ブリリアンス シャンプーを美容師が本音レビュー!良い&悪い口コミ評価&成分解析の効果を検証!
今回紹介するブリリアンスシリーズは、ヘアカラーとの相性(退色やダメージ)バツグンのヘアケアアイテムになっています。
- 泡立ちが良い
- 香りが良い
- 価格が高い
- 洗浄性が強い
- 香りが強すぎる
「BRILLIANCE シャンプー」の特徴
今回の記事では、ウエラブランドの「ブリリアンスシャンプーとコンディショナー」を実際に使ってレビューします。
ブリリアンスシリーズはヘアカラーした髪をなめらかに整えて美しく見せるためのアイテムです。
ブリリアンスの特徴は、ヘアカラーの色を美しく見せるためのヘアケアアイテムです。
- ダイヤモンドパウダー配合で髪にツヤを与えてカラーした髪を美しく輝かせるシャンプー
- ビタミンE、カラープロテクションポリマー配合で、カラーリングした髪のダメージを補修し、ツヤとなめらかな手触りを与えてくれます
ブリリアンスロックテクノロジーでカラーした髪の色素の定着を促して色持ちを良くし、ダメージを受けて乱れた髪をなめらかに整えます。
ダイヤモンドのように贅沢な輝きと、軽くしなやかな動きを与え、カラーデザインをさらに美しく輝かせます。
ボトルのデザインやフォルムについて
クリアなレッドカラーが特徴のブリリアンスシリーズ。シャンプーだけでなくトリートメントも同じカラーに。
細長いフォルムで少し大きめですが片手よりも少し大きめですが、問題なく使用できるサイズになっています。
ウエラブランドや商品名のロゴがシンプルかつ、美しいデザインに。細いフォルムですが、安定感があるので好印象。プッシュ式ではないシャンプーの量の調節に注意が必要になります。
一方で、コンディショナーはチューブ式になっています。マッドな質感の手触りのボトルは触り心地が良いです。
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全成分を見る
シャンプー
水、ラウリル硫酸Na、ラウレス硫酸Na、塩化Na、ジステアリン酸グリコール、ジメチコン、ラウレス-4、クエン酸Na、キシレンスルホン酸Na、香料、安息香酸Na、クエン酸、サリチル酸、酢酸トコフェロール、EDTA-4Na、ポリクオタニウム-6、メチルパラベン、グリオキシル酸、HCI、硝酸Mg、ダイヤモンド末、メチルクロロイソチアゾリノン、メチルイソチアゾリノン、塩化Mg
トリートメント
水、ステアリルアルコール、セタノール、ステアラミドプロピルジメチルアミン、ビスアミノプロピルジメチコン、香料、ベンジルアルコール、フェノキシエタノール、ジセチルジモニウムクロリド、グルタミン酸、メチルパラベン、プロピルパラベン、酢酸トコフェロール、PG、EDTA、塩化Na、ダイヤモンド末
次に成分を見ていきます。
洗浄成分を見ると、ラウリル硫酸Na、ラウレス硫酸Na、塩化Na、ジステアリン酸グリコール、ジメチコン、と脱脂力が強い洗浄成分に加えて、香料が多め。
これといって美容成分もないため、非常にバランスの悪い印象が強いです。
それはコンディショナーにも同じことが言えるため、ヘアカラーとの相性もあまり良いとは言えない内容になっています。
ボトルデザインは好印象だったのですが、成分内容はバランスが悪く残念であります。
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シャンプーを実際に使用して効果を本音レビュー【香り・泡立ち・洗いごこち】
シャンプーの香り
手に出してみると、少し強めのフローラルな香りがします。少しとろみがあるシャンプー液は使用感が良さそう。
シャンプーの泡立ち
やはりラウリル、ラウレスが構成されているため泡立ちが良いです。
思っていたよりもマイルドな泡質でこちらは中々良い感じです。
髪や頭皮への使用感
実際に洗ってみると、予想よりもマイルドな洗浄感でした。髪や頭皮への負担も少なく洗うことができます。
コンディショナーについても、成分内容から予想するよりも使用感がよいものでした。髪のまとまりや手触りがよくなるので好印象。
レビューまとめ
- デザインが良くサロン専売らしいトリートメントボトル
- 使用感のバランスは良くて使いやすい
- 全体的にバランスこそ良いものの物足りなさもある
- ヘアカラーとの相性が良いのかと言われると微妙
\ 100%美髪成分のヘアケア/
シャンプーの解析・評価・使用感のまとめ
全体的なバランスは良くて使用感も中々ですが、サロン専売を考えると物足りなさもあるアイテム。実際に使ってみると、バランスは良いですが「スペック的に物足りない」印象が強いアイテムでした。
ヘアカラーへのアプローチができる貴重なラインナップというものでしたが、期待しすぎはダメな印象。
洗浄力も強く、内容的にバランスが悪いシャンプー&コンデショナーというのが結論になります。
くせ毛でロングヘアの私も使ってみましたが、少し物足りない印象が強かったです。
サロン専売のシャンプーと比較しても、心許ない品質で中ぐらいのスペックかなと感じます。
目次に戻るシャンプーの効果的な使い方
ここでのシャンプーのやり方は、キレイに洗髪してかつ髪への負担を減らすということに着眼しています。その上で、とくに重要となることがあります。
それは、「髪を優しく扱うということ」です。
もし、頭皮をスッキリさせるためや、よりキレイにするために、”ゴシゴシと洗ってる”という人がいたら、少し待ってください。
実は、シャンプーをゴシゴシしなくても汚れは簡単に落ちるものなのです。
「髪を優しく、丁寧に扱う」ことを意識していけば、必ず髪の負担は減り、結果として髪はキレイになっていきますので、チャレンジしていきましょう。
ブラッシング
シャンプー前に汚れを落として絡まりを防ぐ効果もあります。少し粗い大きめのブラシもしくは、クシでとかしてあげましょう。
流し(すすぎ)
- 髪はシャワーのお湯ですすぎましょう
- 髪よりも頭皮をかくようにしましょう
- 時間的には2〜3分程度
- トリートメントのすすぎ残しも、頭皮トラブルや髪の毛のダメージにつながるのでしっかりとすすぎ流しましょう。ここまでがしっかりとできるようになれば自宅でのヘアケアのレベルが一段階アップします。
- 最後に軽くブラッシングしてあげることで、水分もとれるだけでなく、お風呂上がりのタオルドライも楽になるのでおすすめ。
- 上を向いてシャワーを上➔下に流すようにして全体によくすすぐようにしましょう。
すすぎは約2〜3分前後を目安に指の腹でやさしくやってあげましょう。
よく汗をかいた後や、スタイリング剤がついてるなどの場合は、皮脂などの油分が邪魔してシャンプーがなかなか泡立ちません。ですが、髪の汚れの大半はこの流しだけでとれるといわれています。ほとんどの汚れはお湯のみで落ちるのです。
流しでは、しっかりと8割の汚れを落とし、残り2割をシャンプーで落としてあげるようなイメージが大切です。
シャンプーはしっかりと泡立てる
- シャンプー剤は手のひらで泡だててから髪につける
- 一気に出しすぎない
泡立てがしっかりしていれば、シャンプー中の髪の指通りがよくなり、髪への負担が軽減されます。
多くの人は、シャンプーをするときには、何も考えずに洗髪をしてしまいますが、髪というのはとても繊細でデリケートです。たとえば、髪に直接シャンプーをつけてしまうことによって、泡立てをする摩擦によって髪には負担になってしまいます。
シャンプーの泡立てをするときには、手の上にシャンプーが溢れない程度(100円玉量程度)を、手の上で円を描くようにして優しく、しっかりと泡立をしてから髪につけるようにしましょう。
定期的に空気をいれながら、円を描くようにしてあげると、泡が立ちやすくなるので実践してみてください。うまくいかない場合は洗顔用の泡立てネットを使って泡立てるのも効果的です。とても大きく優しくなります。
いい泡でシャンプーができるようになると、髪の毛や頭皮を綺麗な状態をキープしやすくなるだけでなく、ダメージ予防、トラブル予防になります。
シャンプーをする時は頭皮をメインに洗いましょう
実は、髪についている汚れなどは、あまりシャンプーは必要なくて、シャワーだけでとれてしまうのです。
シャンプーがもっとも必要になるのが、頭皮の汚れなのです。
頭皮をメインにシャンプーで洗って、髪は手ぐしを通す程度でも十分にキレイに洗えているのです。
- 髪は指を通す程度
- 頭皮はもみ洗い、こすり洗い
- 耳周りや首周りをよく洗いましょう
しかし、頭皮の皮脂がきちんと洗えていないことにより皮脂は酸化し過酸化脂質となります。これが頭皮の臭いの原因や、症状を放置していると、薄毛や抜け毛の原因にもなります。
髪が長い人ほど、洗い残しがあるので耳周りや顔まわりといった、洗いにくい部分もしっかりと洗ってあげましょう。
洗う時は指の腹の部分で洗う
頭皮を爪などで、傷つけてしまうと傷がついてしまって、さらに炎症をおこす恐れもあるので、指のはらの部分で洗うように心がけましょう。
頭皮も髪と同じく、とても繊細でデリケートになっていますので、優しく丁寧なシャンプーを心がけましょう。
トリートメントもやさしく丁寧に
水分により髪のキューティクルは開き、髪のすべりが悪くなるために摩擦がおきやすいので、トリートメントでキレイにしていきましょう。トリートメントをする時は、頭皮の根本付近の髪から毛先にかけて、手ぐしを通すようにしてトリートメントをつけましょう。ブラッシング用のクシもあれば完璧です。
さらに、両手のひらで優しく間に挟み、すべらすようにして整えてあげるのも効果的です。
最後のすすぎ
トリートメントのすすぎ残しも、頭皮トラブルや髪の毛のダメージにつながるのでしっかりとすすぎ流しましょう。ここまでがしっかりとできるようになれば自宅でのヘアケアのレベルが一段階アップします。
最後に軽くブラッシングしてあげることで、水分もとれるだけでなく、お風呂上がりのタオルドライも楽になるのでおすすめ。
あとがき
この記事では、「ブリリアンス シャンプー&コンデショナー」について書きました。
実際にブリリアンスシリーズのシャンプーを使ってみましたが、バランスは良いものでした。
スペック
ブランド名 | ブリリアンス |
製品名 | シャンプー |
商品区分 | シャンプー |
容量 | 250ml |
主な洗浄成分 | ラウリル硫酸Na、ラウレス硫酸Na、コカミドプロピルベタイン、ジステアリン酸グリコール、ジメチコン、クエン酸Na、コカミドMEA |
香り | フローラル |
メーカー | ウエラ |
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