気持ちいいシャンプーにする5つのコツ!自宅でする最適な方法
きしです。「1から学ぶ美髪つくりの方法(シャンプー編)」の12回目の記事になります。
No.11からシャンプーのテクニカルな話をお伝えしていますが、今回はメンタル部分に関連するテクニックをお話します。ずばり「気持ちよさ」です。
毎日するシャンプーですが、淡々と機械のようにこなすだけでは、長く続かせることができません。
逆に言えば、気持ち良いシャンプーをマスターすれば、シャンプーという行為に愛着を持つこともできるため、楽しみながらすることができます。
今回の記事はそんなお話です。
- 美容院でするシャンプーってなんであんなに気持ちいいの?
- 自宅であんな風にすることはできないの?
美容室でするシャンプーは、自宅(自分)でした時に比べてとても気持ちいいですよね。
やはりお客様からもよく聞かれたりします。
自分でもしても全然気持ちよくないんですよね…
家でするシャンプーも美容室のように、気持ち良いシャンプーになれば、その時間はとても有意義な時間にもなりますし、あなたにとってのリラックスタイムになります。
しかし、中々自分では上手くいきません。
でも、実はシャンプーを気持ち良くさせるコツというものがあるのです。
そこでとして培った技術を応用して「美容室の気持ちいいシャンプー」を自宅でもできるコツとして分かりやすくお話します。
髪をキレイにするシャンプー法というのも別記事でつくっているので、参考にしてください。
美容室のような「気持ちいいシャンプー」をするコツ
美容室の気持ちいいシャンプーをするには、いくつかのコツが必要になります。
このコツは今日から実践できることばかりで、分かりやすくまとめているので、ぜひ参考にしてください。
美容室のシャンプーのように気持ちの良いシャンプーになる要因は、「気持ち良くさせる気持ち」と「」がしているということにあります。
しているのは、今回のコツでお話しますが、気持ち良くさせる気持ちというのは特に大事になるので、シャンプー前には気持ちを切り替えてやりましょう。かなり重要なポジションです。
さらに具体的に言うと、「お客様の髪を扱う気持ちになる」これが最も重要なことになります。
自分の髪ではなく、大切なお客様の髪という認識をもってシャンプーをすることが、美容室のような気持ちいいシャンプーの全てになるのです。
これが気持ち良いシャンプーをするマインドです、まぁお肌を扱うように優しくする感じでします。
あとは、自宅で自分でするシャンプーとの違いと比べてみましょう!
- 最初にしっかりとお湯ですすぐ
- シャンプーは泡立ててから
- リズムよく手を動かす
- ある程度のスピード感
- 指の腹を使って洗う
- 爪は切っておく
- 最後のすすぎもしっかりと
それぞれを分かりやすくを話していきます。
最初にしっかりとお湯ですすぐ
最初にはしっかりとお湯で髪をすすいであげましょう。
髪のすすぎはシャンプーの土台になり、しっかりとすすぐことにより泡立ちはよくなります。
シャンプーをする時のシャンプーの泡立ちの良さというのは、「シャンプーの量+ 水分の量+空気との摩擦」によって変わります。
- 髪はシャワーのお湯ですすぎましょう
- 髪よりも頭皮をかくようにしましょう
- 時間的には2〜3分程度
- 上を向いてシャワーを上➔下に流すようにして全体によくすすぐようにしましょう。
お湯のすすぎは丁寧にしてあげましょう。
シャンプーは泡立ててから
上記にもあるように、シャンプーの泡立てはとても大切になります。
泡立てがしっかりしていれば、シャンプー中の髪の指通りがよくなり、髪への負担が軽減されます。
- シャンプー剤は手のひらで泡だててから髪につける
- 一気に出しすぎない
多くの人は、シャンプーをするときには、何も考えずに洗髪をしてしまいますが、髪というのはとても繊細でデリケートです。
たとえば、髪に直接シャンプーをつけてしまうことによって、泡立てをする摩擦によって髪には負担になってしまいます。
シャンプーの泡立てをするときには、手の上にシャンプーが溢れない程度(100円玉量程度)を、手の上で円を描くようにして優しく、しっかりと泡立をしてから髪につけるようにしましょう。
リズムよく手を動かす
シャカシャカと音のリズムでとてもリラックスするのが特徴の美容室のシャンプー。
リズムよく手を上下にかくようにして動かすことでとても気持ちいいシャンプーにすることができます。
- 両手で交互に動かす
- できるだけ大きく動かすようにする
- 頭頂部から下に向かって洗う
ロングの人はあまり絡まらないようにするために、髪をかくのではなくて頭皮の地肌を、くるくると回すようにして洗うのも効果的です。
さらに、下から頭頂部に洗ってしまうと髪が絡まりやすくなるので、必ず頭頂部から下に向かってリズム良く洗いましょう。
ある程度のスピード感には注意する
リズムと一緒に重要になるのがスピード感です。
早くしすぎたり遅すぎるというよりも一定のスピード感で洗うようにしましょう、
慣れてくると速いほうが気持ちいいシャンプーになるので、上手く調整をしましょう。
指の腹を使って洗う
指を立てると、爪で地肌を傷つけてしまうので指で最もやわらかい指の腹で洗らいましょう。
爪は切っておく
なら常識ですが、爪は必ず切っておきましょう。 頭皮を爪などで、傷つけてしまうと傷がついてしまって、さらに炎症をおこす恐れもあるので、指のはらの部分で洗うように心がけましょう。
頭皮も髪と同じく、とても繊細でデリケートになっていますので、優しく丁寧なシャンプーを心がけましょう。
注意してほしいのは髪を洗うのではなく、頭皮(地肌)を洗うイメージをもつことが大事になります。実は髪(毛髪)はお湯ですすぐだけでも、大方の汚れはとれてくれます。
本来シャンプー剤が必要になるのは頭皮なので、髪を巻き込んでシャンプーする必要はありません。とくに絡まりやすい人はシャンプーの仕方には注意してください。
最後のすすぎもしっかりと
最後のすすぎは「シャワー」がおすすめです。
少し上を向き、目をつむって、シャワーの水圧だけでしっかりと流しましょう。とても心地よい気持ちになります。
髪を優しくまとめて撫でるようにして、シャンプーの泡をとりのぞきます。子供を扱うかのように丁寧に扱います。
そうすれば、まるで美容室のシャンプーのような気持ちの良いシャンプーになりますよ。
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さて、いかがだったでしょうか?教える気持ちいいシャンプーの仕方でしたが、すぐにできることばかりなので、参考にしてくださいね。
男性でも女性にも効果的なので、ぜひ実践してみてください。
気持ちいいシャンプーをするためには、髪にも良くて香りのいいシャンプーを使うこともおすすめです。
洗い心地の良いシャンプーや、香りの良いシャンプーを使うことでも、まるで美容室のようなシャンプーを感じさせることができます。
それだけでなく洗い上がりに髪がキレイになったらとても嬉しいですよね。
そのためには、洗い方やシャンプーなど工夫をしてみてはいかがでしょうか?
毎日のシャンプーする時間を、あなたにとって素敵な時間になったらとても嬉しく思います。そんな感じで以上です。