【ヘアオイルは1日何回まで?】ヘアオイルの効果的な使い方!美容師がタイミングや朝も夜もできる正しい方法を解説
「ヘアオイルをつけるとベタついてしまった」「どのくらい使えばいいのかわからない」「ヘアオイルは朝?夜?」こういった質問をよせていただいたので、ヘアオイルの正しい使い方について解説します。
合わせて、ヘアオイルの便利な使い方やヘアオイルの間違った使い方、おすすめのヘアオイルなどもご紹介するのでご参考ください。
ヘアオイルの特徴や効果
当サイトでも洗い流さないトリートメントという、大きなカテゴリでとくに「ヘアオイル」をおすすめしています。その理由としては、種類も多くとくにバランスの良い仕上がり・使用感・質感になるからです。
洗い流さないトリートメントには、大きく3つのタイプがあります。
- ヘアオイルタイプ
- ヘアミルクタイプ
- ヘアミストタイプ
ヘアミスト | ヘアオイル | ヘアミルク | |
---|---|---|---|
保湿力 | |||
補修力 | |||
使いやすさ | |||
質感 | サラっとした仕上がり | なめらかな仕上がり | しっとりした仕上がり |
おすすめの髪質 | 猫毛や細毛 | 全ての髪質 | 剛毛や硬毛 |
見て分かるように、ヘアオイルとヘアミルクにそれほど差がなく、むしろヘアオイルのほうが万能性が高く失敗が少ないです。逆に、ヘアミストだと物足りない、ヘアミルクだと髪質によってはベタつく可能性もあります。
そんなヘアオイルの特徴や効果として、大きなポイントとしては4つ。
- 髪のツヤ感がでる
- 水分補給・ダメージ補修
- 濡れ感・動き・まとまりなど質感調整ができる
- ダメージ予防・UVカット効果もある
ヘアオイルの効果.01
髪にツヤ感がでる
髪にツヤ・ツヤ感がでます。とくに髪を濡れた状態で使うことで髪内部に溜まっている水分の蒸発を防ぐ・とどめてくれる効果もあります。
ヘアオイルの効果.02
水分補給・ダメージ補修
ヘアオイルの種類にもよりますが、髪への水分・補修などの成分が配合されているものだと、髪の足りない水分を補給・ダメージが気になるなら補修をすることができるのもポイント。
ヘアオイルの効果.03
濡れ感・動き・まとまりなど質感調整ができる
上記の2つは主に洗い流さないトリートメントとしての効果ですが、スタイリング剤の代わりにもなるのがヘアオイルの魅力。例えば、量を少し多めに使えば濡れ感のあるウェット系のスタイルをつくることもできるし、量を少なめにすればナチュラルなツヤ感のあるスタイルもつくれます。
とくにあほげや浮き毛が気になる方にも効果的。スタイリング剤が苦手で何もつけてないという方にもヘアケアをしながら、スタイリングもできるというまさに便利なアイテム。
ヘアオイルの効果.04
ダメージ予防・UVカット効果もある
髪の表面まわりにつけたヘアオイルは皮膜した状態になるため、そのまま「ほこり」「摩擦」「UVカット」「ヒートケア・プロテクト」などの役割にもなります。
髪への負担がある前に、とりあえずヘアオイルをつけておけばダメージ予防になるということです。髪への伸びがいいヘアオイルならでは魅力の一つ。
目次に戻るヘアオイルの正しい使い方とタイミング
ヘアオイルの正しい使い方は、朝使うのか、夜使うのか、使うタイミングによって変わってきます。
それぞれ具体的に解説します。
夜の濡れた髪のヘアオイルの使い方
夜の濡れた髪に適したヘアオイルの使い方。
まずは、ヘアオイルには「洗い流さないトリートメント」と「スタイリング剤」の2種類あるのですが、夜使う際はできるだけ洗い流さないトリートメントを使うようにしましょう。スタイリング剤のヘアオイルを使うと、そのまま寝ると寝具や頭皮地肌がベタつくので注意。
容器に、洗い流さないトリートメントかスタイリング剤か記載されているはずなので確認しましょう。
ここでは洗い流さないトリートメントタイプのヘアオイルを使用します。
1 しっかりとタオルで水分をとる
まずはお風呂上がりの髪の水分をしっかりとります。実はここが一番に重要といってもいいです。
というのも、髪に水分が残っていると、ヘアオイルが髪内部に浸透しません。これは髪に水分が残っていると隙間がなく、水分がヘアオイルを入れてくれないからです。水分をしっかりとることでヘアオイルでしっかり水分補給をすることができるのです。
しっかりタオルで水分をとる方法としては、
- 頭皮からしっかりタオルでふく
- 中間から毛先にかけてにぎるようにタオルで水分をとる
- ブラッシングをして髪を整える
- また中間から毛先をにぎるようにタオルを水分をとる
②〜④を繰り返すことで、かなり水分をとることができます。全てにおいて優しく、丁寧にするようにしてください。
2手、全体に馴染ませる
ヘアオイルを適量、手に出します。使用量は後述しますが、手に溢れない程度、わからない場合はやや少なめで、自分の髪の量に合わせて使うのがベスト。
手に出してそのまま髪につけるのではなく、しっかりと両の手でなじませます。
3 毛先・中間・根本付近の順番で付ける
まずは毛先からつけます、毛先をやさしくつつみこむようににぎり、そのまま中間を全体につけて、残ったヘアオイルを頭皮につけないように、根本付近にもつけます。
全体にまんべんなくつけますが、ヘアオイルが足りないようであれば、少し足してあげても問題ありません。
4全体にブラッシング
全体につけたら、やさしく丁寧にブラッシングしてあげます。
できるだけ、大きくて、あらいめのブラシやクシを用意しましょう。目安としては、これぐらい大きなものがおすすめ。私はこれぐらいのコームをお風呂場と洗面所においてあります。
ちなみに、パーマスタイルの方もブラッシングは欠かさずにしましょう。ブラッシングをするとパーマがとれると思う方もいるかもしれませんが、ブラッシングしたあとにウェーブを作り直したほうがきれいになります。
5自然乾燥・髪を乾かす
よく「髪はドライヤーで乾かさないとダメですか?」と質問がありますが、乾かしたほうが良いのは良いですが、自然乾燥を多少させてから乾かしたほうが効率的です。
自然乾燥が全くダメというわけではないので、ほどよく自然乾燥させてから、ドライヤーで乾かすと効率的でおすすめ。なので逆算してお風呂に入る時間を計算すると良いでしょう。
68割ほど乾いたら、ヘアオイルをもう一度付ける
ある程度乾いたら、もう一度ヘアオイルをつけましょう。ここでは濡れているときにつけた量の半分、髪質によってはもっと少なくてもOK。乾きにくい・ややベタついてしまった場合は、つけなくても良いです。
朝のセット・スタイリングに効果的なヘアオイルの使い方
朝のセットやスタイリングに適したヘアオイルの使い方。
ここでは、洗い流さないトリートメントでもスタイリング剤でもどちらでも構いません。
分かりやすく、分別するとしたら「洗い流さないトリートメントはダメージ補修などができるが、ツヤ感は少ない」「スタイリング剤のほうがツヤはでやすくて、スタイリング時間も長い」ぐらいの感覚です。
髪質や量によって、お好みで使いましょう。私はどっちも使いますが、洗い流さないトリートメントは量が結構使うのでコスパが悪いかなとも思います。
1ブラッシングして整える
まずは全体にブラッシングしてキレイに整えます。
できるだけ優しく、丁寧にしてあげましょう。
2手、全体に馴染ませる
ヘアオイルを適量、手に出します。使用量は後述しますが、手に溢れない程度、わからない場合はやや少なめで、自分の髪の量に合わせて使うのがベスト。
手に出してそのまま髪につけるのではなく、しっかりと両の手でなじませます。
3 毛先・中間・根本付近の順番で付ける
まずは毛先からつけます、毛先をやさしくつつみこむようににぎり、そのまま中間を全体につけて、残ったヘアオイルを頭皮につけないように、根本付近にもつけます。
全体にまんべんなくつけますが、ヘアオイルが足りないようであれば、少し足してあげても問題ありません。
4全体を整えつつ、前髪に少しつける
最後に少しヘアオイルを手になじませて、全体のスタイリングをします。
動きをだすなら、表面の髪をつまむ・中間や毛先をにぎる・髪全体にをふるようにつける、などが効果的。
まとまりやツヤ感なら、両の手で髪をはさみすべらす・髪を指でつまんですべらす、などが効果的
前髪にヘアオイルの付け方
前髪はツヤ髪・ツヤ感などスタイリングをする上では、かなり重要であり、うまくいくと全体の美しさが際立ちます。
とはいえ、前髪はとくにべたつきやすいので注意。
1ヘアオイルを少量手にだす
ここは少なめに調整。前髪の長さや量によっても、ヘアオイルの適量は違うの少しづつ足していくようにつけます。これは人によって大きく変わるので、べたつきやすい人はかなり少なめに。
2髪の内側から毛先につける
表面からつけるのではなく、ベタつきにくい内側からつけます。
ここも毛先・中間・根本付近の順番に。
3ブラッシングして整える
ここでは、大きめでなくてもOK。わりと細かいコームやブラシでも可愛く仕上がります。お好みで調整しましょう。
ヘアオイルの適切な量について
ヘアオイルでは、普通に使ったとしてもキレイにはなりますが、適切な使い方をすることで、より効果を、むしろ最大限に発揮することができます。
量が少なすぎても、多すぎてもダメです。目安となる量もまとめておくので参考にしてください。
髪の長さ | 適正量 |
---|---|
ショート | 1〜2P |
ミディアム・ボブ | 2〜3P |
セミロング | 2.5〜3.5P |
ロング | 3〜4P |
ヘアオイルの便利な使い方
セオリー的なヘアオイルの使い方だけでなく、美容業界でも活用する便利な使い方もご紹介。
スタイリング剤のヘアオイルでは効果はうすいので、できるだけ洗い流さないトリートメントのヘアオイルをおすすめします。
シャンプー前に使って汚れを浮かす
洗い流さないトリートメントに含まれる成分が、汚れやスタイリング剤を浮かす効果があります。頭皮地肌にベッタリつけるのはNGですが、髪には効果的なので、お風呂前に全体にヘアオイルをつけてブラッシングすることで、ある程度髪がキレイになり、シャンプーの泡立ちもよくなります。
二度洗いすることのほうが効果的ですが、頭皮が乾燥しがち・シャンプーを節約したい・髪の負担を減らしたい、そんな方におすすめの使い方。
トリートメントやヘアマスクと合わせて使う
これは全ての女性におすすめの使い方。
インバス系(洗い流すタイプ)のトリートメントやヘアマスク・ヘアパックにヘアオイルを少しいれて一緒になじませます。
ヘアオイルの使い方同様に、毛先・中間とつけて、ブラッシングすると効果的ですが、ブラッシング後にもう少しヘアオイルをつけてあげることで、劇的に髪がキレイになっていきます。
お風呂で時間をかけれる人に試してみてほしいテクニック。
アイロン前に使ってツヤ感アップ
スタイリングのヘアアイロンやブローのときに、少しだけつけることでケアをしながらツヤ感も向上させれます。つけすぎると、髪の負担になるので注意ですが、慣れてくると量がわかってきます。
かなり効果的で、日常的にアイロンやブローをする人にはぜひとも習慣にしてほしいテクニック。
目次に戻るヘアオイルの間違っている・NGな使い方
ヘアオイルの間違った使い方についても解説。もしやっているなぁと感じたなら、意識的にひかえるようにしましょう。
ヘアオイルをつけすぎ
これは言わずもがな。
ヘアオイルのつけすぎは注意。つけすぎることで、ボリュームを減らしてしまい、バランスが崩れにくくなります。さらに、シャンプーの泡立ちも悪くなります。
ヘアオイルをつけたまま寝てしまう
スタイリング剤のヘアオイルをつけて、そのまま寝ると頭皮地肌にベタつき、ボリュームを減らしてしまいます。
洗い流さないトリートメントであれば問題はありませんが、つけすぎると寝具も汚してしまうので注意。
ヘアオイルをつけたあとにガッツリアイロン
スタイリング剤のヘアオイルはポリマー成分が配合されているため、つけたあとにアイロンをしてしまうと、髪への負担になります。
目次に戻るヘアオイルの正しい選び方
最後におすすめのヘアオイルをいくつかご紹介。
- 髪や細くてベタつきやすい人用
- 髪がしっかりしていてツヤがほしい人用
- スタイリング剤のヘアオイル
- それぞれサロン専売品と市販品別に紹介
その前にヘアオイルの選び方についても解説するので合わせてご参考ください。
目的にあった成分が配合されているか
成分と簡単に言っても、髪を補修する成分、しっとり潤う保湿成分、軽やか・しなやかな手触りにしてれくるコーティング成分・シリコーン成分、紫外線などのダメージから髪を保護する成分、など実にさまざまです。
シャンプーやトリートメントなどの化粧品には、全成分を記載することが義務づけられているため、ボトルか外箱で確認することができるので、使う前に確認します。
手触りをなめらかにしたいなら、
- アルギニン
- グリセリン
- コラーゲン
- ヒアルロン酸
ダメージが悩みの方は、
- 加水分解ケラチン
- 加水分解ヒアルロン酸
- 加水分解コラーゲン
- パンテノール
- ポリクオタニウム
摩擦・熱・紫外線から守りたい方は、
- 〇〇油
- 〇〇エキス
- シア脂
- γ-ドコサラクトン
などの成分が目安になるので、自分の悩みに合わせたものを使うのが重要です。
求める質感に合わせて選ぶ
さらさら・しっとりなどの質感に合わせて選ぶのも効果的です。
スタイリング剤としても併用できるため、選ぶときの失敗も少なくなります。
硬毛・剛毛におすすめの成分
保湿成分が多い植物オイル系が非常に効果的です。
- アルガンオイル
- ツバキオイル
- シア脂
- ひまわり種子油
- オリーブオイル
エイジング毛におすすめの成分
ダメージ毛と同じくたんぱく質を補給しつつ、アミノ酸で負担を減らします。
- 加水分解ケラチン(羊毛)
- 加水分解卵白
- セラミド
- コレステロール
- ヘマチン
- γ-ドコサラクトン
ダメージ毛におすすめの成分
髪の主成分でもあるタンパク質を補給してあげることが何よりも大事になります。
- 加水分解ケラチン(羊毛)
- セラミド
- コレステロール
- ヘマチン
- グルタミン酸
- アルギニン
- ロイシン
- セリン
- グリシン
- スレオニン
- アスパラギン
おすすめの成分一覧表を見る
成分 | 特徴 |
---|---|
セラミド | 保水力が高い・キューティクルを整えてツヤ感アップ |
ヒアルロン酸 | 保湿力が高い・ダメージ保護効果もある |
天然由来成分 | 安全性と効果性が高い |
エキス系 | 頭皮や髪の保湿性が高い |
ヒアルロン酸 | ハリ・コシやボリューム効果がある |
コハク酸 | 美容成分の吸着を促進・弾力性アップ |
ヒドロキシエチルウレア | ダメージ部分の保水力向上 |
加水分解ケラチン | まとまりやおさまりを含めた補修効果 |
ヘマチン | ツヤ感向上、髪や頭皮の補修効果 |
加水分解卵白 | ハリ・コシを含めた保湿効果 |
加水分解コンキオリン | ハリ・コシ・ツヤ感の向上 |
メトキシケイヒ酸エチルヘキシル | 紫外線防止効果のある成分 |
パンテノール | 保湿・補修、ハリ・コシの向上 |
γ-ドコサラクトン | 絡まりを改善・ハリ・コシの向上 |
ポリクオタニウム系 | ハリ・コシの向上 |
スクワラン | CMCの脂質層を補修して水分の蒸散を抑える |
イソステアリン酸イソステアリル | 水素結合する部分を持ち、CMCの脂質層を補修する |
乾燥などを防ぐためには、保湿力が高いもの、そして、しなやかに、まとまりのある成分を配合されているものが効果的です。普段から髪に良いものを使うことで、常にキレイな状態を維持することができます。
髪が細い・猫っ毛でベタつきやすい人はサラサラ系ヘアオイル
サロン専売品なら
SPRINAGE スパスージングオイル
ブランド名 | SPRINAGE(スプリナージュ) |
製品名 | スパスージングオイル |
商品区分 | 洗い流さないトリートメント |
容量 | 40ml |
主な保湿成分 | マカデミアナッツ油、ヘマトコッカスプルビアリス油、スクワラン、アルガニアスピノサ核油、プラセンタエキス |
香り | エッセンシャルオイル |
メーカー | アリミノ |
スキンケア発想の超マイルド+モイストリンク処方のハイスペックのマルチオイル
- 保湿効果も高く万能
- 全身にも使える保湿オイル
- シャンプー前のマッサージオイルとしても使える
- エッセンシャルオイルの香り
肌にも使えるスキンケア発想でのアイテムとなります。フェイスケアにしか使いたくないような贅沢な美容成分を組み合わせ、香りや心地よさ、仕上がりの満足感を追求したヘアケアブランドです。
アスタキサンチン(ダメージ補修、美肌効果)配合で肌と髪の乾きを同時に満たす高保湿のマルチオイル。
濃厚なオイルがすみずみまで浸透するので、乾燥が気になるボディオイルとしても使うだけでなく、シャンプー前の頭皮マッサージオイルとしても使うことができ、皮脂を浮かしシャンプーのサポートにもなる便利アイテム。
実際に使用してみた感じでは、かなり好印象のヘアオイルです、トリートメントとしても品質が高く、水分量が多すぎないためベタベタすることもないため、細毛や猫っ毛などの方でも安心して使うことができます。
ヘアオイルとしても、トリートメントとしても、使用感が非常に高いため、女性だけでなく男性でも問題なく使用することができます。
肝心のスポイト型の特殊なボトルは、とっつきにくいものがあるものの案外使いやすかったので、慣れの問題かと。
さらに、肌にも使ってみたところ、スキンケアとして効果も非常に高く、保湿力も高いです。
個人的には、かなり品質の高いヘアオイル(スキンオイル)なので、女性だけでなく男性でも使えることができる万能アイテムです。サロン専売のトリートメントの中でもトップクラスの品質なので、ぜひ一度は試してみてほしいトリートメントです。
市販品なら
HAIR RECIPE 和の実 さらとろ ライスオイル
ブランド名 | HAIR RECIPE(ヘアレシピ) |
製品名 | 和の実 | | さらとろ ライスオイル |
商品区分 | 洗い流さないトリートメント |
容量 | 53ml |
主な保湿成分 | コメヌカ油、オレンジ果皮油、コメ |
香り | – |
メーカー | P&G |
100%ピュアのライスオイルで超浸透しっとり保湿のお米オイル
- 貴重なライスオイル成分配合
- オイルなのに超浸透・100%天然由来でUVブロック
- 手・肌・全身に使えるマルチユースアイテム
乾燥・湿気・紫外線など、日本特有の四季がもたらす過酷な環境から、髪を守るチカラをライスオイルは蓄えています。1000粒に1滴しか採れない、貴重なライスオイル。
オイルなのに高い浸透力を持つヘアレシピのライスオイルは、髪の表面にあるキューティクルにまでしっかり浸透してケアします。
髪の内部まで、うるおうことで自然なツヤ感をつくる「すっぴんツヤ髪」にしてくれるアイテムです。
実際に使ってみましたが、まさに「スーパーフード」の名に恥じぬほどのクオリティを再現したアウトバストリートメントでした。全てにおいて文句なしの一品。
初めに使ったときはプッシュ式ではなく、使いづらいなぁ〜と思いましたが、保存料がないことを考えた設計で全く無駄のない構成になってます。
手に出した時には一切ないべたつきも、髪につけることでサラサラ・ツルツルになるのはまさに感動します。
それは、細毛や猫っ毛のボリュームの出にくい髪にも、くせ毛で広がりやすい髪にも、対応してくれる万能アイテム。
普通~硬毛・毛量が多い方はしっとり系ヘアオイル
サロン専売品なら
AXIヘアケアプロフェッショナルシリーズ
ブランド名 | AXI(アキシ) |
製品名 | ヘアオイルUV |
商品区分 | 洗い流さないトリートメント |
容量 | 120ml |
主な保湿成分 | シア脂油、ヒマワリ種子油、オリーブ果実油、アルガニアスピノサ核油、ツバキ種子油 |
香り | フローラル |
メーカー | CUORE |
タンパク質補給+紫外線対策することができる洗い流さないトリートメントヘアオイル
- SPF28/PA++
- 12種類の天然オイル配合
- 3つのタンパク補給成分配合
さまざまなダメージから髪を保護してくれるアウトバス。
朝から夜まで長時間キレイがキープできるだけでなく、紫外線からも保護してくれるためスタイリング剤代わりにも使用することができるのも特徴。
髪にもっとも必要なタンパク質を補給することができるので、ダメージヘアのケアや予防にも最適なヘアオイル。
実際に使ってみましたが、使いやすいデザイン性に加えて使い勝手の良いヘアオイルというだけでなく、ダメージヘアを補修する効果もあります。
さらに、UVカットまでできるためダメージを保護できる万能的トリートメントということです。
個人的には、悪いところが見当たらないため全力でおすすめできるトリートメントとなっています。ヘアトラブルのある方はぜひ試してみてくださいね。
市販品なら
THERATIS by mixim ナイトリペアヘアオイル
ブランド名 | THERATIS(セラティス) |
製品名 | ナイトリペアヘアオイル |
商品区分 | 洗い流さないトリートメント(アウトバス) |
容量 | 100ml |
主な保湿成分 | 水溶性コラーゲン、加水分解ケラチン(羊毛)、月見草油、セラミドNG、加水分解ヒアルロン酸、セラミドNP |
香り | ナイトアロマジャスミン |
メーカー | ヴィークレア |
うねり・寝ぐせを抑制してうるサラ髪にしてくれる洗い流さないヘアオイル
- 寝癖コントロール処方
- 無添加・フリー処方で安心
- ナイトアロマジャスミンの香り
生コラーゲンやナノ補修成分など90%以上が美容液成分で構成。
寝ている間”に補修成分がしみ込む、新しい「寝ぐせ・うねり抑制ヘアケアブランド」です。
夜のしみ込む補修ができるので、指通りのよいうるサラサラな美髪に仕上がる洗い流さないヘアオイルトリートメント。
実際に使ってみましたが、「快適さ」「仕上がり」「コンセプト」にしっかりそったプロダクトでした。
まず、高い保湿力からか、シリコン成分からか、ややベタつきは気になります。髪質によってはベタつきはあるはずだし、手のベタつきもあります。しかし、ただベタつくだけではなく、高い効果があるため使い方さえ工夫すればあまり気にならなくなるレベルです。
香りも強すぎず、「寝ぐせケア」というコンセプトに沿っているため、睡眠の邪魔をしない加減、やさしさのあるにおい、いい感じに仕上がっています。
仕上がりでは、美しい髪つくりに、これほど適しいてる洗い流さないトリートメントはないと言ってもいいほどの使用感になっているので、髪のくせや、ダメージに悩むなら、ぜひ一度は試してみてほしいです。
くせ毛や、ダメージの蓄積しやすいロングヘアでは、間違いはないと言っていいほどの内容に。やや価格は高いですが、このクオリティなら損はありません。
猫毛や細毛、軟毛など、ベタつきやすい髪の方では、量を調節したりすることで、問題はないはずですが、ベタつきやすいと悩むなら注意は必要です。
スタイリング剤のヘアオイル
サロン専売品なら
N. ポリッシュオイル
洗い流さないトリートメントではなく、スタイリング剤ですが、まさに殿堂にふさわしいヘアオイルは、やはりこちら。私も超愛用しています。
唯一無二のウェット感がつくれるアイテム!
- 天然由来原料でつくられたスタイリング剤
- 女性のデリケートな髪に適したホールド力
- マンダリンオレンジ&ベルガモットの香り
スタイリングの仕上げに毛先中心になじませ、ツヤ感と軽やかな動きをつくることができる新感覚のスタイリングオイルです。
実際に使ってみましたが、水分量が高くまとまりも良い女性に嬉しいスタイリング剤になっています。
内容も自然由来ばかりの構成になっているため、オーガニック好きにはたまらないアイテムだし、気にならない方にも品質が高いため、どちらにせよおすすめできる内容に。
とくに私のようなくせ毛でロングヘアでまとまりづらい髪にも効果が高いので、かなりおすすめできるアイテムです。
市販品なら
fino ストレートスタイル ヘアオイル
ブランド名 | fino(フィーノ) |
製品名 | プレミアムタッチ浸透美容液ヘアオイル |
商品区分 | 洗い流さないトリートメント(アウトバス) |
容量 | 70ml |
主な保湿成分 | 水添ポリイソブテン,ジメチコノール,ミリスチン酸イソプロピル,イソドデカン,ポリシリコーン-13,香料,スクワラン,ジメチコン,トコフェロール |
香り | グレースフローラル |
メーカー | SHISEIDO |
濃密Wオイル配合でキューティクル補修とコーティングでつるつる・さらさら髪にしてくれるヘアオイル
- 濃密Wオイル配合
- 心地よいグレースフローラルの香り
- 濃密なのに軽い仕上がり
使用方法によっては、ドライな質感にもウェットな質感にも仕上げることができる便利なアウトバスです。
「濃密」なのにべたつかず「軽い」仕上がりになるアウトバス。
グレースフローラルの香りも上品で心地よくて、使いやすいのも特徴。
実際に使ってみましたが、「ヘアオイルの効果が高い」「保湿力はバツグン」「香りもいい」「メインでなくともサブでも使える」という感じでした。
まずは、なんと言ってもヘアオイルとして保湿力の高さが素晴らしい一品。ネガ要素として、ベタつくということはありますが、プッシュ式になっている当商品に関して言えば、ネガ要素にはなりません。何回が使用していれば、慣れてくるため、髪質によることなく使うことができます。
逆に少量でも効果を感じることができる分、メリットでしかないため、コスパも良くなります。
さらに、グレースフローラルの香りは個人的には好き。上品、香りの加減もぜつみょう。くせ毛で悩む男性なんかにもおすすめできるレベルです。
補修成分は弱めなので、ダメージ毛には相性は微妙なところはありますが、そういった意味でもサブのアウトバスとして活躍することは間違いありません。
くせ毛でロングヘア、さらにまとまりづらい私の髪にもドハマリしたヘアオイルです。
ヘアオイルを使った髪型・ヘアスタイル
襟足付近をガッツリ削り、ヘアスタイルにボリュームをつくったショートボブ。耳掛けによって爽やかなイメージも。
前髪を強調する前下がりショートボブ。面長が気になる場合なんかにおすすめ。かなりシャープに仕上がります。
角を削ることで丸みとボリュームがでるボブ。
長さを限りなく短くすることで、厚みがあるのに爽やかな印象になるボブスタイル。
スタイリングの手間はかかるものの、厚みをつくることができる美しいヘアスタイル。
くせ毛を活かしたパーマ風ボブ。ボリューム感をつくることで丸みをつくり、優しいスタイルに。
適度なレイヤーと削ぎを使って動きを出すミディアムスタイル。移行もしやすく、重すぎず軽すぎないスタイルなので万能型。
長さがあるなら、毛先を先細りにしてパーマにすることで、ボリュームをつくりひし形シルエットもおすすめ。
トレンドに合わせた外ハネスタイルもおすすめ。ヘアスタイルに「締まり」がつくれるので顔の形問わずにに合わせやすい。
白髪染めも、丁寧に作り込めば美しくツヤ感のある髪色もつくれます。
ロングのアッシュカラーは若見えするポイントになります。リスクはありますが手間暇しっかりかければ素敵なスタイルになります。
目次に戻るあとがき
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