キューテック マイクロフォーム クレンジングセラムを美容師が本音レビュー!良い&悪い口コミ評価&成分解析の効果を検証!
今回紹介する「キューテック マイクロフォーム クレンジングセラム (泡シャンプー)」は、微細泡(マイクロフォーム)が大きな特徴となるシャンプーです。
このアイテムは、たっぷりの微細泡で、髪や頭皮を包み込み、“こすり傷ゼロ”の革新シャンプーで、毛穴と同じほどの極小サイズの泡で、毛穴の中までしっかり洗い上げます。
- 快適に使える使用感
- 頭皮地肌に優しい
- 仕上がりやまとまりが良い
- 髪への保湿性が微妙
- シリコン性が弱め
- 価格が高い
「キューテック マイクロフォーム クレンジングセラム 」の特徴
今回の記事では実際にキューテックマイクロフォーム クレンジングセラムを使用してレビューします。
このアイテムは、微細泡で髪への浸透率が従来のシャンプーの2倍以上も違います。
キューテックマイクロフォームの特徴は、毛穴よりも小さな泡で髪を包み込み洗う新感覚のヘアケアです。
- ケラチン系洗浄成分
- 16種のアミノ酸成分配合
- 微細なマイクロフォーム採用
「髪を守る」ということに特化していて、毛穴サイズの微細な泡でケアするシャンプーです。さらに豊富なケラチン系洗浄成分によってくせ毛からダメージヘアに相性の良いアイテムになっています。
ボトルのデザインやフォルムについて
ケラチンをイメージさせるオレンジ(ブラウン寄り)がカラーとなるキューテックマイクロフォーム クレンジングセラム。キューテックマイクロフォーム クレンジングセラムはワンサイズ(450ml)になっていて、ボトル全体が大きめになっています。
シンプルなボトルですが、丸みも効いていて手にフィットしやすくなっています。プッシュ式になっていて、ボトルだけでなくプッシュ部分も大きく使用感も良さそう。
ボトルも大きいため、従来のものより重く安定感もしっかりしています。
トータルすると、大きめで少し重さが気になるところでもありますが、使用感やデザインなどもサロン専売らしく好印象です。
目次に戻る成分の内容と検証
全成分を見る
シャンプー
水、DPG、コカミドプロピルベタイン、スルホコハク酸ラウレス2Na、ココイルグルタミン酸TEA、塩化Na、コカミドDEA、ココイル加水分解ケラチンK、ヒドロキシアルキル(C12-14)ヒドロキシエチルサルコシン、加水分解ケラチン、アロエベラ液汁、カンゾウ葉エキス、クランベリー種子油、グリチルリチン酸2K、シア脂、ヒアルロン酸Na、メドウフォーム-δ-ラクトン、セラミド2、セラミド5、セラミド3、セラミド6II、セラミド1、水酸化Na、ジラウロイルグルタミン酸リシンNa、グルタミン酸、グリシン、ロイシン、ヒスチジンHCI、セリン、バリン、リシンHCI、アスパラギン酸Na、トレオニン、アラニン、イソロイシン、アラントイン、アルギニン、シスチン、フェニルアラニン、チロシン、プロリン、クオタニウム-33、クオタニウム-18、ポリクオタニウム-6、トコフェロール、クエン酸、クエン酸Na、白金、酢酸、タウリン、イノシン酸2Na、グアニル酸2Na、コレステロール、PPG-5セテス-10リン酸、エチドロン酸、塩化Mg、PG、硫酸Mg、メチルクロロイソチアゾリノン、メチルイソチアゾリノン、カラメル、トリプトファン、BG、イソプロパノール、エタノール、フェノキシエタノール、香料
豊富な種類と成分量で圧巻のヘアケアシャンプーです。
洗浄成分には、DPG、コカミドプロピルベタイン、スルホコハク酸ラウレス2Na、ココイルグルタミン酸TEA、塩化Na、コカミドDEA、とマイルドになっているだけでなく、
ケラチン成分(ココイル加水分解ケラチンK、加水分解ケラチン)も数多く構成されているためダメージヘアにも相性が良いだけでなく、頭皮の保湿成分(グリチルリチン酸2K)も構成されている万能性のあるシャンプーです。
個人的には、評価の高いマルチなシャンプーで、さまざまな悩みにアプローチできる内容です。
成分構成だけ見ると、サロン専売の中でもトップクラスのクオリティになっています。髪だけでなく頭皮へのバランスも良いアイテムになっています。
目次に戻るシャンプーを実際に使用して効果を本音レビュー【香り・泡立ち・洗いごこち】
シャンプーの香り
シャンプーですが、香りも少し強めです。
とはいえ強すぎることもないかなと印象。
マイクロフォームなので出す時から泡の泡シャンプーなのでダメージヘアとも相性が良さそう。
かなり濃密な泡は好印象。
シャンプーの泡立ち
フォームとして出した時は、泡も小さくて弱いのかなとも思いましたが、泡立てると大きくなってくれます。
キメの細かい泡はそのまま、大きくなってくれるため、洗い心地なども良さそう。
髪や頭皮への使用感
実際に洗ってみましたが、かなり使用感もよくて髪だけでなく頭皮へも良い内容。
レビューまとめ
- <ul class=”list”> <li>良いところがありすぎて、どんな悩みにでもある程度対応することができるシャンプー</li></ul>
- とくに悪いところが見当たらない
\ 100%美髪成分のヘアケア/
シャンプーの解析・評価・使用感のまとめ
サロン専売の中でも貴重なケラチン洗浄成分を配合したヘアケアシャンプーで、トップクラスの品質実際に使ってみましたが、すべてにおいてバランスが良いアイテムでした。
ヘアケアだけでなく、スカルプケア、エイジングケアまでマルチに使える万能シャンプー、その上でマイクロフォームの微細泡は洗い心地も良く、使用感も良いため、間違いなくトップクラスの品質です。
くせ毛でロングヘアの私も使ってみましたが、まとまりにくい私の髪にも相性が良くて使用感も良かったです。
加えて、一見すると価格(4000円ほど)も高く感じる設定ですが、この大きなサイズ(450ml)でこの成分内容でなら安いといっても過言ではありません。
サロン専売の中でもトップクラスの品質がああるため、一度は使う価値のあるシャンプーでした。
目次に戻るシャンプーの効果的な使い方
ここでのシャンプーのやり方は、キレイに洗髪してかつ髪への負担を減らすということに着眼しています。その上で、とくに重要となることがあります。
それは、「髪を優しく扱うということ」です。
もし、頭皮をスッキリさせるためや、よりキレイにするために、”ゴシゴシと洗ってる”という人がいたら、少し待ってください。
実は、シャンプーをゴシゴシしなくても汚れは簡単に落ちるものなのです。
「髪を優しく、丁寧に扱う」ことを意識していけば、必ず髪の負担は減り、結果として髪はキレイになっていきますので、チャレンジしていきましょう。
ブラッシング
シャンプー前に汚れを落として絡まりを防ぐ効果もあります。少し粗い大きめのブラシもしくは、クシでとかしてあげましょう。
流し(すすぎ)
- 髪はシャワーのお湯ですすぎましょう
- 髪よりも頭皮をかくようにしましょう
- 時間的には2〜3分程度
- トリートメントのすすぎ残しも、頭皮トラブルや髪の毛のダメージにつながるのでしっかりとすすぎ流しましょう。ここまでがしっかりとできるようになれば自宅でのヘアケアのレベルが一段階アップします。
- 最後に軽くブラッシングしてあげることで、水分もとれるだけでなく、お風呂上がりのタオルドライも楽になるのでおすすめ。
- 上を向いてシャワーを上➔下に流すようにして全体によくすすぐようにしましょう。
すすぎは約2〜3分前後を目安に指の腹でやさしくやってあげましょう。
よく汗をかいた後や、スタイリング剤がついてるなどの場合は、皮脂などの油分が邪魔してシャンプーがなかなか泡立ちません。ですが、髪の汚れの大半はこの流しだけでとれるといわれています。ほとんどの汚れはお湯のみで落ちるのです。
流しでは、しっかりと8割の汚れを落とし、残り2割をシャンプーで落としてあげるようなイメージが大切です。
シャンプーはしっかりと泡立てる
- シャンプー剤は手のひらで泡だててから髪につける
- 一気に出しすぎない
泡立てがしっかりしていれば、シャンプー中の髪の指通りがよくなり、髪への負担が軽減されます。
多くの人は、シャンプーをするときには、何も考えずに洗髪をしてしまいますが、髪というのはとても繊細でデリケートです。たとえば、髪に直接シャンプーをつけてしまうことによって、泡立てをする摩擦によって髪には負担になってしまいます。
シャンプーの泡立てをするときには、手の上にシャンプーが溢れない程度(100円玉量程度)を、手の上で円を描くようにして優しく、しっかりと泡立をしてから髪につけるようにしましょう。
定期的に空気をいれながら、円を描くようにしてあげると、泡が立ちやすくなるので実践してみてください。うまくいかない場合は洗顔用の泡立てネットを使って泡立てるのも効果的です。とても大きく優しくなります。
いい泡でシャンプーができるようになると、髪の毛や頭皮を綺麗な状態をキープしやすくなるだけでなく、ダメージ予防、トラブル予防になります。
シャンプーをする時は頭皮をメインに洗いましょう
実は、髪についている汚れなどは、あまりシャンプーは必要なくて、シャワーだけでとれてしまうのです。
シャンプーがもっとも必要になるのが、頭皮の汚れなのです。
頭皮をメインにシャンプーで洗って、髪は手ぐしを通す程度でも十分にキレイに洗えているのです。
- 髪は指を通す程度
- 頭皮はもみ洗い、こすり洗い
- 耳周りや首周りをよく洗いましょう
しかし、頭皮の皮脂がきちんと洗えていないことにより皮脂は酸化し過酸化脂質となります。これが頭皮の臭いの原因や、症状を放置していると、薄毛や抜け毛の原因にもなります。
髪が長い人ほど、洗い残しがあるので耳周りや顔まわりといった、洗いにくい部分もしっかりと洗ってあげましょう。
洗う時は指の腹の部分で洗う
頭皮を爪などで、傷つけてしまうと傷がついてしまって、さらに炎症をおこす恐れもあるので、指のはらの部分で洗うように心がけましょう。
頭皮も髪と同じく、とても繊細でデリケートになっていますので、優しく丁寧なシャンプーを心がけましょう。
トリートメントもやさしく丁寧に
水分により髪のキューティクルは開き、髪のすべりが悪くなるために摩擦がおきやすいので、トリートメントでキレイにしていきましょう。トリートメントをする時は、頭皮の根本付近の髪から毛先にかけて、手ぐしを通すようにしてトリートメントをつけましょう。ブラッシング用のクシもあれば完璧です。
さらに、両手のひらで優しく間に挟み、すべらすようにして整えてあげるのも効果的です。
最後のすすぎ
トリートメントのすすぎ残しも、頭皮トラブルや髪の毛のダメージにつながるのでしっかりとすすぎ流しましょう。ここまでがしっかりとできるようになれば自宅でのヘアケアのレベルが一段階アップします。
最後に軽くブラッシングしてあげることで、水分もとれるだけでなく、お風呂上がりのタオルドライも楽になるのでおすすめ。
あとがき
この記事では、「キューテック マイクロフォーム クレンジングセラム (泡シャンプー)」について書きました。
今回の記事では実際に使ってみましたが、非常に使用感が良くて使いやすいシャンプーでした。
スペック
ブランド名 | CUTECH(キューテック) |
製品名 | マイクロフォーム クレンジングセラム |
商品区分 | シャンプー |
容量 | 450ml |
主な洗浄成分 | DPG、コカミドプロピルベタイン、スルホコハク酸ラウレス2Na、ココイルグルタミン酸TEA、塩化Na、コカミドDEA |
香り | フローラル |
メーカー | ワイマック |
最後までお読みいただき、ありがとうございました。ご質問やご感想は、以下までお寄せください。