セルフカラーの黒染めには注意!美容師が教えるカラーを美容室でする理由
セルフカラーの注意点まとめ
美容師をしていると自宅で行うセルフカラーの黒染めの失敗をたくさん見ます。
としてセルフカラーで済ませてしまい、色がムラムラになってしまったり、変な髪色になってしまうことも少なくありません。
そこで当記事では、黒染めの失敗についてと美容室でする黒染めのおすすめの理由についてわかりやすくお話します。
黒染めのセルフカラーについてアドバイス
セルフカラーでの「黒染め」をするということについて
セルフカラーの黒染めというのは、単純に染める以外にもたくさんの悩みがあります。
セルフカラーの黒染めをする前にぜひ見てください!!
当記事では、さまざまな人が当てはまってくると思います。
長期の休みの後にヘアカラーを楽しんだ後にを色をなおしたり、就活の面接前にカラーをしたり、黒染めをするタ理由はそれぞれあります。
セルフカラーをする人には大きく3つの理由があると思います。
- 「カラー料金を安くすませたい」
- 「時間がないから…」
- 「そもそも美容室に行きたくない…」
こういう理由なりますが、セルフカラーで黒髪にする前にお伝えしたいことがあります。
セルフカラーで「黒髪」にする前に伝えたいこと
髪とは大きな印象をもちます、それこそ顔やメイクなどよりも、単純ですが面積が広い分大きな影響力があります。
人があなたに持つイメージや、人があなたにもつ第一印象は「髪で決まる」と言っても過言ではありません。
そんな大事なヘアスタイルのカラーをそんな安っぽくすませてはいけません。
もちろん市販のドラッグストアでカラー剤を購入してセルフカラーをすれば約1000円前後で済むかもしれません、美容室のサロンカラーをすれば軽く5倍以上はかかります。
しかし、あなたのイメージや第一印象が1000円ほどの価値によって悪くなる可能性があることを考えてみてください。
もし、それを直そうとすればセルフカラー+美容室(サロンカラー)代が結局かかるので、逆に費用もかさみ、髪も傷み、時間浪費をし、良いことは一つもありません。
ぜひ、セルフカラーをしようと考えているなら美容室でカラーをすることをおすすめします。
へアカラー失敗例
- 色がムラムラなってしまう…
- 緑っぽくなる…
- 髪が傷んでしまう…
というな危険性があります。
そもそもですが、なぜ黒染めを自宅のセルフカラーをすると失敗するのか?
髪の多さや長さなどたくさん大切なことはありますが、ぼくが重要にしているものは「いつカラーをしたのか?」というものと髪の明るさになります。
それを理解せずに、なにも考えずに黒くしようとすると失敗します。
本来、髪を染める際には新生毛(健康な状態の髪)と既染毛(ヘアカラー、紫外線、熱のダメージがある髪)の2種類を染め分ける必要があります。
髪の状態はそれほど大切なことなのです。それを知らずにすると成功することもあれば多くは失敗しているはずです。
黒染めは本来とてもパワーのあるカラー剤です。パワーのある黒染めをセルフカラーの場合は毛先まで塗ることしかできません。
そのために、髪が傷みやすかったり、色がムラムラになったりもします。
不自然な黒髪は逆に目立つ
一般企業などは8レベルや7レベルくらいまでの明るさなら、カラーをしても良いというのをよく聞きますね。
しかしそれもまた、髪の明るさの状態によりどこまで下がるかがわからないのです。例えば、
- 「金髪の女子」と「茶髪の女子」がいます。
これはイメージです、大体のおおよそですがパッと見て全然明るさが違う2人のヘアに、同じ黒染めのカラー剤で染めた場合は同じ色になると思いますか?
そもそも真っ黒な髪の子は今は少ない
だからこそ狙ってだすのではない限りはやめた方が良いのです。
目次に戻る「黒染め」を美容室でおすすめする理由
黒染めではセルフカラーではなく、サロンカラーをおすすめしています。
とくに黒染めはダメージもあり髪への負担が大きいのです!
「だったら黒染めする時はどうしたらいいの?」
どうするべきなのかを考えると、ある程度に自然に仕上がるようにするためには美容室でするサロンカラーがおすすめです。
基本的に、黒染めで真っ黒にするよりは黒染めよりはかなり濃いめのアッシュ色がおすすめです。
かなりキレイになりますし、髪への負担も少なくすみます。
実際にブリーチ毛を黒髪に染めてみた
実際に黒染めしたものをご紹介
いかがでしょうか?
って思いがちですが、黒染め用のアッシュカラーもあるので、黒染めに不安を感じている人はそういうヘアカラーもおすすめです。
ただ黒くするだけよりも少しアッシュを入れてあげることで、光加減によってキレイな色をつくることができます。
あとがき
黒染めの危険性と実際におすすめな黒染めについてご紹介しました。ヘアカラーもとても奥が深いので、さまざまは髪色ができるのでよく考えてしていきましょう。
黒染めと言っても、組み合わせや処方の仕方によって色幅が広がっていきます。
例えば、強めの白髪染めでなくて、白髪染め用の濃い色にアッシュを混ぜると濃いめの黒染めアッシュをつくることができます。
アッシュカラーの幅広さを知らない人は多いのです。そのためにサロンカラーの黒染めはおすすめとなります。
そして、できればセルフカラーの黒染めは控えましょう!
真っ黒が悪いわけではありませんが、ぼくは黒染めをする時は黒よりもその人にあった色をしてあげるのが一番だという風に考えています。