肌ナチュール ヘッドスパシャンプーを美容師が本音レビュー!良い&悪い口コミ評価&成分解析の効果を検証!
- 市販では貴重な炭酸シャンプー
- 泡立ての必要がいらない
- 頭皮の保湿ができる
- 髪への保湿効果が弱い
- 泡立ちが微妙
今回紹介する「肌ナチュール ヘッドスパシャンプー」は、自宅でも本格な炭酸ヘッドスパができる炭酸シャンプー。
高濃度炭酸泡で頭皮洗浄ができるだけでなく、自然派美容成分を13種配合でキレイな髪にしてくれるプロダクトです。
なお、美容師がおすすめする炭酸シャンプーを下の記事にまとめているので、合わせて参考にしてください。
「肌ナチュール ヘッドスパシャンプー」の特徴
今回の記事では、実際に「肌ナチュール ヘッドスパシャンプー」を使ってレビューします。
炭酸シャンプーというだけでなく、自然由来のオーガニックシャンプーでもあるので、頭皮が敏感な人でも使えそうです。
髪と頭皮のための炭酸シャンプー
- 濃密炭酸泡が頭皮汚れをスルッとOFF
- 地肌のことを考えた4つの無添加
- フローラルアップルの香り
「オーガニック成分」「炭酸泡」「うねり対策」など幅広く対応することができるプロダクト。
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ボトルのデザインやフォルムについて
ちゃんとした炭酸シャンプーのボトル。片手でおさまるサイズ感、お風呂場にも置きやすく、使用感もいい。
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成分の内容と検証
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シャンプー成分
ココイルグルタミン酸Na、ラウリルベタイン、DME、PG、ココイルメチルタウリンNa、二酸化炭素、サビンヅストリホリアツス果実エキス、ワサビノキ種子エキス、アルガニアスピノサ核油、ヒマワリ種子油、酒泊エキス、ソメイヨシ葉エキス、(セイヨウイラクサ葉/フキタンポポ葉/スギナ茎/ローズマリー葉/セージ葉/セイヨウノコギリソウ花/ミツガシワ葉/ヨーロッパシラカバ葉)エキス、チャ葉エキス、クエン酸、クエン酸Na、酸化銀、ベタイン、ポリクオタニウム-10、香料、メントール、EDTA-2Na、グリチルリチン酸2K、BG、塩化Na、グリセリン、アルギニン、フィチン酸、リン酸2Na、トコフェロール、フェノキシエタノール、エタノール、イソステアロイル加水分解シルクAMP、トリ(カブリル酸/カブリン酸)グリセリル、γ-ドコサラクトン
「アミノ酸洗浄成分で優しい」「保湿成分が多い」「補修成分もある」「構成のバランスもいい」と、すごく優秀な内容。
まずは、アミノ酸洗浄成分とやさしくなっているだけでなく、炭酸効果で爽快感もあるはず、メントールもあるため、かなりさわやかな洗い心地になりそう。
さらに保湿成分もたくさんの種類が構成されていて、とくにグリチルリチン酸2Kもあるため、頭皮保湿はしっかりしてそう。しかし、アルガニアスピノサ核油など髪の保湿成分もあるが,
髪への保湿はやや物足りない気もします。
とはいえ、これでもかと言うぐらい詰め込まれている「トータル的なバランスが優れいる」炭酸シャンプーになっています。
そもそも市販品では、炭酸シャンプーというカテゴリは貴重で、とくにこれほど内容が素晴らしいものは現状では、はじめて見たぐらいです。
成分構成だけ見ると、いろんな悩みをケアするために「たくさん詰め込まれている」シャンプー。
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シャンプーを実際に使用して効果を本音レビュー【香り・泡立ち・洗いごこち】
シャンプーの香り
泡は大きく、濃密というとやや物足りないが、きちんとした炭酸シャンプー。香りはさわやかで、使いやすい。
シャンプーの泡立ち
泡は大きくはなるけど、やや水っぽさが気になります。
シャンプーの使用感
実際に使ってみましたが、泡立ちが微妙。というか泡自体が水っぽいため、結構な量を使います。予想よりも使いづらさを感じますが、快適には使えます。
頭皮地肌や髪への指通りもいい、かろやかな手触りになってくれるので、十分すぎるぐらいです。
レビューまとめ
- 快適に使える
- 髪や頭皮への使用感もいい
- 香りもさわやか
- 泡立ちが微妙
- 期待しすぎは厳禁
- コスパは微妙かも
\ 100%美髪成分のヘアケア/
シャンプーの解析・評価・使用感のまとめ
何度でも言いますが、市販品では貴重な炭酸シャンプー。しかも、これほど内容がしっかりしているため、これだけでも使う価値はあります。とくに快適に使用できるため、髪質問わずに使えるのもポイント。
実際に使ってみましたが、「快適に使える」「ちゃんとした炭酸シャンプー」「髪や頭皮への使用感もいい」、バランスの優れた炭酸シャンプーでした。
まずは、髪や頭皮地肌への使用感はいいため、週に何度かのスカルプケアとしては優秀です。泡が水っぽさがあるものの、快適には使えます。
アミノ酸洗浄成分、髪・頭皮の保湿、爽快感、といい内容になっています。これほどの炭酸シャンプーが市販品にもでてきたかと驚いています。
ロングヘアでくせ毛のわたしの髪にも、洗いやすく、仕上がりもいい感じだったので驚きました。価格的にも考えて十分すぎるスペックです。
とはいえ、炭酸濃度的には不十分、髪への保湿成分は弱め、コスパ的には微妙、と気になるポイントもあります。
炭酸濃度が不十分なので、どうしても量が必要になってしまい、価格帯のわりには量も150mlと少なめ。さらに頭皮保湿は気になりませんでしたが、髪へはやや足りないかなという感じです。
まぁ、普通に使えることは使えるので、気になる方はそのあたりも踏まえて試してみてください。
目次に戻るシャンプーの効果的な使い方
ここでのシャンプーのやり方は、キレイに洗髪してかつ髪への負担を減らすということに着眼しています。その上で、とくに重要となることがあります。
それは、「髪を優しく扱うということ」です。
もし、頭皮をスッキリさせるためや、よりキレイにするために、”ゴシゴシと洗ってる”という人がいたら、少し待ってください。
実は、シャンプーをゴシゴシしなくても汚れは簡単に落ちるものなのです。
「髪を優しく、丁寧に扱う」ことを意識していけば、必ず髪の負担は減り、結果として髪はキレイになっていきますので、チャレンジしていきましょう。
ブラッシング
シャンプー前に汚れを落として絡まりを防ぐ効果もあります。少し粗い大きめのブラシもしくは、クシでとかしてあげましょう。
流し(すすぎ)
- 髪はシャワーのお湯ですすぎましょう
- 髪よりも頭皮をかくようにしましょう
- 時間的には2〜3分程度
- トリートメントのすすぎ残しも、頭皮トラブルや髪の毛のダメージにつながるのでしっかりとすすぎ流しましょう。ここまでがしっかりとできるようになれば自宅でのヘアケアのレベルが一段階アップします。
- 最後に軽くブラッシングしてあげることで、水分もとれるだけでなく、お風呂上がりのタオルドライも楽になるのでおすすめ。
- 上を向いてシャワーを上➔下に流すようにして全体によくすすぐようにしましょう。
すすぎは約2〜3分前後を目安に指の腹でやさしくやってあげましょう。
よく汗をかいた後や、スタイリング剤がついてるなどの場合は、皮脂などの油分が邪魔してシャンプーがなかなか泡立ちません。ですが、髪の汚れの大半はこの流しだけでとれるといわれています。ほとんどの汚れはお湯のみで落ちるのです。
流しでは、しっかりと8割の汚れを落とし、残り2割をシャンプーで落としてあげるようなイメージが大切です。
シャンプーはしっかりと泡立てる
- シャンプー剤は手のひらで泡だててから髪につける
- 一気に出しすぎない
泡立てがしっかりしていれば、シャンプー中の髪の指通りがよくなり、髪への負担が軽減されます。
多くの人は、シャンプーをするときには、何も考えずに洗髪をしてしまいますが、髪というのはとても繊細でデリケートです。たとえば、髪に直接シャンプーをつけてしまうことによって、泡立てをする摩擦によって髪には負担になってしまいます。
シャンプーの泡立てをするときには、手の上にシャンプーが溢れない程度(100円玉量程度)を、手の上で円を描くようにして優しく、しっかりと泡立をしてから髪につけるようにしましょう。
定期的に空気をいれながら、円を描くようにしてあげると、泡が立ちやすくなるので実践してみてください。うまくいかない場合は洗顔用の泡立てネットを使って泡立てるのも効果的です。とても大きく優しくなります。
いい泡でシャンプーができるようになると、髪の毛や頭皮を綺麗な状態をキープしやすくなるだけでなく、ダメージ予防、トラブル予防になります。
シャンプーをする時は頭皮をメインに洗いましょう
実は、髪についている汚れなどは、あまりシャンプーは必要なくて、シャワーだけでとれてしまうのです。
シャンプーがもっとも必要になるのが、頭皮の汚れなのです。
頭皮をメインにシャンプーで洗って、髪は手ぐしを通す程度でも十分にキレイに洗えているのです。
- 髪は指を通す程度
- 頭皮はもみ洗い、こすり洗い
- 耳周りや首周りをよく洗いましょう
しかし、頭皮の皮脂がきちんと洗えていないことにより皮脂は酸化し過酸化脂質となります。これが頭皮の臭いの原因や、症状を放置していると、薄毛や抜け毛の原因にもなります。
髪が長い人ほど、洗い残しがあるので耳周りや顔まわりといった、洗いにくい部分もしっかりと洗ってあげましょう。
洗う時は指の腹の部分で洗う
頭皮を爪などで、傷つけてしまうと傷がついてしまって、さらに炎症をおこす恐れもあるので、指のはらの部分で洗うように心がけましょう。
頭皮も髪と同じく、とても繊細でデリケートになっていますので、優しく丁寧なシャンプーを心がけましょう。
トリートメントもやさしく丁寧に
水分により髪のキューティクルは開き、髪のすべりが悪くなるために摩擦がおきやすいので、トリートメントでキレイにしていきましょう。トリートメントをする時は、頭皮の根本付近の髪から毛先にかけて、手ぐしを通すようにしてトリートメントをつけましょう。ブラッシング用のクシもあれば完璧です。
さらに、両手のひらで優しく間に挟み、すべらすようにして整えてあげるのも効果的です。
最後のすすぎ
トリートメントのすすぎ残しも、頭皮トラブルや髪の毛のダメージにつながるのでしっかりとすすぎ流しましょう。ここまでがしっかりとできるようになれば自宅でのヘアケアのレベルが一段階アップします。
最後に軽くブラッシングしてあげることで、水分もとれるだけでなく、お風呂上がりのタオルドライも楽になるのでおすすめ。
あとがき
この記事では、「肌ナチュール ヘッドスパシャンプー」について書きました。
実際に使ってみましたが、全体のバランスはよく、きちんとした炭酸シャンプーでした。
- 市販では貴重な炭酸シャンプー
- 泡立ての必要がいらない
- 頭皮の保湿ができる
- 髪への保湿効果が弱い
- 泡立ちが微妙
スペック
ブランド名 | 肌ナチュール |
製品名 | ヘッドスパシャンプー |
商品区分 | シャンプー |
容量 | 150ml |
主な洗浄成分 | ココイルグルタミン酸Na、ラウリルベタイン、DME、PG、ココイルメチルタウリンNa |
香り | フローラルアップル |
メーカー | HADA NATURE |
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