スティーブンノル シャンプーをレビュー!美容師が良い&悪い口コミ評価&成分解析の効果をレビュー検証!
今回紹介する「スティーブンノル カラーコントロールシャンプー」は、くり返したヘアカラーによる髪のダメージを補修しつつ、褪色(色落ち)を防ぐ便利アイテムです。
シャンプーとしても、キメ細かくもっちりとした濃密泡で、きしまずツルツルなめらかに洗い上げてくれます。
- シリコンが苦手な人でも使える
- バランスの良い使用感
- さらっとした仕上がりに
- 価格が高い
- コスパは微妙
- 保湿性は弱め
STEPHEN KNOLL カラーコントロール シャンプーの基本的な特徴と効果
STEPHEN KNOLL シャンプーのスペック
ブランド名 | STEPHEN KNOLL |
製品名 | カラーコントロール シャンプー |
商品区分 | シャンプー |
容量 | 500ml |
主な洗浄成分 | ココイルメチルタウリンNa、オレフィン(C14-16)スルホン酸Na、PPG-2コカミドプロピルベタイン |
香り | グリーンフローラルムスク |
メーカー | KOSE |
今回の記事では、「スティーブンノル カラーコントロール シャンプー」を実際に使ってレビューします。
このアイテムは、アミノ酸洗浄成分配合でキメ細かいもっちりとした濃密泡のシャンプーです。
NYにサロンを構え、美容の最前線に立つ、トップヘアスタイリスト スティーブン・ノルの発想と化粧品で培われたコーセーならではの研究開発力で健康で美しい髪へ導くヘアケアブランド。
引用元 | STEPHEN KNOLL公式
スティーブンノルのインバスシリーズは、NYで美容の最前線に立つトップスタイリストのスティーブン・ノルとコーセーの先進研究開発力によって生まれたヘアケアアイテムです。
- CMC構成成分アミノ酸を含むトリュフエキスが髪にうるおいを与え、髪内部の水分をケア
- 「高浸透毛髪補修成分」配合。髪内部まで浸透しダメージを補修
- ノンシリコーン・サルフェートフリー
染めたての美しい髪色をキープしつつ、毛先までツルツルの髪へケアをするアイテムです。
STEPHEN KNOLL シャンプーのボトル・デザイン・フォルムについて
角張ったデザインに加えて、キレイな白いカラーが特徴となるスティーブンノル カラーコントロールのシャンプー。サイズ(500ml)は少し大きめで片手で持つには少しストレスのある容量。とはいえ安定感もしっかりある上に、シンプルかつ良き意味で無難なビジュアルは使い勝手のいいアイテムです。
STEPHEN KNOLL シャンプーの全成分内容について
全成分を見る
シャンプー成分
水、ココイルメチルタウリンNa、オレフィン(C14-16)スルホン酸Na、PPG-2コカミドプロピルベタイン、ココアンホ酢酸Na、グリセリン、ツベルアエスチブムエキス、酢酸トコフェロール、EDTA-2Na、イソプロパノール、オリーブ脂肪酸エチル、クエン酸、コカミドMEA、ココイルグルタミン酸TEA、ジステアリン酸グリコール、ベヘントリモニウムクロリド、ポリクオタニウム-10,ラウリルベタイン、リンゴ酸、塩化Na、炭酸水素Na、フェノキシエタノール、安息香酸Na、香料
トリートメント成分
水、セテアリルアルコール、PG、ジメチコン、ミネラルオイル、トリエチルヘキサノイン、ベヘントリモニウムクロリド、グリシン、セラミド2、ツベルアエスチブムエキス、トコフェロール、酢酸トコフェロール、アモジメチコン、イソプロパノール、エタノール、クエン酸、クエン酸Na、グリセリン、コレステロール、ジグルコシル没食子酸、ジココイルエチルモニウムクロリド、ジステアリルジモニウムクロリド、ステアルトリモニウムクロリド、セテス-20,ポリクオタニウム-10、ラウレス-23、ラウレス-4,ラウレス硫酸Na、フェノキシエタノール、メチルパラベン、安息香酸Na、香料
ここぞと言うような特化型ではないですが十分にバランスの良いアイテムです。
脱脂力が強めのオレフィンという洗浄成分が構成されているものの、ココイルメチルタウリンNa、PPG-2コカミドプロピルベタイン、ココアンホ酢酸Na、グリセリン、とその他の洗浄成分はマイルドなもので構成されています。
シリコンフリーということで、余分なエモリエント効果のある成分はなく、多すぎない成分はボトル同様にシンプルな内容に。
個人的には、気になるところはありますが、市販品にしては十分過ぎるほどのクオリティになっています。
成分構成だけ見ると、ヘアカラー後のデリケートな髪には少し洗浄力が強すぎる気もしますが、それ以外には割と良さげな感じ。加えてサルフェートフリーなので基本的には悪いものは構成がされていないのもポイントの一つに。
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STEPHEN KNOLL シャンプーを実際に使用して効果を本音レビュー【香り・泡立ち・洗いごこち】
シャンプーの香り
まずは手に出してみると、香りは少し強めですが、良い加減のフルーティーさ。
それなりに濃厚さもあり、シャンプー自体しっかりしています。
シャンプーの泡立ち
シャンプーの泡立ち
泡立ちも非常に良くて、手触りも中々。
泡の質感もいい感じ。
髪や頭皮への使用感
実際に洗ってみましたが、とてもマイルドな使用感。
髪や頭皮への負担は一切感じません、非常に使いやすく髪もまとまりを感じるほどです。
レビューまとめ
- 洗い心地も良くて使いやすい
- 香りも使用中から使用後まで程よく感じることができる
- ヘアカラーをよくする人と相性が良い
- 大きめの容器で若干使いづらさがある
- 成分的には少し強めの脱脂力
- ノンシリコンということで物足りなさはある
STEPHEN KNOLL シャンプーの評価・総評適度な洗浄力に保湿力のあるシャンプー
サルフェートフリー・ノンシリコンということで余計な成分が構成されているためバランス良く使うことができるシャンプー。
実際に使ってみましたが、それなりにある洗浄力に加えてノンシリコンですが程よく構成にされている保湿力成分とかなりバランスのとれたシャンプーになっています。
とはいえ、サルフェートフリーとノンシリコンということは、極端な話で言えば悪いものも良いものも構成にされていないため、細毛や猫っ毛などベタつきやすい髪質と相性が良い内容になっています。
もっと深堀りをすれば、髪がしっかりしていたり、保湿力がほしい場合にこのシャンプーは少し物足りなくなっています。
わたしはくせ毛でロングヘアなので、初めは良い感じでしたが、数回使うと少し物足りなさを感じる内容でした。
結論としては、バランスは良くて水準もまぁまぁ高めなのですが、特化しているわけではないため髪質によっては多少選ぶアイテムになっています。
さらに市販シャンプーの中では高めの価格帯なので、コスパは悪いのでその辺りもよく考えて使うべきです。
STEPHEN KNOLL シャンプーは色落ちしづらいのか?
スティーブンノルのコンセプトテーマにもあるように、カラーヘアとの相性良いのか?というのは非常に気になると思います。
個人的には、それほど相性は良くないと考えています。とくにこの価格帯でならもう少し良いシャンプーが市販品でも数多くあります。
- 価格帯が高い
- 脱脂力の強い洗浄成分がある
- 悪くはなけど、ノンシリコンのため髪への使用感が微妙
という感じでしょうか、決して悪いものではありませんが、「色落ち」を軸に考えてみると気になる要素が多数あるため、ヘアカラーを重視する人は違うシャンプーを検討するのをおすすめします。
目次に戻るSTEPHEN KNOLL シャンプーの最適な洗い方・使い方
ここではシャンプーの使い方・洗い方も重要です。
- ブラッシング
- 流し(すすぎ)
- シャンプーはしっかりと泡立てる
- シャンプーをする時は頭皮をメインに洗う
- トリートメントもやさしく丁寧に
- 最後のすすぎ
重要なポイントを分かりやすく解説します。
ここでのシャンプーのやり方は、キレイに洗髪してかつ髪への負担を減らすということに着眼しています。その上で、とくに重要となることがあります。
それは、「髪を優しく扱うということ」です。
もし、頭皮をスッキリさせるためや、よりキレイにするために、”ゴシゴシと洗ってる”という人がいたら、少し待ってください。
実は、シャンプーをゴシゴシしなくても汚れは簡単に落ちるものなのです。
「髪を優しく、丁寧に扱う」ことを意識していけば、必ず髪の負担は減り、結果として髪はキレイになっていきますので、チャレンジしていきましょう。
ブラッシング
シャンプー前に汚れを落として絡まりを防ぐ効果もあります。少し粗い大きめのブラシもしくは、クシでとかしてあげましょう。
流し(すすぎ)
- 髪はシャワーのお湯ですすぎましょう
- 髪よりも頭皮をかくようにしましょう
- 時間的には2〜3分程度
- トリートメントのすすぎ残しも、頭皮トラブルや髪の毛のダメージにつながるのでしっかりとすすぎ流しましょう。ここまでがしっかりとできるようになれば自宅でのヘアケアのレベルが一段階アップします。
- 最後に軽くブラッシングしてあげることで、水分もとれるだけでなく、お風呂上がりのタオルドライも楽になるのでおすすめ。
- 上を向いてシャワーを上➔下に流すようにして全体によくすすぐようにしましょう。
すすぎは約2〜3分前後を目安に指の腹でやさしくやってあげましょう。
よく汗をかいた後や、スタイリング剤がついてるなどの場合は、皮脂などの油分が邪魔してシャンプーがなかなか泡立ちません。ですが、髪の汚れの大半はこの流しだけでとれるといわれています。ほとんどの汚れはお湯のみで落ちるのです。
流しでは、しっかりと8割の汚れを落とし、残り2割をシャンプーで落としてあげるようなイメージが大切です。
シャンプーはしっかりと泡立てる
- シャンプー剤は手のひらで泡だててから髪につける
- 一気に出しすぎない
泡立てがしっかりしていれば、シャンプー中の髪の指通りがよくなり、髪への負担が軽減されます。
多くの人は、シャンプーをするときには、何も考えずに洗髪をしてしまいますが、髪というのはとても繊細でデリケートです。たとえば、髪に直接シャンプーをつけてしまうことによって、泡立てをする摩擦によって髪には負担になってしまいます。
シャンプーの泡立てをするときには、手の上にシャンプーが溢れない程度(100円玉量程度)を、手の上で円を描くようにして優しく、しっかりと泡立をしてから髪につけるようにしましょう。
定期的に空気をいれながら、円を描くようにしてあげると、泡が立ちやすくなるので実践してみてください。うまくいかない場合は洗顔用の泡立てネットを使って泡立てるのも効果的です。とても大きく優しくなります。
いい泡でシャンプーができるようになると、髪の毛や頭皮を綺麗な状態をキープしやすくなるだけでなく、ダメージ予防、トラブル予防になります。
シャンプーをする時は頭皮をメインに洗いましょう
実は、髪についている汚れなどは、あまりシャンプーは必要なくて、シャワーだけでとれてしまうのです。
シャンプーがもっとも必要になるのが、頭皮の汚れなのです。
頭皮をメインにシャンプーで洗って、髪は手ぐしを通す程度でも十分にキレイに洗えているのです。
- 髪は指を通す程度
- 頭皮はもみ洗い、こすり洗い
- 耳周りや首周りをよく洗いましょう
しかし、頭皮の皮脂がきちんと洗えていないことにより皮脂は酸化し過酸化脂質となります。これが頭皮の臭いの原因や、症状を放置していると、薄毛や抜け毛の原因にもなります。
髪が長い人ほど、洗い残しがあるので耳周りや顔まわりといった、洗いにくい部分もしっかりと洗ってあげましょう。
洗う時は指の腹の部分で洗う
頭皮を爪などで、傷つけてしまうと傷がついてしまって、さらに炎症をおこす恐れもあるので、指のはらの部分で洗うように心がけましょう。
頭皮も髪と同じく、とても繊細でデリケートになっていますので、優しく丁寧なシャンプーを心がけましょう。
トリートメントもやさしく丁寧に
水分により髪のキューティクルは開き、髪のすべりが悪くなるために摩擦がおきやすいので、トリートメントでキレイにしていきましょう。トリートメントをする時は、頭皮の根本付近の髪から毛先にかけて、手ぐしを通すようにしてトリートメントをつけましょう。ブラッシング用のクシもあれば完璧です。
さらに、両手のひらで優しく間に挟み、すべらすようにして整えてあげるのも効果的です。
最後のすすぎ
トリートメントのすすぎ残しも、頭皮トラブルや髪の毛のダメージにつながるのでしっかりとすすぎ流しましょう。ここまでがしっかりとできるようになれば自宅でのヘアケアのレベルが一段階アップします。
最後に軽くブラッシングしてあげることで、水分もとれるだけでなく、お風呂上がりのタオルドライも楽になるのでおすすめ。
これらのことを工夫していきましょう。
目次に戻るSTEPHEN KNOLL シャンプーは種類でどれがいい?
- モイスチュアコントロール
- カラーコントロール
- フォルムコントロール
- リペアコントロール
現在のスティーブンノルシリーズのベーシックラインではこの4種類から選びます。それぞれ目的別にチョイスするようですが、成分的にそれほど大きな違いはありません。
それぞれの特徴と比較をします。
モイスチュアコントロール
乾燥・パサツキが気になる髪も内部までうるおい補修、毛先まで指通りなめらかな髪にするシャンプー
フォルムコントロール
水分バランスをケアしながら、外部の湿気から髪を守り、くせ・うねりを抑えるシャンプー
リペアコントロール
枝毛・切れ毛・ごわつきなどの深刻なダメージを受けた髪を芯から補修、髪本来のツヤとしっとりしなやかにするシャンプー
商品名 | 商品イメージ | 洗浄力 | 泡立ち | 洗い心地 | 仕上り | 洗浄成分 | 香り |
---|---|---|---|---|---|---|---|
モイスチュア | ココイルメチルタウリンNa、オレフィン (C14-16) スルホン酸Na、PPG-2コカミド、コカミドプロピルベタイン、ココアンホ酢酸Na、 | グリーンフローラルムスク | |||||
カラー | オレフィン(C14-16)スルホン酸Na・ココイルメチルタウリンNa・コカミドプロピルベタイン・ココイルグルタミン酸TEA・ココアンホ酢酸Na | フローラルフルーティムスク | |||||
フォルム | ココイルメチルタウリンNa、オレフィン (C14-16) スルホン酸Na、PPG-2コカミド、コカミドプロピルベタイン、ココアンホ酢酸Na | グリーンフローラルムスク | |||||
リペア | オレフィン(C14-16)スルホン酸Na・ココイルメチルタウリンNa・コカミドプロピルベタイン・ココイルグルタミン酸TEA・ココアンホ酢酸Na | フローラルフルーティムスク |
前提としてはどれを使っても基本的に満足度の高いシリーズです。個人的にはモイスチュアコントロールかカラーコントロールの二択で良いのではと考えています。
あとは目的に合わせて選ぶのが一番ベストです。
\ 100%美髪成分のヘアケア/
STEPHEN KNOLL カラーコントロールシャンプーのレビューまとめ
この記事では、「スティーブンノル カラーコントロール」のシャンプーについて書きました。
今回の記事では実際に使ってみましたが、細毛や猫っ毛や、ヘアカラーやダメージ毛のようなデリケートな髪と相性のいいアイテムでした。
ただしくせ毛やロングヘアのような保湿力がほしい髪質や、スタイルによっては相性が悪いので注意が必要になっています。
STEPHEN KNOLL シャンプーのスペック
ブランド名 | STEPHEN KNOLL |
製品名 | カラーコントロール シャンプー |
商品区分 | シャンプー |
容量 | 500ml |
主な洗浄成分 | ココイルメチルタウリンNa、オレフィン(C14-16)スルホン酸Na、PPG-2コカミドプロピルベタイン |
香り | グリーンフローラルムスク |
メーカー | KOSE |
最後までお読みいただき、ありがとうございました。ご質問やご感想は、以下までお寄せください。
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