ビオリス エステティーク リファイニングシャンプーを美容師が本音レビュー!良い&悪い口コミ評価&成分解析の効果を検証!
- 全体のバランスは良い
- 快適に使える
- 香りも良い
- 爽快感もあるので男性も使える
- 価格が高い
- 保水性と補修力が微妙
- 洗浄性がやや強め
今回紹介する「ビオリス エステティーク リファイニングシャンプー」は、まるでヘアエステしたようなプレミアムな指通りの髪の質感にととのえて、上質なうるおい・ツヤ・まとまり感がつづく髪になるアイテムです。
このシャンプーは、今あるダメージのような髪トラブルのもととなる熱・乾燥・摩擦などのダメージやヘアカラーの色抜けやスタイル崩れを防ぐ効果もあります。
なお、ビオリスのシャンプーのレビューも下の記事にまとめているので、合わせてご参考ください。
BIOLISS Esthetique リファイニング シャンプー (スムース)(さらさら まとまる) の特徴
今回の記事では、「ビオリス エステティーク リファイニングシャンプー」を実際に使ってレビューします。
このアイテムは、髪質をとりかえたかのような、心地よいをもたらすボタニカルリペア処方のシャンプーです。
ビオリス エステティークシリーズの特徴は、女性の髪トラブルを先回りしてキレイな髪をつくるためのプレミアムラインシャンプーです。
- フレッシュ製法で抽出したラベンダーオイル&オレンジフラワーウォーター配合
- 18種のオーガニックボタニカル抽出成分を贅沢に配合
- 乾燥ダメージ&摩擦ダメージプロテクト
フレッシュ製法とは、摘みたてのフレッシュな生花から花々のエッセンスやオイルを抽出することで成分が濃厚にすることができる方法。
ボトルのデザインやフォルムについて
成分の内容と検証
全成分を見る
シャンプー
水・ココイルメチルタウリンNa・オレフィン(C14-16)スルホン酸Na・コカミドプロピルベタイン・PPG-2コカミド・グリセリン・アストロカリウムムルムル種子脂・アスパラギン酸・アルテア根エキス・ウイキョウ果実エキス・オリーブ果実油・オレンジ花水・カカオ脂・カニナバラ果実エキス・カミツレ花エキス・キュウリ果実エキス・ゴマ種子油・サフラワー油・セージ葉エキス・セイヨウニワトコ花エキス・セイヨウハッカ葉エキス・タチジャコウソウ花/葉/茎エキス・トウキンセンカ花エキス・トコフェロール・ホホバ葉エキス・ラベンダー花エキス・ラベンダー油・ローズマリー葉エキス・BG・EDTA-2Na・アプリコット核油ポリグリセリル-6エステルズ・イソステアリン酸PEG-50水添ヒマシ油・オリーブ脂肪酸エチル・クエン酸・ココイルグルタミン酸TEA・ポリクオタニウム-10・ポリクオタニウム-39・ポリクオタニウム-7・塩化Na・ソルビン酸K・メチルパラベン・安息香酸Na・香料
成分数も多くて、バランスが良さそうなシャンプーです。
まず第一に、洗浄成分はオレフィンが脱脂力が強めではあるもの、洗浄成分は少なくなっているのでバランスは良さそうな印象になっています。
加えて、エモリエント剤や補修・保水成分がもりもりと構成されています。アルテア根エキス・ウイキョウ果実エキス・オリーブ果実油・オレンジ花水・カカオ脂・カニナバラ果実エキス・カミツレ花エキス・キュウリ果実エキス・ゴマ種子油・サフラワー油・セージ葉エキス・セイヨウニワトコ花エキス、など幅広い種類の成分が構成されています(これで半分くらい)。
このシャンプーは幅広く種類の多い成分が構成されているため、優秀なアイテムです。このシャンプーは幅広く種類の多い成分が構成されているため、優秀なアイテムです。
成分構成だけ見ると、気になるポイントはあるものの、成分数も多く、それでいて成分一つ一つも優秀。
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シャンプーを実際に使用して効果を本音レビュー【香り・泡立ち・洗いごこち】
シャンプーの香り
実際にだしてみると、甘い香りが広がります、少し強めな気がしなくもないですが女性が好きそうな印象。
シャンプーの泡立ち
泡立ちはやや微妙な感じですが、使う上にはまったく問題なさそう。
シャンプーの使用感
髪や頭皮への使用感はかなり良く、負担も少ないので、洗い心地も非常に良いです。
レビューまとめ
- 香りが良い
- 使用感がよく使いやすい
- 洗浄力もほどよくある
- まとまりや仕上がりなどはやや微妙
- 保湿や補修も少し物足りない
\ 100%美髪成分のヘアケア/
シャンプーの解析・評価・使用感のまとめ
洗浄力や補修力、保水力、使用感などバランスが良いシャンプーです。市販シャンプーの中では高めの価格帯ではありますが、使う価値のあるアイテム。
実際に使ってみましたが、市販シャンプーの中ではバランスもよく、今までビオリスとは全く違う内容でした。
香りも個性的でありつつ、洗い心地もよくて、使いやすいシャンプーでした。とはいえ、くせ毛などまとまりづらい髪質には、やや物足りない印象もありました。
わたしのロングにくせ毛の髪質のまとまりは少し悪く感じました。使用感は良いだけに残念。
市販シャンプーの中では、やや高めな価格ではありますが、使う価値は十分にある内容でした、気になる方はぜひ!
シャンプーの効果的な使い方
ここでのシャンプーのやり方は、キレイに洗髪してかつ髪への負担を減らすということに着眼しています。その上で、とくに重要となることがあります。
それは、「髪を優しく扱うということ」です。
もし、頭皮をスッキリさせるためや、よりキレイにするために、”ゴシゴシと洗ってる”という人がいたら、少し待ってください。
実は、シャンプーをゴシゴシしなくても汚れは簡単に落ちるものなのです。
「髪を優しく、丁寧に扱う」ことを意識していけば、必ず髪の負担は減り、結果として髪はキレイになっていきますので、チャレンジしていきましょう。
ブラッシング
シャンプー前に汚れを落として絡まりを防ぐ効果もあります。少し粗い大きめのブラシもしくは、クシでとかしてあげましょう。
流し(すすぎ)
- 髪はシャワーのお湯ですすぎましょう
- 髪よりも頭皮をかくようにしましょう
- 時間的には2〜3分程度
- トリートメントのすすぎ残しも、頭皮トラブルや髪の毛のダメージにつながるのでしっかりとすすぎ流しましょう。ここまでがしっかりとできるようになれば自宅でのヘアケアのレベルが一段階アップします。
- 最後に軽くブラッシングしてあげることで、水分もとれるだけでなく、お風呂上がりのタオルドライも楽になるのでおすすめ。
- 上を向いてシャワーを上➔下に流すようにして全体によくすすぐようにしましょう。
すすぎは約2〜3分前後を目安に指の腹でやさしくやってあげましょう。
よく汗をかいた後や、スタイリング剤がついてるなどの場合は、皮脂などの油分が邪魔してシャンプーがなかなか泡立ちません。ですが、髪の汚れの大半はこの流しだけでとれるといわれています。ほとんどの汚れはお湯のみで落ちるのです。
流しでは、しっかりと8割の汚れを落とし、残り2割をシャンプーで落としてあげるようなイメージが大切です。
シャンプーはしっかりと泡立てる
- シャンプー剤は手のひらで泡だててから髪につける
- 一気に出しすぎない
泡立てがしっかりしていれば、シャンプー中の髪の指通りがよくなり、髪への負担が軽減されます。
多くの人は、シャンプーをするときには、何も考えずに洗髪をしてしまいますが、髪というのはとても繊細でデリケートです。たとえば、髪に直接シャンプーをつけてしまうことによって、泡立てをする摩擦によって髪には負担になってしまいます。
シャンプーの泡立てをするときには、手の上にシャンプーが溢れない程度(100円玉量程度)を、手の上で円を描くようにして優しく、しっかりと泡立をしてから髪につけるようにしましょう。
定期的に空気をいれながら、円を描くようにしてあげると、泡が立ちやすくなるので実践してみてください。うまくいかない場合は洗顔用の泡立てネットを使って泡立てるのも効果的です。とても大きく優しくなります。
いい泡でシャンプーができるようになると、髪の毛や頭皮を綺麗な状態をキープしやすくなるだけでなく、ダメージ予防、トラブル予防になります。
シャンプーをする時は頭皮をメインに洗いましょう
実は、髪についている汚れなどは、あまりシャンプーは必要なくて、シャワーだけでとれてしまうのです。
シャンプーがもっとも必要になるのが、頭皮の汚れなのです。
頭皮をメインにシャンプーで洗って、髪は手ぐしを通す程度でも十分にキレイに洗えているのです。
- 髪は指を通す程度
- 頭皮はもみ洗い、こすり洗い
- 耳周りや首周りをよく洗いましょう
しかし、頭皮の皮脂がきちんと洗えていないことにより皮脂は酸化し過酸化脂質となります。これが頭皮の臭いの原因や、症状を放置していると、薄毛や抜け毛の原因にもなります。
髪が長い人ほど、洗い残しがあるので耳周りや顔まわりといった、洗いにくい部分もしっかりと洗ってあげましょう。
洗う時は指の腹の部分で洗う
頭皮を爪などで、傷つけてしまうと傷がついてしまって、さらに炎症をおこす恐れもあるので、指のはらの部分で洗うように心がけましょう。
頭皮も髪と同じく、とても繊細でデリケートになっていますので、優しく丁寧なシャンプーを心がけましょう。
トリートメントもやさしく丁寧に
水分により髪のキューティクルは開き、髪のすべりが悪くなるために摩擦がおきやすいので、トリートメントでキレイにしていきましょう。トリートメントをする時は、頭皮の根本付近の髪から毛先にかけて、手ぐしを通すようにしてトリートメントをつけましょう。ブラッシング用のクシもあれば完璧です。
さらに、両手のひらで優しく間に挟み、すべらすようにして整えてあげるのも効果的です。
最後のすすぎ
トリートメントのすすぎ残しも、頭皮トラブルや髪の毛のダメージにつながるのでしっかりとすすぎ流しましょう。ここまでがしっかりとできるようになれば自宅でのヘアケアのレベルが一段階アップします。
最後に軽くブラッシングしてあげることで、水分もとれるだけでなく、お風呂上がりのタオルドライも楽になるのでおすすめ。
あとがき
この記事では、「ビオリス エステティーク リファイニングシャンプー」について書きました。
今回の記事では、ビオリス エステティーク リファイニングシャンプーを使ってみましたがバランスが良く使いやすいアイテムでした。
スペック
ブランド名 | ビオリス |
製品名 | エステティーク リファイニングシャンプー |
商品区分 | シャンプー |
容量 | 500ml |
主な洗浄成分 | ココイルメチルタウリンNa・オレフィン(C14-16)スルホン酸Na・コカミドプロピルベタイン・PPG-2コカミド・グリセリン |
香り | フレッシュフローラル |
メーカー | KOSE |
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