無印良品 ヘアワックス(MUJI)をレビュー!美容師が口コミ評価&成分解析の効果をレビュー検証
- 遅乾性が高く、スタイリングしやすい
- まとまりやツヤ感を簡単につくれる
- 価格が高い
- 購入しづらい
- セット力などは弱め
今回紹介する「MUJI(無印良品)ヘアワックス」は、毛束感やしっかりした動きのあるスタイルに仕上げるクリームタイプのワックスです。
無印良品ならではの、シンプルなデザインと内容になっています。それでいて品質の高い内容になっているので期待大のスタイリング剤です。
無印良品 ヘアワックスの基本的な特徴と効果
無印良品 ヘアワックスのスペック
ブランド名 | MUJI |
製品名 | ヘアワックス |
分類 | 化粧品 |
商品区分 | スタイリング剤 |
容量 | 90g |
主な成分 | パルミチン酸エチルヘキシル、キャンデリラロウ、マイクロクリスタリンワックス、ミツロウ、ポリエチレン |
香り | シトラス |
生産 | 日本 |
メーカー | 無印良品 |
今回の記事では、MUJI(無印良品)ヘアワックスを実際に使ってレビューします。
手頃な価格帯なので使いやすく、好印象のヘアワックスです。
MUJI(無印良品)のヘアセラムは、コンセプトにあったつくりになっていて、シンプルかつ、品質の高さを感じることができるアイテム。
- ソフト・ハードに2種類
- 無添加・無着色・無鉱物油・アルコールフリー
- シトラス調の香り仕上げ
- MUJI(無印良品)ヘアワックス
デザインやボトル容器について
シンプルなホワイトカラーが特徴となるMUJI(無印良品)ヘアワックス。デザイン性はほとんどないですが、これこそ無印良品といった印象でしょうか。逆にこれはこれでおしゃれ。とくにこれといったデザインはほとんどありませんが、無印良品らしさがしっかりでているアイテムです。
無印良品 ヘアワックスの成分の解析
商品の成分
水、パルミチン酸エチルヘキシル、キャンデリラロウ、マイクロクリスタリンワックス、ミツロウ、ポリエチレン、セテス-10、パラフィン、セテス-15、PVP、BG、セテス-6、トリアコンタニルPVP、ステアリン酸、コメヌカロウ、ステアリン酸グリセリル、フェノキシエタノール、ワセリン、シメチコン、ヒドロキシエチルセルロース、メチルパラベン、水酸化Na、プロピルパラベン、PEG-5M、コメヌカ油、PEG-160M、EDTA-2Na、香料
次に成分を見ていくと、成分数も多く、構成のバランスも高いヘアワックスになっていて好印象。
まずはスタイリング成分では、サロン専売品でもよくある、キャンデリラロウ、マイクロクリスタリンワックス、ミツロウ、とスタイリング力も高く、それでいて使用感も良い成分がたくさん構成されています。
バランスも良く、成分の質も良い、全体的に見ても良さそうな感じ。
今回は、ハードワックスということでぼくのスタイル(ショートヘア)に使ってみます。
成分構成だけ見ると、良い成分にバランスもいいので、使い勝手も良さそうなスタイリング剤。と、実際に使ってみないと分からないので、本題でもあるワックスの使用感を見ていきます。
無印良品 ヘアワックスを実際に使用して効果を本音レビュー
第一印象や香り
柑橘系の香りは良い感じ、ハードですがワックス臭さはほとんどなく、使いやすい。
さわってみると、ワックスのかたさはなく、伸びも良い。
実際の使用感
速乾性はやや強めになっているので、立ち上がりなどのパワーはしっかりめ。
まとまりなどもしっかりしているので、ショートからミディアムぐらいまでなら問題なく使えます。
キープ力も強めなので、これ1つでけっこう役立つことができるアイテム。
まとめ
- バランスの良い使用感
- パワーも強くスタイリングしやすい
- 香りも良くワックス臭さはほとんどなし
- 無印良品でしか買えない
無印良品 ヘアワックスの総評使い勝手がよくスペックの高いアイテム
トータル的にバランスが良く使用感のよいヘアワックスで、市販品の中では頭ひとつ飛び抜けている。
実際に使ってみましたが、使用感がよく、パワーもありつつ、香りもよい、さらにコスパにも優れている、まさに市販品としては一級品。
へたなサロン専売品のワックスよりも優秀。ソフトとハードがあるため男性だけでなく女性でも使いやすい。それだけでなく洗い落としやすく、髪や頭皮への負担もすくない。
トータル的なバランスの高いスタイリングワックス。
女性はソフト、男性はハードといったシンプルな使い分けがしやすく、女性でもハードが使えないこともなく、セット力がほしいかたはハードをたすことでもスタイリングの幅が広がります。
ですが、無印良品店が近くになり場合は、手に入りにくいので、注意が必要です。
目次に戻る無印良品 ヘアワックスの使い方
ヘアワックス・ヘアクリーム・ヘアセラムは質感が違うだけで使い方は同じです。
- ブローやヘアアイロンでヘアスタイルをつくっておく
- 手のひらに100円玉ぶんくらいをしっかりとなじませる
- 頭頂部やハチ付近につける
- 中間から毛先に揉み込むようにつける
- 全体にムラがないように伸ばしてなじませる
- 足りない場合は追加でつける
ポイントとしては、全体に均等になじませるようにつけます。
今回のスタイリング剤の特徴としては「動きをつくる」「毛先のまとまり」「ツヤ感」がそれぞれ向上します。
ブローやヘアアイロンでつくったヘアスタイルがワンアップするために効果的な方法となります。
「ベース剤」と「フィニッシュ剤」で使い分けて使う
まずはベース剤とフィニッシュ剤について分かりやすくお話します。
- ベース剤は髪の形をつくる時に使う
- フィニッシュ剤は形をキープする時に使う
使い分けテクニックとは、まずソフトワックスで形をつくる、ハードワックスでキープをさせる、ハードスプレーで固めるということです。
ベース剤は基本ソフトワックス・ヘアセラム・ヘアクリームなどが効果的です。
多くの人のスタイリングの失敗は、ベース剤を塗布せずにフィニッシュ剤のみなのがほとんどです。ベース剤とはフィニッシュ剤を使いやすくするための言わば土台つくりのようなものです。
ソフトワックスは使いやすい、塗布しやすいのが特徴です。ソフトワックスを全体にしっかりとなじませることで、フィニッシュ剤をつけやすくします。
フィニッシュ剤はハードワックスです。
- ベース剤の上からつける
- ボリュームや動きの欲しい部分にのみつける
ベース剤をつけることによって全体にスタイリングがしやすい状態になっているので、ボリュームや動きをつける使い方もあります。
目次に戻る無印良品 ヘアワックスのレビューまとめ
この記事では、「MUJI(無印良品)ヘアワックス」について書きました。
今回の記事では実際に使ってみましたが、使い勝手もよくバランスのとれたアイテムでした。
無印良品 ヘアワックスのスペック
ブランド名 | MUJI |
製品名 | ヘアワックス |
分類 | 化粧品 |
商品区分 | スタイリング剤 |
容量 | 90g |
主な成分 | パルミチン酸エチルヘキシル、キャンデリラロウ、マイクロクリスタリンワックス、ミツロウ、ポリエチレン |
香り | シトラス |
生産 | 日本 |
メーカー | 無印良品 |
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