ボタニカルはこんな人におすすめ!正しいシャンプーの選び方
きしです。
前回の記事では、ボタニカルシャンプーの特徴、シャンプーの違いなどをお伝えしました。
今回はさらに深堀りして、どんな人がボタニカルシャンプーを使うべきか、どうなシャンプーを使うべきなのか、についてお話します。
- ボタニカルはどんな人におすすめなのか
- どんなシャンプーがおすすめか
ボタニカルというワードに引っ張られて、とりあえず使ってみたものの、適当に使ってしまうと、逆効果になることもあります。
実際に使う人(髪)によっては、評判が良かったボタニカルシャンプーの効果が最大限に発揮されないケースもあります。
そこで当記事では、ボタニカルシャンプーの効果を分かりやすくお話してどんな人におすすめするのか、ボタニカルシャンプーを最大源に活かすための知識をご覧いただけます。
- 自分の髪質と相性が良いのか、求めるシャンプーは本当にボタニカルが良いのか、迷っている人
ボタニカルは地肌への保湿効果が高い
ボタニカルシャンプーはシンプルに言うと「地肌への保湿効果が高い」ということが最大の効果でもあり、特徴の一つです。
そのためボタニカルシャンプーは、地肌トラブルのある人への効果が絶大です。
- シャンプー後、地肌がかゆくなる
- 地肌がよく乾燥する
- 頭皮にニキビがよくできてしまう
- 地肌から細かいフケがでてくる
これらの悩みに共通しているのは全てが「地肌」「頭皮」、つまり地肌トラブルです。
「そんな事わかっている」と言う人も中にはいます。では、なぜこのような地肌トラブルが起きるのか考えたことはありますか?
もちろん、生まれつき乾燥肌や脂性肌も重要ですが、最も重要になる事があります。
実は、毎日するシャンプーに原因があります。
毎日にするシャンプーでは、洗浄力の強いシャンプー・刺激の強いシャンプーを使ってしまうことで上記のような乾燥肌や脂性肌が悪化します。
これらの頭皮環境の悪化をケアするためには、頭皮や地肌に優しく低刺激が必要になります。さらに、乾燥肌や脂性肌をケアするために地肌に良い有効成分も必要になるのです。
それを改善してくれるのが「ボタニカルシャンプー」です。
成分が地肌への刺激を最低限にする
ボタニカルシャンプーは植物由来の成分を中心に構成されているために、低刺激で髪や頭皮に優しいものです。
人工的に作られたものでは、髪をキレイにしたり、価格を抑えたりさまざまなニーズに応えることができますが、自然由来のものには勝てません。
植物由来成分によってうるおいのある地肌で、美しい髪の土台つくりをしてくれるようになります。
さっぱりして優しい使用感
低刺激と聞くと、人はネガティブに考えてしまいます。しかし「優しい=弱い」ではありませんのでご安心を。
シャンプーの洗浄力の成分でもある界面活性剤はバランスを考えて構成されているので、地肌には優しいですが、さっぱりとした洗い上がりの使用感なので、不衛生になることはありません。
地肌のフケやかゆみの原因を解決する
地肌トラブルの全ての原因は乾燥にあります。
乾燥肌が、地肌の質によってより乾燥させてしまったり、防衛本能で守るために皮脂を余計に分泌したりします。結果として地肌のフケやかゆみを発症します。
つまり、これらの地肌トラブルを解消するにはボタニカルシャンプーがおすすめなのです!
目次に戻るボタニカルシャンプーは植物由来80%が最低限の目安
ではボタニカルシャンプーを選ぶ時の最低限の目安についてもお話します。
わりとこの落とし穴にはまっている人が多いのでぜひ注意してください
- 高級アルコール系シャンプー
- 石けん系シャンプー
- アミノ酸系シャンプー
- オーガニック(ボタニカル)シャンプー
これらのシャンプーにはそれぞれ特徴があり、使う人によっては合う髪もあれば合わない髪もあります。
ボタニカルシャンプーだけに限らずに全てのシャンプーは、メインの構成は決まっているけど他の構成はそれぞれのシャンプー成分が当てはめられているのです。
しかし、ボタニカルシャンプーの特徴である自然由来成分が、少しでも構成されていれば、「これはボタニカルシャンプーです!」と宣伝されていることがあるのです!
例えば…
- ボタニカルシャンプーA(ボタニカル80%・アミノ酸15%・石けん3%・高アル2%)
- ボタニカルシャンプーB(ボタニカル50%・アミノ酸15%・石けん5%・高アル30%)
- ボタニカルシャンプーC(ボタニカル20%・アミノ酸15%・石けん5%・高アル60%)
少し極端にはなりますが、この3つを比べると分かりやすいはずです。どれもボタニカルシャンプーであると言えばあるし、ないと言えばないです。
市販のボタニカルシャンプーならB〜Cのようなものが多く、美容室にあるサロンシャンプーではAが多いといった印象です。
できるだけAのようなボタニカル成分が多いものを選ぶようにするのが一つの目安になります。
アミノ酸と構成されているシャンプーを選ぶ
上記にシャンプーの種類をお伝えしましたが、界面活性剤(洗浄成分)に寄って種類が変わります。その中でもアミノ酸は髪や頭皮への負担が少ないので、女性中心におすすめです。
ボタニカルシャンプーは、分かりやすくお話すると、ボタニカル成分とアミノ酸成分で構成されるものを選ぶと良いです。
ただし、アミノ酸シャンプーのデメリットは「価格」が高いです。
ボタニカルやオーガニック、アミノ酸などは、髪や頭皮には良い成分ですが、価格が高めの成分なのでシャンプーが高価になります。
もちろん高いから良いというわけではありませんが、良いものは高いものに多い傾向があります。
目次に戻るよくある質問集(Q&A)
まとめると…
ボタニカルシャンプーはどんな人におすすめで効果があるのかを分かりやすくお話しましたがいかがでしたか?
とくにアラサー以降では地肌の免疫力とともに弱ってきます、できるだけ頭皮に良いボタニカルシャンプーを使ってあげることをおすすめします。
- 地肌トラブルはシャンプーによって悪化する
- 地肌トラブルのある人はボタニカルシャンプーが良い
- ボタニカル成分とアミノ酸成分との構成のものがおすすめ
最近多いボタニカルシャンプは、どんどん増えてきています。
自分に合ったボタニカルシャンプーを見つけてもらえると嬉しいです。
そんな感じで以上です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。ご質問やご感想は、以下までお寄せください。