セリエエクスパート アブソルートリペア リピディアムシャンプーを美容師が本音レビュー!良い&悪い口コミ評価&成分解析の効果を検証!
今回紹介する「セリエエクスパート アブソルートリペア リピディアムシャンプー」は、ダメージを受けて弱った髪を補修し、補強してくれるシャンプーです。
このアイテムは、繊細なダメージ毛を摩擦からいたわりながらやわらかい泡で汚れを除去します。
「セリエエクスパート アブソルートリペア リピディアムシャンプー」の特徴
今回の記事では実際にセリエエクスパートのアブソルートリペアを使ってレビューします。
このアイテムは、ダメージのある髪にアプローチするアイテムです。
セリエエクスパート アブソルートリペアの特徴は、ダメージを受けて弱った髪を補修し、補強するシャンプーです。
繊細なダメージ毛を摩擦からいたわりながらやわらかい泡で汚れを除去します。なめらかな仕上がりにしてくれます。
ボトルのデザインやフォルムについて
ベージュベースのカラーが特徴となるアブソルートリペアリピディアムシャンプー。片手サイズなので使用感も良さそうな印象。プラ素材なので軽くてストレスなく使うことができます。
シンプルなボトルにロゴと分かりやすくなっています。少し英語が多いのは少し分かりづらい。このサイズ(250ml)ではプッシュ式になっていないので、量の調節は少し使いにくいかも。
一方でコンディショナーの方でも、シャンプーと全く同じデザインになっています。これだけ同じだと、シャンプーとの使い分けて使用するのが難しそう、見分けがつけにくい。
トータルすると、デザイン性も弱くて使用感も少し微妙という感じでしょうか、個人的には残念です。
セリエエクスパートの成分の内容について
全成分を見る
シャンプー
水、ラウレス硫酸Na、ココベタイン、グリセリン、ジステアリン酸グリコール、塩化Na、アモジメチコン、PPG-5セデス-20、ジメチコン、安息香酸Na、ポリクオタニウム-6、サリチル酸、カルボマー、リナロール、トリデセス-6、乳酸、ヘキシルシンナマル、リモネン、セトリモニウムクロリド・オレアミドオクタデカンジオール・加水分解トウモロコシタンパク、加水分解ダイズタンパク、加水分解コムギタンパク、ポリクオタニウム-51、黄4、黄5、水酸化Na、クエン酸、フェノキシエタノール、香料
少し脱脂力が強いシャンプーという印象です。
加えて美容成分にもパッとしたものもなく、ダメージヘアの弱った髪には少し合わないのかなとも思いますが、どうなんでしょうか。
個人的には少し残念で、ダメージヘアとは相性が悪いとは思いますが、その辺りも実際に使ってみないと分からないのかなと。
成分構成だけ見ると、強めの脱脂力のあるシャンプーで、髪やや頭皮には少し強いですね。
若干使いづらさがある
シャンプーの香り
実際に手にだしてみると、香りの強いアイテムで苦手な人には少し合わないかも。
シャンプーの色は濃厚でボトルと同じカラーになっています。
シャンプーの泡立ち
ラウレス硫酸Naが構成されているので脱脂力が強めですが、逆に泡立ちもよくこちらは使用感が良さそう。
髪や頭皮への使用感
実際に洗ってみると、脱脂力が強くて、シャンプー中から髪や頭皮にきしみを感じます。
一方でコンディショナーも濃厚な感じですが、やはり香りが強め。
個人的には「う〜ん」という感じ、妻にも残り香が強いと言われましたね。
レビューまとめ
- 正直なところ、良いところが見当たらない
- 脱脂力が強くてダメージヘアどころか、合う人はいないぐらいのシャンプーでした
使用感は微妙でおすすめはできない
サロン専売とは思えぬクオリティのシャンプーで使用感は残念なアイテム。実際に使ってみましたが、脱脂力も強いだけでなく香りも強い、使用感も残念になっているため、正直なところ良いところが見当たらないシャンプー。
少し酷評になりますが、このシャンプーを使うなら市販シャンプーの方が断然良いと感じるぐらいです。
私は使うことさえできませんでした、女性のロングヘアなら絶対に使わないことをおすすめします。
脱脂力が強いシャンプーで、爽快感があるからといって男性にも勧められる内容でもありません、短期でも長期でも使用することで頭皮トラブルの原因にもなりかねないので注意です。
目次に戻るシャンプーの効果的な使い方
ここでのシャンプーのやり方は、キレイに洗髪してかつ髪への負担を減らすということに着眼しています。その上で、とくに重要となることがあります。
それは、「髪を優しく扱うということ」です。
もし、頭皮をスッキリさせるためや、よりキレイにするために、”ゴシゴシと洗ってる”という人がいたら、少し待ってください。
実は、シャンプーをゴシゴシしなくても汚れは簡単に落ちるものなのです。
「髪を優しく、丁寧に扱う」ことを意識していけば、必ず髪の負担は減り、結果として髪はキレイになっていきますので、チャレンジしていきましょう。
ブラッシング
シャンプー前に汚れを落として絡まりを防ぐ効果もあります。少し粗い大きめのブラシもしくは、クシでとかしてあげましょう。
流し(すすぎ)
- 髪はシャワーのお湯ですすぎましょう
- 髪よりも頭皮をかくようにしましょう
- 時間的には2〜3分程度
- トリートメントのすすぎ残しも、頭皮トラブルや髪の毛のダメージにつながるのでしっかりとすすぎ流しましょう。ここまでがしっかりとできるようになれば自宅でのヘアケアのレベルが一段階アップします。
- 最後に軽くブラッシングしてあげることで、水分もとれるだけでなく、お風呂上がりのタオルドライも楽になるのでおすすめ。
- 上を向いてシャワーを上➔下に流すようにして全体によくすすぐようにしましょう。
すすぎは約2〜3分前後を目安に指の腹でやさしくやってあげましょう。
よく汗をかいた後や、スタイリング剤がついてるなどの場合は、皮脂などの油分が邪魔してシャンプーがなかなか泡立ちません。ですが、髪の汚れの大半はこの流しだけでとれるといわれています。ほとんどの汚れはお湯のみで落ちるのです。
流しでは、しっかりと8割の汚れを落とし、残り2割をシャンプーで落としてあげるようなイメージが大切です。
シャンプーはしっかりと泡立てる
- シャンプー剤は手のひらで泡だててから髪につける
- 一気に出しすぎない
泡立てがしっかりしていれば、シャンプー中の髪の指通りがよくなり、髪への負担が軽減されます。
多くの人は、シャンプーをするときには、何も考えずに洗髪をしてしまいますが、髪というのはとても繊細でデリケートです。たとえば、髪に直接シャンプーをつけてしまうことによって、泡立てをする摩擦によって髪には負担になってしまいます。
シャンプーの泡立てをするときには、手の上にシャンプーが溢れない程度(100円玉量程度)を、手の上で円を描くようにして優しく、しっかりと泡立をしてから髪につけるようにしましょう。
定期的に空気をいれながら、円を描くようにしてあげると、泡が立ちやすくなるので実践してみてください。うまくいかない場合は洗顔用の泡立てネットを使って泡立てるのも効果的です。とても大きく優しくなります。
いい泡でシャンプーができるようになると、髪の毛や頭皮を綺麗な状態をキープしやすくなるだけでなく、ダメージ予防、トラブル予防になります。
シャンプーをする時は頭皮をメインに洗いましょう
実は、髪についている汚れなどは、あまりシャンプーは必要なくて、シャワーだけでとれてしまうのです。
シャンプーがもっとも必要になるのが、頭皮の汚れなのです。
頭皮をメインにシャンプーで洗って、髪は手ぐしを通す程度でも十分にキレイに洗えているのです。
- 髪は指を通す程度
- 頭皮はもみ洗い、こすり洗い
- 耳周りや首周りをよく洗いましょう
しかし、頭皮の皮脂がきちんと洗えていないことにより皮脂は酸化し過酸化脂質となります。これが頭皮の臭いの原因や、症状を放置していると、薄毛や抜け毛の原因にもなります。
髪が長い人ほど、洗い残しがあるので耳周りや顔まわりといった、洗いにくい部分もしっかりと洗ってあげましょう。
洗う時は指の腹の部分で洗う
頭皮を爪などで、傷つけてしまうと傷がついてしまって、さらに炎症をおこす恐れもあるので、指のはらの部分で洗うように心がけましょう。
頭皮も髪と同じく、とても繊細でデリケートになっていますので、優しく丁寧なシャンプーを心がけましょう。
トリートメントもやさしく丁寧に
水分により髪のキューティクルは開き、髪のすべりが悪くなるために摩擦がおきやすいので、トリートメントでキレイにしていきましょう。トリートメントをする時は、頭皮の根本付近の髪から毛先にかけて、手ぐしを通すようにしてトリートメントをつけましょう。ブラッシング用のクシもあれば完璧です。
さらに、両手のひらで優しく間に挟み、すべらすようにして整えてあげるのも効果的です。
最後のすすぎ
トリートメントのすすぎ残しも、頭皮トラブルや髪の毛のダメージにつながるのでしっかりとすすぎ流しましょう。ここまでがしっかりとできるようになれば自宅でのヘアケアのレベルが一段階アップします。
最後に軽くブラッシングしてあげることで、水分もとれるだけでなく、お風呂上がりのタオルドライも楽になるのでおすすめ。
あとがき
この記事では、「セリエエクスパート」のアブソルートリペアシャンプー&コンディショナーについて書きました。
今回の記事では実際に使ってみましたが、使用感は少し微妙な印象でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。ご質問やご感想は、以下までお寄せください。