エアウェーブパーマの基本特徴とデジタルとの違いについて美容師が分かりやすく解説
きしです。
前回の記事では、デジタルパーマの特徴や美容師目線での内容について語りました。ざっくり話すと自由度が最も高いパーマで、美容師にもよりますが非常におすすめのパーマの1つです。
そんなデジタルパーマとよく比較されるのが「エアウェーブ」です。というか違い自体がとても分かりづらいです。
エアウェーブって何?デジタルパーマと比べるとどんな違いがあるの?
こういった疑問に合わせてお答えしていきます。
エアウェーブの特徴と従来のパーマとの違いの解説
パーマの基本的な種類といえば、通常のパーマでもある「コールドパーマ」とホットパーマでもある「デジタルパーマ」と「エアウェーブ」の3種類が代表的なパーマといえます。
でも、エアウェーブって聞いたことあるけど、実際に違いが分からないって方も少なくありません。
そこで、今回の記事では、エアウェーブの特徴とデジタルパーマとの違い、どんな方におすすめになるのか分かりやすくお話していきます。
- エアウェーブの特徴
- エアウェーブをおすすめする人
- メリットとデメリットについて
エアウェーブについて
まずは、エアウェーブの特徴についてお話します。
エアウェーブパーマもデジタルパーマと同じくホットパーマの1つで、自由度の高いパーマです。
エアウェーブパーマも、デジタルパーマと同じく「ホットパーマ」と呼ばれる薬剤作用と熱処理を用いたパーマメニューの1つです。
このパーマも、従来のパーマでもあるコールドパーマよりもランクの高いパーマという認識で間違いありません。
エアウェーブ=「ホットパーマ」の特徴
エアウェーブは、デジタルパーマほどではないですが、アイロンやコテで巻いた仕上がりのようにくっきりとふわふわなウェーブをつくることができるパーマです。
基本的なエアウェーブの流れでは、専用の機器から空気を流しクリープ化(ガラス化)をさせ、低温で時間をかけて髪を乾燥させていきます。
つまり、クリープパーマの上位互換パーマになります。
デジタルパーマとの大きな違いでは、「高温」がないということです。といってもざっくり過ぎるので、もっとデティールの違いはあるはずです。
熱を与えるデジタルパーマと違い、空気の乾燥のため全てが低温の熱処理となるのでデジタルパーマほど使い分けができるわけではありませんが、コールドパーマに比べてダメージも少なくウェーブの強度も格段に上がります。
ホットパーマの特徴で特に素晴らしいのが、薬剤と熱を利用してパーマをかけるということです。
本来、コールドパーマは薬剤作用のみの施術になるために、髪質やスタイルによっては不可能なケースというのもあるのですが、デジタルパーマの場合は薬剤作用のみでは不可能なケースを熱を使うことによって可能にできるのです。
エアウェーブの良いところ
エアウェーブは従来のパーマよりも良いことは確かですが、加えて「ガラス化」という仕組みが良いところになります。
空気の乾燥を使って、髪内部の温度調節と水分調節を行う現象を「ガラス化」といい、これを使ってキレイに当てるパーマがエアウェーブとなります。
あえて言うとしたら、髪質によっては合う・合わないがあると考えています。例えば、猫毛(細毛)のような方はエアウェーブ、くせ毛や硬毛の方はデジタルパーマが良いです。
たまに、デジタルパーマ(エアウェーブ)で失敗したという女性や、エアウェーブ(デジタルパーマ)の方が優れいているなどの情報を見かけたりしますが、どちらにも言えるのは「使いこなせていない悪い」ということです。
こればかりはパーマをする方には気の毒としか言えませんが、正直なとこホットパーマで失敗するケースのほとんどが美容師による操作ミスです。
選ぶ選択肢としては髪質に合わせて選ぶことによっては失敗する確率が極めて下がります。さらにパーマの具合も良くなるので、1つの選ぶ基準の参考程度に。
- 「乾燥」か「熱」かのち外
- エアウェーブは根本付近からでもかけることができる
- デジタルパーマは温度の幅が選択できる(低温〜高温)
あとがき
エアウェーブについてできる限り分かりやすくまとめてみました。
エアウェーブもかなりおすすめのメニューの1つで、パーマが上手くいかないなんて方は一度してみることをおすすめします。
- 空気の力を使って「乾燥」させるパーマ
- ホットパーマの1種でデジタルパーマの類似している
- おすすめメニューの一つ
エアウェーブでは、クリープ化のさらに上にある「ガラス化」という現象を使って、髪内部にある温度や水分量を調節してかけるパーマです。
その分、コールドパーマよりもしっかり・くっきりかけることができるので、パーマを楽しんでいる方なら、よりスタイリングを楽しめるはずだし、
これまでのパーマでは上手くいかなかったという方にはとくにおすすめになります。
こんな感じで以上です。
次の記事
- 上位互換パーマとなるのが「エアウェーブ」
- 強度やスタイルの持ちも数段上になる
- 髪にも優しくダメージ毛の方にもおすすめ
- 時間はコールドパーマの方が早く手軽にできる
デジタルパーマとエアウェーブの違い
次に、デジタルパーマとの違いをまとめていきます。
よく質問があるのでこちらはより具体的にまとめてみました。
同じホットパーマというカテゴリーになる2つのパーマ。
デジタルパーマとエアウェーブの大きな違いは、「熱処理」か「乾燥」かの違いが最も大きなポイントとなります。
さらにデジタルパーマよりも負担が少ない分、じっくりと長い時間、髪に薬剤や熱処理を施すことができるため、髪質に相性の良い人には長持ちしたり、スタイルが上手く再現できたりします。しかし、それ以外にはどちらにも同じようなメリットがあり、それほど大きな違いはありません。
熱でも、乾燥でも、同じようなメリットをつくることは十分に可能だからです。
ぼく自身はどちらも使用した経験はあり、今はデジタルパーマが大きく使うことがありますが、それほど優位性は感じたことはありません。
つまり、細かな違いはあれど、エアウェーブの方が良いのか、デジタルパーマの方が良いのか、ということはなく、どちらも良いパーマということになります。まぁ美容師側が施術の自由度が高くなっている感じです。
あえて言うとしたら、髪質によっては合う・合わないがあると考えています。例えば、猫毛(細毛)のような方はエアウェーブ、くせ毛や硬毛の方はデジタルパーマが良いです。
たまに、デジタルパーマ(エアウェーブ)で失敗したという女性や、エアウェーブ(デジタルパーマ)の方が優れいているなどの情報を見かけたりしますが、どちらにも言えるのは「使いこなせていない悪い」ということです。
こればかりはパーマをする方には気の毒としか言えませんが、正直なとこホットパーマで失敗するケースのほとんどが美容師による操作ミスです。
選ぶ選択肢としては髪質に合わせて選ぶことによっては失敗する確率が極めて下がります。さらにパーマの具合も良くなるので、1つの選ぶ基準の参考程度に。
- 「乾燥」か「熱」かのち外
- エアウェーブは根本付近からでもかけることができる
- デジタルパーマは温度の幅が選択できる(低温〜高温)
あとがき
エアウェーブについてできる限り分かりやすくまとめてみました。
エアウェーブもかなりおすすめのメニューの1つで、パーマが上手くいかないなんて方は一度してみることをおすすめします。
- 空気の力を使って「乾燥」させるパーマ
- ホットパーマの1種でデジタルパーマの類似している
- おすすめメニューの一つ
エアウェーブでは、クリープ化のさらに上にある「ガラス化」という現象を使って、髪内部にある温度や水分量を調節してかけるパーマです。
その分、コールドパーマよりもしっかり・くっきりかけることができるので、パーマを楽しんでいる方なら、よりスタイリングを楽しめるはずだし、
これまでのパーマでは上手くいかなかったという方にはとくにおすすめになります。
こんな感じで以上です。
次の記事
- 髪に優しくダメージが少ない
- 健康な髪とダメージ毛で薬を塗り分けることができる
- くっきり、ふわふわにかけることができる
薬剤と乾燥の力を用いてパーマをかけることができるので、ダメージも少なくその上でしっかりとパーマをかけることができます。
ちなみに、エアウェーブのデメリットもデジタルパーマと比べて、価格が高いことと、やり方を間違うと髪に大きな負担になるということがあります。
目次に戻るエアウェーブと「従来のパーマの違い」
次にそれぞれのパーマと違いを具体的にまとめてみました。
エアウェーブにしようかな、デジパにしようかなと悩んでいる方は参考にしてくださいね。
具体的なパーマの特性の違いについてお話していきます。
エアウェーブは、専用の機器でロッドに直接空気を送り込み、「ガラス化」という現象をつくり、薬液と乾燥を用いて行う強力なパーマ施術です。
コールドパーマとエアウェーブの違い
コールドパーマの違いはかなりたくさんあります。どちらにするかの目安にはコールドパーマよりもスタイリングを楽にしたい場合におすすめになります。
薬液とロッドのみでつくるコールドパーマに比べて、乾燥の力を利用することによって、当然ながら、しっかり、くっきりパーマをかけることができます。
つまり、パーマの強度も高くヘアスタイルとしての持ちも高いため、スタイリングがしやすいだけでなくコスパも高いものになっている。(ただし髪質によったりする)
加えて、コールドパーマをかけても作りにくいトップの動きなども、よりしっかりとかけることができるのも違いの1つです。
- 上位互換パーマとなるのが「エアウェーブ」
- 強度やスタイルの持ちも数段上になる
- 髪にも優しくダメージ毛の方にもおすすめ
- 時間はコールドパーマの方が早く手軽にできる
デジタルパーマとエアウェーブの違い
次に、デジタルパーマとの違いをまとめていきます。
よく質問があるのでこちらはより具体的にまとめてみました。
同じホットパーマというカテゴリーになる2つのパーマ。
デジタルパーマとエアウェーブの大きな違いは、「熱処理」か「乾燥」かの違いが最も大きなポイントとなります。
さらにデジタルパーマよりも負担が少ない分、じっくりと長い時間、髪に薬剤や熱処理を施すことができるため、髪質に相性の良い人には長持ちしたり、スタイルが上手く再現できたりします。しかし、それ以外にはどちらにも同じようなメリットがあり、それほど大きな違いはありません。
熱でも、乾燥でも、同じようなメリットをつくることは十分に可能だからです。
ぼく自身はどちらも使用した経験はあり、今はデジタルパーマが大きく使うことがありますが、それほど優位性は感じたことはありません。
つまり、細かな違いはあれど、エアウェーブの方が良いのか、デジタルパーマの方が良いのか、ということはなく、どちらも良いパーマということになります。まぁ美容師側が施術の自由度が高くなっている感じです。
あえて言うとしたら、髪質によっては合う・合わないがあると考えています。例えば、猫毛(細毛)のような方はエアウェーブ、くせ毛や硬毛の方はデジタルパーマが良いです。
たまに、デジタルパーマ(エアウェーブ)で失敗したという女性や、エアウェーブ(デジタルパーマ)の方が優れいているなどの情報を見かけたりしますが、どちらにも言えるのは「使いこなせていない悪い」ということです。
こればかりはパーマをする方には気の毒としか言えませんが、正直なとこホットパーマで失敗するケースのほとんどが美容師による操作ミスです。
選ぶ選択肢としては髪質に合わせて選ぶことによっては失敗する確率が極めて下がります。さらにパーマの具合も良くなるので、1つの選ぶ基準の参考程度に。
- 「乾燥」か「熱」かのち外
- エアウェーブは根本付近からでもかけることができる
- デジタルパーマは温度の幅が選択できる(低温〜高温)
あとがき
エアウェーブについてできる限り分かりやすくまとめてみました。
エアウェーブもかなりおすすめのメニューの1つで、パーマが上手くいかないなんて方は一度してみることをおすすめします。
- 空気の力を使って「乾燥」させるパーマ
- ホットパーマの1種でデジタルパーマの類似している
- おすすめメニューの一つ
エアウェーブでは、クリープ化のさらに上にある「ガラス化」という現象を使って、髪内部にある温度や水分量を調節してかけるパーマです。
その分、コールドパーマよりもしっかり・くっきりかけることができるので、パーマを楽しんでいる方なら、よりスタイリングを楽しめるはずだし、
これまでのパーマでは上手くいかなかったという方にはとくにおすすめになります。
こんな感じで以上です。