ナカノ スタイリングワックス 3C(クリームタイプ)をレビュー!美容師が口コミ評価&成分解析の効果をレビュー検証
有名なサロン専売ブランドでもある中「NAKANO(ナカノ)」、とくにスタイリング剤のヘアワックスが一般的にも認知度は高いブランドになっっています。
ナカノと言えば「ヘアワックス!」言えるほどです。とくに幅広いラインナップで、最近ではドラッグストアでもよく見かけることがあります。
今回紹介する「ナカノスタイリングワックス 3C」は、サロンクオリティを自宅でも作るためのスタイリング剤です。そんなサロン専売品でもあるナカノスタイリングワックスシリーズを使おうか悩んでいる方のために使用感などをまとめてみました。
NAKANO STYLING WAX 3Cライトハードの基本的な特徴や効果
今回の記事では、「ナカノ スタイリング ワックス 3C(クリームタイプ) ライトハード」を実際に使ってレビューします。
このワックスは、うるおいをあたえながらほどよい動きがつくれるクリームタイプのヘアワックスです。
ナカノスタイリングワックスの特徴は、ファイバータイプとクリームタイプの2つのラインナップからなるプロフェッショナル用のスタイリング剤です。
- ファイバー6種+クリーム4種の計10の豊富なラインナップ
- ヘアカラー退色予防成分を配合
- 消臭、ダメージ補修効果
プロ好みの性能(手のひらでの伸びの良さ、程よいひっかかり具合など)や仕上がり感(ふんわり、ドライな感じなど)を再現しやすいヘアワックスです。
デザインやボトル容器について
ヘアカラー容器のようなチューブタイブか特徴的なナカノスタイリングワックス3C。キレイなシルバーカラーが光沢感があり、高級な感じはサロン専売品らしいクオリティになっています。プラ素材なのか、重さをほとんど感じない軽さになっています。特殊というか独特のフォルムのワックスなのでおしゃれ。
NAKANO クリームワックス3Cの成分の解析
成分一覧
ワックス成分
水、マイクロクリスタリンワックス、パルミチン酸エチルヘキシル、ヒドロキシステアリン酸、セテス-6,エチルヘキサン酸セチル、ミリスチン酸イソプロピル、セテス-10、キャンデリラロウ、PG、(水添ヒマシ油/セバシン酸)コポリマー、ハチミツ、セラミド2、セラミド3、セラミド6ⅱ、コレステロール、シア脂、オリザノール、ユズ果実エキス、オウゴン根エキス、オレンジ油、ステアリン酸グリセリル(SE)、クオタニウム-18,クオタニウム-33、ジメチロールプロピオン酸ヘキシル、PEG-45M、ジメチコン、BG、エタノール、水酸化Na、フェノキシエタノール、メチルパラベン、プロピルパラベン、香料
次に成分を見ていくと、ナカノスタイリングワックスのファイバータイプとよく似た構成で、とてもバランスの良い内容。
マイクロクリスタリンワックス、キャンデリラロウ、とサロン専売のヘアワックスでよく使わる成分に加えて、シア脂、オリザノール、ユズ果実エキス、オウゴン根エキス、オレンジ油、など髪をキレイにするための成分も構成されていて好印象。
個人的には男性でも十分使える内容に加えて、女性のようなデリケートな髪にも使える内容になっているため幅広くおすすめできます。
成分構成だけ見ると、バランスの良いクリームタイプのヘアワックスでファイバータイプとの使い分けができるアイテムになっています。
目次に戻るNAKANO クリームワックス3Cを実際に使用して効果を本音レビュー
第一印象や香り
やはりチューブ式なので出しすぎてしまうので使用する時には注意が必要。
ファイバータイプと比較すると、ワックス臭が弱く良い香り。
今回使っているのは3Cなので粘土が柔らかく、使用感も良さそうな感じ。
実際の使用感
実際に使用してみると、髪への伸びもよくて、ツヤ感もあるため、ファイバータイプとの使い分けがしやすい。
まとまりもよくて、水分量が多いとはいえベタっとした感じはないため、スタイルを作りやすいのもポイントに。
もちろん使用量にもよりますが、ベタつきやすい猫っ毛などの髪質にも相性が良さそう。
まとめ
- クリームタイプとホールド力が合わさったヘアワックス
- 幅広く使用することができるスタイリング剤
- チューブ式はデザイン性が高いものの使用感としては微妙
NAKANO クリームワックス3Cの評価・解析サロン専売の中でもトップクラスの品質
見た目だけでなく内容もサロン専売にふさわしい内容になっていて、かなりおすすめできるヘアワックス。
実際に使ってみましたが、髪への伸びがよくて、フワッとした質感、ヘアワックスとしての使用感はトップクラスでした。
クリームタイプのワックスはたくさんありますが、これだけホールド力がチョイスできるラインナップは超貴重です。
見た目のデザイン性も高く、使用する内容も良いワックスはかなり有用レベルで幅広い髪質やヘアスタイルに使うことができるはず。
ガチガチのスタイリングもできるし、ナチュラルなスタイルもつくることができるため、男性からロングの女性にまでおすすめできるスタイリング剤になっています。
成分から使用感までほとんどファイバータイプと類似しているため、ファイバーとクリームで自分のスタイルやスタイリングによって使い分けできます。
さらに、これだけの内容にありながら価格も安く、使いやすくなっています。
もちろん市販品よりは高めですが、それでもサロン専売の中では安めの価格帯。間違いなくおすすめできるスタイリング剤です。
目次に戻るおすすめの選び方と種類別の解説!NAKANO STYLING WAX はどれが良い?
ナカノスタイリングワックスのクリームタイプでは4つのアイテムから使い分けます。
- ナカノ スタイリング ワックス 1C (クリームタイプ) ライト
- ナカノ スタイリング ワックス 3C(クリームタイプ) ライトハード
- ナカノ スタイリング ワックス 5C(クリームタイプ) スーパーハード
- ナカノ スタイリング ワックス 7C(クリームタイプ) スーパータフハード
ナカノスタイリングワックスのクリームシリーズは、とてもシンプルで数字の大小でセット力のパワーが変わります。そのため選びやすくて、とくに3C+7Cがあればとりあえず間違いないです。それぞれ使いやすいですし、混ぜて使うことで調節も簡単にできます。
商品名 | 商品イメージ | セット力 | まとまり | 使用感 |
---|---|---|---|---|
1C | △ | ◎ | ◎ | |
3C | ◯ | ◎ | ◎ | |
5C | ◎ | ◯ | ◯ | |
7C | ◎ | △ | ◯ |
ナカノ スタイリング ワックス 1C (クリームタイプ) ライト
髪にうるおいをあたえ指通りよくまとめます手肌の乾燥を防ぎハンドクリームとしても使えます
ナカノ スタイリング ワックス 3C(クリームタイプ) ライトハード
うるおいをあたえながらほどよい動きがつくれます
ナカノ スタイリング ワックス 5C(クリームタイプ) スーパーハード
うるおいをあたえながらまとまりのあるハードな動きを長時間キープします
ナカノ スタイリング ワックス 7C(クリームタイプ) スーパータフハード
うるおいをあたえながら立体感のあるハードな動きを長時間キープします
目次に戻るNAKANO STYLING WAX 3Cライトハード(クリーム)のレビューまとめ
この記事では、「NAKANO STYLING WAX(ナカノ スタイリング ワックス) 3Cライトハード(クリームタイプ) 」のスタイリング剤(ヘアワックス)について書きました。
今回の記事では実際に使ってみましたが、クリームタイプはホールド力やツヤ感があり、使いやすいワックスでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。ご質問やご感想は、以下までお寄せください。