サロン専売品のおすすめ育毛剤4選!美容室・美容院のおすすめ4選!

美容室のサロン専売品である育毛剤があるのをご存知でしょうか?
実は、美容室のサロン専売品にも育毛剤というのがあり、健康な髪を育むためのプロダクトがあります。
本当のことを言ってしまうと、薄毛に関して言えば美容師はあまり役に立てることはあまりありません。あくまでも今ある髪や頭皮地肌のケアや整髪ができる職業だからです。とはいえキレイな髪をつくるための「育毛」に関して言えば、重要なプロダクトではあります。
そこで当記事では、美容室でも使われているサロン専売品の育毛剤について分かりやすく紹介します。
「発毛剤」と「育毛剤」の違いについて

最初に「発毛剤」と「育毛剤」について知りましょう。
まずは、重要になるのは育毛と発毛は違うというのを知ることです。
実は、髪を新しくつくる発毛と元々ある毛細胞から育てる育毛の2種類になるのです。
発毛はない毛穴から髪を新しくつくるということになり、
育毛は残っている毛根から髪を育てるということになります。
- 発毛には「発毛剤」
- 育毛には「育毛剤」
を分けて使う必要があります。
発毛剤の特徴

発毛剤とは医薬品に分類される商品のことを指します。
身体の構造又は機能に影響を及ぼすことが目的とされた製品であります。ミノキシジルという発毛に繋がる成分により発毛が可能になっています。
当然、医師に処方の許可をもらう必要があり、簡単には購入できません。また頭皮の発疹・発赤や頭痛と言った副作用も報告があるために、使用上では注意しなければならない点も多いです。
ミノキシジルとは?
ミノキシジルには、正常なヘアサイクルに戻す作用があります。詳細なメカニズムはまだわからないことも多いのですが、ミノキシジルは、毛包に直接作用し、細胞の増殖やタンパク質の合成を促進することによって発毛させることは分かっています。
ただ、効果・効能として発毛効果があると確かに国が認めており、本当に発毛をしたいと強く思う方にはおすすめです。
しかし、注意してほしいのが、国内では非認可の発毛剤の存在です。
ここで紹介する発毛剤以外は、実は国が認可していない状況で、販売されているので副作用が強かったりと注意が必要です。
正式に国内で認可されている発毛剤を紹介します。
「発毛剤」 リアップ

ミノキシジルという発毛サポートをする成分が5%も配合されているプロダクト。認知度も高く、効果も確かにあるアイテム。さらに頭皮の保湿成分もあるため、健康な環境にしてくれる。
実は、正式に認可されている発毛剤はこのリアップの1種類だけなのです。
つまり、「リアップ」以外の発毛剤は危険が伴うので、使用しないようにしましょう。
- 発毛剤は医薬品
- 発毛とは髪をつくる
- 発毛の方が刺激が強く副作用も場合によりある
育毛剤との使用用途と目的を理解し使い分けましょう。
育毛剤の特徴

次に、育毛剤についてお伝えしていきます。
育毛剤も発毛剤と同じく厚生労働省からの認可が下りた製品のことを指しますが、その中でも医薬部外品として認定された商品を指します。
育毛効果や発毛促進効果が国から認められている一方で、人体に対する作用が緩和で刺激が少ないというのが特徴の1つとなります。
基本的には毛根がなくなる前に育毛剤で予防するといった1番的確な使い方です。
こちらは、発毛剤と違う多くの商品が育毛剤として認められており、自分にあった商品を見つけることがとても重要だと言えます。
- 育毛剤は医薬部外品
- 育毛は髪を育てる
- 育毛剤は多種類
さらに発毛剤と育毛剤には大きな違いがあり、その1つとして「副作用」があります。
発毛剤には「副作用」がある

発毛剤には「副作用」がついてまわります。効果だけで見て考えると、「発毛剤を使用すれば良い!!」となりそうですが、そんなに甘いものではありません。
医学部外品の育毛剤に比べて副作用が多いです。
- 頭皮の発疹
- 発赤
- かゆみ
- かぶれ
- ふけ
薬が合わない、使いすぎるなど間違った使い方をすると頭皮がかゆくなったり、荒れてしまったり、湿疹が出ます。
肌がデリケートな人は特に注意が必要です。
つまり、ここぞと言うとき以外は「育毛剤」で予防しできるだけ「発毛剤」は控えるようにした方が良いです。
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ちなみに美容室には発毛剤はなくて、育毛剤のみしか販売しておりません。その中でとくに安全でおすすめの育毛剤にを話します
おすすめの育毛剤を話します。
「資生堂」アデノバイタル
スカルプエッセンス

有名な資生堂の育毛剤です。 資生堂独自成分の薬用有効成分アデノシンが毛乳頭に直接作用し、APコンプレックスが頭皮にうるおいを与え、オノニスエキスが髪のキューティクルを生成し、発毛・育毛を促すというものです。 資生堂では「次世代育毛エッセンス」という呼び方をしています。


「ミルボン」リーファ
バイタナジー

美容商材では有名なミルボンブランドの育毛剤です。毛根よりは頭皮の血流・血行を循環にするといった効果にうより育毛効果を施しています。 地肌の乱れたヘアサイクルを整えてくれる効果と、乾燥した頭皮を保湿してくれる効果があります。
「オージュア」グロウシブ
エッセンス

美容商材では有名なミルボンブランドの育毛剤です。 こちらはリーファバイタナジーの上位互換となるもので、同じく頭皮を健やかにすることで育毛効果を施しています。
「オッジィオット」スキャルプエッセンス

ひとりひとりの毛髪と頭皮環境を最上級に導くプレミアムライン。積み重ねるごとに美しく 頭皮からもっと深く美しくそして髪に。香りも素晴らしく、手触りなども良くなる。
美容室の育毛剤は「AGA」には効果が薄い

やはり大切なのは「目的」と商材がきちんと「悩みに合っている」のかということです。
男性でよく聞く薄毛といえばAGA(男性型脱毛症)です。
男性ホルモンが主な原因となり発症するAGAは、テストステロンがジヒドロテストステロンと呼ばれる悪玉男性ホルモンに変化することが原因とされています。
女性の薄毛では、FAGA(女性男性型脱毛症)です。
こちらも男性ホルモンのテストステロンがジヒドロテストステロンに変化することが原因とされています。
そして、重要になってくるのが酵素でもある「5αリダクターゼ」という物質です。
5αリダクターゼには1型と2型の2種類があり特徴が異なります。
- 1型は側頭部や後頭部の皮脂腺に多く存在している
- 2型は前頭部や頭頂部の毛乳頭に多く存在している
この5αリダクターゼは、テストステロンと結びつくことによってジヒドロテストステロンに変化します。
イメージ図

そして、女性も男性に比べ量は少ないものの男性ホルモンを持っています。
男性ホルモンと対をなるのが女性ホルモンです。
女性ホルモンは、髪を成長させる役割があります。
髪を成長させる役割を持つエストロゲンの量が減ることにより、相対的に男性ホルモンが過多になり、髪の成長を妨げます。
イメージ図

結果として、ヘアサイクルを乱し薄毛になってしまうのです。
すると、大半の薄毛の悩みであるAGAとFAGAに対して美容室のサロン専売品の育毛剤では解決できないということになります。
つまり、男性の地肌とAGAに効果的な育毛剤、女性の地肌とFAGAに合わせた育毛剤を使用しないと効果があらわれにくくいのです。
美容室で販売している育毛剤は効果がないというわけではありません。美容室の育毛剤は、髪と地肌のためになる成分で構築されているため育毛としての効果は十分にあります。地肌の環境を整え、健やかな髪が育毛しやすい状態にしてくれるのは美容室の育毛剤のポイントとなります。
さらに、地肌の環境を整えてくれるの地肌トラブルを起こしにくくなるというメリットもあります。
目次に戻るあとがき

美容室の育毛剤についてまとめてみましたがいかがでしたか?

美容室の育毛剤は他のものに比べて安全性がとても高いものになっています。
薄毛の対策には発毛剤、育毛剤、その他にもスキャルプエッセンスというものがあり、それぞれの特性を理解してから、あなたにあったものを使うことが大切です。
そのために、どれもが育毛効果のあるものですが原因を理解することがとても重要となります。
これから使うもの、今使っているもの、自分にあったものを選びましょう。