アロマ キフィ(AROMA KIFI)オーガニックシャンプーを美容師が本音レビュー!良い&悪い口コミ評価&成分解析の効果を検証!
- マイルドな洗浄性
- 市販品の中ではまとまなオーガニックシャンプー
- 使用感も良い
- 快適に使うことができる
- 保湿性もまぁまぁ
- 価格が高い
- 購入できる場所が少なめ
市販品の中にあるオーガニックブランドの1つでもある「アロマキフィ(AROMA KIFI)」。自然由来原料や植物由来原料などにこだわるアイテムが多いのが特徴です。
今回紹介する「アロマ キフィ(AROMA KIFI)オーガニックシャンプー」は、ノンシリコンのアミノ酸系洗浄成分を使用しつつ、しっかり洗えるのに優しい使い心地で頭皮への負担を軽減してくれるアイテムです。
さらに、7つの無添加(シリコン・鉱物油・パラベン・合成香料・合成着色料・動物性原料・石油系界面活性剤 無添加)で頭皮や髪に悪いものは構成されていないので安心して使うことができます。
アロマ キフィ(AROMA KIFI)オーガニック シャンプー モイスト&シャインの特徴
今回の記事では、「アロマ キフィ(AROMA KIFI)オーガニックシャンプー」を実際に使ってレビューします。
このアイテムは、市販品には貴重な安全で安心して使うことができます。
アロマ キフィ(AROMA KIFI)オーガニックシャンプーの大きな特徴となるのは、天然精油100%のフランスで調香したオリジナルの精油を使用しています。
- リラックス効果のあるラベンダー精油&ゼラニウム精油
- それ以外にも数種類の精油をブレンド
- ノンシリコンのアミノ酸洗浄成分を使用
植物由来成分のみを配合の上に、香りは「エッセンシャルオイル」だけを使い、合成香料にはないアロマの香りのシャンプーです。
ボトルのデザインやフォルムについて
まずはシャンプーボトルから。シンプルなボトルにカラーにラベルのシャンプーボトル。
シンプルですが高級感もあるのは、男性でも女性にも使いやすそうなボトルです。
大きめなサイズ(480ml)ですがプッシュ式になっていて、使用するのは少し注意が必要かも。
とはいえ、エコな素材になっていて、ボトルには軽さもあり、使用感は良さそうな感じ。
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全成分を見る
シャンプー
水、アロエベラ液汁、コカミドプロピルベタイン、(カプリリル/カプリル)グルコシド、ラウロイルメチルアラニンNa、ジグリセリン、パーム核脂肪酸アミドDEA、ココイルメチルタウリンNa、ベタイン、カニナバラ果実エキス、セージ葉エキス、タイムエキス、ラベンダー花エキス、ローズマリー葉エキス、カミツレ花エキス、レモングラス葉/茎エキス、カラメル、ココアンホ酢酸Na、ポリクオタニウム‐10、グリセリン、塩化ヒドロキシプロピルトリモニウムデンプン、カプリルヒドロキサム酸、カプリル酸グリセリル、BG、クエン酸、クエン酸Na、亜硫酸Na、ソルビン酸K、香料、ペンチレングリコール、フェノキシエタノール、安息香酸Na
次に成分を見ていくと、市販品で貴重な成分がたくさんありつつ、バランスのいい成分構成のアイテムです。
とくに、アロエベラ液汁、コカミドプロピルベタイン、(カプリリル/カプリル)グルコシド、ラウロイルメチルアラニンNa、ジグリセリン、パーム核脂肪酸アミドDEA、ココイルメチルタウリンNa、など非常にマイルドな洗浄成分が並びつつ、ほどよくスッキリと洗うことができそうな構成。
それだけでなく、カニナバラ果実エキス、セージ葉エキス、タイムエキス、ラベンダー花エキス、ローズマリー葉エキス、カミツレ花エキス、レモングラス葉/茎エキス、など髪にも良さそうな構成にもなっています。
市販品の中では、高めな部類ではあるものの、内容は予想以上にちゃんとしたオーガニックシャンプーになっていて好印象です。
とくに市販品の中で、オーガニックシャンプーってかなり貴重な存在で、しかもかなり品質も高そうな構成になっています。
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シャンプーを実際に使用して効果を本音レビュー【香り・泡立ち・洗いごこち】
シャンプーの香り
実際に出してみると、オーガニック特有の精油の香りが好印象。アロマらしい良い香りになっているので、女性に好まれることは間違いありません。
シャンプーの泡立ち
泡立ててみると、泡立ち自体も問題なく、むしろ泡立ちもよく、泡質も良い使用感です。
というのもオーガニックシャンプーは泡立ちが悪いものが多い(自然由来成分が多いため)のですが、このアイテムはその点は全く心配いりません。
シャンプーの使用感
実際に洗ってみると、オーガニックシャンプー特有のやや頭皮がつっぱる感じはあります。とはいえアロマの良い香りと、髪への使い心地はなかなか良い印象でした。
レビューまとめ
- 市販では貴重なオーガニック素材
- 女性とも相性がいい
- 男性にも使える爽快感
- 少し頭皮がつっぱる
- ややコスパが悪い
\ 100%美髪成分のヘアケア/
シャンプーの解析・評価・使用感のまとめ
このアイテムがすごいのは、市販品では貴重なオーガニック商品であることだけでなく、中身の品質も高く、女性でも男性でも使えるシャンプーです。
実際に使ってみましたが、気になるところはあるものの、十分すぎるほどのクオリティのオーガニックシャンプーでした。
何度も言いますが市販品の中でオーガニックシャンプーというのは貴重な存在で、加えて「このアイテムはオーガニック」とうたいつつも、中身はそれほどオーガニックではないものがほとんどですが、このアイテムはかなり品質も高いものになっています。
とくに女性のデリケートな髪にでも使えるほど使用感は良くて、それでいて香りも良いシャンプーでした。
市販品の中では、1000円以上するシャンプーなので、ややコスパが悪いように感じますが、それでも内容的には良いアイテムです。
とくにオーガニックは価格が高くなりやすいのですが、そう考えるとあまり高くはないとも思います、使用感も良いので気になる方は試す価値はアリです。
シャンプーの効果的な使い方
ここでのシャンプーのやり方は、キレイに洗髪してかつ髪への負担を減らすということに着眼しています。その上で、とくに重要となることがあります。
それは、「髪を優しく扱うということ」です。
もし、頭皮をスッキリさせるためや、よりキレイにするために、”ゴシゴシと洗ってる”という人がいたら、少し待ってください。
実は、シャンプーをゴシゴシしなくても汚れは簡単に落ちるものなのです。
「髪を優しく、丁寧に扱う」ことを意識していけば、必ず髪の負担は減り、結果として髪はキレイになっていきますので、チャレンジしていきましょう。
ブラッシング
シャンプー前に汚れを落として絡まりを防ぐ効果もあります。少し粗い大きめのブラシもしくは、クシでとかしてあげましょう。
流し(すすぎ)
- 髪はシャワーのお湯ですすぎましょう
- 髪よりも頭皮をかくようにしましょう
- 時間的には2〜3分程度
- トリートメントのすすぎ残しも、頭皮トラブルや髪の毛のダメージにつながるのでしっかりとすすぎ流しましょう。ここまでがしっかりとできるようになれば自宅でのヘアケアのレベルが一段階アップします。
- 最後に軽くブラッシングしてあげることで、水分もとれるだけでなく、お風呂上がりのタオルドライも楽になるのでおすすめ。
- 上を向いてシャワーを上➔下に流すようにして全体によくすすぐようにしましょう。
すすぎは約2〜3分前後を目安に指の腹でやさしくやってあげましょう。
よく汗をかいた後や、スタイリング剤がついてるなどの場合は、皮脂などの油分が邪魔してシャンプーがなかなか泡立ちません。ですが、髪の汚れの大半はこの流しだけでとれるといわれています。ほとんどの汚れはお湯のみで落ちるのです。
流しでは、しっかりと8割の汚れを落とし、残り2割をシャンプーで落としてあげるようなイメージが大切です。
シャンプーはしっかりと泡立てる
- シャンプー剤は手のひらで泡だててから髪につける
- 一気に出しすぎない
泡立てがしっかりしていれば、シャンプー中の髪の指通りがよくなり、髪への負担が軽減されます。
多くの人は、シャンプーをするときには、何も考えずに洗髪をしてしまいますが、髪というのはとても繊細でデリケートです。たとえば、髪に直接シャンプーをつけてしまうことによって、泡立てをする摩擦によって髪には負担になってしまいます。
シャンプーの泡立てをするときには、手の上にシャンプーが溢れない程度(100円玉量程度)を、手の上で円を描くようにして優しく、しっかりと泡立をしてから髪につけるようにしましょう。
定期的に空気をいれながら、円を描くようにしてあげると、泡が立ちやすくなるので実践してみてください。うまくいかない場合は洗顔用の泡立てネットを使って泡立てるのも効果的です。とても大きく優しくなります。
いい泡でシャンプーができるようになると、髪の毛や頭皮を綺麗な状態をキープしやすくなるだけでなく、ダメージ予防、トラブル予防になります。
シャンプーをする時は頭皮をメインに洗いましょう
実は、髪についている汚れなどは、あまりシャンプーは必要なくて、シャワーだけでとれてしまうのです。
シャンプーがもっとも必要になるのが、頭皮の汚れなのです。
頭皮をメインにシャンプーで洗って、髪は手ぐしを通す程度でも十分にキレイに洗えているのです。
- 髪は指を通す程度
- 頭皮はもみ洗い、こすり洗い
- 耳周りや首周りをよく洗いましょう
しかし、頭皮の皮脂がきちんと洗えていないことにより皮脂は酸化し過酸化脂質となります。これが頭皮の臭いの原因や、症状を放置していると、薄毛や抜け毛の原因にもなります。
髪が長い人ほど、洗い残しがあるので耳周りや顔まわりといった、洗いにくい部分もしっかりと洗ってあげましょう。
洗う時は指の腹の部分で洗う
頭皮を爪などで、傷つけてしまうと傷がついてしまって、さらに炎症をおこす恐れもあるので、指のはらの部分で洗うように心がけましょう。
頭皮も髪と同じく、とても繊細でデリケートになっていますので、優しく丁寧なシャンプーを心がけましょう。
トリートメントもやさしく丁寧に
水分により髪のキューティクルは開き、髪のすべりが悪くなるために摩擦がおきやすいので、トリートメントでキレイにしていきましょう。トリートメントをする時は、頭皮の根本付近の髪から毛先にかけて、手ぐしを通すようにしてトリートメントをつけましょう。ブラッシング用のクシもあれば完璧です。
さらに、両手のひらで優しく間に挟み、すべらすようにして整えてあげるのも効果的です。
最後のすすぎ
トリートメントのすすぎ残しも、頭皮トラブルや髪の毛のダメージにつながるのでしっかりとすすぎ流しましょう。ここまでがしっかりとできるようになれば自宅でのヘアケアのレベルが一段階アップします。
最後に軽くブラッシングしてあげることで、水分もとれるだけでなく、お風呂上がりのタオルドライも楽になるのでおすすめ。
あとがき
この記事では、「アロマ キフィ(AROMA KIFI)オーガニックシャンプー」について書きました。
今回の記事では、アロマ キフィ(AROMA KIFI)オーガニックシャンプーを使ってみましたが、使用感もよくて使い勝手がいいアイテムでした。
スペック
ブランド名 | AROMAKIFI(アロマキフィ) |
製品名 | オーガニック シャンプー |
商品区分 | シャンプー |
容量 | 480ml |
主な洗浄成分 | コカミドプロピルベタイン、(カプリリル/カプリル)グルコシド、ラウロイルメチルアラニンNa、ジグリセリン、パーム核脂肪酸アミドDEA |
香り | アロマティックハーブ |
メーカー | GAIA NP |
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