デジタルパーマにおすすめの洗い流さないトリートメント

デジタルパーマをかけてみたけど、トリートメントって必要になるのかな?あとデジパにおすすめのトリートメントとかはあるもの?
こういった疑問にお答えします。
デジタルパーマの特徴とおすすめの洗い流さないトリートメントについて
パーマを美容室でかけた後にスタイリングをしていて「ちょうど良い感じ〜」と思っていても、自宅でスタイリングしてみたら「あれ?」と思ってしまうことってありませんか?
結構よくある悩みの1つなのですが、実はスタイリングする前の洗い流さないトリートメントがとても重要になります。
そこで当記事では、デジタルパーマにおすすめの洗い流さないトリートメントについてを分かりやすくお話します。
この記事で分かること
- デジタルパーマとアウトバスの相性
- デジパにおすすめする洗い流さないトリートメント
- 専門家的アドバイス
「デジタルパーマ」とは?
まずはデジタルパーマの原理についてもお話します。
デジタルパーマになぜ洗い流さないトリートメントが必要になるのかも合わせてお話しするので合わせて参考にしてください。
デジタルパーマは、「ホットパーマ」と呼ばれ薬剤作用に加えて「熱処理」や「乾燥」を用いたパーマメニューの1つで、デジパと略称されていることが多いです。
つまり、シンプルに考えていただいて普通のパーマよりもランクの高いパーマということです。
デジパ=「ホットパーマ」の特徴
デジタルパーマは、アイロンやコテで巻いた仕上がりのようにくっきりとふわふわなウェーブをつくることができるパーマです。
それを可能にするのが、髪に直接「熱」を与えるために髪に形状記憶させる技術によってつくることができるからです。
一昔まえまでは「形状記憶パーマ」と呼んでいる美容室もありました。


デジパにアウトバスが必要になる理由
デジタルパーマには普通のパーマに比べてメリットがありますが、普通のパーマであろうとデジタルパーマであろうとも共通して洗い流さないトリートメントが必要になります。
- 髪に優しい
- 健康な髪とダメージ毛で薬を塗り分けることができる
- くっきり、ふわふわにかけることができる
- 低温〜高温まであるので髪質に合わせてできる
しかしパーマ自体にトリートメントは必要です。パーマは横の動きなので絡まりやすい上にブローが必要となります。
普通のパーマにもデジタルパーマにも洗い流さないトリートメントは必要になるのです!
デジタルパーマは熱を使うパーマなので、髪に負担がかかってしまいます。そこで重要になるのが洗い流さないトリートメントです!
デジタルパーマの熱のダメージを軽減させることができるのが洗い流さないトリートメントになります!
さらにデジタルパーマのスタイリングは基本ブローがメインとなるために、ドライヤーの熱のダメージも軽減させて上げる必要があります。
デジタルパーマをかけた時の熱のダメージと、スタイリング時のドライヤーのダメージを軽減させるために洗い流さないトリートメントが大切になるのです!
おすすめアイテムの紹介【2選】
髪のトラブルを予防してくれるヘアケアアイテム
プレミオールは使い心地から仕上がりまでとても良いトリートメント、多くの女性が悩むくせ毛やダメージ毛を改善してくれます。
くせ毛やダメージ毛による悩みは、髪の水分不足が原因となって起こります。これらの髪の水分不足は、主に髪に欠かせないケラチン・コラーゲン・たんぱく質の不足が元になっています。このプレミオールは濃度の有効成分が贅沢に構成されているヘアケアアイテム。
実際の使用感
実際に使用してみましたが、オイル系の洗い流さないトリートメントの中での使いやすさは抜群で、髪への浸透もしやすいトリートメントです。
つける時は少しベタつきが残るものの、髪にしっとりするので、かなり好印象なヘアオイルです。
はっきり言って洗い流さないトリートメントもかなり使いやすいです!少量でも髪に浸透するので、このくらいあればロングでも十分です。
使用後はかなりサラサラでくせ毛でもまとまりも良くなるため、髪の悩みを持っている方ならおすすめできるアイテム。


やはり、セットで使っているからか、とてもまとまりが良く感じます。単品で使うよりもセットのほうがおすすめかもです。


多少ブローはしていますが、想像しているよりも効果の高いアイテムでした!
オイルタイプは苦手な方も多いですが、ベタつきも少くて使用感は良いものです。
このプレミオールはシャンプー・トリートメント・ヘアエッセンスの3種類ですが、どれをとってもトップクラスの性能があり、3つ揃えるとかなり美しい仕上がりになってくれると感じました。


プレミオールで何がすごいのかと言うと、僕も注文した「トライアルセット」です。ヘアケアって髪質によって合うとか合わないがありますが、この価格で試すことができるのなら絶対に使ってみるべきだと思うんですよね。しかも品質もいいので!
これが正直、破格すぎます。
このサイズをたった2000円で、しかもシャンプー+トリートメント+洗い流さないトリートメントの21日間分が試せるので、まだプレミオールをまだ使ったことのない人はこれだけでも使う価値あります!


マルチで活躍できるアウトバスアイテム!
「スプリナージュ」は、肌にも使えるスキンケア発想が原点になるヘアオイル(スキン)です。
フェイスケアにしか使いたくないような贅沢な美容成分を組み合わせ、香りや心地よさ、仕上がりの満足感を追求しています。
実際の使用感
実際に使用してみた感じでは、かなり好印象のヘアオイルです、トリートメントとしても品質が高く、水分量が多すぎないためベタベタすることもないため、細毛や猫っ毛などの方でも安心して使うことができます。
ヘアオイルとしても、トリートメントとしても、使用感が非常に高いため、女性だけでなく男性でも問題なく使用することができます。
肝心のスポイト型の特殊なボトルは、とっつきにくいものがあるものの案外使いやすかったので、慣れの問題かと。
さらに、肌にも使ってみたところ、スキンケアとして効果も非常に高く、保湿力も高いです。
個人的には、かなり品質の高いヘアオイル(スキンオイル)なので、女性だけでなく男性でも使えることができる万能アイテムです。サロン専売のトリートメントの中でもトップクラスの品質なので、ぜひ一度は試してみてほしいトリートメントです。


- 熱を使ってパーマをかけるから
- 熱を使ってスタイリングをするから
- さまざまな外的ダメージから髪を守りつるキレイにすることができる
ここからは、デジタルパーマをキレイにスタイリングするコツについてもお話します。
ロングヘアでご紹介するのでできそうなことから始めてみてくださいね。
デジタルパーマを簡単に乾かすコツ
デジタルパーマと表記していますが、基本的にはパーマ全般に使える「コツ」になっています。簡単にできることなので実践してみてください。
今回のヘアスタイルは、トップはあてずにAラインのパーマスタイルです。今回このパーマスタイルは、スタイリング剤は一切使っておらずに、洗い流さないトリートメントとドライヤーだけで表現しています。
スタイリング剤をつけることで、もっとクオリティの高いものになります。
- 洗い流さないトリートメントをつける
- 根本を乾かす
- 全体を乾かす
- 毛先をねじって乾かす
- ウェーブ部分を握りながら乾かす
それぞれを分かりやすくお話します。
根本を乾かす
まずは、乾かす前に洗い流さないトリートメントを全体につけてあげましょう。
洗い流さないトリートメントのつけ方




根本付近にドライヤーを近づけて、中間〜毛先にあまりドライヤーの熱を当たらないようにして根本をしっかりと乾かします。
根本が乾くと、全体を乾かしていきます。
中間〜毛先は6割り程度乾かすイメージで乾かしていきます。
中間〜毛先をねじりながら乾かしていきます。
「ねじる→ほぐす→ねじる→ほぐす」を繰り返して乾かしていくことで、ウェーブをつくりながら乾かすことができます。
ねじる以外にも、スプリングバネを縮ませるようにして捻ったウェーブを握って乾かします。握った手の中に熱風を入れて乾かします。
「ねじる→握る→ほぐす→ねじる→握る→ほぐす」と繰り返すと、より弾力のあるウェーブにすることができます。
実際に乾かしてみると…










パーマを乾かす時のコツ
乾かす時に失敗しないコツもお話します。
- 手で支える
- 風力を弱める
- 復元ドライヤーを使う
- シャンプーを変える
風量が強く、風の力で髪を伸ばしてしまわないように、「髪を支えましょう」そうすることで伸ばしてしまうことはなくなります。
通常の風力で乾かしてしまうことで、伸びてしまうのであれば直接的に風力を弱めれば良いのです。ほとんどのドライヤーが「弱風」という機能がついているので、弱めてあげましょう。
通常のドライヤーは温風で水分を蒸発させるのに、対して復元ドライヤーは気化させます、さらに育成光線を発するためにダメージ自体も少ないのでパーマの再現性は高いです。
復元ドライヤーは、低温の温風で髪が乾かせることが1番の特徴で、風の吹き出し口での温度が「HIGH80℃ LOW65℃」という低温なので、全く熱くないのに髪を乾かすことができます。
- 「育成光線」で髪に良い
- 「マイナス電子」で細胞を復元
- 「身体」や「肌」にも良い
シャンプーを変えてみるとキレイにまとまることもある
シャンプーは毎日のことになります。キレイにまとめるためにはシャンプーを変えてあげることも大切になります。
関連記事▶【サロンシャンプー30選】美容院専売・専門家のおすすめランキング
自然乾燥も実は結構いい
実のとところで言うと、自然乾燥というのはそれほど悪いものではありません。
しかし多くの専門家には必ずと言っていいほど「乾かしてください」と言いますが、ドライヤーの乾かし方が原因でパーマが弱く仕上がってしまうこともあります。
- ツヤでる
- フォルムがキープされる
- 髪のキューティクルが閉じてくれる
- 髪のディテールを調整することができる
特にドライヤーから発せられる温風はキューティクルを閉じてくれるために、ダメージとの関係性が高くて、多くの専門家が乾かした方が良いというのはこのためです。
注意点は風力や風量でパーマが伸びてしまうこと
スタイリングがうまくいかないほとんどの原因が、ドライヤーの風力や風量が原因であります。
加えてやみくもに髪をふって乾かすことによってスタイルの崩れになったり、ウェーブが弱くなったりします。
つまり、ドライヤーの乾かし方を改善することによって、スタイルの持ちは大きく変わります。
目次に戻るあとがき
パーマのスタイリングに困っている方は多くて、スタイリングを見直す良い機会となるはずです。
もちろんデジタルパーマだけでなく、普通のパーマに応用することもできるので何回も見てマスターしておくことをおすすめします。
乾かした方を改善するだけで、パーマ・デジタルパーマの持ちは大きくかわり、キレイな状態がキープされます。それだけでなくスタイルをつくることに慣れると、効率も上がってくるので無駄な時間は減ると考えています。
その上で洗い流さないトリートメントとは、髪を守ってくれる命綱のようなものです。
ヘアスタイルに合わせてスタイリングの仕方があるので少しでも、サポートになればと思います。