MENU

「サロントリートメントは髪は傷める?」美容師が教えるトリートメントとダメージの関係性

当ページのリンクにはPR・広告が含まれています。
この記事の内容

トリートメントが髪を傷めるのかどうかを解説

サロントリートメントというのを知っていますか?

サロントリートメントとは、技術との組合せで、毛髪補修成分(ヘアケア剤)を髪に導入し、集中的にケアするメニューの1つです。

サロントリートメントをすると髪は傷みますか?

という質問をいただきました。

髪をキレイにするはずのトリートメントで、髪を傷めてしまうというのは、本末転倒ともなる質問でした。

もちろんそのときは…

「サロントリートメントは髪をキレイにすものです、傷むことはありません」 と答えましたが、実際はどうなのか? トリートメントをしている印象としては当然、髪はキレイになっていますが、そんなトリートメントはなぜ傷むと言われるようになったのか?

その他にも、トリートメントをすると色が抜けやすくなるなど、ネガティブな話もあるトリートメントについて、調べました。

当記事では、トリートメントをすると髪は傷むというのは、実際のところどうなのかを、分かりやすくお話します。

【kishilog運営者のおすすめ】

LaSana PREMIOR(ラサーナ プレミオール)シャンプー

\ 100%美髪成分のヘアケア/

目次
この記事の著者・運営・監修者

運営者 / 美容師
きし かずき

美容業界20年以上のキャリアがあり、当サイトの運営をしています。当サイトでは、主にシャンプー・洗い流さないトリートメント・スタイリング剤(ワックス)・ヘアマスク&ヘアパックなど美容に役立つアイテムのレビューをしています。約500種類以上のアイテムを使用、美髪つくりに役立つ情報発信をしています。株式会社Ll's. 代表取締役。プロフィール詳細

和歌山高等美容専門学校 卒業。

保有資格:美容師免許(美容師免許の概要について)

運営会社
運営会社 株式会社Ll's.エルズ

kishilogは、運営会社 株式会社Ll's.エルズ(法人番号:4170001015687)が運営・管理しています。当サイトで掲載する情報は、消費者庁の「アフィリエイト広告等に関する検討会 報告書」、および景品表示法「比較広告に関する景品表示法上の考え方」に基づいています。これにより、公正かつ透明性のある比較と広告紹介を行っております。

スクロールできます

監修 / 美容室

hair make lonlo(ヘア メイク ロンロ)

和歌山市、宮前駅から徒歩10分のところにある「hair make lonlo(ヘア メイク ロンロ)」は、美意識が高い大人の女性たちに人気のサロンです。

その魅力的なメニューと家族で利用できる環境が、多くの方々を引き寄せています。

特に艶髪に注力したサービスを展開しています。髪の健康と美しさを追求するヘアエステ、髪の輝きを引き出すカラーや縮毛矯正など、心からリラックスしながら美を追求するひとときを楽しむことができます。

監修者 / 美容師
廣瀬 幸奈

hair make lonlo代表。

奈良・和歌山と下積みを10年経て独立。色んな美容情報を配信、ヘアケアマイスタープライマリー、化粧品検定、2017saita mookヘアカタログ掲載・美容コンテスト受賞多数。

監修者ページはこちら。主にヘアケアを中心に、シャンプー洗い流さないトリートメントの記事を監修

監修者 / hair Designer
谷本 昌浩

美容室Re:berta チーフディレクター。

和歌山・横浜と下積みを10年経て活躍する美容師スタイリスト。「ハイリスク矯正」「他店の失敗リカバリー」「アンチエイジング矯正」「抗がん剤後のくせ毛対策」など、クセ毛に特化した独自のメソッドで全国からさまざまな客層から支持される。監修者ページはこちら

主にくせ毛、縮毛矯正、スタイリング剤ヘアマスクの記事を監修

 

サロントリートメントは髪を傷めるのか?

サロントリートメントは髪を傷めるのか?
きし

美容師としては、毎日サロントリートメントをしているので、傷むことはないと断定できますが…

廣瀬

ではなぜそんな話がでるのでしょうか?

色々と情報を調べて見て、まとめて理論にしてみました、

トリートメントで髪を傷むことはないと考えてはいますが、ではなぜこんな話になるのでしょうか。

トリートメントが髪を傷める原因とは?

トリートメントが髪を傷める原因とは?

実は、ヘアカラーやバーマ、縮毛矯正のあとにトリートメントをすることによって、髪のダメージとなるのが、発端となっているようです。

原理としては、各技術には1剤となるものがあり、酸化染毛剤(ヘアカラー)、還元剤(パーマ・縮毛矯正)などに含まれるアルカリが、髪にダメージになります。

そのときの髪にアルカリが残留します、そこにトリートメントをすることによって、トリートメントがコーティングし髪にアルカリを閉じ込めてしまい髪が傷むということらしいです。

さらには、二次被害として、トリートメントでキレイにすることで、手触りがよくなり、次の技術のときに素材である髪のコンディションがよいために、ダメージ度合いを見誤り、失敗する確率も上がるということです。

個人的には「悪徳商法」のようなアプローチ

個人的には「悪徳商法」のようなアプローチ
きし

理論的には間違っちゃいませんが、これらは悪徳商法のようなアプローチだと思ってます。

大半の女性が日々キレイにするために、サロントリートメントをしているのに対して…

「それは逆なんですよ、実はね…」

といった感じで興味を持ってもらってから違う切り口でせめていく。これは悪徳以外のなにものでもありません。

女性の約8割が、ヘアカラーやパーマをしていて、そのほとんどの人はサロントリートメントを美容師に提案されていますので、多くの人がサロントリートメントをしているはずです。

しかし、「多くの美容師が間違っている」「本当はトリートメントをすると髪が傷む」そして、結局「うちのこのトリートメントなら…」といった感じで、違う商品をアプローチしているのが実態です。

なんだか、少しやるせない気持ちになってしまいます。

サロントリートメントをしたから残留アルカリで髪が傷むということはありません

サロントリートメントをしたから残留アルカリで髪が傷むということはありません
きし

今回の1番ポイントは、サロントリートメントでアルカリを閉じ込めて髪を傷めるのかというところでしょうが、トリートメントによります。

ですが、大抵のサロントリートメントでそんなことはないはずです。

カラーやパーマ後に、髪の中にアルカリは残留はしますが、トリートメントをすることでそれを髪に閉じ込めるということはありません。

POINT

そもそもトリートメントとは、逆に髪のアルカリを中から押し出してくれる効果もあります。トリートメントの中にはアルカリ除去効果のあるものまでありますから。

個人的には、カラーやパーマのあとでも、安心してサロントリートメントをしてほしいです。

サロントリートメントは髪をキレイにします

サロントリートメントは髪をキレイにします

サロントリートメントは、髪を守るために髪をコーティングしてくれる

家に帰ったあと、シャンプーやドライヤーのダメージ、紫外線などの、さまざまなダメージから髪を守ってくれるものがサロントリートメントの大きな役割の1つなのです。

なぜサロントリートメントをするのか?

なぜサロントリートメントをするのか?
きし

髪というのは、不滅細胞なので、治ることはありません。では、「なぜトリートメントをするのか?」というと、トリートメントは髪キレイにするための技術です。

さまざまなダメージから守ってくれる役割があるのです。

不滅細胞でもある髪は、治すことができません、だからこそ守ることが必要なのです。

トリートメントで髪を保護して、さまざまな外的要因から髪を守る必要があるのです。

それは、髪には色々な外的要因から守るということです。

外的要因から髪を守る
  1. 外線
  2. 摩擦
  3. カラー・パーマ

これらの外的要因から髪を守る必要があります。

髪の構造のイメージ図

サロントリートメントには、髪の表面にあるキューティクルを外的ダメージから守る役割があります。

さらに髪は、ダメージが増えるたびに「ダメージホール」という空洞が生まれます。それが増えることによって、髪の形も変形しヘアスタイルとしてのまとまり自体が悪くなります

イメージ図

サロントリートメントによって、髪のまとまりがつくのはそのダメージホールを防いでくれる。サロントリートメントにはこのような重要な役割があるのです。

そのほかにも…
  • 髪をコーティングしてダメージから予防する
  • アルカリ除去効果で髪を保護
  • ニオイを軽減することができる

治すことができないからこそ守るためにトリートメントが必要なのです。

その上でキレイになるのであればする方が良いに決まっています。

目次に戻る

あとがき

あとがき
きし

トリートメントを傷めるのかどうかの見解をまとめてみました。

廣瀬

私達は日頃、サロントリートメントをしているのでわかりますが、絶対に傷むなんてことはありません!!

サロントリートメントというのは、髪をキレイにするものです。

もちろん、すべてのトリートメントが当てはまるわけではありませんが、近代のサロントリートメントではほとんどが優秀なものばかりだと思っています。

実際に、長年お世話になっている人で、ヘアカラーとサロントリートメントを継続していますが、キレイなヘアスタイルになったと、喜んでくれている人はいます。

ぼくは間違いなくトリートメントをすすめますし、これからもたくさんの髪をキレイにしていきます。

今、サロントリートメントをしている女性も美容師も、安心してキレイのために頑張りましょう。

役立つまとめ記事

現在では、300種類以上のシャンプー・200種類以上の洗い流さないトリートメント・80種類のスタイリング剤をレビューしていますので、見やすくするためにまとめ記事を作成しています。

とりあえず手っ取り早く良いアイテムを知りたい方は、下の記事をチェック!

現在では、217種類のシャンプーをレビューしていますので、見やすくするためにカテゴリ別・髪質別・状態別にまとめ記事を作成しています。

本当に良いシャンプー

市販品・サロン品を問わず「本当に良い」と思えたシャンプーだけを厳選してまとめました。さまざまなシャンプーの中から、美容師が選ぶ女性でも男性でも使える本当に良いシャンプーランキングを作りました。

市販シャンプー

ドラッグストアや薬局限定で販売されている市販品のみをまとめています。髪質や悩み別にまとめ、選び方や特徴なども解説しています。

サロンシャンプー

美容室・美容院で販売されている専売品のみをまとめています。髪質や悩み別にまとめ、選び方や特徴なども解説しています。

効果を高めるシャンプー

また、ヘアカラー・パーマ・縮毛矯正など、相性の良いシャンプーを見つけるヒントにもなります。ダメージやヘアスタイルによってもおすすめのアイテムは変わります。

シャンプーの種類

シャンプーの種類.2

髪質でシャンプーを探す

髪の状態でシャンプーを探す

注意点

記事の内容は、個人の感想であり効果効能または安全性を保証する、あるいは否定したりするものではありません。内容については、予告なく変更になる可能性があります。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

成分表記によるレビュールールと、レビューのガイドラインはこちらをご参考ください。

  • 本文中の各意見や体験談は、個々の読者の個人的な感想に基づいています。これらの情報が、全ての人においてその商品やサービスの効果や安全性を証明するものではないことをご理解ください。個々の体験談は、あくまでその人の視点から見た結果であり、必ずしも他の人に同様の効果や結果を約束するものではありません。
  • 商品の特徴や仕様については、メーカーや販売元の公式ウェブサイト、またはAmazonや楽天市場などの販売サイトの公開情報を参照しています。しかし、価格の変動や登録ミスなどによって、我々が掲載した情報と実際の情報に相違が生じる場合もございます。最新の商品情報や価格などは、最終的には各ECサイト、販売店、メーカーの公式ウェブサイトなどで確認していただくことをお勧めします。
  • 本ブログで触れている「エイジングケア」について補足します。これは、年齢を重ねることによる肌の変化に対して、化粧品などを用いてケアを行うことを指します。これらの化粧品等は年齢に応じたケアを可能にする製品であり、それらが認められた範囲内の効果・効能に基づいています。ただし、個々の肌質や体調、そして使用方法などによって得られる結果は差があります。

最後に、我々が提供する情報の目的は、あくまで商品選びの一助となる情報を提供することです。賢明な消費者として、自身の判断と責任において最終決定を行っていただくことをお願い申し上げます。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次