ジュウロクユスイをレビュー!美容師が口コミ評価&成分解析の効果をレビュー検証

- 快適な使用感
- 香りが良い
- 価格は高い
- 全体的に中途半端
- 保湿力は物足りない
今回紹介する「ハホニコプロジュウロクユスイ」は、髪のベースローションとして使うことができるヘアミストト型のトリートメントです。
このアイテムは、外部刺激から毛髪をブロック毛髪に薄い皮膜を形成し、強力に枝毛などパサツキを防止します、
- 16種類の天然由来のオイル配合
- 外部刺激からのダメージをガード
- UVプロテクションにより紫外線からガード
髪を丈夫にしっとりと仕上げてくれるアウトバスアイテムです。
「ジュウロクユスイ」の基本的な特徴と効果
ジュウロクユスイ


今回の記事では、を実際にハホニコブランドのジュウロクユスイを使ってレビューします。
このアイテムは、ミストタイプで朝の寝癖直しやブロー前のアウトバスです。
毛髪補修成分、健やかでツヤをつくれるミスト
- 朝の寝癖直しやブロー前に簡単スタイリング
- 16種類の天然由来オイル
- 光成分配合でツヤをキープ
紫外線や外的刺激からのダメージをガードして、さまざまなダメージから髪を守るアイテムです。ブロー前や寝ぐせ直しなどに使用することで、髪のベースを整えるだけでなく、さらに、紫外線や外的刺激からのダメージをガードする。
ボトルのデザインやフォルムについて


まずはトリートメントボトルから。
ミストタイプで、キレイなライトグリーンが特徴になるジュウロクユスイ。


アウトバスにしては少し大きめになりますが、プラ素材なので軽くて使用感には問題ありません。


サイズ的には安定感もあるので安心して使用することができます。


ミストタイプなのでシュッシュっとするだけで使えるので、簡単に使えるのは魅力となります。


シンプルなクリアボトルに、シンプルにブランドロゴやジュウロユスイのロゴでデザイン性は弱いですが使用感は良さそうな印象です。
目次に戻る成分 | 構成は微妙、保湿成分多め
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トリートメント成分
水、エタノール、スクワラン、ベヘントリモニウムクロリド、脂肪酸(C14-28)、分岐脂肪酸(C14-28)、メドウフォーム-δ-ラクトン、γ-ドコサラクトン、白金、ポリクオタニウム-92、コレステロール、セラミド2、アーモンド油、オリーブ油、ククイナッツ油、ゴマ油、ダイズ油、ツバキ油、トコフェロール、ニンジン根エキス、パーシック油、ハイブリッドサフラワー油、ヒマワリ種子油、ホホバ種子油、マカデミアナッツ油、メドウフォーム油、ローズヒップ油、ローズ油、オクチルドデカノール、ポリシリコーン-15、ダイズステロール、グリセリン、加水分解シルク、クエン酸、クオタニウム-18、ジメチコノール、ラウレス-23、硫酸Na、アモジメチコン、ラウリルトリモニウムクロリド、ジココジモニウムクロリド、ステアルトリモニウムクロリド、ミリスチン酸ポリグリセリル-10、炭酸水素Na、ラウレス硫酸Na、ラウリル硫酸Na、プロパンジオール、BG、PG、メチルパラベン、フェノキシエタノール、香料
次に成分を見ていくと、さすがハホニコブランドという感じでしょうか、アウトバスにしては成分量が多く充実した内容になっています。
美容成分には、アーモンド油、オリーブ油、ククイナッツ油、ゴマ油、ダイズ油、ツバキ油、トコフェロール、ニンジン根エキス、パーシック油、ハイブリッドサフラワー油、ヒマワリ種子油、ホホバ種子油、マカデミアナッツ油、メドウフォーム油、ローズヒップ油、ローズ油、など自然系成分も含めて中々優秀でもあります。
とはいえ不要なものが多く構成されているのも少し気になるところ、水やエタノールが多いだけでなく、炭酸水素Na、ラウレス硫酸Na、ラウリル硫酸Na、なども構成されているのも少し残念な感じ。
個人的には、良い成分も不要な成分もあるため、一長一短あるアウトバスでという印象になります。この辺りは実際に使わないと分からないですね。
成分構成だけ見ると、何とも言えず、良い成分もたくさん入っていますし、不要なものもあります。しかし価格帯を考えるとバランスは良さそうな感じ。
効果 | 保水力はやや弱いが使い「勝手はいい」
洗い流さないトリートメントの香りやテクスチュアについて
実際の使用感
総合まとめ
- 寝癖直しからブローのサポート、補修までできるマルチで使用することができる
- 使用感も良くてバランスの良いアイテム
- バランスこそ良いが何かに特化しているものではなく、効果性は少し低め
解析&使用感まとめ
ミスト系のアウトバスで使用感も良くて、さまざまな目的で使えるマルチなアイテム。
実際に使ってみましたが、ミストのプッシュ部分の使用感はナイスでかなり使いやすくなっています。
ミストタイプは基本ベタつきなどがなく、手に出す必要がない分、初心者でも使えるところにポイントがありますが、このアイテムはより従来よりも使用感が高くなっています、さすがサロン専売。
さらに、天然由来オイルも多く構成されているため、コンディショニング力も高くてスタイリングまで使えるマルチなミストタイプはとても貴重です。
とはいえ成分的に一長一短があり、不要なものも構成されていて気になるポイントはあります、その辺りは髪質の種類によって相性の良し悪しがあるのかなという感じです。
くせ毛やロングヘアの私も使ってみましたが、くせ毛には少し相性が悪いかなという感じです。残念。
全ラインナップを見る
ジュウロクユのアウトバスは全部3種類あり、自分に合わせて使い分けて使用します。
ジュウロクユスイ(ミスト)
ジュウロクユスイ(オイル)
ジュウロクユスイツヤスプレー
ハホニコ ジュウロクユスイを美容師が解析・分解してみた
ハホニコ ジュウロクユスイは、特にダメージが激しい髪や剛毛の方におすすめのアウトバスオイルです。この製品の魅力は、そのどろっとしたテクスチャと強力なコーティング効果にあります。髪の表面の凸凹を整え、しっとりとした感触をもたらし、同時にボリュームを抑える効果があります。特に、ダメージが進んだ髪やくせ毛の方には、このハホニコ ジュウロクユスイが高い効果を発揮します。
この製品には、豊富な植物油脂が含まれており、これが髪のCMC(細胞膜複合体)として機能します。このため、髪の表面から深く働きかけ、柔らかく健康的な髪質へと導きます。また、香りは無臭で、香料を好まない方にも適しています。
しかし、強力な成分が含まれているため、使用する際には頭皮や髪への影響を考慮することが重要です。適切な使用方法を守ることで、髪は内部から修復され、自然なハリやコシを取り戻します。
他のアウトバストリートメントと比較しても、ハホニコ ジュウロクユスイの独特な特性が際立ちます。例えば、ダヴィネスの「オイ オイル」は軽やかな仕上がりになり、ドライヤーや紫外線からの保護を提供します。一方、ミルボンの「エルジューダ グレイスオン セラム」は、バオバブオイルを含んでおり、柔軟効果があり、洗い流さないタイプのトリートメントとして高く評価されています。
最終的に、お客様の髪質や悩みに合わせて選ぶことが重要です。ハホニコ ジュウロクユスイは、髪をしっかりとケアし、美しい仕上がりをもたらす製品であることは間違いありません
目次に戻るあとがき
この記事では、「ハホニコ プロジュウロクユスイ」の洗い流さないトリートメントについて書きました。
今回の記事では実際に使ってみましたが、ミストタイプですがマルチで使える優秀なアイテムでした。
ミストなので髪質によっては合わないこともありますが、スタイリングやブロー前にも使えます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。ご質問やご感想は、以下までお寄せください。
スペック
ブランド名 | ハホニコプロ |
製品名 | ジュウロクユスイ |
商品区分 | 洗い流さないトリートメント(アウトバス) |
容量 | 210ml |
主な保湿成分 | γ-ドコサラクトン、白金、ポリクオタニウム-92、コレステロール、セラミド2、アーモンド油、オリーブ油、ククイナッツ油、ゴマ油、ダイズ油、ツバキ油、トコフェロール、ニンジン根エキス、パーシック油、ハイブリッドサフラワー油、ヒマワリ種子油 |
香り | フローラル |
メーカー | ハホニコ |