ハーブガーデン オーガニックシャンプーを美容師が本音レビュー!良い&悪い口コミ評価&成分解析の効果を検証!
ヘアケアランキング第1位を獲得、さらにリピート率が98%という驚異の数字を出した「ハーブガーデン」(2017年3月)植物由来の髪に良い成分だけを配合しているので、髪本来の美しさを引き出すことができるのがポイントとなっています。
しかし、実際のところどれだけ良いアイテムなのかを、これから使おうか悩んでいる方のために使用感などをまとめてみました。
- 使用感も良く使いやすい
- 品質の高いオーガニック系アイテム
- 品質の高いオーガニック系アイテム
- 価格が高くコスパが悪い
- 水分力・補修力も少し物足りないかも
- 洗浄力が少し弱め
「ハーフガーデン シャンプー&コンディショナー」の特徴
今回の記事では、「ハーブガーデン シャンプー&コンディショナー」を実際に使ってレビューします。
このアイテムは、頭皮と髪をことだけを考えているオーガニック系のアイテムです。
今回の記事では、「ハーブガーデン シャンプー&コンディショナー」を実際に使ってレビューします。
ハーブガーデンの特徴となるのは、頭皮環境を整えるヘアケアのためにオーガニックハーブティーをベースに作られたアイテムです。
- 7種のオーガニックハーブを配合
- 髪と同じアミノ酸で洗う濃密泡
- 植物由来の美髪成分配合のボタニカルケア
さらに、髪に欠かせないミネラルやアミノ酸を豊富に含む貴重な天然成分まで配合されており、髪だけでなく頭皮までキレイにしてくれるアイテムです。
ボタニカルケアとは?
美容先進国のアメリカやヨーロッパは、科学的な方法に頼らず、植物が持つ本来の力を活かした美容法をボタニカルケアと言います。ヘアケアにも積極的に取り入れられており、日本でも急増しています。
淡めのライトグリーンが特徴となるハーブガーデンのシャンプー。300mlのサイズ感が大体1〜2ヶ月ほどの量になります。軽さもあるため使用する上では問題なさそう。
メインカラー自体が特徴的なのでインパクトはありますが、デザインはシンプルで女性だけでなく男性でも使えます。ボトル自体は普通のフォルムになっていて安定感もあります。
実際に購入仕立ての状態ではポンプがついておらず、ポンプは付属品として一緒に同封されておりました。
ボトル自体の触り心地も良く、手に馴染むサイズ感も好印象。
一方でトリートメントの方がシャンプーと対照的にホワイトカラーが特徴となります。
デザインやフォルムはほとんど一緒ですが、色が全く違うため見分けもつけやすい。
全成分を見る
シャンプー
水(オーガニックハーブティー)、ラウロイルメチルアラニンNa、ココイルグルタミン酸、ココアンホプロピオン酸Na、グリセリン、コカミドプロピルベタイン、ココイル加水分解ダイズタンパクK、ヤシ油(V.C.O)、サクラ葉エキス、フムスエキス(フルボ酸)、ユチャ油(サザンカ油)、ラフィノース、アロエベラ葉エキス、ジラウロイルグルタミン酸リシンNa(ペリセア)、クエン酸、セリシン、ポリクオタニウムー10、センブリエキス、ユズ果実エキス(ユズセラミド)、ヒアルロン酸Na、サンショウ果実エキス、グレープフルーツ果実エキス、スイカズラ花エキス、プルサチラコレアナエキス、アルニカ花エキス、オドリコソウ花エキス、オランダカラシエキス、ゴボウ根エキス、セイヨウキズタエキス、ニンニクエキス、セイヨウアカマツ球果エキス、ローズマリーエキス、ローマカミツレ花エキス、香料(アロマ精油ブレンド)
トリートメント
水(オーガニックハーブティー)、ベヘニルアルコール、パルミチン酸エチルヘキシル、水添ヤシ油、ミリスチン酸、ステアリン酸グリセリル、パーシック油、ステアラミドプロピルジメチルアミン、ポリクオタニウムー10、セテアラミドエチルジエトニウムサクシニル加水分解エンドウタンパク、ヤシ油(V.C.O)、フムスエキス(フルボ酸)、ジラウロイルグルタミン酸リシンNa(ペリセア)、乳酸、ユチャ油(サザンカ油)、セイヨウトチノキ種子エキス、シャクヤクエキス、カミツレ花エキス、セイヨウオオバコ種子エキス、水溶性コラーゲン、ユズ果実エキス(ユズセラミド)、加水分解エラスチン、サンショウ果実エキス、グレープフルーツ果実エキス、スイカズラ花エキス、プルサチラコレアナエキス、アルニカ花エキス、オドリコソウ花エキス、オランダカラシエキス、ゴボウ根エキス、セイヨウキズタエキス、ニンニクエキス、セイヨウアカマツ球果エキス、ローズマリーエキス、ローマカミツレ花エキス、サクラ葉エキス、香料(アロマ精油ブレンド)
成分数も多くバランスが良いだけでなく、品質も高いヘアケアセットになっています。
洗浄成分は、ラウロイルメチルアラニンNa、ココイルグルタミン酸、ココアンホプロピオン酸Na、とマイルドではあるものの少し弱めな印象。
美容成分も盛り沢山で、ココイル加水分解ダイズタンパクK、ヤシ油(V.C.O)、サクラ葉エキス、フムスエキス(フルボ酸)、ユチャ油(サザンカ油)、アロエベラ葉エキス、セリシン、ポリクオタニウムー10、センブリエキス、ユズ果実エキス、(これで半分くらい)など豊富に構成されています。
しかも、オーガニックアイテムということで、髪や頭皮に不要なものは一切入っていないまさに高級なシャンプー。
個人的には、サロン専売品ではないこのアイテムですが、サロン専売品に負けないクオリティになっていると感じています。
成分構成だけ見ると、悪いところが見当たらず、良いものしか構成されていません。まさに女性のためのヘアケアアイテムです。
シャンプーの香り
まずは手に出してみると、名前の通りにハーブの良い香りがします。
香りの強さ加減も強すぎず弱すぎずで絶妙。
シャンプーの泡立ち
シャンプーを使ってみましたが、泡立ちは少し悪め。
泡も小さめでやわい、オーガニック特有なので許容範囲ですが。
髪や頭皮への使用感
実際に洗ってみましたが、洗い心地はバツグン。
髪や頭皮には負担も少なく、洗っている手にも優しさが伝わってきます。
香りがいいのもポイントになります。
トリートメントもしっとりするし、使用感もいいです。ですが髪質によっては少し物足りないかも。
レビューまとめ
- 品質の高いオーガニック系アイテム
- 使用感も良く使いやすい
- 髪や頭皮に悪いものが一切ない
- 洗浄力が少し弱め
- 水分力・補修力も少し物足りないかも
- 価格が高くコスパが悪い
品質が高いオーガニックシャンプーで、バランスの良いアイテム。サロン専売に負けず劣らずのクオリティ。実際に使ってみましたが、洗浄力がマイルドで髪や頭皮への負担を少なく、かつ美容成分が盛々と構成されている品質の高いアイテム。
オーガニックシャンプーによくあるネガティブな問題は全く感じられない内容なので、ショートからロングまで問題なく使うことができます。
泡立ちこそ気になりますが、髪や頭皮への負担は少なく、香りもいい。サロン専売ではないのに負けず劣らずの品質でした。
ロングでくせ毛のわたし自身も使ってみましたが、使い心地は良かったのですが、まとまりは少し物足りなかったです。
製品の内容自体は良く、使用後のまとまりも良いです。さらに香りも長時間キープされるので使い勝手もいいアイテムでした。
とはいえ気になるのは価格の高さ。サロン専売に負けないクオリティですが、当然ながら価格も高めになっているので、その辺りは注意が必要になるかもしれません。
目次に戻るシャンプーの効果的な使い方
ここでのシャンプーのやり方は、キレイに洗髪してかつ髪への負担を減らすということに着眼しています。その上で、とくに重要となることがあります。
それは、「髪を優しく扱うということ」です。
もし、頭皮をスッキリさせるためや、よりキレイにするために、”ゴシゴシと洗ってる”という人がいたら、少し待ってください。
実は、シャンプーをゴシゴシしなくても汚れは簡単に落ちるものなのです。
「髪を優しく、丁寧に扱う」ことを意識していけば、必ず髪の負担は減り、結果として髪はキレイになっていきますので、チャレンジしていきましょう。
ブラッシング
シャンプー前に汚れを落として絡まりを防ぐ効果もあります。少し粗い大きめのブラシもしくは、クシでとかしてあげましょう。
流し(すすぎ)
- 髪はシャワーのお湯ですすぎましょう
- 髪よりも頭皮をかくようにしましょう
- 時間的には2〜3分程度
- トリートメントのすすぎ残しも、頭皮トラブルや髪の毛のダメージにつながるのでしっかりとすすぎ流しましょう。ここまでがしっかりとできるようになれば自宅でのヘアケアのレベルが一段階アップします。
- 最後に軽くブラッシングしてあげることで、水分もとれるだけでなく、お風呂上がりのタオルドライも楽になるのでおすすめ。
- 上を向いてシャワーを上➔下に流すようにして全体によくすすぐようにしましょう。
すすぎは約2〜3分前後を目安に指の腹でやさしくやってあげましょう。
よく汗をかいた後や、スタイリング剤がついてるなどの場合は、皮脂などの油分が邪魔してシャンプーがなかなか泡立ちません。ですが、髪の汚れの大半はこの流しだけでとれるといわれています。ほとんどの汚れはお湯のみで落ちるのです。
流しでは、しっかりと8割の汚れを落とし、残り2割をシャンプーで落としてあげるようなイメージが大切です。
シャンプーはしっかりと泡立てる
- シャンプー剤は手のひらで泡だててから髪につける
- 一気に出しすぎない
泡立てがしっかりしていれば、シャンプー中の髪の指通りがよくなり、髪への負担が軽減されます。
多くの人は、シャンプーをするときには、何も考えずに洗髪をしてしまいますが、髪というのはとても繊細でデリケートです。たとえば、髪に直接シャンプーをつけてしまうことによって、泡立てをする摩擦によって髪には負担になってしまいます。
シャンプーの泡立てをするときには、手の上にシャンプーが溢れない程度(100円玉量程度)を、手の上で円を描くようにして優しく、しっかりと泡立をしてから髪につけるようにしましょう。
定期的に空気をいれながら、円を描くようにしてあげると、泡が立ちやすくなるので実践してみてください。うまくいかない場合は洗顔用の泡立てネットを使って泡立てるのも効果的です。とても大きく優しくなります。
いい泡でシャンプーができるようになると、髪の毛や頭皮を綺麗な状態をキープしやすくなるだけでなく、ダメージ予防、トラブル予防になります。
シャンプーをする時は頭皮をメインに洗いましょう
実は、髪についている汚れなどは、あまりシャンプーは必要なくて、シャワーだけでとれてしまうのです。
シャンプーがもっとも必要になるのが、頭皮の汚れなのです。
頭皮をメインにシャンプーで洗って、髪は手ぐしを通す程度でも十分にキレイに洗えているのです。
- 髪は指を通す程度
- 頭皮はもみ洗い、こすり洗い
- 耳周りや首周りをよく洗いましょう
しかし、頭皮の皮脂がきちんと洗えていないことにより皮脂は酸化し過酸化脂質となります。これが頭皮の臭いの原因や、症状を放置していると、薄毛や抜け毛の原因にもなります。
髪が長い人ほど、洗い残しがあるので耳周りや顔まわりといった、洗いにくい部分もしっかりと洗ってあげましょう。
洗う時は指の腹の部分で洗う
頭皮を爪などで、傷つけてしまうと傷がついてしまって、さらに炎症をおこす恐れもあるので、指のはらの部分で洗うように心がけましょう。
頭皮も髪と同じく、とても繊細でデリケートになっていますので、優しく丁寧なシャンプーを心がけましょう。
トリートメントもやさしく丁寧に
水分により髪のキューティクルは開き、髪のすべりが悪くなるために摩擦がおきやすいので、トリートメントでキレイにしていきましょう。トリートメントをする時は、頭皮の根本付近の髪から毛先にかけて、手ぐしを通すようにしてトリートメントをつけましょう。ブラッシング用のクシもあれば完璧です。
さらに、両手のひらで優しく間に挟み、すべらすようにして整えてあげるのも効果的です。
最後のすすぎ
トリートメントのすすぎ残しも、頭皮トラブルや髪の毛のダメージにつながるのでしっかりとすすぎ流しましょう。ここまでがしっかりとできるようになれば自宅でのヘアケアのレベルが一段階アップします。
最後に軽くブラッシングしてあげることで、水分もとれるだけでなく、お風呂上がりのタオルドライも楽になるのでおすすめ。
あとがき
この記事では、「ハーブガーデン」のシャンプー&トリートメントについて書きました。
今回の記事では実際に使ってみましたが、使用感も良くてバランスが非常にいいオーガニックシャンプーでした。
女性だけでなく男性にもおすすめできて、品質も高いため頭皮が敏感な方にも使うことができます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。ご質問やご感想は、以下までお寄せください。