HUILE Arome(ユイルアローム)ビリーフ シャンプーを美容師が本音レビュー!良い&悪い口コミ評価&成分解析の効果を検証!
- 保湿性もある
- 香りが良い
- 全体的に中途半端
- 洗浄性が強い
- 泡立ちが微妙
今回紹介する「ユイルアローム ビリーフ シャンプー」は、100%自然由来の4種類のピュアオイルを配合。髪を深くうるおしながら優しく洗い上げてくれるシャンプーです。
ユイルアロームシリーズは、シリコーンフリー処方で優しい洗い心地に加えて、セルフソルビライズ処方によりベタつかずなめらかな髪にしてくれます。
なお、「美容師おすすめのシュワルツコフのシャンプー」も下の記事にまとめているので、合わせて参考にしてください。
「HUILE Arome」の特徴
ビリーフ シャンプー
香りに特化したオイルシャンプーのユイルアロームのシャンプー&トリートメントを実際に使います。
自然由来の希少オイルが香りだけでなく、ツヤ髪を再現することができます。
HUILE Aromeは100%自然由来の4種類の希少オイルをベースに、独自の処方によってうるおいにあふれる髪にヘアケアします。オイルベースで作られているので、髪だけでなく香りも良いアイテムです。
- 100%自然由来の希少オイル
- セルフソルビライズ処方
- ダメージ補修テクノロジー
- ロングラスティングパフューム
ベタつきの少ない手触りのシャンプーで、すっと自動的に水になじみ粒状で髪の表面に付着しないから髪の奥深くまで浸透し、うるおすのにベタつかずなめらかな洗い上がりが実現します。
加えて、ユイルアロームは髪の70%以上を占め、18種類のアミノ酸から成るタンパク質「ケラチン」を配合し髪に持続的なうるおいを与えます。
香りが長く髪にとどまる特別な香料構成成分を配合されているため、シャンプー中もドライ後も、香りが弱くなりにくく、髪を乾かした後でも1日中香りを楽しめます。
香りは、選べる4タイプですが、今回はビリーフを選択しました。
ということで実際に見ていきます。
目次に戻るボトルのデザインやフォルムについて
まずは、シャンプーボトル、サイズ感は手頃な感じで、これで200ml。片手で収まるサイズ感なので便利そう。
全体的に丸みのあるデザインで、触り心地は素晴らしいです。
トリートメントは色違いなので、ひと目で分かるので使いやすさ抜群。
コンパクトなサイズ感なのに、しっかりとした安定感があるのは好印象。
目次に戻る成分の内容と検証
全成分を表示する
シャンプー成分
水、ラウレス硫酸Na、コカミドプロピルベタイン、アルガニアスピノサ核油、スクレロカリアビレア種子油、カニナバラ果実油、オブンチアフィクスインジカ種子油、アンズ核油、ヒマワリ種子油PEG-8エステルズ、ヤシ油脂肪酸PEG-7グリセリル、パンテノール、加水分解ケラチン(羊毛)、コカミドMEA、塩化Na、ココアンホジ酢酸2Na、ポリクオタニウム-10、クエン酸、安息香酸Na、PEG-40水添ヒマシ油、ジオレイン酸PEG-120メチルグルコース、水酸化Na、PG、トコフェール、香料、黄5、赤227、黄203
トリートメント成分
水、セテアリルアルコール、ミリスチン酸イソプロピル、ベヘントリモニウムクロリド、ジステアロイルエチルヒドロキシエチルモニウムメトサルフェート、スクレロカリアビレア種子油、カニナバラ果実油、加水分解ケラチン(羊毛)、パンテノール、ステアラミドプロピルジメチルアミン、パルミチン酸セチル、ジメチコン、フェノキシエタノール、乳酸、イソプロパノール、メチルパラベン、セトリモニウムクロリド、グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド、オキシペンゾン-4、ジカプリリルエーテル、デシルグルコシド、オレイン酸グリセリル、トコフェロール、香料、黄203、赤227
成分から見ていくと、強めの硫酸系洗浄成分のラウレス硫酸Naと、アミノ酸洗浄成分のコカミドプロピルベタインがベースになっていて、ちと強めの洗浄成分が気になるところでもあります。
とはいえ、アルガニアスピノサ核油、スクレロカリアビレア種子油、カニナバラ果実油、オブンチアフィクスインジカ種子油、アンズ核油、ヒマワリ種子油PEG-8エステルズ、ヤシ油脂肪酸PEG-7グリセリル、パンテノール、加水分解ケラチン(羊毛)など、その後には良い構成が続きます。
この価格帯で手に入るシャンプーではかなり良い印象。ただし量は微量であることが予測できます。
構成的には、強めの洗浄成分ですが、洗浄成分自体少なめにして後は良い成分盛り込むといった感じ。
良いのか悪いのかはおいといて、まぁ微妙な感じの印象です。
ということで、実際に使っていきます。
目次に戻るシャンプーを実際に使用して効果を本音レビュー【香り・泡立ち・洗いごこち】
シャンプーの香り
シャンプーを出すと、かなり強めの香りが特徴。甘すぎない感じなので男性でも使える内容だと思います。
シャンプーの泡立ち
泡立ちは、ちと悪いかなぁという印象で、品質は良くないかなぁとも。この使用感は中々使いづらいのはネックポイントでもあります。
シャンプーの使用感
実際にシャンプーを使ってみると、髪や頭皮への使用感自体は悪くありませんが、やはり泡立ちが物足りないのがネック。
トリートメントの使用感
トリートメントもシャンプー同様の香りで、髪への使用感も悪くありません。が、やはり物足りない感じは否めないのは成分が微量だからかと思います。
レビューまとめ
- 香りは一級品
- 選べる香りは使いやすい
- 価格的にも使いやすい
- シャンプーへの使用感は悪い方
- 髪への使用感も微妙
\ 100%美髪成分のヘアケア/
シャンプーの解析・評価・使用感のまとめ
実際に使ってみた感じでは、成分ほど使用感は良くはなく、むしろ残念な感じが否めません。
成分的にはモリモリ良い成分が構成されているのにも関わらず使用感が良くないのは、成分量が微量だということになります。
そのため、使用することはおすすめできないシャンプーだということになります。
とはいえ、香りに特化しているオイルシャンプーというだけあって香りに関しては一級品ではあります。
その上で選べるタイプは香り好きの方にはたまらないはず。
香りに特化しているため、シャンプーの品質以外での選択する余地がでてくるシャンプーです。
あとがき
この記事では、「ユイルアローム ビリーフ シャンプー」について書きました。
ユイルアロームを実際に使ってみましたが、シャンプーとしての品質は良くはありませんが、香りは一級品なのが魅力でもあります。
スペック
ブランド名 | HUILE Arome(ユイルアローム) |
製品名 | ビリーフ シャンプー |
商品区分 | シャンプー |
容量 | 200ml |
主な保湿成分 | ラウレス硫酸Na、コカミドプロピルベタイン |
香り | ビリーフ |
メーカー | シュワルツコフ |
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