ペルーラルーチェ エルシャンプーを美容師が本音レビュー!良い&悪い口コミ評価&成分解析の効果を検証!
今回紹介する「ペルーラルーチェ エルシャンプー」は、ハリコシを取り戻し、強く美しい髪に育てるヘアケアができるシャンプーです。
このアイテムは、ヘマチン・ハチミツ・植物エキスなど、髪を補修して強くするための成分を豊富に配合したダメージケアアイテムです。
- 快適に使える使用感
- リラックスできる香り
- 仕上がりやまとまりが良い
- 保湿性が物足りない
- 特化部分が弱い
「PERLALUCE エルシャンプー」の特徴
今回の記事では、ペルーラルーチェ エルシャンプー&トリートメントを実際に使ってレビューします。
ヘアマニキュアが基本となるペルーラルーチェシリーズは、マニキュアが需要となる年代の髪質にアプローチできるエイジングケアアイテムです。
ペルーラルーチェの特徴は、ヘアマニキュアと相性の良いヘアケアでエイジングケアもできるシャンプー&トリートメントです。
- ヘマチン配合
- ハチミツ配合
- 植物エキス配合
カチオニックポリマーとの相乗効果で、コンディションを整えて輝くような髪にケアします。
髪を補修して強くするための成分を豊富に配合したダメージケアアイテムです。ツヤとハリ・コシを与えてダメージを補修し、髪と頭皮に潤いを与えます。髪1本1本のダメージを根本から改善し、髪本来の美しさを引き出すエイジングケアシャンプー。
ボトルのデザインやフォルムについて
光沢のあるクリアレッドが特徴となるペルーラルーチェのエルシャンプー。細身のシルエットで片手よりも少し大きめのサイズ感。とはいえ、しっかりと安定しているフォルムの作りには好印象。
ロゴのセンター部分は少し突起しているのでデコボコになっていますが、逆に指に引っ掛けることもできるため全くストレスのないようになっています。
一方トリートメントの方も、シャンプーと同様のクリアレッドが特徴に。チューブタイプになっているため、違いは一目瞭然で少し細身になっているためシャンプーと並べても見た目のバランスは良いです。
トータルすると、デザイン性も高く使い勝手の良さそうなボトルはとても好印象でもあります。まさにサロン専売らしいクオリティを感じることができます。
成分の内容と検証
全成分を見る
シャンプー
水、コカミドプロピルベタイン、スルホコハク酸ラウレス2Na、オレフィン(C14-16)スルホン酸Na、(C12、13)パレス-3硫酸Na、コカミドDEA、ラウリルグリコールヒドロキシプロピルエーテル、BG、ハチミツ、ジステアリン酸PEG-3、ヘマチン、ジラウロイルグルタミン酸リシンNa、ポリクオタニウム-10、ポリクオタニウム-7、グリセリン、ビルベリー葉エキス、キイチゴエキス、クララエキス、センブリエキス、オタネニンジンエキス、ヒキオコシエキス、グリチルリチン酸2K、PCA、PCAイソステアリン酸グリセレス-25、ジステアリン酸PEG-150、PEG-20ソルビタンココエート、塩化Na、EDTA-2Na、安息香酸Na、フェノキシエタノール、エタノール、メチルパラベン、プロピルパラベン、香料
トリートメント
水、セテアリルアルコール、メトキシPEG/PPG-7/3アミノプロピルジメチコン、グリセリン、ハチミツ、ベヘントリモニウムメトサルフェート、セタノール、ステアルトリモニウムクロリド、ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)、アルガニアスピノサ核油、加水分解コムギ、ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム、BG、ヘマチン、ポリクオタニウム-61、ステアロキシヒドロキシプロピルメチルセルロース、PCA、クエン酸Na、エタノール、フェニキシエタノール、メチルパラベンベン、香料
次に成分を見ていきます。
洗浄成分は、コカミドプロピルベタイン、スルホコハク酸ラウレス2Na、オレフィン(C14-16)スルホン酸Na、(C12、13)パレス-3硫酸Na、コカミドDEA、ラウリルグリコールヒドロキシプロピルエーテル、と少し脱脂力が強めの印象。
とくにオレフィンが構成されているのは少し気になるところでもあります。
しかし、それ以外は中々良さそうな感じで、上でも書いたようにハチミツ・ヘマチン・植物エキス系が数種類構成されていたり、頭皮を保湿するグリチルリチン酸まで構成されています。
つまり髪だけでなく、頭皮への保湿も考えられているため品質は高めのシャンプーだと予想できます。
洗浄力や脱脂力が強く頭皮への危険性も考えられますが、それよりも美容成分も数多く配合されているため、こちらでバランスもとれているのかなと思える内容になっています。
シャンプーを実際に使用して効果を本音レビュー【香り・泡立ち・洗いごこち】
シャンプーの香り
まず手に出してみると、ヘマチン系の香りが中々強めです。苦手な人は少しつらいかも。
シャンプーの色が特殊な色で、良い意味でもすごい濃そうな印象。
シャンプーの泡立ち
洗浄成分も多くて、泡立ちも良いです。泡も大きくなりやすいので使用感も良いです。
髪や頭皮への使用感
実際に洗ってみましたが、かなり使用感は良かったです。
脱脂力の強さはほとんど感じなくて、髪や頭皮には良い印象が強かったです。
一方トリートメントの方は、適度な固さもあるため使いやすくて、髪への使用感も良い感じ。
レビューまとめ
- エイジングケアのできる貴重なヘアケアアイテムでバランスも良いため使い勝手がいい
- 香りが強かったり、エイジングケアが目的でなければ少し「くせ」の強いアイテム
シャンプーの解析・評価・使用感のまとめ
気になるポイントは多々あるものの、ヘマチンやハチミツなど髪や頭皮にも良い成分があるバランスのとれたシャンプー。実際に使ってみると、クセの強いアイテムですがバランスは良いシャンプーです。
とくにエイジングケアが必要な髪(年齢と共に傷んできた・ハリコシがなくなってきた)には効果的にケアすることができるのは貴重です。
そもそもヘアケアできるシャンプーはたくさんありますが、エイジングケアができるシャンプーはまだまだ少なくて貴重ではあります。
その中でもバランスがとれたシャンプーなので好印象でした。
くせ毛でロングヘアの私も使ってみましたが、問題なく使用することができました。仕上がりとしてまとまりがよくなるとまではいかないですが、悪いという感じもないのが感想です。
加えてになりますが、ペルーラルーチェはヘアマニキュアのラインナップとの相性もよく、色持ちの悪い酸性染料は当然ながら通常のヘアカラーとの相性も良いためカラー用のデリケートな髪にも使えるのもポイントになります。
個人的には、サロン専売の中では「ちょうど中間」ぐらいのポジションになります。
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シャンプーの効果的な使い方
ここでのシャンプーのやり方は、キレイに洗髪してかつ髪への負担を減らすということに着眼しています。その上で、とくに重要となることがあります。
それは、「髪を優しく扱うということ」です。
もし、頭皮をスッキリさせるためや、よりキレイにするために、”ゴシゴシと洗ってる”という人がいたら、少し待ってください。
実は、シャンプーをゴシゴシしなくても汚れは簡単に落ちるものなのです。
「髪を優しく、丁寧に扱う」ことを意識していけば、必ず髪の負担は減り、結果として髪はキレイになっていきますので、チャレンジしていきましょう。
ブラッシング
シャンプー前に汚れを落として絡まりを防ぐ効果もあります。少し粗い大きめのブラシもしくは、クシでとかしてあげましょう。
流し(すすぎ)
- 髪はシャワーのお湯ですすぎましょう
- 髪よりも頭皮をかくようにしましょう
- 時間的には2〜3分程度
- トリートメントのすすぎ残しも、頭皮トラブルや髪の毛のダメージにつながるのでしっかりとすすぎ流しましょう。ここまでがしっかりとできるようになれば自宅でのヘアケアのレベルが一段階アップします。
- 最後に軽くブラッシングしてあげることで、水分もとれるだけでなく、お風呂上がりのタオルドライも楽になるのでおすすめ。
- 上を向いてシャワーを上➔下に流すようにして全体によくすすぐようにしましょう。
すすぎは約2〜3分前後を目安に指の腹でやさしくやってあげましょう。
よく汗をかいた後や、スタイリング剤がついてるなどの場合は、皮脂などの油分が邪魔してシャンプーがなかなか泡立ちません。ですが、髪の汚れの大半はこの流しだけでとれるといわれています。ほとんどの汚れはお湯のみで落ちるのです。
流しでは、しっかりと8割の汚れを落とし、残り2割をシャンプーで落としてあげるようなイメージが大切です。
シャンプーはしっかりと泡立てる
- シャンプー剤は手のひらで泡だててから髪につける
- 一気に出しすぎない
泡立てがしっかりしていれば、シャンプー中の髪の指通りがよくなり、髪への負担が軽減されます。
多くの人は、シャンプーをするときには、何も考えずに洗髪をしてしまいますが、髪というのはとても繊細でデリケートです。たとえば、髪に直接シャンプーをつけてしまうことによって、泡立てをする摩擦によって髪には負担になってしまいます。
シャンプーの泡立てをするときには、手の上にシャンプーが溢れない程度(100円玉量程度)を、手の上で円を描くようにして優しく、しっかりと泡立をしてから髪につけるようにしましょう。
定期的に空気をいれながら、円を描くようにしてあげると、泡が立ちやすくなるので実践してみてください。うまくいかない場合は洗顔用の泡立てネットを使って泡立てるのも効果的です。とても大きく優しくなります。
いい泡でシャンプーができるようになると、髪の毛や頭皮を綺麗な状態をキープしやすくなるだけでなく、ダメージ予防、トラブル予防になります。
シャンプーをする時は頭皮をメインに洗いましょう
実は、髪についている汚れなどは、あまりシャンプーは必要なくて、シャワーだけでとれてしまうのです。
シャンプーがもっとも必要になるのが、頭皮の汚れなのです。
頭皮をメインにシャンプーで洗って、髪は手ぐしを通す程度でも十分にキレイに洗えているのです。
- 髪は指を通す程度
- 頭皮はもみ洗い、こすり洗い
- 耳周りや首周りをよく洗いましょう
しかし、頭皮の皮脂がきちんと洗えていないことにより皮脂は酸化し過酸化脂質となります。これが頭皮の臭いの原因や、症状を放置していると、薄毛や抜け毛の原因にもなります。
髪が長い人ほど、洗い残しがあるので耳周りや顔まわりといった、洗いにくい部分もしっかりと洗ってあげましょう。
洗う時は指の腹の部分で洗う
頭皮を爪などで、傷つけてしまうと傷がついてしまって、さらに炎症をおこす恐れもあるので、指のはらの部分で洗うように心がけましょう。
頭皮も髪と同じく、とても繊細でデリケートになっていますので、優しく丁寧なシャンプーを心がけましょう。
トリートメントもやさしく丁寧に
水分により髪のキューティクルは開き、髪のすべりが悪くなるために摩擦がおきやすいので、トリートメントでキレイにしていきましょう。トリートメントをする時は、頭皮の根本付近の髪から毛先にかけて、手ぐしを通すようにしてトリートメントをつけましょう。ブラッシング用のクシもあれば完璧です。
さらに、両手のひらで優しく間に挟み、すべらすようにして整えてあげるのも効果的です。
最後のすすぎ
トリートメントのすすぎ残しも、頭皮トラブルや髪の毛のダメージにつながるのでしっかりとすすぎ流しましょう。ここまでがしっかりとできるようになれば自宅でのヘアケアのレベルが一段階アップします。
最後に軽くブラッシングしてあげることで、水分もとれるだけでなく、お風呂上がりのタオルドライも楽になるのでおすすめ。
あとがき
この記事では、「ペルーラルーチェ エルシャンプー&エルトリートメント」について書きました。
実際に使ってみましたが、バランスがよくエイジングケアのできる貴重なシャンプーでした。
スペック
ブランド名 | ペルーラルーチェ |
製品名 | エルシャンプー |
商品区分 | シャンプー |
容量 | 200ml |
主な洗浄成分 | コカミドプロピルベタイン、スルホコハク酸ラウレス2Na、オレフィン(C14-16)スルホン酸Na、(C12、13)パレス-3硫酸Na、コカミドDEA |
香り | フローラル |
メーカー | ナンバースリー |
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