ボタニカルが合わない?シャンプーの見直しポイントまとめ
きしです。
前回の記事では、ボタニカルシャンプーがどんな人(髪・地肌)におすすめか、正しいシャンプーの選び方などをお伝えしました。
ボタニカルシャンプーを使うケースは、自分に当てはまるけども、実際に使ってみると微妙だったという人に向けてお話していきます。
というのもボタニカルやオーガニックという天然由来成分を含む非化学成分を多く配合した、いわいるノンシリコンシャンプー系のアイテムは非常にくせの強いアイテムで、良いモノではありますが、やや使い勝手は悪いです。
実際に使ってみたものの、「イメージのような感じにならない」っていうのも、よく聞きます。流行っているから使ってみたものの、いざ使ってみたら、キシンだり、つっぱったり、髪がひっかかったりと、あまりいい印象ではないです。
しかし、この原因になるのはやり方やシャンプーの選定自体が間違っていること多かったりします。
今回の記事では、実際に使ってみたもののボタニカルシャンプーが合わないって人に少し立ち止まって見てもらいたいこと内容をまとめました。
- 頭皮トラブルを抱えている
- 地肌が敏感(びんかん)でデリケート
- ボタニカルシャンプーを使ってみたけど合わないかも…と思っている人
本当にボタニカルシャンプーが合わない?
ボタニカルシャンプーを使ってみて「合わない」って思った人は、少し待ってください。
まずは、いろんなことを見直してみてからでも遅くはありません。
使ってみたものの、自分の思っている使用感ではなかった場合、「ボタニカルシャンプーはだめだ」って、いきなり決めつけるよりも、見直してみると意外なところに落とし穴があるかもしれません。
見直すの以下のことです。
- シャンプーは合っているか
- 方法は合っているか
- 頭皮の状況は大丈夫か
順にお話していきます。
シャンプー合ってる?
ボタニカルシャンプーと言っても、たくさんの種類があります。
例えば、頭皮に優しい天然成分由来◯◯%ってありますが、50%〜90%まであります。天然由来100%もシャンプーもあります。
これは極端に言えば、
- 比率が高くなれば使用感が悪くなる
- 頭皮に優しいものは天然成分が多い
などボタニカルシャンプーにはメリットもあれば、逆にデメリットがあるので、安易にだめだと決めてしまうのは早いです。
つまり、ボタニカルシャンプーも天然由来の比率が高いのがいい、比率が低いのが悪いとかそういうものだけでなく、自分の髪にはどのボタニカルシャンプーが合っているか(もしくはどんな使い方が良いのか)が重要になります。
毎日するシャンプーも負担の大きいものになれば、それだけスタイルのまとまりの悪さに直結するのです。
そして、世の中にはたくさんのシャンプーがありますが、単に価格や成分だけで選んでしまうと、あなたの髪に合う成分が配合されていない可能性があり、むしろ逆効果です。
そこで失敗しないシャンプーを選ぶために、ポイントを解説しながら紹介している記事もあるので、よければそちらも参考にしてください。
さらにシャンプーをノンシリコン系にした場合、リンスやトリートメントをシリコン系にしてあげることでも使用感がかなり良くなるケースもあります。
例えば、シャンプーはボタニカルシャンプーを使い、トリートメントを別のシリコン系を使います。こうすることでシャンプーでの髪への使用感はやや微妙だけど、頭皮と髪の両方を保湿することもできます。
方法合ってる?
ボタニカルシャンプーは特有のデメリットがあるために、ちょっとした工夫が必要になります。
- 泡立ちが悪い
- 匂いが残る
- 髪がきしむ
ボタニカルシャンプーを使うことでこのようなデメリットが上がってきます。これらは正しいシャンプー法によって解決することができます。
優しく二度洗い
シャンプーでは、優しく低刺激の洗浄成分なので、できるだけ予洗いを含める「二度洗い」をしましょう。
汚れや、余分な皮脂が泡立ちを悪くさせるので、予洗いでは汚れや皮脂を少しとってあげてから、頭皮と髪をキレイにすることで泡立ちの悪さをカバーすることができます。
髪をお湯でしっかりすすぐ
シャンプーの前後ではしっかりとお湯ですすぐ習慣をつけましょう。
時間的には1分30秒〜2分30秒ぐらいの間隔でしっかりと流します。髪や頭皮に残りやすいボタニカルの成分をしっかりと流すこと残る匂いも少なくなります。
これらはほんの一例になります。ボタニカルシャンプーのやり方をまとめた記事もあるので、参考にしてくださいね。
頭皮環境は大丈夫?
頭皮は、あなたが思っているよりもデリケートな部分です。
頭皮は、
- 表皮
- 真皮
- 皮下組織
この3つで構成されており、汗腺・皮脂線、毛髪および・毛包、毛包は頭皮の付属器官であると言われています。
頭皮の1番表面にある層が表皮と呼ばれ、表皮は表面から・角質層(角層)・顆粒層・有棘層・基底層の4層で構成さています。
外的刺激からの防御作用を担っており、表皮の角質層が主たる役割を果たしています。
つまり、頭皮の状況によって、ボタニカルシャンプーも変えるのも一つです。
敏感な頭皮だからこそ、合わなければ変える。前は合っていたのに、今は合わなくなってきたなんてこともありえるからです。
頭皮環境も見直すポイントになるのです。
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あとがき
ボタニカルシャンプーの使い心地が悪いと感じたら、一度試してみてくださいね。
女性にとってシャンプーとは、とても重要なアイテムだからこそ、自分に合ったものを使いましょう。
- シャンプーを見直す
- 方法を見直す
- 頭皮環境をチェック
髪は女性のシンボルと言っても過言ではありません。第一印象も髪で決まれば、その後のあなたのイメージは髪で決まります。
良いシャンプーと出会うために、ぜひ色々と考えてみてください。
以上です。
参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。ご質問やご感想は、以下までお寄せください。