florance(フローランス )ボリュームシャンプーを美容師が本音レビュー!良い&悪い口コミ評価&成分解析の効果を検証!
- 頭皮の保湿までできる
- バランスは良い
- 香りも良い
- 価格が高い
- 使用感はやや微妙
今回紹介する「florance(フローランス )ボリュームシャンプー」は、美髪菌を配合し、エイジングケアや頭皮ケアを叶えてくれるシャンプーです。
SNSでも話題で、美髪菌(エンテロコッカスフェカリス)が配合されているのが特徴のアイテムです。
「florance(フローランス )ボリュームシャンプー」の特徴
今回の記事では、実際に「florance(フローランス )ボリュームシャンプー」を使ってレビューします。
現代の多くの髪の悩みを解消してくれそうなアイテムですね。
見た目年齢を変える、ヘアケア。
美髪菌ケアでふんわりツヤ髪。
乳酸菌は飲む時代からエイジングケアの時代へ。
引用元 | florance(フローランス )公式
美髪菌や乳酸菌で頭皮や髪の毛をケアするシャンプー
髪の毛のダメージケアだけでなく、年齢とともにでてくる悩みにアプローチ
- 美髪菌(エンテロコッカスフェカリス)配合
- へたりがちな根元からふんわりケア
- 加水分解タンパクを配合し、失われたバリア機能を補修
- シトラスフローラルの香り
髪の毛と頭皮のエイジングとともに、ダメージケアも狙うアイテム。
トライアルセットを使用
目次に戻る
成分の内容と検証
全成分を見る
シャンプー
水、ラウラミドプロピルベタイン、ココイルグルタミン酸TEA、コカミドメチルMEA、DPG、ラウロイルメチルアラニンNa、ラウレス−4カルボン酸Na、グリセリン、塩化Na、エンテロコッカスフェカリス、グリチルリチン酸2K、酢酸トコフェロール、シャクヤク根エキス、アロエベラ葉エキス、オクラ果実エキス、シソ葉エキス、モモ種子エキス、乳酸桿菌/ハイビスカス花発酵液、スクワラン、トレハロース、BG、PEG−60水添ヒマシ油、グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド、イソプロパノール、加水分解エンドウタンパク、(メタクリル酸グリセリルアミドエチル/メタクリル酸ステアリル)コポリマー、ジステアリン酸PEG-150、ココイルアルギニンエチルPCA、クエン酸、EDTA−2Na、エチドロン酸、フェノキシエタノール、安息香酸Na、香料
トリートメント
水、 セタノール、イソペンチルジオール、グリセリン、水添ポリイソブテン、イソノナン酸イソノニル、ステアルトリモニウムクロリド、エンテロコッカスフェカリス、グリチルリチン酸2K、酢酸トコフェロール、シャクヤク根エキス、アロエベラ葉エキス、オクラ果実エキス、モモ種子エキス、シソ葉エキス、乳酸桿菌/ハイビスカス花発酵液、メドウフォーム油、加水分解エンドウタンパク、ポリクオタニウム−11、スクワラン、トレハロース、BG、ダイマージリノール酸(フィトステリル/イソステアリル/セチル/ステアリル/ベヘニル)、ステアロキシヒドロキシプロピルメチルセルロース、(メタクリル酸グリセリルアミドエチル/メタクリル酸ステアリル)コポリマー、ココイルアルギニンエチルPCA、エチドロン酸、クエン酸、ステアロキシプロピルトリモニウムクロリド、ステアリルアルコール、フェノキシエタノール、安息香酸Na、香料
シャンプーにもトリートメントにも上位に美髪菌のエンテロコッカスフェカリスがしっかりと配合されています。
シャンプーに関しては、ベタイン系の洗浄成分である「ラウラミドプロピルベタイン」、アミノ酸系洗浄成分の「ココイルグルタミン酸TEA」がメインで構成されていて、髪の毛にも頭皮にも優しい印象。その上で少しすっきりめに洗えるのが特徴です。
そして洗浄成分のあと、結構上位にくるのが美髪菌と言われている「エンテロコッカスフェカリス」エイジング、保湿成分として大々的に配合されていることを推してますが、色々調べているとエンテロコッカスフェカリス老化を促進させる。という内容も見つけられます。エイジングケア目的で入っているはずの成分が、老化を促進させる。というのを見てしまうと、少し不信感を持ってしまいます。
ですが、シャンプーやトリートメントは結局流してしまうので、この成分が頭皮に残り、老化を促進させる。というのは少し考えにくいです。ただ毎日のことなので、謎が残る物を使い続けるのは少し不安です。
それを除けば配合されている成分に関してはとても良いバランス、配合になっています。
トリートメントに関してはめずらしくノンシリコン。その分髪の毛の手触りをよくするエキスはふんだんに入っている印象。ノンシリコンだと髪の毛の仕上がりのまとまりや質感がどこまで良くなるか。
成分的には、一番押し出している成分に疑問が残るので、オススメしにくい結果になってしまいます。
成分構成だけ見ると、優しい洗浄成分に、たくさんの保湿成分と良い構成には感じます。美髪菌と言われるエンテロコッカスフェカリスがどんな効果を発揮してくれるかがポイントになりそう。
目次に戻る
シャンプーを実際に使用して効果を本音レビュー【香り・泡立ち・洗いごこち】
シャンプーの香り
香りはシトラスフローラルとありますが、シトラス感が強めで男女問わず使えそう。
サラっとしたしたテクスチャー
シャンプーの泡立ち
軽めの泡立ち。もこもこふわふわという感じではないです。
シャンプーの使用感
少し水っぽい泡なので、少し皮脂の多い方や、スタイリング剤を付けている方は予洗いや2度洗いが必要かも。
シャンプーのあとは少し髪の毛にキシみを感じます。その分ハリ・コシが出たように感じます。
トリートメントの使用感
髪の毛になじませるのに少し時間がかかります。ノンシリコンなだけあって、つけるだけでは髪の毛のつるつる感はあまり出ないのですが、何度か指を通すとサラサラと髪の毛がまとまります。
レビューまとめ
- 髪の毛のハリコシがでる
- 男女問わず使える香り
- ベタつきなどはない
- 泡立ちが微妙
- 美髪菌の得体が知れない
- 価格が少し高い
目次に戻る
シャンプーの解析・評価・使用感のまとめ
大々的に推しだしている美髪菌に謎が残りますが、全体的にみると成分も使用感も良いシャンプーだと言えます。
実際に使ってみましたが、使い心地はよく、バランスの良いシャンプーでした。
洗浄成分に問題はなく、今話題の美肌菌を作る乳酸桿菌も入っていて、その成分配合をみると良いアイテムだと言えます。ボトルのデザインもかわいいですし、試してみたい方は一度試してみるのもありだとは思います。ですが乳酸桿菌ももっと入っているシャンプーもあるので、このシャンプーじゃないと!というわけではなさそう。
ロングヘアやボリュームダウンしたい方には不向きかもしれません。
\ 100%美髪成分のヘアケア/
シャンプーの効果的な使い方
ここでのシャンプーのやり方は、キレイに洗髪してかつ髪への負担を減らすということに着眼しています。その上で、とくに重要となることがあります。
それは、「髪を優しく扱うということ」です。
もし、頭皮をスッキリさせるためや、よりキレイにするために、”ゴシゴシと洗ってる”という人がいたら、少し待ってください。
実は、シャンプーをゴシゴシしなくても汚れは簡単に落ちるものなのです。
「髪を優しく、丁寧に扱う」ことを意識していけば、必ず髪の負担は減り、結果として髪はキレイになっていきますので、チャレンジしていきましょう。
ブラッシング
シャンプー前に汚れを落として絡まりを防ぐ効果もあります。少し粗い大きめのブラシもしくは、クシでとかしてあげましょう。
流し(すすぎ)
- 髪はシャワーのお湯ですすぎましょう
- 髪よりも頭皮をかくようにしましょう
- 時間的には2〜3分程度
- トリートメントのすすぎ残しも、頭皮トラブルや髪の毛のダメージにつながるのでしっかりとすすぎ流しましょう。ここまでがしっかりとできるようになれば自宅でのヘアケアのレベルが一段階アップします。
- 最後に軽くブラッシングしてあげることで、水分もとれるだけでなく、お風呂上がりのタオルドライも楽になるのでおすすめ。
- 上を向いてシャワーを上➔下に流すようにして全体によくすすぐようにしましょう。
すすぎは約2〜3分前後を目安に指の腹でやさしくやってあげましょう。
よく汗をかいた後や、スタイリング剤がついてるなどの場合は、皮脂などの油分が邪魔してシャンプーがなかなか泡立ちません。ですが、髪の汚れの大半はこの流しだけでとれるといわれています。ほとんどの汚れはお湯のみで落ちるのです。
流しでは、しっかりと8割の汚れを落とし、残り2割をシャンプーで落としてあげるようなイメージが大切です。
シャンプーはしっかりと泡立てる
- シャンプー剤は手のひらで泡だててから髪につける
- 一気に出しすぎない
泡立てがしっかりしていれば、シャンプー中の髪の指通りがよくなり、髪への負担が軽減されます。
多くの人は、シャンプーをするときには、何も考えずに洗髪をしてしまいますが、髪というのはとても繊細でデリケートです。たとえば、髪に直接シャンプーをつけてしまうことによって、泡立てをする摩擦によって髪には負担になってしまいます。
シャンプーの泡立てをするときには、手の上にシャンプーが溢れない程度(100円玉量程度)を、手の上で円を描くようにして優しく、しっかりと泡立をしてから髪につけるようにしましょう。
定期的に空気をいれながら、円を描くようにしてあげると、泡が立ちやすくなるので実践してみてください。うまくいかない場合は洗顔用の泡立てネットを使って泡立てるのも効果的です。とても大きく優しくなります。
いい泡でシャンプーができるようになると、髪の毛や頭皮を綺麗な状態をキープしやすくなるだけでなく、ダメージ予防、トラブル予防になります。
シャンプーをする時は頭皮をメインに洗いましょう
実は、髪についている汚れなどは、あまりシャンプーは必要なくて、シャワーだけでとれてしまうのです。
シャンプーがもっとも必要になるのが、頭皮の汚れなのです。
頭皮をメインにシャンプーで洗って、髪は手ぐしを通す程度でも十分にキレイに洗えているのです。
- 髪は指を通す程度
- 頭皮はもみ洗い、こすり洗い
- 耳周りや首周りをよく洗いましょう
しかし、頭皮の皮脂がきちんと洗えていないことにより皮脂は酸化し過酸化脂質となります。これが頭皮の臭いの原因や、症状を放置していると、薄毛や抜け毛の原因にもなります。
髪が長い人ほど、洗い残しがあるので耳周りや顔まわりといった、洗いにくい部分もしっかりと洗ってあげましょう。
洗う時は指の腹の部分で洗う
頭皮を爪などで、傷つけてしまうと傷がついてしまって、さらに炎症をおこす恐れもあるので、指のはらの部分で洗うように心がけましょう。
頭皮も髪と同じく、とても繊細でデリケートになっていますので、優しく丁寧なシャンプーを心がけましょう。
トリートメントもやさしく丁寧に
水分により髪のキューティクルは開き、髪のすべりが悪くなるために摩擦がおきやすいので、トリートメントでキレイにしていきましょう。トリートメントをする時は、頭皮の根本付近の髪から毛先にかけて、手ぐしを通すようにしてトリートメントをつけましょう。ブラッシング用のクシもあれば完璧です。
さらに、両手のひらで優しく間に挟み、すべらすようにして整えてあげるのも効果的です。
最後のすすぎ
トリートメントのすすぎ残しも、頭皮トラブルや髪の毛のダメージにつながるのでしっかりとすすぎ流しましょう。ここまでがしっかりとできるようになれば自宅でのヘアケアのレベルが一段階アップします。
最後に軽くブラッシングしてあげることで、水分もとれるだけでなく、お風呂上がりのタオルドライも楽になるのでおすすめ。
あとがき
この記事では、「florance(フローランス )ボリュームシャンプー」について書きました。
実際に使ってみましたが、とくに使用感や香りの良いシャンプーでした。
- 頭皮の保湿までできる
- バランスは良い
- 香りも良い
- 価格が高い
- 使用感はやや微妙
スペック
ブランド名 | florance(フローランス ) |
製品名 | ボリュームシャンプー |
商品区分 | シャンプー |
容量 | 400ml |
主な洗浄成分 | ラウラミドプロピルベタイン、ココイルグルタミン酸TEA、コカミドメチルMEA、DPG、ラウロイルメチルアラニンNa、ラウレス-4カルボン酸Na |
香り | シトラスフローラルブーケ |
メーカー | I-ne |
最後までお読みいただき、ありがとうございました。ご質問やご感想は、以下までお寄せください。