#15 スタイリング剤をキレイにする4つのシャンプー法
きしです。
「1から学ぶ美髪つくりの方法(スタイリング編)」の15回目の記事になります。
前回の記事では、スタイリング剤をつけたまま寝ると傷むのかという内容でお伝えしました。
結論、スタイリング剤はキレイに落としましょうということですが、ワックスとかがキレイに落とすことができないとか、なんか残っている感じがして、などシャンプーする時にめんどくさくなっている人もいます。
でも実は簡単にワックスをキレイにする小技がありますって話です。
スタイリング剤をつけた髪の汚れを簡単に落とすことができるシャンプー法の解説
スタイリング剤をつけることで、もっとも大変なことって何だとおもいますか?
少しまえに、アンケートをしたのですが、「スタイリング剤をつけたあとのシャンプーが大変」というのが一番多かったです。
それぐらいに大変な、スタイリング剤をつけたあとのシャンプー。
ちゃんと洗えていないと、シャンプーをした後でも残ってしまったり、スタイリング剤で固まっている髪を力任せにシャンプーをしてしまい、髪や地肌に負担をかけてしまうことにもなります
そこで当記事では、スタイリング剤をつけたあとの簡単に落とせるシャンプーの方法について分かりやすくお話します。
ワックスを簡単に落とす「4つのシャンプー法」
スタイリング剤をつけている髪には、簡単に落とせるための4つの小技があります。
とくに、ロングヘアーは泡立ちが悪いのでスタイリング剤をつけている時は試してみてくださいね。
ワックスやスプレーを使っている人ならば経験があると思いますが、スタイリング剤をつけると、シャンプーがとてもしにくなり、シャンプーをする時にさまざまな悩みになります。
悩みの例え
- 泡立ちが悪くなる
- 髪に負担がかかる
- 洗いづらくなる
- 数回のシャンプーが必要になる
- 汚れが落ちにくい
この悩みを、いくつかの方法によって簡単に落としやすくすることができるのです。
そもそも、こういった悩みの原因となるものがスタイリング剤のメカニズムにあります。
スタイルをキープさせるためや、スタイルを可愛くするたためのスタイリング剤ですが、キープさせるために配合されているポリマーが、水やシャンプーを弾くために泡立ちが悪くてシャンプーがしづらいです。
このポリマーによるキープさせる役割が、シャンプーをするときには、邪魔なものになります。つまり、このポリマーをいかに簡単に除去するかがキモになるのです。
前置きがありましたが、スタイリング剤を簡単に落とせるシャンプー法とは、それほど難しいことはありません。
すぐに実践できることばかりを、あつめてみましたので参考にしてくださいね。
- ブラッシング
- お湯でていねいにしっかりと流す
- リンス(トリートメント)で予洗い
- 頭皮を傷つけないようにシャンプー
すぐに実践できることばかりなので、チャレンジしてみてくださいね。
それぞれを話します。
「ブラッシング」でポリマーを除去
お風呂に入る前に髪(できれば頭皮も一緒に)をブラッシングしましょう。
ブラシをとおすことで、髪についている汚れがとれてくれるだけでなく、指通りもよくなるのでシャンプーのしやすさが格段にあがります。
「ブラッシングなんて必要ないでしょう」
と思う人も多いかと思いますが、実はとても重要になるのが、このブラッシングです。
ブラッシングをしてあげることで、シャンプー前の汚れをとってくれ、摩擦を減らしてくれる効果があります。
なので、お風呂前には髪をキレイにブラッシングしてあげましょう。
正しいブラッシングとは? 髪を、根元から毛先にかけて優しく、ブラシを通してまっすぐに髪をといてあげましょう。ブラシは粗いもの髪に負担のないものを使いましょう。
- 頭皮から毛先にかけてしっかりとブラッシング
- ポリマーで固まっている箇所は優しく
- ブラシ部分はすこしお湯で濡らすととかしやすい
お風呂前には必ずブラッシングを優しくしてあげましょう。
ブラッシングをすることにより、髪についている汚れがとれるだけでなく、髪の絡まりなども一緒にとることにより髪のすすぎやすさも、変わります。
「お湯すすぎ」でポリマーを除去
ブラッシングで髪をキレイにした後は、髪のすすぎを丁寧にしてあげましょう。
ぬるま湯だけでも、髪の汚れとポリマーを除去することは可能です。
髪のすすぎはシャンプーの土台になり、しっかりとすすぐことにより泡立ちはよくなります。
シャンプーをする時のシャンプーの泡立ちの良さというのは、「シャンプーの量+ 水分の量+空気との摩擦」によって変わります。
すすぎの手順
- 髪はシャワーのお湯ですすぎましょう
- 髪よりも頭皮をかくようにしましょう
- 時間的には3分以上
- 上を向いてシャワーを上➔下に流すようにして全体によくすすぐようにしましょう。
お湯のすすぎも、丁寧にしてあげましょう。
スタイリング剤は、基本的に油分なのでお湯を弾きます、そのために3分以上はしっかりとすすぎ、ある程度すすげてきたら、手ぐしを通して、髪の状態を整えながら一緒に汚れを落としましょう。
これだけでも、だいぶスタイリング剤を落とすことができるので、できるだけ長めに、ていねいにしてあげましょう。
リンス(トリートメント)で予洗いする
知っている人も多いかもですが、かなり効果的な小技です。
リンスのシリコンによって髪の手触りを良くしてくれるので、洗いやすさが格段に上がります。
髪に付着しているポリマーを剥がしてくれる効果もあります。
かなり効果的!!
- 適量よりも少なめの量
- 全体にまんべんなく付ける
- 指のはらでもみ洗い
リンスを適量である程度、全体をもみ洗えたら同じくぬるま湯でしっかりと流していきましょう。
ここまで、きたら髪全体のスタイリング剤のポリマーはとれているはずなので、シャンプーしやすくなっているはずです。
「シャンプー」でポリマーを除去
最後に、シャンプーで頭皮のポリマーを除去する必要があります。
ここまでで、除去できているのは髪のポリマーになので、シャンプーでは地肌のポリマーを除去する必要があります。^
ここまでの流れであれば、髪のポリマー・汚れは8割ほどとれているはずです。 残りの2割と地肌のポリマーを、優しく頭洗ってあげましょう。
シャンプーの手順
- シャンプー剤は手のひらで泡だててから髪につける
- 頭皮をかくようにして洗う
- 髪は指を通すようにする
- 指のはらの部分で頭皮をかく
あとはリンス(トリートメント)を普通にしてあげましょう。
目次に戻るあとがき
スタイリング剤を簡単の落とす方法についてまとめてみましたが、いかがでしたか?
ショートからロングにかけて使える応報なので、ぜひ試してみてくださいね。
これらをしてみると、スタイリング剤の汚れをおどろくほど簡単に落とすことができます。
- ブラッシングでポリマーを除去
- お湯すすぎでポリマーを除去
- リンスorトリートメントで予洗い
- シャンプー地肌をキレイに
スタイリングには「スタイリング剤」は必須です。
しかし、きちんとシャンプーができてないと、汚れをたまり、嫌なニオイの原因になったりもします。負担なく清潔に保つために、シャンプーの仕方を意識していきましょう。
方法だけでなくて、シャンプー自体を変えてあげることで、髪や地肌への負担もへります。
シャンプーを変えてあげるだけではダメですが、合わせて参考にしてもらうと、髪がどんどんキレイになっていきますよ。
こんな感じで以上です。