市販シャンプー

ドラッグストアや薬局限定で販売されている市販品のみをまとめています。髪質や悩み別にまとめ、選び方や特徴なども解説しています。

サロンシャンプー

美容室・美容院で販売されている専売品のみをまとめています。髪質や悩み別にまとめ、選び方や特徴なども解説しています。

効果を高めるシャンプー

また、ヘアカラー・パーマ・縮毛矯正など、相性の良いシャンプーを見つけるヒントにもなります。ダメージやヘアスタイルによってもおすすめのアイテムは変わります。

シャンプーの種類

シャンプーの種類.2

髪質でシャンプーを探す

髪の状態でシャンプーを探す

注意点

記事の内容は、個人の感想であり効果効能または安全性を保証する、あるいは否定したりするものではありません。内容については、予告なく変更になる可能性があります。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

成分表記によるレビュールールと、レビューのガイドラインはこちらをご参考ください。

  • 本文中の各意見や体験談は、個々の読者の個人的な感想に基づいています。これらの情報が、全ての人においてその商品やサービスの効果や安全性を証明するものではないことをご理解ください。個々の体験談は、あくまでその人の視点から見た結果であり、必ずしも他の人に同様の効果や結果を約束するものではありません。
  • 商品の特徴や仕様については、メーカーや販売元の公式ウェブサイト、またはAmazonや楽天市場などの販売サイトの公開情報を参照しています。しかし、価格の変動や登録ミスなどによって、我々が掲載した情報と実際の情報に相違が生じる場合もございます。最新の商品情報や価格などは、最終的には各ECサイト、販売店、メーカーの公式ウェブサイトなどで確認していただくことをお勧めします。
  • 本ブログで触れている「エイジングケア」について補足します。これは、年齢を重ねることによる肌の変化に対して、化粧品などを用いてケアを行うことを指します。これらの化粧品等は年齢に応じたケアを可能にする製品であり、それらが認められた範囲内の効果・効能に基づいています。ただし、個々の肌質や体調、そして使用方法などによって得られる結果は差があります。

最後に、我々が提供する情報の目的は、あくまで商品選びの一助となる情報を提供することです。賢明な消費者として、自身の判断と責任において最終決定を行っていただくことをお願い申し上げます。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次