BISOU BISOU(ヴィジュウヴィジュウ)モイストシャンプーを美容師が本音レビュー!良い&悪い口コミ評価&成分解析の効果を検証!
今回紹介する「BISOU BISOU(ビジュウビジュウ)モイストシャンプー」は、髪の毛に必要なタンパク質を配合し、髪トラブルへアプローチするシャンプーです。
普通のシャンプーなどの使用量3分の1で従来の泡立ちを実現できるアイテムです。
BISOU BISOU モイストシャンプーの特徴
ブランド名 | BISOU BISOU(ヴィジュウ ヴィジュウ) |
製品名 | シャンプー モイストタイプ |
商品区分 | シャンプー |
容量 | 200ml |
主な洗浄成分 | ラウロイルメチルアラニンNa、コカミドDEA、ラウリルヒドロキシスルタイン、オレフィン(C14-16)スルホン酸Na |
香り | スウィートフローラル |
メーカー | プランA |
今回の記事では、実際に「BISOU BISOU(ヴィジュウヴィジュウ)モイストシャンプー」を使ってレビューします。
天然由来のたんぱく質をふんだんに配合し、髪の毛を健康な状態へと導いてくれるシリーズです。
髪の毛に必要なタンパク質を補給してくれるシャンプー
- 天然由来の高濃度タンパク質配合
- 3分の1の使用量で従来の泡立ちを実現
- 保湿力の高いヒアルロン酸ヴェールを配合
- 地球環境に優しいサスティナブルな製品
ダメージの原因であるタンパク質不足を解消してくれるシリーズ。良い成分を配合しながらも環境やお財布に優しいアイテム
- BISOU BISOU(ヴィジュウヴィジュウ)モイストシャンプー
- BISOU BISOU(ヴィジュウヴィジュウ)モイストトリートメント
BISOU BISOU シャンプーのトライアルセットを実際に使用
BISOU BISOU シャンプーの成分の内容について
全成分を見る
シャンプー
水、ラウロイルメチルアラニンNa、コカミドDEA、ラウリルヒドロキシスルタイン、オレフィン(C14-16)スルホン酸Na、グリセリン、ココイルメチルタウリンNa、ラウラミドプロピルヒドロキシスルタイン、ラウレス-6カルボン酸Na、デシルグルコシド、加水分解ケラチン(羊毛)、加水分解シルク、加水分解ダイズタンパク、加水分解エンドウタンパク、ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム、ポリクオタニウム-7、ポリクオタニウムー10、ベヘナミドプロピルジメチルアミン、PEG-45M、クエン酸、クエン酸Na、BG、PPG-7、トリイソステアリン酸PEG-120メチルグルコース、EDTA-2Na、ジステアリン酸グリコール、ピロ亜硫酸Na、塩化Na、フェノキシエタノール、メチルパラベン、香料
トリートメント
水、グリセリン、ステアリルアルコール、セタノール、ベヘントリモニウムクロリド、ジメチコン、トリエチルヘキサノイン、加水分解ケラチン(羊毛)、加水分解シルク、加水分解ダイズタンパク、加水分解エンドウタンパク、ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム、グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド、ジココジモニウムクロリド、ステアルトリモニウムクロリド、アモジメチコン、トリポリヒドロキシステアリン酸ジペンタエリスリチル、アルギニン、グリチルリチン酸2K、クエン酸、BG、ステアリン酸グリセリル、フェノキシエタノール、変性アルコール、香料
タンパク質が配合されているものの、その配合量、配合バランスに少し不安要素がある構成になっています。
マイルドなアミノ酸洗浄成分である「ラウロイルメチルアラニンNa」は低刺激でありながら泡立ちも良いのが特徴。環境にもやさしい界面活性剤です。
ただこの「ラウロイルメチルアラニンNa」は組み合わせる洗浄成分によっては強い洗浄力が発揮され皮膚に対して刺激になることがあります。その中に「オレフィン(C14-16)スルホン酸Na」これが配合されいているので、頭皮トラブルの原因になることがあります。
商品の売りであるタンパク質もエンドウタンパクやダイズタンパクと髪の毛に必要なタンパク質を補給できるものの、この強い洗浄成分が髪の毛のキシミを出してしまう可能性があり、少しもったいない印象。
量が少なくて良いとありますが、泡立ちなどを良くするために、強めの洗浄成分、泡立ち成分が配合されているイメージです。
保湿力の抜群なヒアルロン酸が入っているので、髪の毛に柔らかいヴェールを張ってくれるので、翌日の髪のまとまりやサラサラ感は問題なさそう。
洗浄成分に少し心配はあるのもも、良いタンパク質が配合されているので、髪の毛のダメージ補修は期待できます。
成分構成だけ見ると、洗浄成分は少し強く、構成のバランスもやや微妙。ただ配合されている成分の質は良いものモノになっています。
目次に戻る
BISOU BISOU シャンプーを実際に使用して効果をレビュー検証
シャンプーの香り
フローラルな香りは万人受けしそうな香り。
白く濁ったシャンプーの色。白く濁ったシャンプーの色は洗浄力の強いものに多いです。
シャンプーの泡立ち
3分の1の量で従来の泡立ち。とありますがそんなに違いは感じられず。
シャンプーの使用感
実際に洗ってみると、髪の毛の上での泡立ちはよく、確かに少ない量でも洗える印象。ただ、毛量の多い人やロングの方には少し厳しいかもしれません。
トリートメントの使用感
こちらもシャンプーと同じ量なので、ロングの方でも足りるのか?という印象。
固さがしっかりあって髪の毛にまんべんなく伸ばすのに少し時間がかかりました。
レビューまとめ
- 良質なタンパク質を補給できる
- すっきりした洗い心地
- 使用量が少なくて済む
- 洗浄力が強い
- ダメージ毛やロングヘアとの相性が微妙
- 3分の1の量では物足りない
BISOU BISOU シャンプーを評価・総評長期で使いたいヘアケアシャンプー
髪の毛の健康を保つシャンプーで、今の髪の毛に強いお悩みがない方にはオススメできる一品。量も少なくてすむので、そう考えるをコスパも悪くない。
実際に使ってみましたが、洗浄力の強さや泡立ちがやや微妙でしたが、健康な髪の毛を維持する。という面では十分叶えてくれそうなアイテムでした。
成分的には強い洗浄力をもちながら、タンパク質の量もそこまで多くないので、ダメージ毛の改善などは見込めないかなと感じます。
ですが、使用量が3分の1で良いというので、長い目でみるとその洗浄力の強さもそこまで影響はないのかなという印象。ただその分タンパク質やヒアルロン酸の作用も3分の1と考えるとそこは悩みどころ。
トリートメントにも同様のタンパク質が配合されているので、使用するならセット使いがオススメ。
けっして悪いシャンプーではありませんが、現在の市販品では優秀な物が多いので、今の髪の毛にお悩みがある方はそれに特化したシャンプー(他の商品)をオススメすることになります。
シャンプーの効果的な使い方
ここでのシャンプーのやり方は、キレイに洗髪してかつ髪への負担を減らすということに着眼しています。その上で、とくに重要となることがあります。
それは、「髪を優しく扱うということ」です。
もし、頭皮をスッキリさせるためや、よりキレイにするために、”ゴシゴシと洗ってる”という人がいたら、少し待ってください。
実は、シャンプーをゴシゴシしなくても汚れは簡単に落ちるものなのです。
「髪を優しく、丁寧に扱う」ことを意識していけば、必ず髪の負担は減り、結果として髪はキレイになっていきますので、チャレンジしていきましょう。
ブラッシング
シャンプー前に汚れを落として絡まりを防ぐ効果もあります。少し粗い大きめのブラシもしくは、クシでとかしてあげましょう。
流し(すすぎ)
- 髪はシャワーのお湯ですすぎましょう
- 髪よりも頭皮をかくようにしましょう
- 時間的には2〜3分程度
- トリートメントのすすぎ残しも、頭皮トラブルや髪の毛のダメージにつながるのでしっかりとすすぎ流しましょう。ここまでがしっかりとできるようになれば自宅でのヘアケアのレベルが一段階アップします。
- 最後に軽くブラッシングしてあげることで、水分もとれるだけでなく、お風呂上がりのタオルドライも楽になるのでおすすめ。
- 上を向いてシャワーを上➔下に流すようにして全体によくすすぐようにしましょう。
すすぎは約2〜3分前後を目安に指の腹でやさしくやってあげましょう。
よく汗をかいた後や、スタイリング剤がついてるなどの場合は、皮脂などの油分が邪魔してシャンプーがなかなか泡立ちません。ですが、髪の汚れの大半はこの流しだけでとれるといわれています。ほとんどの汚れはお湯のみで落ちるのです。
流しでは、しっかりと8割の汚れを落とし、残り2割をシャンプーで落としてあげるようなイメージが大切です。
シャンプーはしっかりと泡立てる
- シャンプー剤は手のひらで泡だててから髪につける
- 一気に出しすぎない
泡立てがしっかりしていれば、シャンプー中の髪の指通りがよくなり、髪への負担が軽減されます。
多くの人は、シャンプーをするときには、何も考えずに洗髪をしてしまいますが、髪というのはとても繊細でデリケートです。たとえば、髪に直接シャンプーをつけてしまうことによって、泡立てをする摩擦によって髪には負担になってしまいます。
シャンプーの泡立てをするときには、手の上にシャンプーが溢れない程度(100円玉量程度)を、手の上で円を描くようにして優しく、しっかりと泡立をしてから髪につけるようにしましょう。
定期的に空気をいれながら、円を描くようにしてあげると、泡が立ちやすくなるので実践してみてください。うまくいかない場合は洗顔用の泡立てネットを使って泡立てるのも効果的です。とても大きく優しくなります。
いい泡でシャンプーができるようになると、髪の毛や頭皮を綺麗な状態をキープしやすくなるだけでなく、ダメージ予防、トラブル予防になります。
シャンプーをする時は頭皮をメインに洗いましょう
実は、髪についている汚れなどは、あまりシャンプーは必要なくて、シャワーだけでとれてしまうのです。
シャンプーがもっとも必要になるのが、頭皮の汚れなのです。
頭皮をメインにシャンプーで洗って、髪は手ぐしを通す程度でも十分にキレイに洗えているのです。
- 髪は指を通す程度
- 頭皮はもみ洗い、こすり洗い
- 耳周りや首周りをよく洗いましょう
しかし、頭皮の皮脂がきちんと洗えていないことにより皮脂は酸化し過酸化脂質となります。これが頭皮の臭いの原因や、症状を放置していると、薄毛や抜け毛の原因にもなります。
髪が長い人ほど、洗い残しがあるので耳周りや顔まわりといった、洗いにくい部分もしっかりと洗ってあげましょう。
洗う時は指の腹の部分で洗う
頭皮を爪などで、傷つけてしまうと傷がついてしまって、さらに炎症をおこす恐れもあるので、指のはらの部分で洗うように心がけましょう。
頭皮も髪と同じく、とても繊細でデリケートになっていますので、優しく丁寧なシャンプーを心がけましょう。
トリートメントもやさしく丁寧に
水分により髪のキューティクルは開き、髪のすべりが悪くなるために摩擦がおきやすいので、トリートメントでキレイにしていきましょう。トリートメントをする時は、頭皮の根本付近の髪から毛先にかけて、手ぐしを通すようにしてトリートメントをつけましょう。ブラッシング用のクシもあれば完璧です。
さらに、両手のひらで優しく間に挟み、すべらすようにして整えてあげるのも効果的です。
最後のすすぎ
トリートメントのすすぎ残しも、頭皮トラブルや髪の毛のダメージにつながるのでしっかりとすすぎ流しましょう。ここまでがしっかりとできるようになれば自宅でのヘアケアのレベルが一段階アップします。
最後に軽くブラッシングしてあげることで、水分もとれるだけでなく、お風呂上がりのタオルドライも楽になるのでおすすめ。
BISOU BISOU モイストシャンプーのレビューまとめ
この記事では、「BISOU BISOU(ヴィジュウヴィジュウ)モイストシャンプー」について書きました。
実際に使ってみましたが、気になるところはありますが、普段使用するには悪くはないシャンプーでした。
ブランド名 | BISOU BISOU(ヴィジュウ ヴィジュウ) |
製品名 | シャンプー モイストタイプ |
商品区分 | シャンプー |
容量 | 200ml |
主な洗浄成分 | ラウロイルメチルアラニンNa、コカミドDEA、ラウリルヒドロキシスルタイン、オレフィン(C14-16)スルホン酸Na |
香り | スウィートフローラル |
メーカー | プランA |
最後までお読みいただき、ありがとうございました。ご質問やご感想は、以下までお寄せください。