リヴァーシアトリートメントシャンプーNを美容師が本音レビュー!良い&悪い口コミ評価&成分解析の効果を検証!
今回紹介する「リヴァーシアトリートメントシャンプーN」は、髪を補修しながら頭皮の皮脂もすっきり洗い上げてくれます。
海の恵みたっぷりの成分がたくさん構成されていて、ふっくらの泡で傷んだ髪をキレイにしてくれます。
- 快適に使える
- 爽快感もある
- 香りも良い
- 価格が高い
- 中途半端
- 保湿性なども微妙
リヴァーシアトリートメントシャンプーNの特徴
今回の記事では、実際に「リヴァーシアトリートメントシャンプーN」を使ってレビューします。
このアイテムは、市販では貴重な「ケラチン補給」ができるケアシャンプーです。
海のチカラで、髪の99%を占めるケラチンを補強。ケラチンリペアのリヴァーシア誕生。
うるおいを感じるのに根本から軽やか。なびくたびに、毛先までつやめく。髪の99%を占めるケラチンを補給し、芯から強く美しい髪へ。
引用元 | Revirsia<リヴァーシア> | KOSE
海の成分を贅沢に配合したヘアケアシャンプー
リヴァーシアの特徴は、海の恵みをたっぷり配合&構成していて、髪だけでなく頭皮のケアをすることができます。
- 希少性の高いタンパク質エキスや浸透性の高いコラーゲンなどを配合
- 手ぐしが気持ち良くなるケラチン効果
- フレッシュフローラルの香り
乾燥のしやすい髪を根本からうるおいを与え、キレイにしてくれる特殊なトリートメントシャンプーです。
お試しのトライアルサイズを購入&使用
目次に戻る成分の内容と検証
全成分を見る
シャンプー
水、オレフィン(C14-16)スルホン酸Na、コカミドプロピルベタイン、PPG-2コカミド、ココアンホ酢酸Na、ココイルメチルタウリンNa、イソステアロイル加水分解コラーゲンAMPD、マコンブエキス、加水分解コンキオリン、BG、EDTA-2Na、PG、エタノール、クエン酸、グリセリン、ポリクオタニウム-10、塩化Na、メチルパラベン、安息香酸Na、香料
トリートメント
水、PG、ジメチコン、セテアリルアルコール、エチルヘキサン酸セチル、ベヘントリモニウムクロリド、イソステアロイル加水分解コラーゲンAMPD、マコンブエキス、加水分解コンキオリン、BG、EDTA-2Na、アモジメチコン、イソプロパノール、エタノール、グリセリン、ジココジモニウムクロリド、ジステアリルジモニウムクロリド、スクワラン、ステアリン酸グリセリル、ステアルトリモニウムクロリド、セテス-20、ベヘニルアルコール、フェノキシエタノール、メチルパラベン、香料
成分数は比較的少なめでシンプルでいて、バランスも微妙な印象があります。
まずは洗浄成分ですが、石油系のオレフィン(硫酸系ほどではないにしろ脱脂力が強め)がベースになっているところが残念。ベタイン・タウリンとアミノ酸成分があるものの、やはりオレフィンがあるため台無しにしている感じはします。
あとは保湿&補修成分は、少なめではあります。それ自体が悪いわけでなく(成分数が少ないということは量が多いこともある)、実際の使用感が重要になりますが、市販の中でも珍しいとされる成分が多いため、微妙な印象は否めません。
洗浄力が強く、保湿&補修が弱そうな気もしなくはないで、成分的には微妙な感じで、少し残念。
成分構成だけ見ると、微妙なバランスで実際に使ってみないと分からないものの、良い印象はありません。
目次に戻るシャンプーを実際に使用して効果を本音レビュー【香り・泡立ち・洗いごこち】
シャンプーの香り
香りは爽やかで、海をイメージしたかのようなフローラルな香りがします。加減は強すぎず弱すぎずで好印象。
シャンプーの泡立ち
泡立ちは普通で、使用する上では全く問題なさそうな感じ。
髪や頭皮への使用感
実際に使用してみると、可もなく不可もなくといった印象で、やや引っかかりが生じるところもあり、少し残念。
柔らかめの質感ですが、成分通りパワーに少し物足りなさがあるので、くせ毛やダメージのある方への相性はやや悪め。
逆に猫っ毛や細毛といったべたつきやすい髪質との相性は良さげな印象です。
レビューまとめ
- 使用感はまぁまぁ
- 軽やかでサラサラにしてくれる
- 脱脂力が強め
- 保湿&補修力は弱め
- 価格もやや高め
シャンプーの解析・評価・使用感のまとめ
所々で気になるポイントはあるものの、トータル的なバランスで見ると良シャンプー。髪質が合えばとても使いやすいアイテムとなります。実際に使ってみましたが、洗い心地が微妙なところや、保湿力や補修力に物足りなさがあるところなど、気になるところはあるもののトータル的に上見れば良いシャンプーです。
というのも髪質は限定されるものの、ピンポイントに合えばとても使いやすく、まとまりなども良いからです。パワー不足というのもポジティブに捉えれば、ベタつきやすい髪質の方との相性が良くなります。
とは言え、市販シャンプーの中ではやや高めの値段設定になっていて、同価格の中でも、もう少しマイルドな洗浄力&高い保湿力のシャンプーはほかにもあるので、大抵の方はわざわざこのシャンプーを使う理由は少ないかもしれません。
上記にもお話した特にべたつきやすいなどの理由がない限りはおすすめはしません。
私のようなくせ毛でロングヘアの髪質との相性は少し悪かったので、似たようなお悩みの方には別のシャンプーをお勧めします。
- 猫っ毛細下の髪質
- べたつきやすい髪質
- ボリュームのあるヘアスタイルにしたい
かなり限定的になりますが、こんな感じの悩みがある方にはおすすめできるシャンプーです。
とりとめのないまとめ方になりましたが、決して悪いシャンプーではありませんが、市販シャンプーもたくさんの種類があり良いシャンプーが増えてしまったので、こんな感じになりました。参考程度に読んでくださいね。
\ 100%美髪成分のヘアケア/
シャンプーの効果的な使い方
ここでのシャンプーのやり方は、キレイに洗髪してかつ髪への負担を減らすということに着眼しています。その上で、とくに重要となることがあります。
それは、「髪を優しく扱うということ」です。
もし、頭皮をスッキリさせるためや、よりキレイにするために、”ゴシゴシと洗ってる”という人がいたら、少し待ってください。
実は、シャンプーをゴシゴシしなくても汚れは簡単に落ちるものなのです。
「髪を優しく、丁寧に扱う」ことを意識していけば、必ず髪の負担は減り、結果として髪はキレイになっていきますので、チャレンジしていきましょう。
ブラッシング
シャンプー前に汚れを落として絡まりを防ぐ効果もあります。少し粗い大きめのブラシもしくは、クシでとかしてあげましょう。
流し(すすぎ)
- 髪はシャワーのお湯ですすぎましょう
- 髪よりも頭皮をかくようにしましょう
- 時間的には2〜3分程度
- トリートメントのすすぎ残しも、頭皮トラブルや髪の毛のダメージにつながるのでしっかりとすすぎ流しましょう。ここまでがしっかりとできるようになれば自宅でのヘアケアのレベルが一段階アップします。
- 最後に軽くブラッシングしてあげることで、水分もとれるだけでなく、お風呂上がりのタオルドライも楽になるのでおすすめ。
- 上を向いてシャワーを上➔下に流すようにして全体によくすすぐようにしましょう。
すすぎは約2〜3分前後を目安に指の腹でやさしくやってあげましょう。
よく汗をかいた後や、スタイリング剤がついてるなどの場合は、皮脂などの油分が邪魔してシャンプーがなかなか泡立ちません。ですが、髪の汚れの大半はこの流しだけでとれるといわれています。ほとんどの汚れはお湯のみで落ちるのです。
流しでは、しっかりと8割の汚れを落とし、残り2割をシャンプーで落としてあげるようなイメージが大切です。
シャンプーはしっかりと泡立てる
- シャンプー剤は手のひらで泡だててから髪につける
- 一気に出しすぎない
泡立てがしっかりしていれば、シャンプー中の髪の指通りがよくなり、髪への負担が軽減されます。
多くの人は、シャンプーをするときには、何も考えずに洗髪をしてしまいますが、髪というのはとても繊細でデリケートです。たとえば、髪に直接シャンプーをつけてしまうことによって、泡立てをする摩擦によって髪には負担になってしまいます。
シャンプーの泡立てをするときには、手の上にシャンプーが溢れない程度(100円玉量程度)を、手の上で円を描くようにして優しく、しっかりと泡立をしてから髪につけるようにしましょう。
定期的に空気をいれながら、円を描くようにしてあげると、泡が立ちやすくなるので実践してみてください。うまくいかない場合は洗顔用の泡立てネットを使って泡立てるのも効果的です。とても大きく優しくなります。
いい泡でシャンプーができるようになると、髪の毛や頭皮を綺麗な状態をキープしやすくなるだけでなく、ダメージ予防、トラブル予防になります。
シャンプーをする時は頭皮をメインに洗いましょう
実は、髪についている汚れなどは、あまりシャンプーは必要なくて、シャワーだけでとれてしまうのです。
シャンプーがもっとも必要になるのが、頭皮の汚れなのです。
頭皮をメインにシャンプーで洗って、髪は手ぐしを通す程度でも十分にキレイに洗えているのです。
- 髪は指を通す程度
- 頭皮はもみ洗い、こすり洗い
- 耳周りや首周りをよく洗いましょう
しかし、頭皮の皮脂がきちんと洗えていないことにより皮脂は酸化し過酸化脂質となります。これが頭皮の臭いの原因や、症状を放置していると、薄毛や抜け毛の原因にもなります。
髪が長い人ほど、洗い残しがあるので耳周りや顔まわりといった、洗いにくい部分もしっかりと洗ってあげましょう。
洗う時は指の腹の部分で洗う
頭皮を爪などで、傷つけてしまうと傷がついてしまって、さらに炎症をおこす恐れもあるので、指のはらの部分で洗うように心がけましょう。
頭皮も髪と同じく、とても繊細でデリケートになっていますので、優しく丁寧なシャンプーを心がけましょう。
トリートメントもやさしく丁寧に
水分により髪のキューティクルは開き、髪のすべりが悪くなるために摩擦がおきやすいので、トリートメントでキレイにしていきましょう。トリートメントをする時は、頭皮の根本付近の髪から毛先にかけて、手ぐしを通すようにしてトリートメントをつけましょう。ブラッシング用のクシもあれば完璧です。
さらに、両手のひらで優しく間に挟み、すべらすようにして整えてあげるのも効果的です。
最後のすすぎ
トリートメントのすすぎ残しも、頭皮トラブルや髪の毛のダメージにつながるのでしっかりとすすぎ流しましょう。ここまでがしっかりとできるようになれば自宅でのヘアケアのレベルが一段階アップします。
最後に軽くブラッシングしてあげることで、水分もとれるだけでなく、お風呂上がりのタオルドライも楽になるのでおすすめ。
あとがき
この記事では、「リヴァーシアトリートメントシャンプーN」について書きました。
実際に使ってみましたが、気になるところも多々あるため、可もなく不可もないシャンプーといった印象でした
スペック
ブランド名 | Reuirsia(リヴァーシア) |
製品名 | トリートメントシャンプーN |
商品区分 | シャンプー |
容量 | 500ml |
主な洗浄成分 | ココイルメチルタウリンNa・オレフィン(C14-16)スルホン酸Na・コカミドプロピルベタイン・PPG-2コカミド・グリセリン |
香り | フレッシュフローラル |
メーカー | KOSE |
最後までお読みいただき、ありがとうございました。ご質問やご感想は、以下までお寄せください。
同ブランドの関連製品
- ジュレーム アミノ ダメージ リペア シャンプー (モイスト & スムース)
- ジュレーム アルゲリッチ シャンプー(モイスト&スムース)
- ジュレーム アミノ シュープリーム シャンプー(サテンスリーク )
- ジュレーム ファンタジスト コンセントレート オイル
- ジュレーム アミノシュープリーム ヘアマスク(ベルベットメロウ)
- Reuirsia(リヴァーシア)トリートメントシャンプーN
- スティーブンノル カラーコントロール シャンプー
- スティーブンノル モイスチュアソフニング エマルジョンN
- スティーブンノル プレミアムスリークエターナルシャインオイル
- スティーブンノル モイスチュアコントロールヘアパック
- フォーチュンRH シャンプー
- ビオリス ボタニカル シャンプー (エクストラダメージリペア)
- ビオリス サロンスタイル ビオリス ボタニカル トリートメントオイル
- ビオリス エステティーク リファイニングシャンプー
- ビオリス ボタニカル ディープリペアヘアマスク