猫毛・細髪に最適!スタイリング剤おすすめランキング10選!美容師がヘアワックス・クリーム・バーム・ジェリーから厳選
スタイリング剤を探している方に向けて、猫っ毛や細い髪におすすめのスタイリング剤を紹介。スタイリングがしやすくなるヘアワックス、濡れ髪や濡れ感をつくるジェリーやヘアオイル、セラムやクリームから厳選。
- スタイリング剤の使用感
- 実際に美容師がスタイリング剤を継続使用
- スタイルのつくりやすさ・髪への負担度もチェック
- スタイル仕上がり
- スタイリングのしやすさをチェック
- まとまりやおさまりをチェック
- シャンプーで落としやすいかもチェック
- 価格
- 全評価と価格とのバランスをチェック。
スタイリング剤でお悩みなあなたへ。当記事では「猫毛・細毛・軟毛の人におすすめするワックスやスプレー」をご紹介しています。これを見ればあなたにピッタリのアイテムに出会えます。
「ボリュームがでにくい」「スタイリングしてもすぐ崩れてしまう」「髪がまとまりづらい」と、猫っ毛や細毛の髪質の悩みです。とくに時間がたつことでボリュームがなくなったり、せっかくのスタイリングが崩れてしまうとテンションが下がりますよね。
当記事では、猫っ毛や細毛に最適のおすすめスタイリング剤ランキングを紹介します。ドラッグストアや薬局、Amazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどの通販サイトで購入できる市販品スタイリング剤、美容室・美容院で購入できるサロン専売品スタイリング剤の中から美容師が厳選。
一言で言うと「美容師が選ぶ猫っ毛に最適なスタイリング剤」そんなアイテムをまとめました。
「これからセットしてみよう」と思っているあなたも、「もっと上手くスタイリングの仕方はないかな」とセット慣れしているあなたにも、きっと役に立つコンテンツになっているはずです。
スタイリングに効果的なヘアワックスやヘアクリーム、濡れ髪・濡れ感やウェットなスタイリングに最適なジェル・ジェリーやヘアオイル、まとまりや収まりの良いスタイルをつくるヘアクリーム・ヘアセラム・ヘアバームなどのスタイリング剤をピックアップ。
なお、ドラッグストアの市販品・サロン専売品などさまざまなスタイリング剤の中から美容師おすすめの本当に良いスタイリング剤もまとめています。下記事もチェック!
猫っ毛や細毛に最適なスタイリング剤の解析・評価・検証ポイント
本当に良いスタイリング剤とは何か?
売れ筋のスタイリング剤(ヘアワックス・ヘアクリーム・ヘアオイル・ヘアバーム・ジェリーなど)を集め検証しました。
この記事を作成する上では、とても重要なコンセプトになります。たくさんの情報がある中で、当記事で大事にしているのは、
- 成分内容
- セット力&キープ力
- 実際の使用感
が、最も重要になると考えています。
成分内容
ワックスを使う上では、髪や頭皮にどのような効果があるのか、非常にわかりやすい目安になります。さまざまなアイテムの成分内容を比較して評価しています。
セット力&キープ力
スタイリング剤において、セットするためのパワーと、キープするためのパワーが重要になります。スタイリングする上での遅乾性(柔軟性)なども当記事では、重要なポイントとして評価しています。
実際の使用感
男女のモニターで実際に使用して、使い心地を検証。スタイリング剤を選ぶ上では最も大事な項目です。使いやすさはもちろん、香りや、髪のまとまりや仕上がりなど、専門家ならではの知見を加えて評価します。
猫っ毛や細毛に最適で使いやすい!本当に良いスタイリング剤の選び方
猫毛や細毛のスタイリング剤を選ぶポイントとしては、セット力やキープ力だけではありません。
- ナチュラルな質感調節ができるか
- 髪に負担をかけないプロダクト
- シャンプーで落としやすいか
はっきり言いますが、猫毛や細毛ではスタイリングが命です。つけるのと、つけないのでは仕上がりに大きな違いがあります。
とはいえ、スタイリング剤は闇雲に選ぼうとしても膨大な種類があって選ぶのも大変です。いくつかのポイントがあるのでご紹介。
ベタつきやすい猫っ毛でもナチュラルな質感調節ができる
ナチュラルな質感とは、髪質を壊しすぎないということ。水分量やシリコン・ポリマー要素が大きいと髪質を無視してスタイリングすることができますが、スタイリング時では問題なくとも、時間が経つことでスタイルが壊れてしまうことが多いです。
髪質をそのまま活かせるようなスタイリング剤を選ぶことがポイントになります。
- ワックスだけでボリュームをつくらない
- まとまりや動きをつける程度
- 何度も手直しができる
このポイントを意識することで、髪質を活かしたスタイリングがしやすくなります。
傷みやすい細毛でも負担をかけない
スタイリング剤と言っても、種類はかなり多くあり、同じアイテムでも、セット力やキープ力は違ってきます。ヘアスタイルによっても変えてあげるのがベストです。
遅乾性と速乾性というものがあり、簡単に言うと「乾くのが早い」と髪に負担になってしまうため、遅乾性があり剤自体の伸びがいいアイテムを使うのがベストです。
シャンプーで落としやすいか
パワーがあるものは、男性やベリーショートの方に好まれる傾向にありますが、デメリットに「快適に使えない」「シャンプーで落としづらい」などがあります。
もちろんプロダクトやシリーズにもよりますが、傾向が多いです。
猫毛では、キューティクルが薄く、ダメージになりやすいため、スタイリング剤ではシャンプーで落ちやすいものを選びます。
絡まりやすい髪質にでも快適に使える
スタイリング剤では、多少の違いはあるものの、成分構成などは似たようなものが多く、違いがあるとすればプロダクトの差がかなり大きい。
- ヘアオイル・ミルク
- ヘアワックス・ジェリー
- ソフトスプレー
ヘアオイル・ミルク
よく連想されるのは、洗い流さないトリートメントですが、ヘアオイルやミルクにはスタイリング剤としての効果もあります。
洗い流さないトリートメントの違いには、補修力がないので、どちらかと言うと「整える」という目的のため使います。
- まとまり
- うるおい
- 毛先のテクスチュアがよくなる
ヘアワックスやジェルのような、セット力やキープ力はありませんが、女性のようにやわらかいスタイルとの相性はかなりいいです。
ソフトワックス
猫絵毛スタイリングでは、いいフォルムをつくったカットが前提にはなりますが、ワックスやジェリーといったセット力やキープ力のあるものを使います。
スタイルのまとまりや、かるいくせ毛を抑えることができるのが特徴で、髪質に相性のいいものは水分量も多いため、ウェットな質感も簡単につくってくれます。
スプレー(ツヤ出し)
「スタイリングが苦手だよ〜」とか「手がベタベタするのが嫌で…」なんて悩みを一発で解消できるアイテムなんです。
スタイリング法は超簡単で、上からふりかけた後にブラッシングをするだけです。
ツヤ感を簡単につくることができるスタイリング剤なので、スタイリングという概念ではなく、キレイにする質感をつくるためのアイテムなのでおすすめです。
合わせてスプレーに含まれるポリマーが紫外線なども防いでくれるため、ダメージ予防にもなってくれます。
複数、使うのがベスト
個人的には、スタイリング剤といっても複数使いもおすすめ。
例えば、「ツヤを出す」「まとまりをつくる」「キープする」を一つのスタイリング剤でしてしまわなくても、それぞれ一つずつ用意しておくことで、快適に使えるし、幅広く対応できます。
二つあっても、三つあっても、使う量は同じなので、無駄にはなりませんからね。
猫っ毛・細毛に最適!使いやすいスタイリング剤ランキング10選
さて、ここからは売れ筋上位のスタイリング剤を実際に使用してみて、どれが良いスタイリング剤なのか検証していきます。現在では80種類のスタイリング剤をレビューしているので、実際に使ってよかったアイテムだけを選んでいます。
- スタイリング剤の使用感
- 実際に美容師がスタイリング剤を継続使用
- ヘアスタイルのつくりやすさもチェック
- 髪への負担度もチェック
- スタイル仕上がり
- スタイリングのしやすさをチェック
- まとまりやおさまりをチェック
- シャンプーで落としやすいかもチェック
- 価格
- 全評価と価格とのバランスをチェック。
※随時更新していきます(2022年)
No.1濡髪&ヘアオイルでおすすめ「N. ポリッシュオイル」
唯一無二のウェット感がつくれるアイテム!
- 天然由来原料でつくられたスタイリング剤
- 女性のデリケートな髪に適したホールド力
- マンダリンオレンジ&ベルガモットの香り
スタイリングの仕上げに毛先中心になじませ、ツヤ感と軽やかな動きをつくることができる新感覚のスタイリングオイルです。
実際の使用感
実際に使ってみましたが、水分量が高くまとまりも良い女性に嬉しいスタイリング剤になっています。
内容も自然由来ばかりの構成になっているため、オーガニック好きにはたまらないアイテムだし、気にならない方にも品質が高いため、どちらにせよおすすめできる内容に。
とくに私のようなくせ毛でロングヘアでまとまりづらい髪にも効果が高いので、かなりおすすめできるアイテムです。
No.2まとめ髪にも使えるヘアバーム「N. ナチュラルバーム」
天然由来原料でできたバーム型スタイリング剤!
- 天然由来原料でつくられたスタイリング剤
- 女性のデリケートな髪に適したホールド力
- 高い保湿力のあるハンドクリームとしても使える
ナチュラルバームは自然由来成分で構成されているため、髪だけでなく肌に良いアイテムでマルチで活躍できるスタイリング剤になっています。
実際の使用感
実際に使ってみましたが、バランスが良いアイテムで使いやすかったです。
とくに馴染みがよくて、髪だけでなく手にも馴染んでくれるためストレスが一切ないスタイリング剤。使用後も手を洗わなくても良いのもポイント。
ポリッシュオイルと比較すると物足りなく感じるものの、それでも使い分けがしやすいため、ポリッシュオイルが苦手な人はこのアイテム、物足りない人はポリッシュオイル、みたいな感じ。
物足りなさは感じるのがネックポイントにはなるものの、それが以外に全く問題がなくサロン専売らしいクオリティのスタイリング剤です。
No.3パーマにおすすめスフレ「jemile fran オイルスフレ」
肌にも髪にも優しいスタイリング剤
- ふわっと質感のスフレクリーム採用
- さらっとした質感のミネラルオイル+ライスブランワックス配合
- 透明感のあるクリアガーデンの香り
オイルを含んだスタイリング用のスフレクリームは使用感もさながら、ふわっと軽いテクスチャーでエアリーな動きをつくることができます。
実際の使用感
実際に使ってみましたが、サラッとした質感のまとまりと軽めなアレンジをすることができるヘアクリームなので品質は高め。
しかもハンドクリームとしても優秀なため、ワックスやヘアクリームのようなベタつきもほとんどなく使用感は絶妙。
髪のスタイリングとハンドケア、それだけでなく使用後に手を洗わなくても良いため、忙しい女性にとっては嬉しいはず。
とはいえハンドクリーム目当てで選ぶと、少し期待ハズレだと感じるかもしれません。
やはりハンドクリームとしての保湿力や安全性などは「ハンドクリーム単品」のものと比べると、少し心もとないです。
このアイテムのアプローチポイントはあくまでも、「ヘアクリームとハンドクリームのケアが1つのアイテムでできる」ということにあり、どーせヘアクリームを使ってるんだったら、手もキレイになるため非常に便利。
なのでハンドクリーム目的で選ばないようにすべき。
まぁ、それでも品質が高いことに変わりはないので、一度は使ってみることをおすすめします。
このアイテムはどの長さのスタイルでも使えることができます、それは髪への負担になることはないからです。そのため全てのヘアスタイルにおすすめできるアイテムです。もし仮にホールド力がほしければ上からハードワックスをつければ良いのです。
No.4女性におすすめのヘアワックス「NAKANO STYLING WAX 3Fライトハード」
男女ともにおすすめのファイバーワックス!
- ファイバー6種+クリーム4種の計10の豊富なラインナップ
- ヘアカラー退色予防成分を配合
- 消臭、ダメージ補修効果
ファイバータイプとクリームタイプの2つのラインナップからなるプロフェッショナル用のスタイリング剤です。プロ好みの性能(手のひらでの伸びの良さ、程よいひっかかり具合など)や仕上がり感(ふんわり、ドライな感じなど)を再現しやすいヘアワックス。
実際の使用感
実際に使ってみましたが、髪への伸びがよくて、サラッとした質感、ヘアワックスとしての使用感はトップクラスでした。
ファイバーワックスはたくさんありますが、これだけホールド力がチョイスできるラインナップは超貴重です。
見た目のデザイン性も高く、使用する内容も良いワックスはかなり有用レベルで幅広い髪質やヘアスタイルに使うことができるはず。
ガチガチのスタイリングもできるし、ナチュラルなスタイルもつくることができるため、男性からロングの女性にまでおすすめできるスタイリング剤になっています。
さらに、これだけの内容にありながら価格も安く、使いやすくなっています。
No.5ウェット感をつくるなら「nigelle ドレシア ジェリーM」
女性では貴重なウェットスタイリング剤!
- 微細化したワックス成分「ゴールドキャンデリラ」配合
- 薄く均一に広がる「シュガースクラワン」配合
- 香水のように楽しめる「フルーティフローラル」の香り
2種類のヴェールとなる成分によって作られる「Wヴェールメカニズム」が配合。男性だけでなく女性ようのジェルワックスとして使うことができるスタイリング剤です。
実際の使用感
実際に使ってみましたが、まさにジェルとクリームのそれぞれの良いところを合わせたようなアイテムで、簡単にウェット感のある濡れ髪スタイルをつくることができます。
ジェルの使いづらさを上手くクリームでカバーして、女性のヘアスタイルにもマッチするスタイリング剤となっています。
さらに香りもフルーティーになっているので、スタイリング剤ではなく、まるでトリートメントのような感覚で使うことができます。
わたし自身やお客様によく使っていますが、ハードではない(ホールド力が弱い)ため濡れ髪+動きのあるヘアスタイルをつくることができます。
No.6メンズにおすすめのヘアバーム「ARIMINO men ハードバーム」
男女ともにおすすめのナチュラルバーム
- メンズ中心のヘアスタイルをつくりやすいスタイリング剤
- 芳香・毛髪保護・デオドラント作用のあるアイテム
- シトラス・ムスクの香り
ナチュラルなツヤをだしつつ軽さのあるヘアスタイルと相性が良い。人肌でとけやすく馴染みがよく、伸びも良いため髪にもなじみやすいアイテムです。自然なツヤ感と軽さをだしながら動きのあるスタイルをつくることができます。
実際の使用感
実際に使ってみましたが、使用感も良くて使いやすいヘアワックスになっています。
伸びもよくて、揮発性も高いため絡まりにくく、ダメージのあるデリケートな髪にも使うことができます。
ガチガチのスタイリングには向かない内容になっているものの、ある程度のホールド力はあるためショートミディアムぐらいのスタイルとは相性抜群なはず。
スタイリング剤が苦手という方にも使える内容になっていて、ワックス成分は少なめで自然成分のオーガニックが多めになっています。そのため多少のホールド力があるヘアクリーム的な使い方もできるのでおすすめ。
とはいえやはり価格が高めなのが少し残念なところ。
内容的には不足はありませんが、それでも躊躇してしまう価格帯なので、気になる場合はよく考えてみてくださいね。
No.7 | Caretect ニュアンスメイク
ノンシリコンで天然油分配合の髪に優しいスタイリング剤
- 6種類のナチュラルハーブ配合
- ラベルデザインにちなんだフローラルハーブエキス配合
- 異なる5つのホールド力でなりたいスタイルに
ツヤ感をつくる、ニュアンスを調節する、がっちりキープなどなりたいスタイルをかなえるスタイリングシリーズ。
実際の使用感
実際に使ってみましたが、使用感も良いアイテムかつ、マルチで使えるヘアワックスだなという感じ。
今回使用したのはニュアンスメイクだったのでホールド力は弱かったですが、それは前提での使用だったので全く問題はありません。むしろベース剤としても、ミディアムやロングなどにも使用できる品質の高いスタイリング剤という印象。
くせ毛やロングヘアにも使える使用感の良さに、適度なホールド力はとても好印象なアイテムでした。
幅広くおすすめできる質感で、まとまりや質感の調整をすることができる便利アイテムでした。
このアイテムはどの長さのスタイルでも使えることができます、それは髪への負担になることはないからです。そのため全てのヘアスタイルにおすすめできるアイテムです。
もし仮にホールド力がほしければ上からハードワックスをつければ良いのです。
No.8 | SPICE クリーム&シスターズ ハードワックス
動きを強調したい時に活躍するクリームワックス
- 植物スクワラン配合
- ツヤ感や動き、まとまりがつくれるワックス
- ペアーミントの香り
ショートやミディアムスタイルで毛先に動きとツヤ感がでるヘアワックス。ナチュラルなので、さまざまな髪質との相性が良いスタイリング剤。
実際の使用感
実際に使ってみましたが、十分に実用可能レベルの使いやすいワックス。
男性だけでなく、女性でも使いやすい粘土なので、幅広くおすすめすることができる使用感になります。
遅乾性も高く髪への伸びも良い、猫っ毛などの絡まりやすい髪へも問題なく使用することができるヘアワックスです。
何よりもアリミノブランドの香りが個人的には好きでよく使います。このワックスもその一つです。
価格も手頃な値段で市販品ほどではありませんが、サロン専売の中でも使いやすい価格帯になっています。
No.9 | Moii バーム ウォークインフォレスト
万能性のある使い勝手の良いトリートメント
モイシリーズのアイテムは、髪の内部補修に特化していて、使うほどに潤いが高まる集中美容が特徴になっています。自然由来成分100%でシリコンフリーになっています。ベタつきが嫌いな方でも使用できるナチュラルなヘアケアです。
実際の使用感
実際に使ってみましたが、髪へも肌へも使用感のいい品質の高いアイテムでした。
初めは固めな質感かと思いましたが、手の温度で溶けてくれるため固くてもダマにならず、非常に使い勝手の良いトリートメントでした。
肌へもベタつくことは一切なく、保湿することができ、さらに自然由来100%なので幅広く対応することができます。
少し気になったのは、髪への使用感は少し微妙でした。わたしのようなくせ毛、まとまりづらい髪質には少し物足りない印象でした。
一見すると高めの価格(37g/2600円)ですが、ヘアトリートメントだけなら高めですが、ボディクリームの両立できるとなると、コスパはいいのかもしれません。
ブランド名 | モイバーム |
製品名 | ウォークインフォレスト ボディクリーム |
商品区分 | 洗い流さないトリートメント |
容量 | 37g |
主な保湿成分 | シア脂、ミツロウ、シア脂エチルエステルズ、アーモン油 |
香り | アロマティックウッディ |
メーカー | ルベル |
No.10 | TrieHOMME ワックス ウォータリームーブ7
やさしさのあるみずみずしいウェット感!
- 清潔感のあるスタイリング剤
- 水に濡れたようなウェット感
- 保湿成分が配合、 みずみずしさが長続き
ウォーターなツヤ感でシャープな動きに導くヘアスタイリングです。クールな立体感で、しっかりキープします。
実際の使用感
実際に使ってみましたが、ウェットスタイリングを簡単に表現できるスタイリング剤で、ワックス感覚で使えるため個人的には便利なアイテムです。
水分感がありすぎるわけではなく、ナチュラル感のあるスタイリングもできるので、バランスよく表現することができます。
個人的には、その仕上がりのバランス加減が絶妙で、使いやすさと表現の加減が好印象。
男性にはもちろん使いやすいスタイリング剤ではあるし、ショートや短めのミディアムぐらいの女性なら相性はとても良いものでした。
個人的に、この使いやすさと表現の感じは、視点からしてもおすすめできるハイクオリティのアイテムです。
スタイリングをキープするためのおすすめハードヘアスプレー3選
アルティメットスプレー
固定力の高いハードセットポリマーで、激しい動きでもスタイルをくずすことなく、スタイルが長時間キープ。速乾性にも優れ、セットしたフォルムをダレさせることなく固定します。
ホールドフィットヴェール
アクアレジストポリマー(セット成分)配合、アクアレジストポリマーは水と錆つきにくい性質があり、湿気に強いのでキープ力が高いです。湿気に強い膜をつくり、ふんわり感を長時間キープしてくれます。
N.ニュアンススプレー
ちょうどいいホールド感が欲しい方におすすめ。絶妙なほぐれ感のあるアレンジスタイルやパサッと広がりやすいおくれ毛にサッとスプレーするだけで、ちょうどいいホールド感でスタイルキープ。
ツヤ感とまとまりのあるスタイルにおすすめのソフトヘアスプレー3選
コタ スタイリンググロス
コタのソフトスプレーのミストは細かい形状になっていて、ツヤがかなり出るので矯正毛におすすめです。スタイルの仕上がりにかけることで一気にキレイになります。
ブライトアップヴェール
広範囲のスプレーなので、ロングヘアでも使いやすいツヤ出しです。一緒にまとまりも良くなるので、ヘアアイロン前でも後でも使える使いやすいスプレーです。
N.ニュアンススプレー
軽めのストレートスタイルにおすすめなのがこのスプレーです。ツヤ出しよりも動きのあるまとまりのでるスプレーです。ツヤも出すこともでき、まとまりもつくることができるスプレーです。
「細毛の女性にワックスは使うべき理由」
細毛の方にとってワックスの使用は、髪のコントロールとスタイル維持に重要です。細毛は特に形状を保つのが難しいため、適切なワックス選びが求められます。
まず、細毛の女性には、髪を自然に整えつつもしっかりとキープできるバームタイプのワックスがおすすめです。これはシアバターやミツロウなどの自然由来成分を使用しており、敏感肌の方にも適しています。さらに、バームタイプのワックスは体温でオイル状になり、髪にボリュームを与えることができます。
ワックスの中でも、特にクリームタイプやムースタイプが細毛に適しています。クリームタイプは、髪に柔らかさと動きを与えながらナチュラルな仕上がりを実現します。また、ムースタイプは軽い泡状のテクスチャーで、特に巻き髪やウェーブスタイルに最適です。
ワックスを選ぶ際には、以下の点を考慮してください:
- 髪の長さとスタイルに合わせたワックスを選ぶ。
- 使い勝手に合わせてタイプを選ぶ(例:バームタイプ、ムースタイプ)。
- 髪のボリュームと質感に合わせたワックスを選ぶ。
ヘアワックスの使用時には、少量を手に取り、均等に髪になじませることが重要です。特に、細毛の場合は重たくなり過ぎないように注意しましょう。また、髪型やスタイリングに合わせてワックスを選ぶことで、美しい仕上がりが得られます。
これらの点を踏まえ、細毛の女性がワックスを上手に使うことで、望むスタイルをしっかりとキープし、美しく健康的な髪を維持することができます。
目次に戻る絡まりやすい髪質のお役立ちスタイリング術
猫っ毛女性へのスタイリング術についてお話していきます。
すぐにできることなので、何回も読んでトレーニングしてくだいね。
猫っ毛の女性でとくに重要となるのが
「土台づくり」
です。
多くの猫っ毛女性はワックスだけでふわっとさせたり、動きをつくったりしてしまい、すぐにペタ〜っとなってしまいます。
この原因に、髪の土台つくりがないことにあります。
つまり、形の土台である状態をワックスをつける前にある程度作っておく必要があるのです。
土台づくりとは…
- ブロー
- ストレートアイロン
- コテアイロン
それぞれをテクニックと一緒にお話していきます。
ブロースタイリング
まずはブローについてお話していきます。一番の土台になるのでとくに大事になります。
- 根本から乾かす
- 分け目を消すように乾かす
- ボリュームをだすように乾かす
できているつもりでも、できていないことが多いのがブローです。
まずは根本のほうから乾かしていきましょう。
- 根本
- 前髪
- 中間
- 毛先
こうしておくことによって、効率的に効果的にスタイリングをすることができます。
髪というのは濡れている時に1番素材としては真っ白の状態となりますが、髪が乾くにつれて、環境による外的要因が加わり髪の状態が変化します。
- 乾燥
- 重力
- 湿度
対策として乾かす必要があり、外的要因は根本が大きく関係しているために、根本から先に乾かす必要があるのです。
さらに、根本から乾かすことで乾く時間も短縮できるために効率化にもなるのでおすすめです。
- 根本近くから乾かすようにする
- 手の甲で頭皮をカバーしながら乾かす
- 根本を乾かすときから全体のスタイルをイメージする
左右に乱しながら分け目をなくす
根本から乾かす時に、左右にふったり前後にふったりと縦横無尽に乾かすことで髪に自然なボリューム感がつくられます。
これはボリュームがあるないに関わらず必要なことでバランスがキレイに整うことになります。
- 前後左右にふって乾かして分け目を消す
- 根本乾かす時に分け目を消すように意識しましょう
- 根本は100%乾かしましょう
ボリュームを出したい場合は「毛流れに逆らうようにして乾かす」
頭を動かしながら、左にある髪を右に向かって乾かしたり、下にある髪を上に乾かしたり縦横無尽に乾かすことで、ボリュームが出やすくなります。
このようにして毛流れに逆らったり、ボリュームをつくるようにして乾かすことで、よりスタイルをつくることができ、スタイリングが上手くいくようになります。
ストレートスタイリング
ブローした後には、ストレートアイロンを使って、スタイリングすることで髪に動きをつけたり、うねりをキレイにしてまとまりのある髪にすることができます。
猫っ毛は髪が細くて、普通に比べるとキューティクルやコルテックスが少ないので乾燥しやすくなっています。
そのために、なるべく普段のシャワーの時から、トリートメント(インバス・アウトバス)などで水分補給をしてあげて、髪の外側をコーティングしてあげる事が大切です。
まずは髪の内部に水分と栄養を補給してあげましょう。
さらに下地が出来ていない状態では直毛になりにくいし、アイロン操作で髪を傷めるダメージソースともなりえるのでできるだけ、シャワーは丁寧にしましょう。
普通に乾かす時に、上下左右・縦横無尽に髪の向きを気にせずに乾かしてしまうと、キューティクルは開いてしまったり、くせが自由にでてしまうので、ブラッシングしながらブローすると、クセも緩和され、キューティクルも閉じてくれます
このブローがとても大事になります。
片手でドライヤーを持ち、できるだけ上から下にブラッシングしながらブローをするイメージです。
アイロンをする上で大切になることがあります。
髪を分ける 髪を分ける幅が薄ければ薄いほどきれいにプレスできますが、時間がかかってしまうのでご自分に合った厚みを見つけましょう。 基本は髪を細かく分けて下のほうから順にプレスします。
髪をはさむ時の力加減に注意 くせが中々伸びてくれないからと言って、ギュッと力を入れるのはNGです。 できるだけ優しい力で丁寧にアイロンをしてあげましょう。
アールを描くようにまる〜くアイロンする 毛先やトップに効果的になるのがまる〜くアイロンです。 中間から毛先にかけてまる〜くアイロンをすることで髪にやわらかい動きがでます。 曲げると変な型になるので注意してください。
猫っ毛にアイロンは絶対した方がよいおすすめポイント
- 前髪
- トップ(表面)
- 毛先
逆を言えば、中の髪はあまり見えないために見た目に影響しないことから優先度は下がっていきます。
巻き髪スタイリング
ストレート以外にも、コテアイロンを使った巻き髪のスタイリングは猫っ毛の女性にかなりおすすめです。
しかし、猫っ毛の人は普通の人よりも髪が細い分、表面にあるキューティクルや水分のあるコルテックスが少ないために、毎日のようにコテを使うとパサパサになってしまうので、ここぞという時以外は控えるようにしましょう。
さらに、猫っ毛は巻き髪もとれやすいという悩みも多くなります。
- ブローをしてから巻き髪をする
- うす〜くベース剤をつける
- 巻いてからハードワックスorハードスプレー
キープするだけでなく上手に巻くコツにもなります。
乾いていないと熱が髪に伝わりにくく、上手く巻くことができません。
しっかりと乾かしてから巻くと、キレイに巻くことができるだけでなく、スタイリングも長持ちすることができます。
ついでに、乾かす前にはをつけて髪の耐久度を上げるおくことも大切です。
乾かしたあとは巻き髪です。
その前に、うす〜くベース剤をつけましょう。ワックスに含まれているポリマーが髪の固定を促進してくれます。
ワックスのキープ力とによる熱変性が相まって素早く型がついてくれます。
ワックスをつけることによって水分が髪に付与されるために、水分が多い部分に高熱であるをつけると過剰に熱が入り髪が傷むということがありますが、これは「ワックスを付けすぎ」の場合です。
適切に使用していえば傷むことはなく、上手に巻くことができキープ力にも繋がります。
巻き上がりにはハードタイプのスプレーで固定してあげると長時間でも崩れにくいのでおすすめです。
スプレーの特徴としては一切髪に触れずとも使用することができることでもあります。せっかく巻いた髪を崩してしまわないようにキープしましょう。
猫っ毛のワックスは「髪の長さ」で使い分ける
ワックスをつける時には1タイプだけでなく、2タイプのワックスを使い分けましょう。
猫っ毛女性のスタイリングをする上で一番大事になるのが、
髪が絡まらないかどうか
がとくに重要になります。
そこで2タイプの使い分けとは、
- クリームワックス
- スプレーワックス
です。
絡まりにくい長さのショートからミディアムは、セット力の高いクリームタイプを。
絡まりやすい長さのミディアムからロングは、使いやすいスプレータイプを。
使い分けるテクニックもおすすめしています。
セット力が高いと言っても、基本はソフトワックスです。
その中でもこのワックスは使いやすい上に、動きやまとまりなどのバランスのいいワックスなのでおすすめです。
- 100円玉くらいをとり手のひらになじませる
- 全体にまんべんなく塗布する
- 上下左右無造作になじませる
- ボリュームをつくる場合は根本にもつける
サラっとした質感に加えて、ほどよくキープ力もあるので猫っ毛女性にぴったりのワックスです。
スプレーは猫っ毛女性にとって必需品でもあります。
- 髪を浮かしながら下からスプレーをする
- 全体にまんべんなくスプレーをする
- 髪を手で動かして整える
- 表面にすこし離してスプレーする
よくある質問集(Q&A)
あとがき
くせ毛と同じくらいに多いのが猫っ毛ですが、実は猫っ毛の悩みの本質は「くせ毛」であることが多いです。なのでヘアケアが非常に重要になると考えていますし、実際のサロンワークでもお伝えしているので、結構ガッツリと書いています。
とはいえ、猫っ毛のヘアケアは非常に難しく、適当に選んでしまうとベタつきや、逆にまとまりづらい髪にもなってしまいます。猫っ毛は髪が細い分、耐久度、いわいる防御力が低く、ダメージが表面に出やすいのも悩みの種です。そんなんだと一日の気分がかなり下がります。逆に、相性が良いものを使うことで、驚くほど髪の調子が良くなり、毎日出かけるのが楽しくなります。
この記事を最後まで読んで頂いている方には、そんな気持ちになってほしくて、いま書いています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。ご質問やご感想は、以下までお寄せください。