【田中みな実愛用】シーソーシャンプーはどれがいい?美容師がシリーズ全3種類の特徴と悪い口コミ検証!それぞれの違いと正しい選び方
タカラベルモントが販売しているLebeLブランドの「SEE/SAW」シリーズのシャンプー。美容室のサロン専売品であり、非常に人気の高い商品です。とはいえ種類も多く、どれを使えばいいのか、というお悩みのために、美容師がSEE/SAWシリーズの特徴をまとめてみました。
「LebeL」は、サロン専売品として知られる高品質なシャンプーのブランドです。その中のSEE/SAWシリーズは、ハイクオリティを感じる製品になっていて、人気が高いです。その製品は、髪質や頭皮の状態に合わせて配合された成分と洗い心地の良さで評価されており、広範なラインアップから選べるため、個々の髪や頭皮の悩みに対応することが可能です。
今回の記事では、「SEE/SAW」シリーズのシャンプーの特徴、口コミや評判・使用感を検証しつつ、美容師のおすすめをまとめました。
なお、SEE/SAW シリーズを含む「LebeL ブランドの全シャンプーシリーズの中でどれがいいか?美容師のおすすめ」も下の記事にまとめているので合わせて参考にしてください。
SEE/SAW シャンプーの全種類の特徴
SEE/SAWシリーズのシャンプーは、髪の根元から毛先まで、滑らかでしなやかな質感を目指すヘアケア商品です。特に、髪の透明感を高めて、自然な艶髪を目指す点が特徴です。
また、SEE/SAWの特徴的な技術として「光を味方にするテクノロジー」があります。これは、光の反射特性を利用して髪の表面を照らし、髪に自然な輝きと透明感を与えるというものです。これにより、髪がやわらかく、美しく輝くように見える効果が期待できます。
さらに、60種以上の厳選された香り成分が混ざり合い、深みのある透明感のある香りを生み出します。シトラスをベースに、ミモザやピオニーの花々がみずみずしい彩りを与え、シダーウッドとクリアアンバーの落ち着いたラストノートが、やさしくほのかに持続する香りが特徴です。
- SEE/SAW ヘア&スキャルプシャンプーB
- SEE/SAW ヘア&スキャルプシャンプーS
- SEE/SAW ヘア&スキャルプシャンプーT
柔らかくクリーミーな泡立ちが特徴で、洗髪時の髪の摩擦を減らす助けとなります。これにより、髪と地肌へのダメージを最小限に抑えつつ、しっかりとした洗浄を行います。そして、このシャンプーの特筆すべき点は、その香りとリラクゼーション効果です。その心地よい香りは、洗髪時に心地よい気分を引き立て、日々のストレスを和らげてくれます。
SEE/SAW ヘア&スキャルプシャンプーB
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水、ココイルメチルタウリンNa、コカミドメチルMEA、ラウレス‐4カルボン酸Na、ミリスタミドプロピルベタイン、ラウラミドプロピルヒドロキシルタイン、ヤシ油アルキルグルコシド、サトウカエデ樹液、ポリグリセル‐20ラウリルエーテル、イノシトール、グリチルリチン酸2K、ポリクオタニウム‐10、ポリクオタニウム‐50、テトラオレイン酸ソルベス‐60、PPG‐15ステアリル、DPG、香料、クエン酸、クエン酸Na、エチドロン酸、BHT、安息香酸Na、サリチル酸、フェノキシエタノール、カラメル
SEE/SAW ヘア&スキャルプシャンプーBは、ハイトーンカラーやハイライトのためにブリーチを繰り返し、髪が細くなってしまった猫っ毛の方に適したシャンプーとなります。特に、頭頂部のボリュームが出にくく、毛先が広がりやすくパサつく傾向がある方に最適です。
このシャンプーは、髪の根元の乾燥がボリューム不足の主な原因であるという事実に着目しています。つまり、髪の根元に必要な水分が不足していると、髪はペタっと落ちてしまい、ボリューム感が出にくくなります。ヘア&スキャルプシャンプーBは、髪と頭皮の乾燥をケアし、全体のバランスを整えることで、髪にボリュームを与えます。
SEE/SAW ヘア&スキャルプシャンプーS
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水、ラウレス-4カルボン酸Na、スルホコハク酸(C12-14)パ レス-2Na、コカミドメチルMEA、PEG-3ヤシ脂肪酸アミドMEA硫酸Na、ラウラミドプロピルヒドロキシスルタイン、ミリスタミドプロピルベタイン、サトウカエデ樹液、ポリグリセリル-20ラウリルエーテル、イノシトール、グリチルリチン酸2K、PPG-3カプリリルエーテル、ココアンホ酢酸Na、テトラオレイン酸ソルベス-60、ポリクオタニウム-10、DPG、香料、クエン酸、クエン酸Na、エチドロン酸、EDTA-2Na、安息香酸Na、サリチル酸、フェノキシエタノール、カラメル
SEE/SAWヘア&スキャルプシャンプーSは、絡みやすく柔らかい髪質の方に特に適しています。使用することで髪の根元から毛先まで、ふんわりとしたボリュームと、同時に滑らかでしなやかな質感を実現します。これにより、透明感のある、柔らかな印象の艶髪を手に入れることができます。
このシャンプーは、頭皮と髪の水分と油分のバランスを整えることを重視しています。これにより、頭皮の乾燥を改善し、髪の絡みや引っ掛かりを軽減します。
さらに、毛先のダメージをケアし、髪の指通りを改善します。トリートメントを塗布する際には、「タッピング」(キューティクルに沿って手のひらや指の腹でトリートメントを押し込む方法)を行うと、より効果的です。
SEE/SAW ヘア&スキャルプシャンプーT
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水、ラウレス-4カルボン酸Na、スルホコハク酸(C12-14)パ レス-2Na、コカミドメチルMEA、PEG-3ヤシ脂肪酸アミドMEA硫酸Na、ラウラミドプロピルヒドロキシスルタイン、ミリスタミドプロピルベタイン、サトウカエデ樹液、ポリグリセリル-20ラウリルエーテル、イノシトール、グリチルリチン酸2K、PPG-3カプリリルエーテル、ココアンホ酢酸Na、テトラオレイン酸ソルベス-60、ポリクオタニウム-10、DPG、香料、クエン酸、クエン酸Na、エチドロン酸、EDTA-2Na、安息香酸Na、サリチル酸、フェノキシエタノール、カラメル
SEE/SAWシーソーのヘア&スキャルプシャンプーTは、特に硬く、広がりやすい髪質の方に最適な製品です。このシャンプーを使うと、髪の根元から毛先まで、しっかりとおさまり、滑らかでしなやかな質感をもたらします。その結果、透明感のある、柔らかな印象のツヤのある髪を実現できます。
このシャンプーの特徴は、その優しい洗い心地のクリーミーな泡立ちです。この泡立ちが髪の毛同士の摩擦を防ぎながら、頭皮と髪をしっかりと洗浄します。
言い換えれば、SEE/SAWシーソーのヘア&スキャルプシャンプーTを使うことで、硬く広がりやすい髪も、頭皮と共にしっかりと洗いながら、なめらかでしなやかな質感を手に入れ、美しい艶髪を実現できます。
SEE/SAW シャンプーの正しい選び方
シャンプー選びは、自分の髪質と頭皮の状態を理解し、それに適した商品を選ぶことが非常に重要です。今回は、シーソーのシャンプーの中から、あなたの髪質に最適な商品を見つけるための基準をご紹介します。
1. 普通毛・硬毛向け | ヘア&スキャルプシャンプーB
最初にご紹介するのは、バランス重視型のヘア&スキャルプシャンプーBです。適度な保湿力と洗浄力を持ち、頭皮と髪の健康状態を保つことが可能です。特に髪の硬さや、普通毛で現状を健やかに保ちたい方におすすめです。
2. 細毛・軟毛向け | ヘア&スキャルプシャンプーS
次に、スムーズな指通りが特徴のヘア&スキャルプシャンプーSをご紹介します。このシャンプーは髪の絡まりを防ぎ、根元をふんわりと毛先をスムーズに整えることができます。特に細毛や軟毛で、髪の絡みやすさに悩んでいる方におすすめです。
3. くせ毛・剛毛向け | ヘア&スキャルプシャンプーT
最後にご紹介するのは、くせ毛や剛毛の方、またダメージヘアの改善を目指す方に最適なヘア&スキャルプシャンプーTです。しっとりとした洗い上がりが特徴で、広がりやすい髪のボリュームをタイトにコントロールします。特にブリーチやパーマの繰り返しで髪がダメージを受けている方におすすめです。
髪質や頭皮の状態は個々で異なるため、上記のガイドラインを参考にしながら、自分自身の体感も大切にすることをお勧めします。適切なシャンプーを選ぶことで、髪と頭皮の健康を維持し、良好なコンディションで毎日を過ごすことができます。
また、シャンプーだけでなく、トリートメントも併用することでより効果を発揮します。シーソーのトリートメントは、シャンプーと同じく髪質や状態に合わせて選べます。シャンプーで髪と頭皮をクリーンにした後、トリートメントで髪の栄養補給を行いましょう。
さらに、シャンプーを使用する際の注意点として、シャンプーが地肌に残らないよう、しっかりと洗い流すことが大切です。特にシーソーのシャンプーは、しっかりとすすぐことで、髪と地肌の健康を保つことができます。シャンプーにかけた時間の2倍の時間をすすぎにかけることをおすすめします。
目次に戻る実際に使ってみたレビュー検証とおすすめのSEE/SAW の紹介
おすすめは、SEE/SAWヘア&スキャルプシャンプーB
まず、SEE/SAWのヘア&スキャルプシャンプーBは、普通毛または硬毛の人向けの商品です。このシャンプーはバランスを重視し、適度な保湿力と洗浄力が特徴です。髪の硬さが気になる方や、普通毛で健やかな状態を維持したい人に最適です。
私自身も硬毛でくせ毛なので、髪の乾燥やパサつきが時々気になるため、このシャンプーを選びました。使用感を一言で言うならば、「心地よさ」です。シャンプーを泡立てて地肌と髪になじませると、頭皮に爽快感を感じ、髪にはさらさらとした感触が広がります。洗い上がりは、髪が軽く、髪と地肌がリフレッシュされた感じがします。
とはいえ、細い髪質でも使えないのかと言えばそうでもありません。髪質が違ったとしても、使いやすさは変わらず、非常にクオリティを感じることができます。
また、ヘア&スキャルプBは髪を強くこすらずに、しっかりと汚れを落としてくれます。これは、髪のダメージを最小限に抑えるために重要なポイントです。そして、このシャンプーが特に優れているのは、髪と頭皮のバランスを保つ能力です。適度な保湿力が頭皮を乾燥から守り、健康な頭皮環境を維持します。その結果、髪も健康的で美しい状態を保つことができます。
ヘア&スキャルプシャンプーBは、髪と頭皮の健康を保ちたい方、特に硬毛や普通毛の方に最適でおすすめ。でも、細い髪質や、頭皮ケアが重要な方にも十分におすすめできるクオリティがあります。
毎日のシャンプーが、ただ髪を洗うだけのものではなく、頭皮と髪のケアの時間に変わるはずです。
さらに、SEE/SAWのシャンプーは香りにもこだわりが感じられます。心地よい香りはリラクゼーション効果もあり、シャンプータイムをより楽しいものにします。
目次に戻るSEE/SAW の効果的な使い方
ここではSEE/SAW シリーズのシャンプーの効果的な洗い方についても解説します。
ここでのシャンプーのやり方は、キレイに洗髪してかつ髪への負担を減らすということに着眼しています。その上で、とくに重要となることがあります。
それは、「髪を優しく扱うということ」です。
もし、頭皮をスッキリさせるためや、よりキレイにするために、”ゴシゴシと洗ってる”という人がいたら、少し待ってください。
実は、シャンプーをゴシゴシしなくても汚れは簡単に落ちるものなのです。
「髪を優しく、丁寧に扱う」ことを意識していけば、必ず髪の負担は減り、結果として髪はキレイになっていきますので、チャレンジしていきましょう。
ブラッシング
シャンプー前に汚れを落として絡まりを防ぐ効果もあります。少し粗い大きめのブラシもしくは、クシでとかしてあげましょう。
流し(すすぎ)
- 髪はシャワーのお湯ですすぎましょう
- 髪よりも頭皮をかくようにしましょう
- 時間的には2〜3分程度
- トリートメントのすすぎ残しも、頭皮トラブルや髪の毛のダメージにつながるのでしっかりとすすぎ流しましょう。ここまでがしっかりとできるようになれば自宅でのヘアケアのレベルが一段階アップします。
- 最後に軽くブラッシングしてあげることで、水分もとれるだけでなく、お風呂上がりのタオルドライも楽になるのでおすすめ。
- 上を向いてシャワーを上➔下に流すようにして全体によくすすぐようにしましょう。
すすぎは約2〜3分前後を目安に指の腹でやさしくやってあげましょう。
よく汗をかいた後や、スタイリング剤がついてるなどの場合は、皮脂などの油分が邪魔してシャンプーがなかなか泡立ちません。ですが、髪の汚れの大半はこの流しだけでとれるといわれています。ほとんどの汚れはお湯のみで落ちるのです。
流しでは、しっかりと8割の汚れを落とし、残り2割をシャンプーで落としてあげるようなイメージが大切です。
シャンプーはしっかりと泡立てる
- シャンプー剤は手のひらで泡だててから髪につける
- 一気に出しすぎない
泡立てがしっかりしていれば、シャンプー中の髪の指通りがよくなり、髪への負担が軽減されます。
多くの人は、シャンプーをするときには、何も考えずに洗髪をしてしまいますが、髪というのはとても繊細でデリケートです。たとえば、髪に直接シャンプーをつけてしまうことによって、泡立てをする摩擦によって髪には負担になってしまいます。
シャンプーの泡立てをするときには、手の上にシャンプーが溢れない程度(100円玉量程度)を、手の上で円を描くようにして優しく、しっかりと泡立をしてから髪につけるようにしましょう。
定期的に空気をいれながら、円を描くようにしてあげると、泡が立ちやすくなるので実践してみてください。うまくいかない場合は洗顔用の泡立てネットを使って泡立てるのも効果的です。とても大きく優しくなります。
いい泡でシャンプーができるようになると、髪の毛や頭皮を綺麗な状態をキープしやすくなるだけでなく、ダメージ予防、トラブル予防になります。
シャンプーをする時は頭皮をメインに洗いましょう
実は、髪についている汚れなどは、あまりシャンプーは必要なくて、シャワーだけでとれてしまうのです。
シャンプーがもっとも必要になるのが、頭皮の汚れなのです。
頭皮をメインにシャンプーで洗って、髪は手ぐしを通す程度でも十分にキレイに洗えているのです。
- 髪は指を通す程度
- 頭皮はもみ洗い、こすり洗い
- 耳周りや首周りをよく洗いましょう
しかし、頭皮の皮脂がきちんと洗えていないことにより皮脂は酸化し過酸化脂質となります。これが頭皮の臭いの原因や、症状を放置していると、薄毛や抜け毛の原因にもなります。
髪が長い人ほど、洗い残しがあるので耳周りや顔まわりといった、洗いにくい部分もしっかりと洗ってあげましょう。
洗う時は指の腹の部分で洗う
頭皮を爪などで、傷つけてしまうと傷がついてしまって、さらに炎症をおこす恐れもあるので、指のはらの部分で洗うように心がけましょう。
頭皮も髪と同じく、とても繊細でデリケートになっていますので、優しく丁寧なシャンプーを心がけましょう。
トリートメントもやさしく丁寧に
水分により髪のキューティクルは開き、髪のすべりが悪くなるために摩擦がおきやすいので、トリートメントでキレイにしていきましょう。トリートメントをする時は、頭皮の根本付近の髪から毛先にかけて、手ぐしを通すようにしてトリートメントをつけましょう。ブラッシング用のクシもあれば完璧です。
さらに、両手のひらで優しく間に挟み、すべらすようにして整えてあげるのも効果的です。
最後のすすぎ
トリートメントのすすぎ残しも、頭皮トラブルや髪の毛のダメージにつながるのでしっかりとすすぎ流しましょう。ここまでがしっかりとできるようになれば自宅でのヘアケアのレベルが一段階アップします。
最後に軽くブラッシングしてあげることで、水分もとれるだけでなく、お風呂上がりのタオルドライも楽になるのでおすすめ。
これらのことを工夫していきましょう。
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SEE/SAWの店舗や通販サイトについて
SEE/SAWの製品を購入するための主な方法は公式オンラインサイトを利用することです。SEE/SAWはルベルがプロデュースするブランドであり、公式サイトではSEE/SAWだけでなく、他のルベルブランドも一緒に見ることができます。
また、SEE/SAWの製品は全国の特定のサロンでも取り扱われています。公式ホームページから最寄りの取り扱いサロンを検索できます。都内を中心に全国に店舗がありますので、近くのサロンで製品が扱われているか事前に問い合わせてみると良いでしょう。
これらの情報を鑑みて、SEE/SAWの製品を購入する際には注意が必要です。
目次に戻るSEE/SAW シャンプーの偽物に注意
SEE/SAWシャンプーなどのルベル製品は、すべてバーコードで流通経路が管理されているヘアサロン専売品です。そのため、大手通販サイトや個人からの購入は、偽物のリスクを伴う可能性があります。インターネットや口コミサイトでも、偽物に対する注意喚起がなされています。
正規品を確実に入手するためには、サロンでの購入が最良の選択です。サロンでは、製品について詳しい説明も聞くことができ、製品選びに役立つ情報を得られます。また、偽物の流通を防ぐためにも、正規のルートを通じて製品を購入することを強く推奨します。このような情報は、消費者として知っておくべき重要な事項です。
目次に戻るSEE/SAW のよくあるQ&A
あとがき
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