「サロントリートメントは髪は傷める?」美容師が教えるトリートメントとダメージの関係性

トリートメントが髪を傷めるのかどうかを解説
サロントリートメントというのを知っていますか?
サロントリートメントとは、技術との組合せで、毛髪補修成分(ヘアケア剤)を髪に導入し、集中的にケアするメニューの1つです。
という質問をいただきました。
髪をキレイにするはずのトリートメントで、髪を傷めてしまうというのは、本末転倒ともなる質問でした。
「サロントリートメントは髪をキレイにすものです、傷むことはありません」 と答えましたが、実際はどうなのか? トリートメントをしている印象としては当然、髪はキレイになっていますが、そんなトリートメントはなぜ傷むと言われるようになったのか?
その他にも、トリートメントをすると色が抜けやすくなるなど、ネガティブな話もあるトリートメントについて、調べました。
当記事では、トリートメントをすると髪は傷むというのは、実際のところどうなのかを、分かりやすくお話します。
サロントリートメントは髪を傷めるのか?


美容師としては、毎日サロントリートメントをしているので、傷むことはないと断定できますが…

ではなぜそんな話がでるのでしょうか?
色々と情報を調べて見て、まとめて理論にしてみました、
トリートメントで髪を傷むことはないと考えてはいますが、ではなぜこんな話になるのでしょうか。
トリートメントが髪を傷める原因とは?

実は、ヘアカラーやバーマ、縮毛矯正のあとにトリートメントをすることによって、髪のダメージとなるのが、発端となっているようです。
原理としては、各技術には1剤となるものがあり、酸化染毛剤(ヘアカラー)、還元剤(パーマ・縮毛矯正)などに含まれるアルカリが、髪にダメージになります。
そのときの髪にアルカリが残留します、そこにトリートメントをすることによって、トリートメントがコーティングし髪にアルカリを閉じ込めてしまい髪が傷むということらしいです。
さらには、二次被害として、トリートメントでキレイにすることで、手触りがよくなり、次の技術のときに素材である髪のコンディションがよいために、ダメージ度合いを見誤り、失敗する確率も上がるということです。
個人的には「悪徳商法」のようなアプローチ


理論的には間違っちゃいませんが、これらは悪徳商法のようなアプローチだと思ってます。
大半の女性が日々キレイにするために、サロントリートメントをしているのに対して…
「それは逆なんですよ、実はね…」
といった感じで興味を持ってもらってから違う切り口でせめていく。これは悪徳以外のなにものでもありません。
女性の約8割が、ヘアカラーやパーマをしていて、そのほとんどの人はサロントリートメントを美容師に提案されていますので、多くの人がサロントリートメントをしているはずです。
しかし、「多くの美容師が間違っている」「本当はトリートメントをすると髪が傷む」そして、結局「うちのこのトリートメントなら…」といった感じで、違う商品をアプローチしているのが実態です。
なんだか、少しやるせない気持ちになってしまいます。
サロントリートメントをしたから残留アルカリで髪が傷むということはありません


今回の1番ポイントは、サロントリートメントでアルカリを閉じ込めて髪を傷めるのかというところでしょうが、トリートメントによります。
ですが、大抵のサロントリートメントでそんなことはないはずです。
カラーやパーマ後に、髪の中にアルカリは残留はしますが、トリートメントをすることでそれを髪に閉じ込めるということはありません。
そもそもトリートメントとは、逆に髪のアルカリを中から押し出してくれる効果もあります。トリートメントの中にはアルカリ除去効果のあるものまでありますから。
個人的には、カラーやパーマのあとでも、安心してサロントリートメントをしてほしいです。
サロントリートメントは髪をキレイにします

サロントリートメントは、髪を守るために髪をコーティングしてくれる

家に帰ったあと、シャンプーやドライヤーのダメージ、紫外線などの、さまざまなダメージから髪を守ってくれるものがサロントリートメントの大きな役割の1つなのです。
なぜサロントリートメントをするのか?


髪というのは、不滅細胞なので、治ることはありません。では、「なぜトリートメントをするのか?」というと、トリートメントは髪キレイにするための技術です。
さまざまなダメージから守ってくれる役割があるのです。
不滅細胞でもある髪は、治すことができません、だからこそ守ることが必要なのです。
トリートメントで髪を保護して、さまざまな外的要因から髪を守る必要があるのです。
それは、髪には色々な外的要因から守るということです。
- 外線
- 摩擦
- 熱
- カラー・パーマ
これらの外的要因から髪を守る必要があります。

サロントリートメントには、髪の表面にあるキューティクルを外的ダメージから守る役割があります。
さらに髪は、ダメージが増えるたびに「ダメージホール」という空洞が生まれます。それが増えることによって、髪の形も変形しヘアスタイルとしてのまとまり自体が悪くなります。

サロントリートメントによって、髪のまとまりがつくのはそのダメージホールを防いでくれる。サロントリートメントにはこのような重要な役割があるのです。
- 髪をコーティングしてダメージから予防する
- アルカリ除去効果で髪を保護
- ニオイを軽減することができる
治すことができないからこそ守るためにトリートメントが必要なのです。
その上でキレイになるのであればする方が良いに決まっています。
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トリートメントを傷めるのかどうかの見解をまとめてみました。

私達は日頃、サロントリートメントをしているのでわかりますが、絶対に傷むなんてことはありません!!
サロントリートメントというのは、髪をキレイにするものです。
もちろん、すべてのトリートメントが当てはまるわけではありませんが、近代のサロントリートメントではほとんどが優秀なものばかりだと思っています。

実際に、長年お世話になっている人で、ヘアカラーとサロントリートメントを継続していますが、キレイなヘアスタイルになったと、喜んでくれている人はいます。
ぼくは間違いなくトリートメントをすすめますし、これからもたくさんの髪をキレイにしていきます。
今、サロントリートメントをしている女性も美容師も、安心してキレイのために頑張りましょう。