【ラックス】ヘアサプリメントモイスチャライザーシャンプーを美容師が本音レビュー!良い&悪い口コミ評価&成分解析の効果を検証!
- バランスが良く使いやすい
- コスパもそこそこ
- 香りも良い
- 男性でも使える万能性
- すべてが中途半端感がある
- 洗浄性はやや強め
- 保湿性は物足りない
今回紹介する「ヘアサプリメント モイスチャライザーシャンプー」は、ラックスブランドの新シリーズになっていて、使うたび髪にアミノ酸&うるおい補給することができるシャンプーです。
このアイテムは、コラーゲンアミノ酸(保湿成分)とグリセリン(保湿成分)配合で、使うたびに髪にアミノ酸&うるおいを補給してくれます。
なお、ラックスシリーズのシャンプーの全種類を下記事にまとめているので、どれを使おうか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
ヘアサプリメントモイスチャライザーシャンプーの特徴
今回の記事では、「ヘアサプリメント モイスチャライザーシャンプー」を実際に使ってレビューします。
このアイテムは、髪にとって重要な成分となるアミノ酸を補給することができるシャンプーです。
ラックスのヘアサプリメントシリーズは、日常動作の中で傷んでしまうダメージヘアのケアをすることができるシャンプーです。
- アミノコンプレックスEX(アミノ酸)配合
- コラーゲンアミノ酸(保湿成分)配合
- ウォーターグリーンの香り
日々の髪のダメージを防ぎつつ、使うたびにアミノ酸補給ができるとても便利なアイテムとなります。
目次に戻るボトルのデザインやフォルムについて
まずは容器デザインですが、全くもってシンプルとしか言いようのないほどにシンプルなデザイン。
とはいえ色合いや文字のデザインで、シンプルですが高級感はあります。
ノズルも押しやすく、安定の使用感。
トリートメントも、同じフォルムにサイズ 。
目次に戻る成分の内容と検証
全成分を見る
シャンプー
水、ラウレス硫酸Na、コカミドプロピルベタイン、コラーゲンアミノ酸、アルギニン、アスパラギン酸、アラニン、セリン、バリン、イソロイシン、トレオニン、プロリン、ヒスチジン、フェニルアラニン、グリシン、PCA-Na、PCA、グリセリン、酢酸トコフェロール、グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド、ポリクオタニウム-10、乳酸Na、エチルヘキシルグリセリン、PPG-7、クエン酸、塩化Na、水酸化Na、EDTA-2Na、安息香酸Na、フェノキシエタノール、ソルビン酸K、香料
ベースの成分構成は従来のラックスシリーズと代わり映えしない印象。強めの洗浄成分にエモリエント剤や保湿・補修剤というような構成はおきまり。
ラックスシリーズではおきまりのラウレス硫酸は、洗浄成分の中では強めで危険な成分が構成されているのは少し残念。とはいえ今までのラックスと比較すると、髪に良い成分が多い印象になっていて、順当なる進化かなとも感じます。
成分はあまり代わり映えしないものの、全く同じではないはずなので実際に使ってみないと分からないですね。
成分構成だけ見ると、いつものラックスシリーズのアイテムではあるものの、期待できる内容なのかなという印象。
目次に戻るシャンプーを実際に使用して効果を本音レビュー【香り・泡立ち・洗いごこち】
シャンプーの香り
シャンプーを出してみると、液というよりも「ジェル」に近い形状で、かなり濃厚で好印象。香り加減もバツグン。
シャンプーの泡立ち
実際に泡立てると、かなり泡立ちもよくて、それでいて泡質も良い感じ。
きめ細かい泡で手触りも良いのもポイント。
髪や頭皮への使用感
洗ってみると、強い洗浄成分が構成されていると思わないほどの使用感に驚きます。髪や頭皮へのツッパリ感はなく、とても使いやすいシャンプー。
レビューまとめ
- 予想以上にバランスの良い使用感
- 内容的にコスパに優れたアイテム
- トータル的に使いやすい
- なんだかんだ物足りない
- 保湿・補修力は弱め
- なんだかんだ洗浄力は強め
\ 100%美髪成分のヘアケア/
シャンプーの解析・評価・使用感のまとめ
ラックスシリーズの中では、順当なる進化で間違いなくシリーズ一の使い心地の良さがあります。ラックスだけでなく市販の中でもかなり上位にいくぐらいのスペック。
実際に使ってみましたが、洗浄成分が気にならないほどの洗い心地と、髪への保湿力を感じました。香りの加減もよくて、女性だけでなく男性でも問題なく使用することができる内容に。
ラックスシリーズはたくさん使ってみましたが、順当なる進化になっていて、この内容でこの価格は間違いなくコスパが良いと言えます。
とはいえあくまでも今までのラックスシリーズと比較したらという話なので、誰にでも使えるかというとそうでもない。とくにダメージヘアやくせ毛、ロングヘアなどに使用した場合、物足りなさを感じるはず。
とくにわたしのようなロングヘアでくせ毛の方の場合は、まとまりや保湿力は物足りず、髪も少し広がってしまうかもしれないので注意が必要です。
元々、ラックスシリーズやその類似したシリーズを使用していた方にとっては、嬉しいアイテムだが、もう少しスペックの高いアイテムを使っている場合は、やや残念な感じになります。
目次に戻るシャンプーの効果的な使い方
ここでのシャンプーのやり方は、キレイに洗髪してかつ髪への負担を減らすということに着眼しています。その上で、とくに重要となることがあります。
それは、「髪を優しく扱うということ」です。
もし、頭皮をスッキリさせるためや、よりキレイにするために、”ゴシゴシと洗ってる”という人がいたら、少し待ってください。
実は、シャンプーをゴシゴシしなくても汚れは簡単に落ちるものなのです。
「髪を優しく、丁寧に扱う」ことを意識していけば、必ず髪の負担は減り、結果として髪はキレイになっていきますので、チャレンジしていきましょう。
ブラッシング
シャンプー前に汚れを落として絡まりを防ぐ効果もあります。少し粗い大きめのブラシもしくは、クシでとかしてあげましょう。
流し(すすぎ)
- 髪はシャワーのお湯ですすぎましょう
- 髪よりも頭皮をかくようにしましょう
- 時間的には2〜3分程度
- トリートメントのすすぎ残しも、頭皮トラブルや髪の毛のダメージにつながるのでしっかりとすすぎ流しましょう。ここまでがしっかりとできるようになれば自宅でのヘアケアのレベルが一段階アップします。
- 最後に軽くブラッシングしてあげることで、水分もとれるだけでなく、お風呂上がりのタオルドライも楽になるのでおすすめ。
- 上を向いてシャワーを上➔下に流すようにして全体によくすすぐようにしましょう。
すすぎは約2〜3分前後を目安に指の腹でやさしくやってあげましょう。
よく汗をかいた後や、スタイリング剤がついてるなどの場合は、皮脂などの油分が邪魔してシャンプーがなかなか泡立ちません。ですが、髪の汚れの大半はこの流しだけでとれるといわれています。ほとんどの汚れはお湯のみで落ちるのです。
流しでは、しっかりと8割の汚れを落とし、残り2割をシャンプーで落としてあげるようなイメージが大切です。
シャンプーはしっかりと泡立てる
- シャンプー剤は手のひらで泡だててから髪につける
- 一気に出しすぎない
泡立てがしっかりしていれば、シャンプー中の髪の指通りがよくなり、髪への負担が軽減されます。
多くの人は、シャンプーをするときには、何も考えずに洗髪をしてしまいますが、髪というのはとても繊細でデリケートです。たとえば、髪に直接シャンプーをつけてしまうことによって、泡立てをする摩擦によって髪には負担になってしまいます。
シャンプーの泡立てをするときには、手の上にシャンプーが溢れない程度(100円玉量程度)を、手の上で円を描くようにして優しく、しっかりと泡立をしてから髪につけるようにしましょう。
定期的に空気をいれながら、円を描くようにしてあげると、泡が立ちやすくなるので実践してみてください。うまくいかない場合は洗顔用の泡立てネットを使って泡立てるのも効果的です。とても大きく優しくなります。
いい泡でシャンプーができるようになると、髪の毛や頭皮を綺麗な状態をキープしやすくなるだけでなく、ダメージ予防、トラブル予防になります。
シャンプーをする時は頭皮をメインに洗いましょう
実は、髪についている汚れなどは、あまりシャンプーは必要なくて、シャワーだけでとれてしまうのです。
シャンプーがもっとも必要になるのが、頭皮の汚れなのです。
頭皮をメインにシャンプーで洗って、髪は手ぐしを通す程度でも十分にキレイに洗えているのです。
- 髪は指を通す程度
- 頭皮はもみ洗い、こすり洗い
- 耳周りや首周りをよく洗いましょう
しかし、頭皮の皮脂がきちんと洗えていないことにより皮脂は酸化し過酸化脂質となります。これが頭皮の臭いの原因や、症状を放置していると、薄毛や抜け毛の原因にもなります。
髪が長い人ほど、洗い残しがあるので耳周りや顔まわりといった、洗いにくい部分もしっかりと洗ってあげましょう。
洗う時は指の腹の部分で洗う
頭皮を爪などで、傷つけてしまうと傷がついてしまって、さらに炎症をおこす恐れもあるので、指のはらの部分で洗うように心がけましょう。
頭皮も髪と同じく、とても繊細でデリケートになっていますので、優しく丁寧なシャンプーを心がけましょう。
トリートメントもやさしく丁寧に
水分により髪のキューティクルは開き、髪のすべりが悪くなるために摩擦がおきやすいので、トリートメントでキレイにしていきましょう。トリートメントをする時は、頭皮の根本付近の髪から毛先にかけて、手ぐしを通すようにしてトリートメントをつけましょう。ブラッシング用のクシもあれば完璧です。
さらに、両手のひらで優しく間に挟み、すべらすようにして整えてあげるのも効果的です。
最後のすすぎ
トリートメントのすすぎ残しも、頭皮トラブルや髪の毛のダメージにつながるのでしっかりとすすぎ流しましょう。ここまでがしっかりとできるようになれば自宅でのヘアケアのレベルが一段階アップします。
最後に軽くブラッシングしてあげることで、水分もとれるだけでなく、お風呂上がりのタオルドライも楽になるのでおすすめ。
あとがき
この記事では、「ヘアサプリメント モイスチャライザーシャンプー」について書きました。
今回の記事では、実際にラックスのヘアサプリメントシリーズを使ってみましたが、ラックスシリーズの中では大幅に良くなったシャンプーでした。
スペック
製品名 | ラックス ヘアサプリメント モイスチャライザー シャンプー |
商品区分 | シャンプー・トリートメント |
容量 | 450ml |
成分 | 水、ラウレス硫酸Na、コカミドプロピルベタイン、コラーゲンアミノ酸、アルギニン、アスパラギン酸、アラニン、セリン、バリン、イソロイシン、トレオニン、プロリン、ヒスチジン、フェニルアラニン、グリシン、PCA-Na、PCA、グリセリン、酢酸トコフェロール、グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド、ポリクオタニウム-10、乳酸Na、エチルヘキシルグリセリン、PPG-7、クエン酸、塩化Na、水酸化Na、EDTA-2Na、安息香酸Na、フェノキシエタノール、ソルビン酸K、香料 |
香り | ウォーターグリーン |
生産 | 日本 |
メーカー | ユニリーバ |
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