超重要!スタイリングとドライヤーの関連性
きしです。
「1から学ぶ美髪つくりの方法(スタイリング編)」の3回目の記事になります。
前回の記事では、スタイリング剤の種類についてお伝えしました。
スタイリングする上で、ワックスなどのスタイリング剤と同じくらいに重要になるのが「ドライヤー」です。
ワックスをつける前にドライヤーである程度形を作っておくと聞きましたが、ドライヤーを使った時と使わなかった時何が違うのでしょうか?
こういった疑問にお答えしつつ、スタイリングとドライヤーの関連性についてお話します。
スタイリングとドライヤーの関連性
このブログでもスタイリングをする時には、スタイリング剤で形をつくることよりも、ドライヤーによるブローやアイロンなどを使ってヘアスタイルを作ることをおすすめしています。
それは、より効果的かつ効率的なスタイリングが可能になるの経験から編み出したアドバイスの一つです。
とはいえドライヤーを使うのと使わないのでは、一体どう違うのか?
- ドライヤーの使うことによる変化
- 使うことのメリットについて
- 専門家的アドバイス
ドライヤーを「使う」と「使わない」の違い
このブログでは、スタイリングの時にはブローやアイロンを使ったスタイリングをおすすめしています。
多くの方はスタイリング=ヘアワックスをつける、みたいなイメージが強いですが、ヘアワックスだけでは上手くスタイリングをすることができないんです。
もちろんスタイリングをするというのは時間もかかるし、手間もかかります。
スタイルにもよりますが、ドライヤーを使わずにスタイリングをすることは充分に可能です。例えばショートヘアやベリーショートなど短めでスタイリング剤だけで作れるヘアスタイルであれば、ほぼ必要性はありません。
とはいえ全てがそういうわけではなく、長めのショートやミディアム、ボブ、ロングなど長めのヘアスタイルになればなるほどに、ドライヤーやアイロンの必要性が増します。
ではドライヤーを使うのと使わないのでは、どのような変化があるのかをそれぞれお話していきます。
ドライヤーを「使う」ことによるスタイルの変化
ドライヤーによるブローでヘアスタイルを整えることができるというのは、スタイリングのしやすさを効果的かつ効率よくしてくれます。
ドライヤーの熱による恩恵が予想以上に大きいです、使うことに慣れてくると短時間でもスタイリングがしやすくなります。
- ボリュームが出やすくなる
- ツヤが出やすくなる
- まとまりや指通りも良くなる
当然ながら過剰に使用するとデメリット(熱によるダメージ)もありますが、それ以上に効果があります。
ドライヤーを「使わない」ことによるスタイルの変化
逆に使わないと、髪がその時の気候や湿度によって自由に動いてしまう、つまりくせ毛の悪化に繋がります。
日本人の7割はくせ毛があり悩んでいます。とはいえ残り3割の方はくせ毛ではないのかと言うとそういうわけでもありません。個人的に全ての人(ほぼ)の髪はくせ毛であると考えています。
そのため、ほとんどの方にドライヤーによるスタイリングは効果的だと考えています、つまりドライヤーをしないと以下のように変化が起きます。
- くせ毛がまとまらない
- 毛先がまとまらない
- スタイリング剤の伸びが悪い
しかし、乾かさないということによっても、「スタイルとしてまとまりに欠ける」ためスタイルをつくるとしては乾かすことを推奨しています。
コルテックスが中心の周りにあり、水分をこぼさないようにしていますが、ヘアダメージによって機能が低下すると、水分不足になります。
結果として、髪の周りにあるキューティクルという皮のようなものが、吸着してくれずに、”アホ毛”のようなパサツキになってしまいます。
個人的にはドライヤーを使わないことによって圧倒的にスタイリング効率が下がると考えています。そのためドライヤーを使うことの方が手間が増えるように感じて、実のところ効率が良いということです。
そのため楽をしようや、面倒くさいと思っている方も、ドライヤーを使う方が格段にスタイリングの効率が上がるのです。
目次に戻るあとがき
この記事では、「ドライヤーを使うとどうなるのか、使わないとどうなるのか(スタイリング編)」について書きました。
多くの方が勘違いしていますが、スタイリングではブローやアイロンなど、熱をいれることによってつくることが特に大事になっています。
スタイリングをする上では必須レベルなので、使っていない方も使うのが苦手な方もぜひ使ってみてくださいね。
ということで、ドライヤーを使わずにスタイリングしている人は、スタイリング剤を使う前にまずはドライ&ブローをすることも視野に入れてほしいです。
スタイリングをする時の参考にどうぞ。
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