ニゼルドレシアジェリーHをレビュー!美容師が口コミ評価&成分解析の効果をレビュー検証
- 遅乾性が高く、スタイリングしやすい
- キープ力が高い
- セット力が強い
- ウェット感を簡単に作れる
- 価格が高い
- ジェルのようにガチッとはならない
- 購入しづらい
今回紹介する「ニゼル ドレシアジェリーH」は、スタイリング力もありつつ、ウェット感(濡れ感)を簡単につくることができるスタイリング剤。
nigelle dressia ジェリーHの基本的な特徴と効果
nigelle dressia ジェリーHのスペック
ブランド名 | nigelle dressia |
製品名 | ジェリーH |
分類 | 化粧品 |
商品区分 | スタイリング剤 |
容量 | 90g |
主な成分 | キャンデリラロウ、(アクリル酸アルキル/ジアセトンアクリルアミド)コポリマーAMP、ジグリセリン、PPG-8セテス-20 |
香り | フルーティフローラル |
生産 | 日本 |
メーカー | MILBON |
今回の記事では、ミルボンブランドのニゼル ドレシアジェリーHを実際に使ってレビューします。
このスタイリング剤は、ジェルとワックスの良いところをあわせ持ったひっじょ〜に便利なアイテムなんです。
ジェリーシリーズの特徴は、2種類のヴェールとなる成分によって作られる「Wヴェールメカニズム」が配合されていることです。
- 微細化したワックス成分「ゴールドキャンデリラ」配合
- 薄く均一に広がる「シュガースクラワン」配合
- 香水のように楽しめる「フルーティフローラル」の香り
さらに、スタイリング力で選べる3タイプに分かれているため、男性だけでなく女性ようのジェルワックスとして使うことができるスタイリング剤です。
デザインやボトル容器について
細長いフォルムにクリアブラックが特徴となるジェリーH。細長いフォルムは手にフィットしやすく好印象。シンプルなデザインは年齢問わず使うことができて、シックな黒と馴染みも良くてオシャレ。ボトル全体に重さはほとんどなく、軽いながらにも安定感があります。
見ためのデザインや、使いやすそうなフォルムは全体的に好印象です。スタイリング剤としてはプッシュ式になっていて使用感も良さそうなのもポイント。
nigelle dressia ジェリーHの成分の解析
成分一覧
商品の成分
水、BG、エタノール、PEG-4、キャンデリラロウ、(アクリル酸アルキル/ジアセトンアクリルアミド)コポリマーAMP、ジグリセリン、PPG-8セテス-20、カルボマー、PG、スクワラン、センチフォリアバラ花水、マロン酸ジエチルヘキシルシリンギリデン、トリ(カプリル/カプリン酸)グリセリル、(アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリル酸メトキシエチル)コポリマー、PPG-4セテス-20、セテス-10、AMP、EDTA-2Na、フェノキシエタノール、メチルイソチアゾリノン、香料、赤227
次に成分を見ていくと、水やエタノール(アルコール)が多いのは気になるところでもありますが、それ以外ではバランスが良い構成になっています。
ジェル系のウェットアイテムでは”スタイリングしづらい”のも特徴の一つになりますが、ツヤ感だけでなく使用感も良くなるような成分構成には好印象。
個人的に気になる所はありますが、ボトルデザインや使いやすさ、成分構成などバランスが良いアイテムです。
まぁ成分構成だけ見ると、不要な成分もありますがスタイリング剤においてはバランスのとれたアイテムという感じでしょうか。
nigelle dressia ジェリーHを実際に使用して効果を本音レビュー
第一印象や香り
やはりプッシュ式になっているため、使いやすさは抜群です。
量の調節もしやすく、自分の髪質や量に合わせやすくなっています。
加えて、フルーティーな香りは心地よい感じ。
香り系アイテムが苦手な方でも、強すぎないための絶妙な加減。
伸ばしやくなっていて、水分量も多めになっています。
ジェルタイプの速乾性はあるものの、やや遅いため使いづらさは感じなさそう。
実際の使用感
実際に髪につけてみましたが、やはり速乾性が低いため、手直しができるので初心者でも使いやすく、ショートヘア以外でも使えそう。
使用感のバランスも良くて、ショートからミディアムショートまで使える内容になっています。
まとめ
- ジェルとワックスのそれぞれの良い所をあわせたようなアイテム
- 使いやすくて、スタイリングが苦手な方にもおすすめできる
- 少し高めなのでコスパが悪い
nigelle dressia ジェリーHの総評ウェット感をつくるならおすすめのジェリー
あるようでない貴重なスタイリング剤、使いやすさや使用感など抜群で、かなり質が高めでおすすめできるアイテム
実際に使ってみましたが、まさにジェルとワックスのそれぞれの良いところを合わせたようなアイテムで、簡単にウェット感のある濡れ髪スタイルをつくることができます。
ジェルのような使いづらさは若干残ってはいますが、それでも遅乾性も高く、ジェリーの伸びも良いため、使いやすい部類のスタイリング剤に入ります。
わたしもお客様によく使っていますが、このアイテムを使うとジェルに戻ろうことはできないと思うぐらい使いやすいアイテムでした。
とはいえ価格も高くて、量も少ないなため、コスパが悪いアイテムなのが気になります。
サイズは90gと、普通に比べて多めな感じですが、やはり一度のスタイリングに量を使うと一ヶ月持たないこともよくあります。
そこは少し残念なポイントですがそれ以外でも問題なく使用することができますし、男性にも女性にもおすすめできるアイテムであることは変わりません。
nigelle dressia ジェリーHの使い方
ジェリーの使い方についても分かりやすくお話します。参考になれば嬉しいです。
ジェリーの使い方はとてもシンプルで簡単になっています。
まずは髪を濡らすことが前提
前提と言いましたが、必ず濡らす必要はありませんが、濡らす方が効率も仕上がりも良いものになります。
ジェリーの特徴の1つの「ウェット感」を出すためには、ジェリーだけでは量がたくさん必要となります。
そのために髪に水分を残し相乗効果を狙うことが大事になります。
半乾き〜濡れている状態からスタイリング
半乾きと言っていますが、ブローが必要ないわけではありません。
厳密に言うとブローが必要なるのは髪の長さによって違います。
- ベリーショート | 不要
- ショート | 不要
- ミディアム | 必要
- ミディアムロング | 必要
- ミディアムボブ | 必要
髪が長ければ長いほど、髪の重さによってボリュームがつぶされてしまいます。そのためショートよりも長いのであれば根本を少しブローすることが必要になります。
その他にデザインによっては部分的にブローをすることによってジェルであってもデザイン性を出すことは簡単です。完全に乾燥させる必要はないので自分好みには調節しましょう。
最初は1プッシュで十分
ジェリーをつける順番や、ヘアスタイルイメージをしっかりと持ってから行いましょう。
スタイリングポイント
- 全体に薄くムラなくつけるイメージ
- 襟足➔サイド➔トップの順
- 前髪は最後に
- 毛先を動かすorまとめる
できだけムラの少ないように全体につけたあとに、襟足➔サイド➔トップの順につけていきます。
男性で、前髪をアップにしたい場合は量を少し足してあげましょう。
ウェット感が足りない場合は、ジェリーを半プッシュほど足してあげましょう、つけすぎは注意しましょう!
ワックスと混ぜて使うのもアリ
基本はソフト+ハードか、ハード+ソフトなどの組み合わせが基本となります。
ダメな調節例
- ハードジェル+ハードワックス
ハードとハードとの組合せでスタイリングが余計にやりづらくなる
スタイリング剤のハードタイプそれぞれ共通しているのが「速乾性」が高いことです。
そのためにハードとハードを組み合わせると、神的なスタイリング力を持ってしても安易ではありません。
それぞれの特徴を活かすためにはワックスorジェルどちらかはハードでどちらかはソフトにしましょう。
しっかりと混ぜるが鉄則
組み合わせるので、別々につけることでも問題はありませんが、しっかりと混ぜわせるほうが質感のムラは少なくすみます。
- 先にワックスを手の平で伸ばしておく
- 次にジェルを手の平に伸ばしていく
- 手の平全体でしっかりと混ぜ合わせる
ワックスは固形タイプなので固めのものをチョイスすると混ざりにくくなります。ある程度伸ばしやすいようにしておくと、キレイに混ざってくれません。
その後はスプレーでキープすると長時間のスタイリングもできます。
nigelle dressia ジェリーHのレビューまとめ
この記事では、「ニゼル ドレシアジェリーH」のスタイリング剤(ジェルワックス)について書きました。
今回の記事では実際に使ってみましたが、自分でも愛用していますし、さまざまなシュチュエーションでも活躍できるアイテムでした。
nigelle dressia ジェリーHのスペック
ブランド名 | nigelle dressia |
製品名 | ジェリーH |
分類 | 化粧品 |
商品区分 | スタイリング剤 |
容量 | 90g |
主な成分 | キャンデリラロウ、(アクリル酸アルキル/ジアセトンアクリルアミド)コポリマーAMP、ジグリセリン、PPG-8セテス-20 |
香り | フルーティフローラル |
生産 | 日本 |
メーカー | MILBON |
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