シルエット ムースワックスをレビュー!美容師が口コミ評価&成分解析の効果をレビュー検証
今回紹介する「シルエット ムースワックス」は、毛髪補修効果のあるフルーツセラミドと髪のパサツキを抑えるスタイリングだけでなくヘアケアも同時にできるムースワックスです。そんなサロン専売品でもあるシルエットシリーズを使おうか悩んでいる方のために使用感などをまとめてみました。
「シルエット ムースワックス」の基本的な特徴と効果
シルエット ムースワックス
今回の記事では、「シルエット ムースワックス」を実際に使ってレビューします。
このムースワックスは、しっとりとした質感で、毛束感を強調した動きをつくるスタイリング剤です。
シルエットの特徴は、新処方ワックスを加えて、バリエーション豊かに表現します。
- 全13アイテムの幅広いラインナップ
- 新配合成分「フルーツセラミド・プロリン」
髪本来の美しさをキープしながら、あらゆるヘアスタイルをつくります。のプロも使いやすい幅広いラインナップになっています。
定番のムース型のフォルム
まずは容器デザインから。
マットなホワイトカラーが特徴となるシルエット ムースワックス。
素材が良いからか、重みもあるため安定感もしっかりあります。
ムースタイプ特有の長細いフォルムの容器で手にフィットしやすいのも好印象。
コップサイズぐらいなので利便性も高そう。
またムースのように使うことができるため、使用感も良くて初心者からでも使いやすい印象。
成分の解析
成分一覧
ワックス成分
水、PEG-12、LPG、PG、PVP、ヒドロキシエチルセルロース、メチルパラベン、セトリモニウムクロリド、パンテノール、プロリン、BG、ユズ果実エキス
次に成分を見ていくと、水が多いというのは気になるもののセット力がほどよくあり、髪への使用感も良くなるようなバランスの良い構成になっています。
スタイリング成分もそれなりに構成、髪への美容成分にはヒドロキシエチルセルロース、メチルパラベン、セトリモニウムクロリド、パンテノール、ユズ果実エキス、などなどスタイリング剤以上の役割を持っているアイテム。
個人的には、ムースの特性を活かしたワックスという感じでやわらかい質感をつくることに適しているスタイリング剤です。
成分構成だけ見ると、整髪料としてだけではなく髪をキレイにするので、スタイリング剤としては優秀。
と、実際に使ってみないと分からないので、本題でもあるワックスの使用感を見ていきます。
優しい手触りで使用感もバツグン!
第一印象や香り
手にだしてみると、ほとんど香りはなく無臭に近いです。
出すだけの簡単スタイリングですが、モコモコの泡で使用感はとても良さそう。
実際の使用感
実際に使ってみましたが、フォーム状の泡は弾力がしっかりしていて水分っぽさはほとんどありません。
髪のまとまりも格段によくなり、ムースで気になるベタッとした質感にもならず、動きやボリューム感もつくりやすくなっています。
ムースなのでウェーブのあるパーマヘアはもちろんですが、コテを使った巻き髪やくせ毛ヘアとも相性が良くなっています。
ホールド力はそれほど強くないため、ツヤ感はありつつ、ボリューム感、まとまりもつくることができる使いやすいアイテムです。
まとめ
- ムースとワックスを合わせたような便利スタイリング剤
- スタイリング剤としても非常に優秀
- 少し価格も高めでコスパが悪め
髪質やスタイルに左右されるけど優秀なアイテム
サロン専売らしい便利アイテムで、ムースとワックスを合わせたような特性のスタイリング剤
実際に使ってみましたが、ムースの使用感の良さとワックスの柔らかな質感を上手く表現できる便利なアイテムです。
ムースのように使いやすく、でもムースみたいなベタッとした質感にはならずワックスのような質感をつくることができます。
とくにロングヘアやパーマヘアにも相性が良いスタイリング剤。
個人的には、くせ毛にも相性が良いスタイリング剤として優秀な内容になっていると思います。寝ぐせ直しなどにも使える便利アイテムです。
とはいえ使い方を間違えると、使いやすいアイテムであっても失敗します。
例えば、出しやすいフォームも出しすぎてしまって髪につけすぎるとベタッとしすぎます。初心者にこそ使いやすいアイテムだからこそ失敗することもあるので注意が必要です。
まぁそれでも十分におすすめできるハイクオリティなスタイリング剤です。
目次に戻るあとがき
この記事では、「シルエット ムースワックス」のスタイリング剤(ムースワックス)について書きました。
今回の記事では実際に使ってみましたが、ムースのように使いやすいワックスでとても便利なアイテムでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。ご質問やご感想は、以下までお寄せください。