IMPRIME(インプライム)シルキーモイスチャーシャンプーを美容師が本音レビュー!良い&悪い口コミ評価&成分解析の効果を検証!
今回紹介する「インプライム シルキーモイスチャーシャンプー」は、シルクプロテインやシアバターなどを配合し、しっとりなめらかなヘアケアシャンプーです。
クリームバスのように滑らかで豊かな泡で頭皮と髪を洗い上げます。さらに髪と頭皮をダメージから守る天然由来成分を配合のアイテムです。
- 快適に使える使用感快適に使える使用感
- 高い補修力
- 仕上がりやまとまりが良い
- 保湿性が物足りない場合がある
「IMPRIME シルキーモイスチャーシャンプー」の特徴
今回の記事では、インプライム シルキーモイスチャーシャンプー&トリートメントを実際に使ってレビューします。
使うのは、まとまりのある滑らかな質感に仕上げるしっとりタイプをチョイスします。
インプライムシャンプーの特徴は、天然シルクから抽出される保湿力の高いシルクプロテインが髪にうるおいとしなやかさを与え柔らかな質感にしてくれます。
- アルガンオイル配合
- シルクプロテイン配合
- シアバター配合
キメの細かい豊かな泡立ちで髪と地肌の汚れをやさしく洗浄し、タンパク質由来成分が毛髪内部へ浸透、髪と地肌をいたわる成分によって豊かな泡でしっとりなめらかに洗い上げるヘアケアシリーズです。
目次に戻るボトルのデザインやフォルムについて
ライトなパープルカラーが特徴のインプライム モイスチャーシャンプー。角ばったフォルムですが手に馴染みやすいです。サイズ的にはお試しサイズなのでコンパクトで使用感は良さそう。
シンプルなロゴが特徴的でコンパクトなボトルにも細かな工夫が見られます。プッシュ式ではないので量の調節には注意が必要ですが、角ばったデザインなので問題なく使えます。トリートメントはチューブタイプで、シャンプーと同じくコンパクト。
こちらもライトパープルが特徴で、シンプルなデザインが美しいです。
こちらも量の調節に注意が必要ですが、トリートメントはしっかりとした固さがあるため普通に使えます。
ボトルをトータルすると、可もなく不可もなくといった印象が強く「普通」といった感じ。デザイン性や使用感など気になる点はないので問題なく使えそう。
目次に戻る成分の内容と検証
全成分を見る
シャンプー
水、ラウロイルシルクアミノ酸K、コカミドプロピルベタイン、コカミドDEA、ラウロイルメチルアラニンNa、BG、加水分解カゼイン(牛乳)、シア脂、加水分解シルク、アルガニアスピノサ核油トレハロースヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド、ハイブリットサフラワー油、ダイズ種子エキス、イソアルキル(C10-40)アミドプロピルエチルジモニウムエトサルフェート、ヒメフウロエキス、ジラウロイルグルタミン酸リシンNa、ポリクオタニウム-51、(メタクリル酸グリセリルアミドエチル/メタクリル酸ステアリル)コポリマー、ノバラエキス、ラベンダーエキス、ローズマリーエキス、タイムエキス、セイヨウノコギリソウエキス、セージエキス、セラミド2、コレステロール、グリコシルトレハロース、加水分解水添デンプン、ココイルアルギニンエチルPCA、クオタニウム-18、クオタニウム-33、セテアレス-60ミリスチルグリコール、PEG-20ソルビタンココエート、ポリクオタニウム-10、グリセリン、DPG、PG、クエン酸、クエン酸Na、EDTA-2Na、メチルクロロイソチアゾリノン、メチルイソチアゾリノン、フェノキシエタノール、メチルパラベン、プロピルパラベン、香料
トリートメント
水、ジメチコン、グリセリン、シクロペンタシロキサン、セテアリルアルコール、ベヘントリモニウムクロリド、アモジメチコン、ミリスチルアルコール、アルガニアスピノサ核油、オリーブ油、ホホバ種子油、ダイマージリノール酸(フィトステリル/イソステアリル/セチル/ステアリル/ベヘニル)、トリポリヒドロキシステアリン酸ジペンタエリスリチル、シア脂、パルミチン酸オクチル、ヒドロキシプロピルトリモニウム加水分解ケラチン(羊毛)、加水分解ケラチン(羽毛)、ヒドロキシプロピルキトサン、イソアルキル(C10-40)アミドプロピルエチルジモニウムエトサルフェート、ノバラエキス、ラベンダーエキス、ローズマリーエキス、タイムエキス、セイヨウノコギリソウエキス、セージエキス、サトウキビエキス、マルトデキストリン、ウンカリアトメントサエキス、(PPG-12/SMDI)コポリマー、ジメチコノール、ジココジモニウムクロリド、ステアルトリモニウムクロリド、t-ブチルメトキシジベンゾイルメタン、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、ポリソルベート60、リンゴ酸、DPG、BG、PEG-90M、イソプロパノール、エタノール、メチルパラベン、プロピルパラベン、ブチルパラベン
次に成分を見ていきます。
洗浄成分は、ラウロイルシルクアミノ酸K、コカミドプロピルベタイン、コカミドDEA、ラウロイルメチルアラニンNa、とマイルドかつバランスのとれた脱脂力。弱すぎるわけでもないため好印象。
シア脂、加水分解シルク、アルガニアスピノサ核油トレハロースヒドロキシプロピルトリモニウムクロリドなどエモリエント剤を中心に、ハイブリットサフラワー油、ダイズ種子エキス、ヒメフウロエキス、ジラウロイルグルタミン酸リシンNa、ノバラエキス、ラベンダーエキス、ローズマリーエキス、タイムエキス、セイヨウノコギリソウエキス、セージエキス、など美容液なども充実しています。
さらにトリートメントには補修効果の高いケラチンも構成されているため、セットで使うと非常にバランスの高いヘアケアセットです。
個人的には、ヘアケアバランスが高いシャンプー&トリートメントです。洗浄力もマイルドなため頭皮が敏感な方にも使うことができます。
さすがナプラのシャンプーというだけあって、シア系成分でキレイにまとめているアイテムという感じ、バランスが非常に高く使いやすそうです。
目次に戻るシャンプーを実際に使用して効果を本音レビュー【香り・泡立ち・洗いごこち】
シャンプーの香り
シャンプーを出してみると、香りは少し弱め。
少し分かりづらいですが、透明のシャンプー剤。
シャンプーの泡立ち
泡立ちは良くて、フワフワになります。
大きな泡になってくれるため、こちらも合わせて使用感も良さそう。
髪や頭皮への使用感
実際に洗ってみると、髪や頭皮への使用感はバッチリ。とくに気になる点はなくマイルドな洗浄力を実感できます。
一方でトリートメントは補修効果も高いため、髪への使用感は良いですが、ベタつきも少しあるため頭皮への使用は避けた方が良いです。
レビューまとめ
- マイルドな洗浄力でバランスの良い成分構成
- 使用感も良くて髪へのまとまりも上々
- 頭皮への配慮が少なく保湿する効果が弱い
\ 100%美髪成分のヘアケア/
シャンプーの解析・評価・使用感のまとめ
髪への使用感は高く、ナプラ(エヌドット)に近いヘアケアシャンプーで使いやすいアイテム。実際に使ってみましたが、使い勝手も良くバランスのとれたサロンシャンプー。
さすがナプラのアイテムというだけあってシア系の成分もありつつ、バランスよくまとめています。シャンプーには補修効果は少ないものの、トリートメントには良い構成になっています。
そう考えるとセットで使うと良いが、バラバラに使うと少し微妙なのかとも考えましたが、それでもそれぞれのレベルは高いので問題なく使用することができます。
私も使ってみましたが、くせ毛でまとまりづらい髪質のため、少し物足りなさを感じましたが普通にレベルの高いアイテムでした。
細毛や猫っ毛でべたつきやすいって方には良いかもしれません。
目次に戻るシャンプーの効果的な使い方
ここでのシャンプーのやり方は、キレイに洗髪してかつ髪への負担を減らすということに着眼しています。その上で、とくに重要となることがあります。
それは、「髪を優しく扱うということ」です。
もし、頭皮をスッキリさせるためや、よりキレイにするために、”ゴシゴシと洗ってる”という人がいたら、少し待ってください。
実は、シャンプーをゴシゴシしなくても汚れは簡単に落ちるものなのです。
「髪を優しく、丁寧に扱う」ことを意識していけば、必ず髪の負担は減り、結果として髪はキレイになっていきますので、チャレンジしていきましょう。
ブラッシング
シャンプー前に汚れを落として絡まりを防ぐ効果もあります。少し粗い大きめのブラシもしくは、クシでとかしてあげましょう。
流し(すすぎ)
- 髪はシャワーのお湯ですすぎましょう
- 髪よりも頭皮をかくようにしましょう
- 時間的には2〜3分程度
- トリートメントのすすぎ残しも、頭皮トラブルや髪の毛のダメージにつながるのでしっかりとすすぎ流しましょう。ここまでがしっかりとできるようになれば自宅でのヘアケアのレベルが一段階アップします。
- 最後に軽くブラッシングしてあげることで、水分もとれるだけでなく、お風呂上がりのタオルドライも楽になるのでおすすめ。
- 上を向いてシャワーを上➔下に流すようにして全体によくすすぐようにしましょう。
すすぎは約2〜3分前後を目安に指の腹でやさしくやってあげましょう。
よく汗をかいた後や、スタイリング剤がついてるなどの場合は、皮脂などの油分が邪魔してシャンプーがなかなか泡立ちません。ですが、髪の汚れの大半はこの流しだけでとれるといわれています。ほとんどの汚れはお湯のみで落ちるのです。
流しでは、しっかりと8割の汚れを落とし、残り2割をシャンプーで落としてあげるようなイメージが大切です。
シャンプーはしっかりと泡立てる
- シャンプー剤は手のひらで泡だててから髪につける
- 一気に出しすぎない
泡立てがしっかりしていれば、シャンプー中の髪の指通りがよくなり、髪への負担が軽減されます。
多くの人は、シャンプーをするときには、何も考えずに洗髪をしてしまいますが、髪というのはとても繊細でデリケートです。たとえば、髪に直接シャンプーをつけてしまうことによって、泡立てをする摩擦によって髪には負担になってしまいます。
シャンプーの泡立てをするときには、手の上にシャンプーが溢れない程度(100円玉量程度)を、手の上で円を描くようにして優しく、しっかりと泡立をしてから髪につけるようにしましょう。
定期的に空気をいれながら、円を描くようにしてあげると、泡が立ちやすくなるので実践してみてください。うまくいかない場合は洗顔用の泡立てネットを使って泡立てるのも効果的です。とても大きく優しくなります。
いい泡でシャンプーができるようになると、髪の毛や頭皮を綺麗な状態をキープしやすくなるだけでなく、ダメージ予防、トラブル予防になります。
シャンプーをする時は頭皮をメインに洗いましょう
実は、髪についている汚れなどは、あまりシャンプーは必要なくて、シャワーだけでとれてしまうのです。
シャンプーがもっとも必要になるのが、頭皮の汚れなのです。
頭皮をメインにシャンプーで洗って、髪は手ぐしを通す程度でも十分にキレイに洗えているのです。
- 髪は指を通す程度
- 頭皮はもみ洗い、こすり洗い
- 耳周りや首周りをよく洗いましょう
しかし、頭皮の皮脂がきちんと洗えていないことにより皮脂は酸化し過酸化脂質となります。これが頭皮の臭いの原因や、症状を放置していると、薄毛や抜け毛の原因にもなります。
髪が長い人ほど、洗い残しがあるので耳周りや顔まわりといった、洗いにくい部分もしっかりと洗ってあげましょう。
洗う時は指の腹の部分で洗う
頭皮を爪などで、傷つけてしまうと傷がついてしまって、さらに炎症をおこす恐れもあるので、指のはらの部分で洗うように心がけましょう。
頭皮も髪と同じく、とても繊細でデリケートになっていますので、優しく丁寧なシャンプーを心がけましょう。
トリートメントもやさしく丁寧に
水分により髪のキューティクルは開き、髪のすべりが悪くなるために摩擦がおきやすいので、トリートメントでキレイにしていきましょう。トリートメントをする時は、頭皮の根本付近の髪から毛先にかけて、手ぐしを通すようにしてトリートメントをつけましょう。ブラッシング用のクシもあれば完璧です。
さらに、両手のひらで優しく間に挟み、すべらすようにして整えてあげるのも効果的です。
最後のすすぎ
トリートメントのすすぎ残しも、頭皮トラブルや髪の毛のダメージにつながるのでしっかりとすすぎ流しましょう。ここまでがしっかりとできるようになれば自宅でのヘアケアのレベルが一段階アップします。
最後に軽くブラッシングしてあげることで、水分もとれるだけでなく、お風呂上がりのタオルドライも楽になるのでおすすめ。
あとがき
この記事では、「インプライム シルキーモイスチャーシャンプー&トリートメント ベータ(しっとりタイプ)」について書きました。
実際に使ってみましたが、バランスは良くて使用感のいいシャンプーでした。
スペック
ブランド名 | IMPRIME(インプライム) |
製品名 | シルキーモイスチャーシャンプー |
商品区分 | シャンプー |
容量 | 280ml |
主な洗浄成分 | ラウロイルシルクアミノ酸K、コカミドプロピルベタイン、コカミドDEA、ラウロイルメチルアラニンNa、 |
香り | ホワイトフローラル |
メーカー | ナプラ |
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