縮毛矯正(しゅくもうきょうせい)後のシャンプーの注意点について
二日前に縮毛矯正をかけました。そこでシャンプーに関する質問なんですが、家にあるシャンプーが髪の汚れをよく落とす系のシャンプーなんです。縮毛矯正後にそういうシャンプーを使っても矯正が取れちゃったりしないんでしょうか?
こういった疑問にお答えしていきます。
縮毛矯正後のヘアケアに関する注意点
縮毛矯正とは、とてもパワーのあるメニューです。
薬剤も使いますし、ストレートアイロンも使います、そのため縮毛矯正の後の髪はとてもデリケートな状態になります。
としても縮毛矯正の後のメンテナンスはしっかりとお伝えしたいところでもあるので記事にしてまとめてみました。
[moveline color=”#ededa1″ sec=”5″ thick=”40″ away=”2″]今回の記事では、専門家の経験を活かして[move]縮毛矯正の後のシャンプーの注意点[/move]について分かりやすくお話していきます。[/moveline]
- 縮毛矯正後のシャンプーの注意点
- その他のメンテナンスアドバイス
縮毛矯正後のシャンプーメンテナンスなどの注意点
縮毛矯正後の髪はとてもデリケートなので、アフターケア(ご自宅でのケア)がとても大事になります。
とくにロングになればなるほど、髪のダメージは大きくなる(今までのダメージの蓄積)ため、縮毛矯正をしている、もしくはする予定の方は参考にしてください。
なぜ縮毛矯正をした後の髪にシャンプーに注意が必要なのかを分かりやすく解説します。
縮毛矯正というのは、本来かけた箇所や部分は矯正がなくなることはありません。つまり髪は常にデリケートな状態です。
かなり弱っている髪に洗浄力のあるシャンプーを使うことで、髪のダメージになったり、パサツキや広がりの原因にもなり、縮毛矯正のスタイル持続期間が短くなります。
とはいえ矯正をかけたところをずっと気にかけるというのもつらいところではあります。
そのため個人的には、とくに注意が必要な時間帯によって注意をすることでメンテナンスの難易度を緩和することができます。
- 縮毛矯正後の「48時間」はシャンプーを控える
- 縮毛矯正後の「1週間」はもみ洗い(なで洗い)を徹底する
- 縮毛矯正後の「1ヶ月」はアミノ酸シャンプーに変える
これらのことを順番にお話していきます。
縮毛矯正後の「48時間」はシャンプーを控える
まずは縮毛矯正をかけおわった時間から、計算して48時間ほどはシャンプーはできるだけ控えるべきです。
矯正をかける際には薬剤を使用します、当然ながら薬剤はアルカリ性の薬剤になっています。
この薬剤は美容室でシャンプーや洗いすすぎなどで、落としますがこのアルカリは実はやっかいなものなのです。髪の外部の汚れはシャンプーでとれますが、内部まで浸透している薬剤は残留してしまいます。
この髪の内部に残留している薬剤とシャンプーがミスマッチなのです。
シャンプーとは頭皮を清潔にするためのアイテムです。ですが清潔にするための洗浄力が髪を傷つけてしまうということになります。
とはいえ、48時間つまり2日間はシャンプーをしないというのは衛生的にも個人的にも辛いところがあります。
そのためシャンプーはせずに、トリートメント(リンス)を使って汚れを取るようにしてください。シャワーのお湯でしっかりとすすぎ、もみ洗いをして、髪はトリートメントで指を通しキレイに整える。
実はこれだけでも充分にキレイになります。
縮毛矯正後の「1週間」はもみ洗い(なで洗い)を徹底する
さらに48時間後、残留していた薬剤もある程度とれてくれるためシャンプーをしても問題はありませんが、一週間は優しく洗うようにしましょう。
多くの方はシャンプーはわりと「ゴシゴシと洗う」という方がほとんどです。
指で頭皮をゴシゴシと洗うというのは、清潔になっている感じもするためシャンプーしている感もあるからです。
実はシャンプーはゴシゴシと洗わなくても清潔にすることができます。軽くもみ洗う・指を通してなでるようにして洗うぐらいでも充分キレイにすることができます。
縮毛矯正後の「1ヶ月」はアミノ酸シャンプーに変える
最後にシャンプー剤自体も変えるのもおすすめです。できるだけ縮毛矯正毛にはマイルドなものを使ってあげましょう。
中には爽快感のある洗浄力の強めのシャンプーや、爽やかな印象を与えるメントール系シャンプー、これらのシャンプーを好んで使用する方は少なくありません。
とはいえこういうスカルプ系のシャンプーは矯正毛などには刺激が強く、さらに髪のダメージの原因ともなります。
できるだけ髪に優しいアミノ酸洗浄剤のあるシャンプーに変えて上げることがおすすめです、とくにサロン専売のシャンプーのほとんどはアミノ酸系シャンプーなので、矯正後の1ヶ月間は変えるようにしましょう。
その他のメンテナンスアドバイス
矯正した髪はデリケートなので、シャンプー以外にも注意が必要です。
どれもこれもが、絶対にダメというわけではありませんが、ある程度意識しておくことによって矯正のスタイル持続期間が長くなったりします。
- 強めのピン留めを使わない
- 強めのゴムで髪をまとめない
- ストレートアイロンの温度を少し下げる
- ヘアカラーを控える
まぁ全部をカバーするというのは難しいことですが、最低限どれも1週間ほどは我慢することがおすすめです。
もちろん「縮毛矯正を第一に考える」という視点での話ですので、あくまでも参考程度ぐらいで覚えておいてくださいね。
目次に戻るあとがき
この記事では、「縮毛矯正後のシャンプーメンテナンスの注意点」について書きました。
初歩的なことばかりになっていますが、縮毛矯正の髪はとてもデリケートなので、できることから始めていきましょう。
今や女性だけでなく男性にも需要が高くなっているシャンプー。とくに髪をキレイに見せるためには必須です。
当たり前のような内容かもしれませんが、それでも初心者の方はまず大事になることばかりなので参考にしてくださいね。
最後に2つのおすすめ記事を紹介します。
1つ目の記事は品質の高いサロン専売つまり美容室に置いてあるシャンプー、2つ目の記事はコスパの良いドラッグストアに置いてあるシャンプーを紹介しています。
シャンプーを探す時の参考にしてください。
こんな感じで以上です。
参考になれば幸いです。