aminoRESQ(アミノレスキュー)モイスト&ダメージシャンプーを美容師が本音レビュー!良い&悪い口コミ評価&成分解析の効果を検証!
日本やアメリカ、スペイン、イタリアなどでベストセラーNO1と最近話題となっているアミノレスキュー。美意識の高いモデルや有名人もInstagramなどで話題にしているアイテムです。アミノ酸によるヘアケアシリーズで、サロン品質を謳っているヘアケアブランドです。
地肌のスキンケアと、ヘアケアを両立することができるシャンプーです。
- 泡立ちが良い
- 香りが良い
- 保湿性や補修力が物足りない
- 価格が高い
「aminoRESQ(アミノレスキュー)モイスト&ダメージシャンプー」の特徴
今回の記事では、アミノレスキューのモイスト&ダメージシャンプーを実際に使ってレビューします。
このアイテムは、潤い不足が原因となるパサつくダメージ毛を、しっとりまとまる髪にケアするアミノ酸系のヘアケアアイテムです。
アミノレスキューの特徴は、サロンの品質を毎日のヘアケアで楽しめるというのがコンセプトのシャンプー&トリートメントになります。
「毎日自宅に専用のヘアサロンがあるように楽しんでほしい」と開発されたのがアミノレスキューの大きなポイントになります。
- 5種類のアミノ酸洗浄成分で優しいのにしっかり洗える
- 植物由来成分と天然エキス配合で強く美しい髪へ
- モイスト効果でスタイリングもしやすい髪に
ケラチンや天然のエキス配合で、髪をひきしめ栄養をたっぷりと与えるシャンプー&トリートメントでダメージのある髪にも相性が良いラインナップになっています。
目次に戻るボトルのデザインやフォルムについて
メタリックシルバーとグリーンで、科学的なデザインが特徴となるアミノレスキューのモイスト&ダメージシャンプー。丸みのある水滴のようなフォルムで手に馴染みが良いのが好印象。
少しノズルが長いのですが、重心が下にあるので使い勝手は問題ない感じ。シンプルですがインパクトのあるフォルムになっているため個性が伝わってきます。
一本トリートメントボトルはキレイなホワイトカラーが特徴に。
同じデザインですが、色がはっきりと違うためシャンプーとの使い分けは問題なさそう。
ノズルが広めなのでプッシュもしやすそう。
アミノ酸をイメージしたケミカル系のデザインなのですが、少しとっつきにくい印象もあります。
目次に戻る成分の内容と検証
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シャンプー
水、コカミドプロピルベタイン、ラウラミドDEA、ココイルメチルタウリンNa、ラウロイルサルコシンTEA、ココイルグリシンNa、ココイルグルタミン酸K、ココイルグルタミン酸TEA、ココイルグリシンK、リゾレシチン、セリン、グリシン、グルタミン酸、アラニン、リシン、アルギニン、トレオニン、プロリン、ビチオン、加水分解ケラチン(羊毛)、ザクロ果実エキス、褐藻エキス、香料、ヤシ油脂肪酸PEG-7グリセリル、エチドロン酸、エチドロン酸4Na、ポリクオタニウム-10、ポリクオタニウム-7、ブチルカルバミン酸ヨウ化プロピニル、ヒドロキシプロピルシクロデキストリン、BG、グリセリン、オレイン酸ポリグリセリル-10、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、ヘマトコッカスプルビアリスエキス、ステアリン酸ポリグリセリル-10、トコフェロール、フェノキシエタノール、エタノール、グルコシルルチン、ベタイン、PCA-Na、ソルビトール
トリートメント
水、セテアリルアルコール、ベヘントリモニウムクロリド、グリセリン、ミネラルオイル、リゾレシチン、加水分解ケラチン(羊毛)、ビチオン、アルギニン、グルコシルルチン、ベタイン、セリン、グリシン、グルタミン酸、アラニン、リシン、トレオニン、プロリン、ザクロ果実エキス、ヘマトコッカスプルビアリスエキス、褐藻エキス、香料、イソプロパノール、エチルヘキサン酸セチル、トリデセス-12、ヒドロキシエチルセルロース、アモジメチコン、ジココジモニウムクロリド、ステアルトリモニウムクロリド、オレイン酸ポリグリセリル-10、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、ステアリン酸ポリグリセリル-10、トコフェロール、エタノール、メチルパラベン、PCA-Na、ソルビトール
市販のシャンプーの中では成分量も多く、非常に肌に低刺激のシャンプー&トリートメントになっています。
5種類にアミノ酸系の洗浄成分に加え、脱脂力のある両性界面活性剤も多種類配合されていて、洗浄力のバランスもかなり高く、 さらにシャンプー&トリートメントともに髪の補修成分である加水分解ケラチン(羊毛)が入っていて好印象。
トリートメントは リゾレシチン 、チオン、アルギニン、グルコシルルチンを始め、様々なアミノ酸やビタミン成分が配合されており、髪や皮膚を保護します。
個人的には、保湿・洗浄力・髪の補修力の3つ全てが揃ったヘアケアアイテムだと感じました。
成分構成だけ見ると、コンセプト通りのサロン品質と言って良い、クオリティの高いシャンプー&トリートメントになっています。
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シャンプーを実際に使用して効果を本音レビュー【香り・泡立ち・洗いごこち】
シャンプーの香り
まずは手に出してみると、ほどよいベリーフローラルの香りで絶妙な加減ですが、少し水っぽい質感が気になります。
シャンプーの泡立ち
実際に泡立ててみると、濃厚でモチモチの泡質。
アミノ酸系のシャンプーは泡立ちが良くないことが多いのですが、アミノレスキューは非常に泡立ち良好です。
髪や頭皮への使用感
実際に洗ってみましたが、指通りも頭皮への使用感も好印象。
洗浄力も申し分なしで十分すぎる感じ。
こってりしたトリートメントで、使用してみるとベタつきがなく、保湿感も抜群でバランスの良い質感です。
レビューまとめ
- ほどよい脱脂力で、髪と頭皮へのバランスが良好
- トリートメントの質感がサロン専売品に負けていない
- 市販品にしては価格が高めでコスパは悪い
\ 100%美髪成分のヘアケア/
シャンプーの解析・評価・使用感のまとめ
実際に使ってみましたが、アミノ酸系の肌への低刺激はそのままに、脱脂力、泡立ちなどの苦手なところをカバーしている、非常にバランスの良いアイテムでした。
トリートメントもアミノ酸やビタミンなど、市販にはめったに配合されていないPPT成分を中心に構成されており、髪の補修力もなかなか。
シリコンなど安価な成分での皮膜ではないので、自然な質感でイヤなベタつきなとも一切感じません。
ロングヘアの人やダメージで髪にトラブルがある人にもおすすめできるパフォーマンスです。
とはいえ市販品の中では価格が高めの設定で、取り扱い店舗も全てのドラッグストアではなく、ロフト、東急ハンズ、ドン・キホーテなど、少し限られてくるのが残念。
シャンプーの効果的な使い方
ここでのシャンプーのやり方は、キレイに洗髪してかつ髪への負担を減らすということに着眼しています。その上で、とくに重要となることがあります。
それは、「髪を優しく扱うということ」です。
もし、頭皮をスッキリさせるためや、よりキレイにするために、”ゴシゴシと洗ってる”という人がいたら、少し待ってください。
実は、シャンプーをゴシゴシしなくても汚れは簡単に落ちるものなのです。
「髪を優しく、丁寧に扱う」ことを意識していけば、必ず髪の負担は減り、結果として髪はキレイになっていきますので、チャレンジしていきましょう。
ブラッシング
シャンプー前に汚れを落として絡まりを防ぐ効果もあります。少し粗い大きめのブラシもしくは、クシでとかしてあげましょう。
流し(すすぎ)
- 髪はシャワーのお湯ですすぎましょう
- 髪よりも頭皮をかくようにしましょう
- 時間的には2〜3分程度
- トリートメントのすすぎ残しも、頭皮トラブルや髪の毛のダメージにつながるのでしっかりとすすぎ流しましょう。ここまでがしっかりとできるようになれば自宅でのヘアケアのレベルが一段階アップします。
- 最後に軽くブラッシングしてあげることで、水分もとれるだけでなく、お風呂上がりのタオルドライも楽になるのでおすすめ。
- 上を向いてシャワーを上➔下に流すようにして全体によくすすぐようにしましょう。
すすぎは約2〜3分前後を目安に指の腹でやさしくやってあげましょう。
よく汗をかいた後や、スタイリング剤がついてるなどの場合は、皮脂などの油分が邪魔してシャンプーがなかなか泡立ちません。ですが、髪の汚れの大半はこの流しだけでとれるといわれています。ほとんどの汚れはお湯のみで落ちるのです。
流しでは、しっかりと8割の汚れを落とし、残り2割をシャンプーで落としてあげるようなイメージが大切です。
シャンプーはしっかりと泡立てる
- シャンプー剤は手のひらで泡だててから髪につける
- 一気に出しすぎない
泡立てがしっかりしていれば、シャンプー中の髪の指通りがよくなり、髪への負担が軽減されます。
多くの人は、シャンプーをするときには、何も考えずに洗髪をしてしまいますが、髪というのはとても繊細でデリケートです。たとえば、髪に直接シャンプーをつけてしまうことによって、泡立てをする摩擦によって髪には負担になってしまいます。
シャンプーの泡立てをするときには、手の上にシャンプーが溢れない程度(100円玉量程度)を、手の上で円を描くようにして優しく、しっかりと泡立をしてから髪につけるようにしましょう。
定期的に空気をいれながら、円を描くようにしてあげると、泡が立ちやすくなるので実践してみてください。うまくいかない場合は洗顔用の泡立てネットを使って泡立てるのも効果的です。とても大きく優しくなります。
いい泡でシャンプーができるようになると、髪の毛や頭皮を綺麗な状態をキープしやすくなるだけでなく、ダメージ予防、トラブル予防になります。
シャンプーをする時は頭皮をメインに洗いましょう
実は、髪についている汚れなどは、あまりシャンプーは必要なくて、シャワーだけでとれてしまうのです。
シャンプーがもっとも必要になるのが、頭皮の汚れなのです。
頭皮をメインにシャンプーで洗って、髪は手ぐしを通す程度でも十分にキレイに洗えているのです。
- 髪は指を通す程度
- 頭皮はもみ洗い、こすり洗い
- 耳周りや首周りをよく洗いましょう
しかし、頭皮の皮脂がきちんと洗えていないことにより皮脂は酸化し過酸化脂質となります。これが頭皮の臭いの原因や、症状を放置していると、薄毛や抜け毛の原因にもなります。
髪が長い人ほど、洗い残しがあるので耳周りや顔まわりといった、洗いにくい部分もしっかりと洗ってあげましょう。
洗う時は指の腹の部分で洗う
頭皮を爪などで、傷つけてしまうと傷がついてしまって、さらに炎症をおこす恐れもあるので、指のはらの部分で洗うように心がけましょう。
頭皮も髪と同じく、とても繊細でデリケートになっていますので、優しく丁寧なシャンプーを心がけましょう。
トリートメントもやさしく丁寧に
水分により髪のキューティクルは開き、髪のすべりが悪くなるために摩擦がおきやすいので、トリートメントでキレイにしていきましょう。トリートメントをする時は、頭皮の根本付近の髪から毛先にかけて、手ぐしを通すようにしてトリートメントをつけましょう。ブラッシング用のクシもあれば完璧です。
さらに、両手のひらで優しく間に挟み、すべらすようにして整えてあげるのも効果的です。
最後のすすぎ
トリートメントのすすぎ残しも、頭皮トラブルや髪の毛のダメージにつながるのでしっかりとすすぎ流しましょう。ここまでがしっかりとできるようになれば自宅でのヘアケアのレベルが一段階アップします。
最後に軽くブラッシングしてあげることで、水分もとれるだけでなく、お風呂上がりのタオルドライも楽になるのでおすすめ。
あとがき
この記事では、「アミノレスキュー モイスト&ダメージ」のシャンプー&トリートメントについて書きました。
今回の記事では実際に使ってみましたが、使用感が良く誰が使っても満足できるアイテムでした。
スペック
ブランド名 | アミノレスキュー |
製品名 | モイスト&ダメージシャンプー |
商品区分 | シャンプー |
容量 | 400ml |
主な洗浄成分 | ラウラミドプロピルベタイン、ラウラミドDEA、ジステアリン酸グリコール、ラウロイルメチルアラニンNa |
香り | クリアアプリコット |
メーカー | アクアノア |
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