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シャンプーの必要性!美容師がおすすめの理由(毎日するメリット・デメリット)

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きしです。

「1から学ぶ美髪つくりの方法(シャンプー編)」の2回目の記事になります。

美容室に行ったことのある人ならほとんどは経験のあることだと思いますが、ほぼ全てのはサロン専売品のシャンプーをおすすめします。

「シャンプーなんて適当でも良いんじゃない?」と、お思いならそれは大きな間違いです。

ここではなぜシャンプーをおすすめするのか、そもそもなぜ毎日シャンプーをするのかということについてお伝えします。

この記事のポイント
  1. シャンプーの「必要性」について

シャンプーを毎日するというのは、日本だけの習慣なのを知っていますか?

欧米など海外の人は、毎日シャンプーすることはほぼなく、「シャンプーを毎日する」という文化はあまりないらしいです。

シャンプーは毎日する必要はないの?

と、いうわけではありません。

毎日するシャンプーを減らすことによって、たしかに髪への負担はへることになりますが、違う大きなトラブルになってしまう原因にもなります。

そこで当記事では、なぜこんなにもシャンプーをおすすめするのか、そしてシャンプーを毎日する方がいいのか?しない方がいいのか?」についてわかりやすくお話します。

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この記事の目次
この記事の著者・運営・監修者

運営者 / 美容師
きし かずき

美容業界20年以上のキャリアがあり、当サイトの運営をしています。当サイトでは、主にシャンプー・洗い流さないトリートメント・スタイリング剤(ワックス)・ヘアマスク&ヘアパックなど美容に役立つアイテムのレビューをしています。約500種類以上のアイテムを使用、美髪つくりに役立つ情報発信をしています。株式会社Ll's. 代表取締役。プロフィール詳細

和歌山高等美容専門学校 卒業。

保有資格:美容師免許(美容師免許の概要について)

運営会社
運営会社 株式会社Ll's.エルズ

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スクロールできます

監修 / 美容室

hair make lonlo(ヘア メイク ロンロ)

和歌山市、宮前駅から徒歩10分のところにある「hair make lonlo(ヘア メイク ロンロ)」は、美意識が高い大人の女性たちに人気のサロンです。

その魅力的なメニューと家族で利用できる環境が、多くの方々を引き寄せています。

特に艶髪に注力したサービスを展開しています。髪の健康と美しさを追求するヘアエステ、髪の輝きを引き出すカラーや縮毛矯正など、心からリラックスしながら美を追求するひとときを楽しむことができます。

監修者 / 美容師
廣瀬 幸奈

hair make lonlo代表。

奈良・和歌山と下積みを10年経て独立。色んな美容情報を配信、ヘアケアマイスタープライマリー、化粧品検定、2017saita mookヘアカタログ掲載・美容コンテスト受賞多数。

監修者ページはこちら。主にヘアケアを中心に、シャンプー洗い流さないトリートメントの記事を監修

監修者 / hair Designer
谷本 昌浩

美容室Re:berta チーフディレクター。

和歌山・横浜と下積みを10年経て活躍する美容師スタイリスト。「ハイリスク矯正」「他店の失敗リカバリー」「アンチエイジング矯正」「抗がん剤後のくせ毛対策」など、クセ毛に特化した独自のメソッドで全国からさまざまな客層から支持される。監修者ページはこちら

主にくせ毛、縮毛矯正、スタイリング剤ヘアマスクの記事を監修

毎日シャンプーは「する方が良い」のか?

きし

シャンプーを毎日するべきかどうかについてお話します。

ひろせ

結論からになってしまいますが「毎日シャンプーをすべき」です。

冒頭から結論になってしまいますが、毎日シャンプーはすべきだと考えています。

人によって異なる答えになると思いますが、少なからずぼく達は毎日シャンプーをすべきだと考えています。

日本人の風習でもある「毎日のシャンプー」ですが、毎日する方が良いのか?それとも毎日しないほうがよいのか?

これは、毎日シャンプーするメリット・デメリット(シャンプーしないメリットデメリットは逆)によって、異なるのです。

まずは、毎日シャンプーをすることのメリットとデメリットについて分かりやすくご紹介。

毎日シャンプーをすることの「メリット&デメリット

きし

あなたは、シャンプーの目的にどのような認識をお持ちでしょうか?

シャンプーをする目的

  1. 「汚れをおとす」
  2. 「髪をキレイにする」
  3. 「スッキリする」
  4. 「リラックスする」

と、このように、さまざまな目的があると思います。

多くの人は、①は必ず当てはまります。

しかし、その他はいかがでしょうか?

①〜④まである中で、1つ、もしくは1つも当てはまらないのであれば、毎日シャンプーする必要はありません。しかし2つ以上あてはまるのであれば、毎日シャンプーする意味はあるんじゃないでしょうか。

シャンプーを毎日することのメリット

メリット
  • 清潔になる
  • リフレッシュできる
  • 頭皮の匂いがなくなる
  • 髪がキレイになる
  • シャンプーの種類にもよりますが匂いをつけれる
デメリット
  • 余分なものまで落としてしまうので頭皮がデリケートになる
  • 髪もダメージになる
  • 時間がかかる
  • シャンプー代がかかる

このようになります。

ぼくは、自分も含めたすべてのお客さまには(例外は除く)毎日シャンプーをするべきだと伝えています。

それは、シャンプーをした方がキレイで、この先の頭皮や毛髪にとってう良いからです。

髪だけでなく、地肌もキレイに清潔に保つためにはシャンプーは、毎日したほうが良いと思っています。

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シャンプーを毎日する「必要」はあるのか?

きし

次に、毎日シャンプーをする必要性もお話します。

ひろせ

するか、しないかよりも「シャンプー重要性」のほうが大事になります。

必要性と欲望は違います。さきほど紹介したのは、どちらかというと欲望の方になります。

「キレイにしたい」「スッキリしたい」「清潔でありたい」そのために人はシャンプーをします。

しかし、なぜそのためにシャンプーが必要なのかを知らない人は多いです。

「シャンプーは毎日するもの」だと思っている人がほとんどですが、お風呂好きと言われる日本人であっても毎日シャンプーをするようになったのは、数十年前らしいです。

お風呂が家にない時代では、とうぜん毎日シャンプーなどできなかったでしょうし、桶にお湯を張って髪を洗っていたとしてもせっけんで洗っていたはずなので、今のようなシャンプーはなかったはずです。

なぜ、いまはこんなにもシャンプーが必要とされているのでしょうか?

「地肌トラブル」と「髪トラブル」を防ぐためにシャンプーが必要

きし

傷みやすい日本人の髪や地肌は、人それぞれ特性があり、年齢とともに変化します。

シャンプーを毎日する理由には、地肌トラブルと髪トラブルを防ぐためという理由があるのです。

毛髪・地肌の特性を見ていきましょう。

髪質について

  比率(%) 太さ
 軟毛約1680未満
 普通毛 約5080〜95未満
硬毛約3095異状
 種類 比率(%)
くせ毛83
直毛 17

硬さ、くせの有無など、髪質はさまざまです。

多くの日本女性が、縮毛や波状毛などのくせを持っています。

毛髪中の脂質

30代以降は、毛髪中の脂質量は減少していきます。

脂質量はヘアカラーなどの科学的ダメージによっても減少、脂質が減少した毛髪はツヤが低下し、パサつく傾向にあります。

地肌特性

フケ、赤みなど、地肌の状態はそれぞれ異なり、地肌はさまざまな要因でトラブルを起こすことがあります。

地肌の皮脂

年齢とともに、地肌の皮脂量は減少します。

地肌を保湿・保護する皮脂の量は、年齢とともに減少することによって、頭皮はもちろん髪の毛も乾燥してしまいます。

年代ごとの毛髪内密度

30代以降、毛髪内の密度は低下。

年齢とともに毛髪内に空洞が生じることで、毛髪内密度が低下し、スカスカの軽い感触に変わっていきます。

このように、地肌も髪も傷みやすいといわれている日本人は、とくにシャンプーが必要となります。

毎日シャンプーをしないことで…

  • 皮脂がが過酸化脂質に変化する
  • 毛穴に汚れがつまる
  • 頭皮トラブルが発生してヘアサイクルが乱れる

頭皮はこのように何層にもなっているものです。

この表皮という部分に汚れがたまり、毛穴をつまらせてしまうことで、地肌トラブルの起因になります。

イメージ図

さらに、表皮にもターンオーバーというサイクルがあるので、毎日シャンプーをしてあげることで、このサイクルの循環を良くしてくれます。結果としてヘアサイクルの循環も良くなってくれるのです。

一方で、シャンプーは2~3日に1回でいいという人もいます。

お湯で洗うだけの「お湯シャン」というもので、毎日シャンプーをすると地肌が乾燥してしまうためです。

人それぞれ頭皮環境も違うし、使っているシャンプーもそれぞれなので、地肌と髪の状態を触診と視診をして、シャンプーを毎日するべきか、どうかを決めることが重要です。

お湯シャンに変えるか悩んでいる人へ

きし

これは、一般の人だけでなく芸能人でもされている人を見かけますが、極力控えたほうが良いです。

頭皮というのは汗腺という汗がでてくる部分から皮脂というものが分泌されます。この皮脂は頭皮に残りますが、空気に触れ皮脂は酸化していきます(酸化した皮脂は固くなり汚れが落ちにくくなります)。

酸化することで、過酸化脂質といわれるものに変わります。

これが頭皮のニオイの原因になるものですが、これが悪いものです。

お湯シャンにも、きちんとした方法があるので、なにも知らない状態で湯シャンに変えることは絶対にやめた方が良いです。

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髪をキレイにするなら「シャンプー」が重要

シャンプーはとても大切です。

「でも髪をキレイにするなら、シャンプーよりもトリートメントなんでしょ?」という質問をもらうことも多いですが、実はトリートメントよりもシャンプーのほうが大切なのです。

少し具体的にお話します。

一般的に、シャンプー=洗髪・トリートメント(リンス類)=髪をキレイにする、という認識が大半ですが、それは間違いではありません。

もちろんシャンプーは頭皮をキレイに清潔にするものですし、トリートメント類では髪の手触りや見た目をキレイにするというものなのですが、ここが落とし穴になっています。

例えば、シャンプーは髪や頭皮を洗うものだから価格を抑えてコスパよくし、髪をキレイにするトリートメントを良いものにする、という思考になる人がよくいます。

間違いではありませんが、これがあまり良くなく、むしろ効果が薄くなります。

洗浄力の裏には落とし穴がある

実はシャンプーには洗髪というメリットの裏には、髪や頭皮に必要以上に負担になってしまうこともあります。

価格の安いシャンプー(ここでは市販とします)のメリットとしては、コスパも良く使いやすいことがありますが、逆にデメリットとしては洗浄力が強すぎて髪や頭皮を傷めるということがよくあります、これは強い洗浄成分が安価なので含まれやすいという特徴のためです。

つまり価格を抑えて微妙なシャンプーを使うことによって、髪が傷みやすくなるだけでなく、トリートメント類の定着も弱くなるという特徴もあります。

まとめると、

  • 適当なシャンプーはダメージの原因にもなる
  • トリートメント類の定着が弱い
  • 安いものが全てダメというわけではない

トリートメントは髪をキレイにするから大事、これは全くもってその通りなのですが、それよりもシャンプーも良いものにしてあげないとせっかくのトリートメントも台無しになる可能性があるのです。

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あとがき

きし

まとめると、シャンプーは必ずすべきだし、できれば良いものを使ってほしいと言うことです。

ひろせ

とくに女性には必須だと思います、地肌トラブルによって健康な髪は生えにくくなるのです。

ぼくの結論としては毎日シャンプーはした方が良いです。

もちろん、髪や頭皮の状態にはよりますが、それを考慮した上にしてもシャンプーを使わないほうが良いメリットよりも、地肌や髪をキレイにしたいと思うからです。

頭皮を清潔にだけできれば良いという人ならば、毎日の必要性はあまりないとは思いますが、頭皮トラブルになりかねないので、やはりおすすめはしないですね。

まとめると…
  • 清潔好きな日本人の風習的にも毎日のシャンプーを欠かすと、逆に臭い、 ベタつき、汚れがとれきれていないために出てくるフケなど、さまざまな悩みが増える

と思います。 毎日シャンプーをするとなると、髪への負担もあるのでシャンプー自体を、変えてあげることで髪や地肌が良くなります。

シャンプーを変えてあげるだけではダメですが、合わせて参考にしてもらうと、髪がどんどんキレイになっていきますよ。

そんな感じで以上です。

役立つまとめ記事

現在では、300種類以上のシャンプー・200種類以上の洗い流さないトリートメント・80種類のスタイリング剤をレビューしていますので、見やすくするためにまとめ記事を作成しています。

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本当に良いシャンプー

市販品・サロン品を問わず「本当に良い」と思えたシャンプーだけを厳選してまとめました。さまざまなシャンプーの中から、美容師が選ぶ女性でも男性でも使える本当に良いシャンプーランキングを作りました。

市販シャンプー

ドラッグストアや薬局限定で販売されている市販品のみをまとめています。髪質や悩み別にまとめ、選び方や特徴なども解説しています。

サロンシャンプー

美容室・美容院で販売されている専売品のみをまとめています。髪質や悩み別にまとめ、選び方や特徴なども解説しています。

効果を高めるシャンプー

また、ヘアカラー・パーマ・縮毛矯正など、相性の良いシャンプーを見つけるヒントにもなります。ダメージやヘアスタイルによってもおすすめのアイテムは変わります。

シャンプーの種類

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注意点

記事の内容は、個人の感想であり効果効能または安全性を保証する、あるいは否定したりするものではありません。内容については、予告なく変更になる可能性があります。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

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  • 本文中の各意見や体験談は、個々の読者の個人的な感想に基づいています。これらの情報が、全ての人においてその商品やサービスの効果や安全性を証明するものではないことをご理解ください。個々の体験談は、あくまでその人の視点から見た結果であり、必ずしも他の人に同様の効果や結果を約束するものではありません。
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  • 本ブログで触れている「エイジングケア」について補足します。これは、年齢を重ねることによる肌の変化に対して、化粧品などを用いてケアを行うことを指します。これらの化粧品等は年齢に応じたケアを可能にする製品であり、それらが認められた範囲内の効果・効能に基づいています。ただし、個々の肌質や体調、そして使用方法などによって得られる結果は差があります。

最後に、我々が提供する情報の目的は、あくまで商品選びの一助となる情報を提供することです。賢明な消費者として、自身の判断と責任において最終決定を行っていただくことをお願い申し上げます。

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