ラックス ルミニーク エキスパートオイル ダメージリペア シャンプーを美容師が本音レビュー!良い&悪い口コミ評価&成分解析の効果を検証!
今回紹介する「ルミニーク エキスパートオイル ダメージリペア シャンプー」は、ダメージレベルの高い髪に集中ダメージ補修するアイテムです。そんな市販品でもあるエキスパートオイルシリーズを使おうか悩んでいる方のために使用感などをまとめてみました。
このアイテムは、スキンケアにも使われている3種のブレンドオイル配合処方でワンランク上のケアができます。
- 香りがしっかりある
- コストが低い
- 購入しやすいブランドシリーズ
- 洗浄性が強い
- 保湿性や補修力が低い
- アンバランスな使用感
なお、ラックスシリーズのシャンプーの全種類を下記事にまとめているので、どれを使おうか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
ラックス ルミニーク エキスパートオイル ダメージリペア シャンプーの特徴
ルミニークのスタンダードでもあるダメージリペアのシャンプー&トリートメントを使っていきます。
きしみにくいノンシリコンをベースに補修成分が傷んだ上を補修してくれます。
LUXは、全ての女性が知っているシャンプーと言っても過言でないぐらい有名なアイテムです。さらに、さまざまな種類から選ぶことができて、髪質や質感によって使い分けることができます。
髪を補修する成分をベースに作られているため女性に人気のシャンプーを含めたヘアケアアイテムです。さらに、シリコン・ノンシリコン・ボタニカル・フレグランスなど、楽しむことができるアイテムにもなっています。
きしまないノンシリコンシャンプーと贅沢トリートメントが、傷んだ髪をダメージ補修し、なめらかな輝く髪にしてくれます。
オーガニック認証のホホバオイル(保湿成分)を配合し、ローズとピーチのデュアルアロマのアイテムです。
ラックス ルミニーク エキスパートオイル ダメージリペア シャンプーのボトル・デザイン・フォルムについて
カクカクしたボトルに、少しザラッとした質感もあるので触ってみた印象は好印象な感じ。オシャレなデザインが特徴ですが、結構大きいので片手でシャンプーを出すことはできないのは、中々ストレスです。
とはいえ、オシャレ感はかなりあり、ラックスの中でもトップクラスのデザイン性があります。ルミニークのスタンダードでもあるダメージリペアはキレイなクリアの「赤」が特徴になります。
一方で、トリートメントはノズル部分が色が違うだけで、あとはほとんど同じデザインになっています。
シャンプーのクリア感がなくなるので、見分けがつきやすいので使いやすそうな感じです。ルミニークのデザインは、個人的にかなり好きで触っているだけでも高揚感があります。
トータルすると、ボトルデザインは最高でこの価格帯で手に入るのであれば間違いなくトップクラスのデザイン性があるので一度は手に触れてみてほしいです。
目次に戻るラックス ルミニーク エキスパートオイル ダメージリペア シャンプーの成分
全成分を見る
シャンプー
水、ラウレス硫酸Na、コカミドプロピルベタイン、塩化Na、アルガニアスピノサ核油、マカデミアナッツ油、ホホバ種子油、ダマスクバラ花エキス、イソ酪酸酢酸スクロース、アルギニン、グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド、ポリクオタニウム-10、クエン酸、PPG-7、水酸化Na、酢酸トコフェロール、ペンチレングリコール、トリデセス-9、PEG-40水添ヒマシ油、ビサボロール、クエン酸Na、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、トコフェロール、EDTA-2Na、安息香酸Na、香料
トリートメント
水、ステアリルアルコール、グリセリン、ジメチコン、ベヘントリモニウムクロリド、アルガニアスピノサ核油、マカデミアナッツ油、ホホバ種子油、ダマスクバラ花エキス、イソ酪酸酢酸スクロース、アルギニン、グルタミン酸、DPG、パラフィン、アモジメチコン、(C12-14)s-パレス-7、PEG-7プロピルヘプチルエーテル、(C12-14)s-パレス-5、セトリモニウムクロリド、酢酸トコフェロール、PEG-180M、PG、ペンチレングリコール、トリデセス-9、PEG-40水添ヒマシ油、ビサボロール、クエン酸Na、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、トコフェロール、EDTA-2Na、フェノキシエタノール、ブチルカルバミン酸ヨウ化プロピニル、メチルイソチアゾリノン、メチルクロロイソチアゾリノン、香料
成分を見ていくと、洗浄力の強いラウレス硫酸をベースに、洗浄目的で化粧品に配合される成分のコカミドプロピルベタイン、使用感の調整に塩化Naと、強めの洗浄成分構成に加えて、髪に良い成分としては至って普通のものばかりなので、これは安易に使うのは考えるべきシャンプーの一つ。
とくに、脱脂力の強いラウレス硫酸Naが構成されているのは気になるところ。
さらに、ノンシリコンシャンプーのため、ほんとに髪を良くするための成分がほとんど入れられておらずに、ただただ洗浄力の強いシャンプーになっています。
保湿成分には、アルガニアスピノサ核油、マカデミアナッツ油、ホホバ種子油、ダマスクバラ花エキス、などが構成されていますが、それでも物足りなさも感じる構成内容にはなっています。
構成内容を見てみると、少し残念な印象があるシャンプーになってしまいます。デザインが良いだけにもったいない感じです。
ということで、実際に使用感も見ていきます。
目次に戻るシャンプーを実際に使用して効果を本音レビュー【香り・泡立ち・洗いごこち】
シャンプーの香り
シャンプーは出した瞬間に甘い香りが漂います。
ダメージリペアは「ローズとピーチ」のディアルアロマですが、まさにそんな感じのにおいです。
強すぎず弱すぎずの良い加減です。
シャンプーの泡立ち
さすがに余計な成分が入っていない分、泡立ちは良好。
泡の質は普通の感じ。とはいえ泡質は少し大きめになっているので手触りは良い感じ。
髪や頭皮への使用感
実際に洗ってみると、使用感は決して悪くありません。
髪や頭皮もひっかかることなく使用することができ、洗い心地も良い感じ。
トリートメントの使用感
トリートメントの方がsearch シャンプーよりも香りが強く、これは好きな人は好きなんだろうけど、苦手な人が多いはず。
やはりシャンプーのあとは、脱脂力のせいか少しつっぱり感もありますが、トリートメントをつけたあとには手触りがよくなります。
レビューまとめ
- この価格帯の中ではトップクラスのデザイン性とオシャレ感
- バランスのとれた使用感とスペック
- バランスは良いが価格に見合った性質
- 全体的に物足りなさはあるためロングヘアには不向き
\ 100%美髪成分のヘアケア/
シャンプーの解析・評価・使用感のまとめ
実際に、ダメージリペアのシャンプー&トリートメントを使ってみましたが、正直なところ、使うのはおすすめしないシャンプーというのが結論になります。
強めの洗浄力をベースに、これといった特徴のない成分を構成されているので、ただ頭皮と髪を洗髪するためだけのシャンプーといったのが個人的な印象。
もちろん保湿成分なども入ってはいるもののバランスは非常に悪く感じます。
さらにトリートメントも危険性こそないものの、可もなく不可もなくの内容になっているので、トリートメントも使うことをおすすめしません。個人的にデザイン性はかなり好きだっただけに内容が非常に残念な感じでした。
とはいえ、この価格帯で手に入ると考えるとバランスは平均並にあるため、絶対にダメというわけではありません。コスパ性には優れているため、この価格帯という観点で見るならば優秀なアイテムとなります。
目次に戻るシャンプーの効果的な使い方
ここでのシャンプーのやり方は、キレイに洗髪してかつ髪への負担を減らすということに着眼しています。その上で、とくに重要となることがあります。
それは、「髪を優しく扱うということ」です。
もし、頭皮をスッキリさせるためや、よりキレイにするために、”ゴシゴシと洗ってる”という人がいたら、少し待ってください。
実は、シャンプーをゴシゴシしなくても汚れは簡単に落ちるものなのです。
「髪を優しく、丁寧に扱う」ことを意識していけば、必ず髪の負担は減り、結果として髪はキレイになっていきますので、チャレンジしていきましょう。
ブラッシング
シャンプー前に汚れを落として絡まりを防ぐ効果もあります。少し粗い大きめのブラシもしくは、クシでとかしてあげましょう。
流し(すすぎ)
- 髪はシャワーのお湯ですすぎましょう
- 髪よりも頭皮をかくようにしましょう
- 時間的には2〜3分程度
- トリートメントのすすぎ残しも、頭皮トラブルや髪の毛のダメージにつながるのでしっかりとすすぎ流しましょう。ここまでがしっかりとできるようになれば自宅でのヘアケアのレベルが一段階アップします。
- 最後に軽くブラッシングしてあげることで、水分もとれるだけでなく、お風呂上がりのタオルドライも楽になるのでおすすめ。
- 上を向いてシャワーを上➔下に流すようにして全体によくすすぐようにしましょう。
すすぎは約2〜3分前後を目安に指の腹でやさしくやってあげましょう。
よく汗をかいた後や、スタイリング剤がついてるなどの場合は、皮脂などの油分が邪魔してシャンプーがなかなか泡立ちません。ですが、髪の汚れの大半はこの流しだけでとれるといわれています。ほとんどの汚れはお湯のみで落ちるのです。
流しでは、しっかりと8割の汚れを落とし、残り2割をシャンプーで落としてあげるようなイメージが大切です。
シャンプーはしっかりと泡立てる
- シャンプー剤は手のひらで泡だててから髪につける
- 一気に出しすぎない
泡立てがしっかりしていれば、シャンプー中の髪の指通りがよくなり、髪への負担が軽減されます。
多くの人は、シャンプーをするときには、何も考えずに洗髪をしてしまいますが、髪というのはとても繊細でデリケートです。たとえば、髪に直接シャンプーをつけてしまうことによって、泡立てをする摩擦によって髪には負担になってしまいます。
シャンプーの泡立てをするときには、手の上にシャンプーが溢れない程度(100円玉量程度)を、手の上で円を描くようにして優しく、しっかりと泡立をしてから髪につけるようにしましょう。
定期的に空気をいれながら、円を描くようにしてあげると、泡が立ちやすくなるので実践してみてください。うまくいかない場合は洗顔用の泡立てネットを使って泡立てるのも効果的です。とても大きく優しくなります。
いい泡でシャンプーができるようになると、髪の毛や頭皮を綺麗な状態をキープしやすくなるだけでなく、ダメージ予防、トラブル予防になります。
シャンプーをする時は頭皮をメインに洗いましょう
実は、髪についている汚れなどは、あまりシャンプーは必要なくて、シャワーだけでとれてしまうのです。
シャンプーがもっとも必要になるのが、頭皮の汚れなのです。
頭皮をメインにシャンプーで洗って、髪は手ぐしを通す程度でも十分にキレイに洗えているのです。
- 髪は指を通す程度
- 頭皮はもみ洗い、こすり洗い
- 耳周りや首周りをよく洗いましょう
しかし、頭皮の皮脂がきちんと洗えていないことにより皮脂は酸化し過酸化脂質となります。これが頭皮の臭いの原因や、症状を放置していると、薄毛や抜け毛の原因にもなります。
髪が長い人ほど、洗い残しがあるので耳周りや顔まわりといった、洗いにくい部分もしっかりと洗ってあげましょう。
洗う時は指の腹の部分で洗う
頭皮を爪などで、傷つけてしまうと傷がついてしまって、さらに炎症をおこす恐れもあるので、指のはらの部分で洗うように心がけましょう。
頭皮も髪と同じく、とても繊細でデリケートになっていますので、優しく丁寧なシャンプーを心がけましょう。
トリートメントもやさしく丁寧に
水分により髪のキューティクルは開き、髪のすべりが悪くなるために摩擦がおきやすいので、トリートメントでキレイにしていきましょう。トリートメントをする時は、頭皮の根本付近の髪から毛先にかけて、手ぐしを通すようにしてトリートメントをつけましょう。ブラッシング用のクシもあれば完璧です。
さらに、両手のひらで優しく間に挟み、すべらすようにして整えてあげるのも効果的です。
最後のすすぎ
トリートメントのすすぎ残しも、頭皮トラブルや髪の毛のダメージにつながるのでしっかりとすすぎ流しましょう。ここまでがしっかりとできるようになれば自宅でのヘアケアのレベルが一段階アップします。
最後に軽くブラッシングしてあげることで、水分もとれるだけでなく、お風呂上がりのタオルドライも楽になるのでおすすめ。
あとがき
この記事では、「ラックス ルミニーク ダメージリペア シャンプー&コンディショナー」について書きました
実際にルミニークのダメージリペアを使ってみましたが、価格を考えるとバランスも良く使いやすいシャンプーでした。
とはいえ、ロングヘアや頭皮が敏感な方にはおすすめはできないので注意が必要になります。
スペック
製品名 | ラックス ルミニーク ダメージリペア シャンプー |
商品区分 | シャンプー・トリートメント |
容量 | 370ml |
主な洗浄成分 | ラウレス硫酸Na、コカミドプロピルベタイン、塩化Na、 |
香り | フレッシュ・フローラル |
生産 | 日本 |
メーカー | ユニリーバ |
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