【テクニアート】デュアルスタイラーズ スリーク&スイングをレビュー!美容師が口コミ評価&成分解析の効果をレビュー検証

デュアルスタイラーズの基本的な特徴と効果
スリーク&スイング

今回の記事では、「テクニアート デュアルスタイラーズ スリーク&スイング」を実際に使ってレビューします。
このジェル&クリームは、ドライヤーの前などに使用することでスタイリングがしやすくなるアイテムです。
ロレアルのテクニアートのスタイリング剤は、キープするのに手ぐしも通せる無駄のないプロフェッショナルスタイリング剤というのが特徴となります。
- ドライな質感ながら伸びの良い質感
- メンズでもレディースでも操作しやすいセット力
自然なまとまりと動きをつくるスタイリング剤です。
チューブタイプのスタイリング剤


まずは容器デザインから。
クリアなボトルに淡いパープルが特徴となるテクニアート デュアルスタイラーズ スリーク&スイング。


素材が良いのか、あまり軽すぎずしっかりとした重みもあって好印象。


サロン専売らしいデザインで、色合いも相まってインパクトのある見た目です。


チューブタイプで丸みもしっかり効いているため、手にフィットしてくれます。全体的に安定感もしっかりあるので、使う分には全く問題はなさそうな感じ。


よく見ると、チューブの容器の中にさらにチューブがあるので、見た目よりも容量はなさそう。


チューブタイプでは共通していることですが、量の調節には慣れが必要になり、出しすぎには注意が必要。


成分一覧
商品の成分
水、(C13-16)イソパラフィン、変性アルコール、ジメチコン、グリセリン、PEG-14ジメチコン、ヒドロキシエチルセルロース、PEG-40水添ヒマシ油、フェノキシエタノール、ポリアクリルアミド、(C13,14)イソオパラフィン、合成フルオロフロゴパイト、ラウレス-7、リナロール、リモネン、グリコン酸クロルヘキシジン、酸化チタン、サリチル酸ベンジル、乳酸、ベンジルアルコール、ヘキシルシンナマル、アマナズナ種子油、アミノプロポルトリエトキシシラン、メチルイソチアゾリノン、シトラール、α-イソメチルイオノン、ヒドロキシシトロネラール、ゲルニオール、赤227、青1、香料
次に成分を見ていくと、スタイリング剤というよりもヘアクリームやヘアローションに近いアイテムになっています。
ポリマー的な成分は少なく、使用感をよくすうような成分が多く含まれているため、セミロングやロングヘアの女性と相性の良い内容。
個人的には、ドライヤー前だけでなくアイロン(ストレートアイロン・コテアイロン)の前にも使えそうなスタイリング前のアイテムかな。
成分構成だけ見ると、ヘアクリームやヘアローション。ワックスとしては期待できない内容で、セット力やキープ力は皆無な感じ。
と、実際に使ってみないと分からないので、本題でもあるワックスの使用感を見ていきます。
スタイリング前に使うことで真価を発揮するアイテム
第一印象や香り
実際の使用感
まとめ
- ヘアクリームやローションよりスタイリングがしやすく有用性が高い
- 使用感が良くてロングやダメージヘアにも使える
- ドライヤーやアイロンとも併用できます
- セット力やキープ力が弱め
- ショートやミディアムなど短めのスタイルとは相性が悪い
- 価格が高くコスパが悪い
使用感がいい、ヘアワックス+ヘアクリーム
ヘアワックスとヘアクリームの良いところを合わせたようなアイテム。使用感が良く、さまざまな目的で使える万能的なスタイリング剤。
実際に使ってみましたが、髪の伸びが良くて馴染みもいい、さらにドライヤーやアイロンから髪を守ってくれる有用性のあるアイテムです。
とくにロングヘアやダメージヘアの女性に相性が良く、使い勝手は非常に良いです。
当然ながらキープ力やセット力が弱いわけですが、前提で使うのであれば全く問題ありません。セット力がほしい場合はハードなスタイリング剤を上から重ねて使うこともできるため、スタイリング剤として腐ることはありません。
ベタつきも少なくて使いやすいものでした。が少し香りが独特で強いのが気になりました、好き嫌いが分かれるはず(少し苦手かも)。
とはいえ内容のわりに、価格も高くコスパが悪いです。気になる方はこのあたりには注意して考えてみてくださいね。
目次に戻るあとがき
この記事では、「テクニアート デュアルスタイラーズ スリーク&スイング」のスタイリング剤(ジェル&クリーム)について書きました。
今回の記事では実際に使ってみましたが、ヘアクリームとワックスを合わせたようなアイテムでいい感じのアイテムでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。ご質問やご感想は、以下までお寄せください。