「縮毛矯正した髪にパーマは当てれるのか?」を美容師が分かりやすく解説
こういった疑問にお答えしていきます。
縮毛矯正した髪にパーマができなくなる原因と対策の解説
「縮毛矯正するとパーマをかけれない。」
矯正をかけたことのある女性なら一度は言われてたことがあるといっても過言ではないかもっしれません。
なぜ矯正するとパーマをかけれないのか?矯正毛の方はパーマをすることはできないのか?
そこで今回の記事では、美容師が教える縮毛矯正した髪にパーマができなくなる原因と、そんな状態でもパーマをする対策についてをお話していきます。
「縮毛矯正」と「パーマ」の相性は悪い
そもそもなぜ縮毛矯正とパーマの相性が悪いのか、についてお話していきます。
矯正(ストレート)とパーマは正反対のスタイルをつくるものなので、相性は悪くて当然です。
なぜ縮毛矯正とパーマは相性が悪いのか、は当然ながら、ストレートとパーマが全くの正反対のスタイルをつくるからに他なりません。
ストレートにしたり、パーマにしたり、とってつけかえたり気軽にできるほど、美容技術はまだまだ発展しているわけではないからです。
空気の乾燥を使ったガラス化を利用したパーマです。 矯正と似た原理でかけるため、ある程度の矯正ならばパーマヘアにすることができます。 加えて細毛や猫毛などダメージになりやすいデリケートな髪に最小限の負担ですることができるパーマです。 ただデジタルパーマほどのパワーがないので、強力な矯正毛には不向きです。
基本的なエアウェーブの流れでは、低温で時間をかけて髪を乾燥させていきます。
逆にデジタルパーマとの違いでは高温がないということです。
熱を与えるデジタルパーマと違い、乾燥のため全てが低温の熱処理となるのでデジタルパーマほど使い分けができるわけではありませんが、コールドパーマに比べてダメージも少なくウェーブの強度も格段に上がります。
ホットパーマの特徴で特に素晴らしいのが、薬剤と熱を利用してパーマをかけるということです。
本来、コールドパーマは薬剤作用のみの施術になるために、髪質やスタイルによっては不可能なケースというのもあるのですが、デジタルパーマの場合は薬剤作用のみでは不可能なケースを熱を使うことによって可能にできるのです。
ヘアケアもかなり重要になる
パーマ施述後のご自宅でのヘアケアもとても重要です。
安価なシャンプー剤等には、基本的に石油系、高級アルコール系の界面活性剤が使用されており、洗浄力が強くなっているため、パーマを組成する髪の中の主要な成分を過剰に流出させてしまい、持続性も悪くなってしまいます。
- アミノ酸シャンプーで優しく洗う
- 髪に必要な栄養成分を補給する
- ダメージによって生じる水分量をうめる
これらのことで髪の負担を少しでも改善します。
それぞれの必要なプロダクト別にまとめた記事をご紹介するので、ご参考ください。
あとがき
縮毛矯正とパーマの相性についてまとめてみました。
とくにくせ毛の方は矯正もかけたいけど、パーマもしたい、そんな方の参考になれば嬉しいです。
- 縮毛矯正が強力すぎてパーマがかかりづらくなる
- 矯正とパーマを交互にしすぎないようにする
- ホット系パーマならかけることはできる
縮毛矯正が強力すぎて、パーマがかかりづらくなってしまいます。
パーマができないというわけではありません(髪の状態による)。
もう一度言いますが、どちらのパーマも矯正しているストレートヘアをパーマヘアにすることができますが、それぞれのパーマの本来の魅力を100%発揮することはできません。
これは逆もしかりです。
どちらのスタイルにするか悩んでいる方はできるだけ、比率(比重)の多いヘアスタイルを選択して、すでに矯正をしてしまってパーマにしたいと考えている方は慎重に選ぶようにしましょう。
しかし、いくつかの注意点もあるので、髪の状態とヘアスタイルが重要になるので、美容師とコミュニケーションをとり、髪の状態を見極めましょう。
熱処理でかけるデジタルパーマはかなりおすすめです。 矯正とほぼ全く同じ原理でかけるため、かなり強力にかけられている矯正であってもパーマヘアにすることができます。 ただ髪への負担という意味では、矯正と同じかそれ以上はあると覚悟は必要となります。
よく「デジタルパーマは高熱を使うから傷みやすい」という情報もありますが、あれは知識がない素人、もしくは使ったことのない言うことです。
デジタルパーマは45°〜85°まであるので、その温度をコントロールをすることによって、さまざまな髪に対してウェーブをつくることができるので、傷まないようにパーマを当てるというのがデジタルパーマの1番の魅力です。
もちろん、デジタルパーマは高温もありますが低温もあるので、低温と高温を使い分け熱の力と薬剤の作用によってかけるパーマ技術なので、実はとても安全でしっかりとかかるパーマなのです。
薬剤を塗り分けできるのも特徴の1つです
このように、健康な髪とヘアカラーやさまざまな外的要因のあるダメージ毛を通常のコールドパーマでは分けることがあまりできません(毛先外しなどワインディング技術はある)。
そのために、ダメージ差がある髪にはパーマは思ったようにあてることができないのです。
空気の乾燥を使ったガラス化を利用したパーマです。 矯正と似た原理でかけるため、ある程度の矯正ならばパーマヘアにすることができます。 加えて細毛や猫毛などダメージになりやすいデリケートな髪に最小限の負担ですることができるパーマです。 ただデジタルパーマほどのパワーがないので、強力な矯正毛には不向きです。
基本的なエアウェーブの流れでは、低温で時間をかけて髪を乾燥させていきます。
逆にデジタルパーマとの違いでは高温がないということです。
熱を与えるデジタルパーマと違い、乾燥のため全てが低温の熱処理となるのでデジタルパーマほど使い分けができるわけではありませんが、コールドパーマに比べてダメージも少なくウェーブの強度も格段に上がります。
ホットパーマの特徴で特に素晴らしいのが、薬剤と熱を利用してパーマをかけるということです。
本来、コールドパーマは薬剤作用のみの施術になるために、髪質やスタイルによっては不可能なケースというのもあるのですが、デジタルパーマの場合は薬剤作用のみでは不可能なケースを熱を使うことによって可能にできるのです。
ヘアケアもかなり重要になる
パーマ施述後のご自宅でのヘアケアもとても重要です。
安価なシャンプー剤等には、基本的に石油系、高級アルコール系の界面活性剤が使用されており、洗浄力が強くなっているため、パーマを組成する髪の中の主要な成分を過剰に流出させてしまい、持続性も悪くなってしまいます。
- アミノ酸シャンプーで優しく洗う
- 髪に必要な栄養成分を補給する
- ダメージによって生じる水分量をうめる
これらのことで髪の負担を少しでも改善します。
それぞれの必要なプロダクト別にまとめた記事をご紹介するので、ご参考ください。
縮毛矯正とパーマの相性についてまとめてみました。
とくにくせ毛の方は矯正もかけたいけど、パーマもしたい、そんな方の参考になれば嬉しいです。
- 縮毛矯正が強力すぎてパーマがかかりづらくなる
- 矯正とパーマを交互にしすぎないようにする
- ホット系パーマならかけることはできる
縮毛矯正が強力すぎて、パーマがかかりづらくなってしまいます。
パーマができないというわけではありません(髪の状態による)。
もう一度言いますが、どちらのパーマも矯正しているストレートヘアをパーマヘアにすることができますが、それぞれのパーマの本来の魅力を100%発揮することはできません。
これは逆もしかりです。
どちらのスタイルにするか悩んでいる方はできるだけ、比率(比重)の多いヘアスタイルを選択して、すでに矯正をしてしまってパーマにしたいと考えている方は慎重に選ぶようにしましょう。
しかし、いくつかの注意点もあるので、髪の状態とヘアスタイルが重要になるので、美容師とコミュニケーションをとり、髪の状態を見極めましょう。
ベースとなるヘアスタイルを、ストレートヘアにするか、パーマヘアにするか、を設定しておき、気分によってヘアアイロンストレートにしたり、巻髪をつくって動きを出すのが一番ベストだと考えています。
正直なとこ、何もしないという一番髪への負担も少ないのですが、「傷んでいない」というのと「キレイに見せる」というのは全くの別物です。
何が言いたいかというと、傷んでいない髪がキレイに見えるものでもないということです。
まぁそれは置いといて。
髪への負担も少なくしつつ、パーマもストレートも楽しむ場合は、どちら一方にスタイルを決めておいて、状況に合わせてスタイリングがベストになるはずです。
目次に戻る縮毛矯正でもかけることができるパーマ
次に、縮毛矯正をしていてもできるパーマについてお話していきます。
最近のパーマは進化していてかなり負担を減らしつつ、パーマに変えることもできます。
先にお伝えしますが、どちらのパーマも矯正しているストレートヘアをパーマヘアにすることができますが、
それぞれのパーマの本来の魅力を100%発揮することはできません。
つまり、パーマはできるものの、矯正が邪魔をしてイメージ通りにはパーマはできないことを念頭において読み進めてください。
上記でもお伝えしたように、縮毛矯正のアイロン操作が強力すぎて、普通のコールドパーマではほとんどパーマにならない、もしくはなったとしてもイメージ通りには100%ならないです。
そんな矯正した髪にもできるパーマとは、縮毛矯正と同じような原理で行う「ホット系パーマ」なら可能です。
デジタルパーマなら縮毛矯正の後でも可能
ホット系パーマならば、縮毛矯正をしていてもパーマスタイルにすることは充分に可能です。
それを可能にするのが、髪に直接「熱」を与えるために髪に形状記憶させる技術によってつくることができるからです。
一昔まえまでは「形状記憶パーマ」と呼んでいる美容室もありました。薬剤50〜 | 熱処理50〜で施術するのでダメージを軽減することができる特殊なパーマです。
ホットパーマの特徴で特に素晴らしいのが、薬剤と熱を利用してパーマをかけるということです。
本来、コールドパーマは薬剤作用のみの施術になるために、髪質やスタイルによっては不可能なケースというのもあるのですが、デジタルパーマの場合は薬剤作用のみでは不可能なケースを熱を使うことによって可能にできるのです。
熱処理でかけるデジタルパーマはかなりおすすめです。 矯正とほぼ全く同じ原理でかけるため、かなり強力にかけられている矯正であってもパーマヘアにすることができます。 ただ髪への負担という意味では、矯正と同じかそれ以上はあると覚悟は必要となります。
よく「デジタルパーマは高熱を使うから傷みやすい」という情報もありますが、あれは知識がない素人、もしくは使ったことのない言うことです。
デジタルパーマは45°〜85°まであるので、その温度をコントロールをすることによって、さまざまな髪に対してウェーブをつくることができるので、傷まないようにパーマを当てるというのがデジタルパーマの1番の魅力です。
もちろん、デジタルパーマは高温もありますが低温もあるので、低温と高温を使い分け熱の力と薬剤の作用によってかけるパーマ技術なので、実はとても安全でしっかりとかかるパーマなのです。
薬剤を塗り分けできるのも特徴の1つです
このように、健康な髪とヘアカラーやさまざまな外的要因のあるダメージ毛を通常のコールドパーマでは分けることがあまりできません(毛先外しなどワインディング技術はある)。
そのために、ダメージ差がある髪にはパーマは思ったようにあてることができないのです。
空気の乾燥を使ったガラス化を利用したパーマです。 矯正と似た原理でかけるため、ある程度の矯正ならばパーマヘアにすることができます。 加えて細毛や猫毛などダメージになりやすいデリケートな髪に最小限の負担ですることができるパーマです。 ただデジタルパーマほどのパワーがないので、強力な矯正毛には不向きです。
基本的なエアウェーブの流れでは、低温で時間をかけて髪を乾燥させていきます。
逆にデジタルパーマとの違いでは高温がないということです。
熱を与えるデジタルパーマと違い、乾燥のため全てが低温の熱処理となるのでデジタルパーマほど使い分けができるわけではありませんが、コールドパーマに比べてダメージも少なくウェーブの強度も格段に上がります。
ホットパーマの特徴で特に素晴らしいのが、薬剤と熱を利用してパーマをかけるということです。
本来、コールドパーマは薬剤作用のみの施術になるために、髪質やスタイルによっては不可能なケースというのもあるのですが、デジタルパーマの場合は薬剤作用のみでは不可能なケースを熱を使うことによって可能にできるのです。
ヘアケアもかなり重要になる
パーマ施述後のご自宅でのヘアケアもとても重要です。
安価なシャンプー剤等には、基本的に石油系、高級アルコール系の界面活性剤が使用されており、洗浄力が強くなっているため、パーマを組成する髪の中の主要な成分を過剰に流出させてしまい、持続性も悪くなってしまいます。
- アミノ酸シャンプーで優しく洗う
- 髪に必要な栄養成分を補給する
- ダメージによって生じる水分量をうめる
これらのことで髪の負担を少しでも改善します。
それぞれの必要なプロダクト別にまとめた記事をご紹介するので、ご参考ください。
縮毛矯正とパーマの相性についてまとめてみました。
とくにくせ毛の方は矯正もかけたいけど、パーマもしたい、そんな方の参考になれば嬉しいです。
- 縮毛矯正が強力すぎてパーマがかかりづらくなる
- 矯正とパーマを交互にしすぎないようにする
- ホット系パーマならかけることはできる
縮毛矯正が強力すぎて、パーマがかかりづらくなってしまいます。
パーマができないというわけではありません(髪の状態による)。
もう一度言いますが、どちらのパーマも矯正しているストレートヘアをパーマヘアにすることができますが、それぞれのパーマの本来の魅力を100%発揮することはできません。
これは逆もしかりです。
どちらのスタイルにするか悩んでいる方はできるだけ、比率(比重)の多いヘアスタイルを選択して、すでに矯正をしてしまってパーマにしたいと考えている方は慎重に選ぶようにしましょう。
しかし、いくつかの注意点もあるので、髪の状態とヘアスタイルが重要になるので、美容師とコミュニケーションをとり、髪の状態を見極めましょう。
とくに、「縮毛矯正」という技術は強力かつ、髪への負担も大きいメニューの1つになっているために、矯正をかけたあとにパーマをしても中々思った動きをしてくれません。
縮毛矯正をした方だったら理解してもらえると思いますが、くせ毛を真っ直ぐなストレートヘアにするには、アイロン操作があります。
この矯正の薬液だけではないヘアアイロンを使った「熱処理」が強力となっています。
矯正とパーマはあまり交互に繰り返さないほうがいい
やはり、ストレートとパーマという正反対のスタイルをつくるため、髪の負担が大きくなっているため、できるだけ未来を考えたスタイルつくりをイメージする。
この記事の悩みポイントである「矯正をかけた後にはパーマはできない」というのは、正解であって間違いでもあります。
それは後述しますが、矯正をした後でもパーマをかけることはできます、しかし、髪に大きな負担にもなるためしない方がいいというのも確かです。
そのため、ストレートにしたり、パーマにしたり、交互には繰り返さない方がいいです。
ベースとなるヘアスタイルを、ストレートヘアにするか、パーマヘアにするか、を設定しておき、気分によってヘアアイロンストレートにしたり、巻髪をつくって動きを出すのが一番ベストだと考えています。
正直なとこ、何もしないという一番髪への負担も少ないのですが、「傷んでいない」というのと「キレイに見せる」というのは全くの別物です。
何が言いたいかというと、傷んでいない髪がキレイに見えるものでもないということです。
まぁそれは置いといて。
髪への負担も少なくしつつ、パーマもストレートも楽しむ場合は、どちら一方にスタイルを決めておいて、状況に合わせてスタイリングがベストになるはずです。
次に、縮毛矯正をしていてもできるパーマについてお話していきます。
最近のパーマは進化していてかなり負担を減らしつつ、パーマに変えることもできます。
先にお伝えしますが、どちらのパーマも矯正しているストレートヘアをパーマヘアにすることができますが、
それぞれのパーマの本来の魅力を100%発揮することはできません。
つまり、パーマはできるものの、矯正が邪魔をしてイメージ通りにはパーマはできないことを念頭において読み進めてください。
上記でもお伝えしたように、縮毛矯正のアイロン操作が強力すぎて、普通のコールドパーマではほとんどパーマにならない、もしくはなったとしてもイメージ通りには100%ならないです。
そんな矯正した髪にもできるパーマとは、縮毛矯正と同じような原理で行う「ホット系パーマ」なら可能です。
デジタルパーマなら縮毛矯正の後でも可能
ホット系パーマならば、縮毛矯正をしていてもパーマスタイルにすることは充分に可能です。
それを可能にするのが、髪に直接「熱」を与えるために髪に形状記憶させる技術によってつくることができるからです。
一昔まえまでは「形状記憶パーマ」と呼んでいる美容室もありました。薬剤50〜 | 熱処理50〜で施術するのでダメージを軽減することができる特殊なパーマです。
ホットパーマの特徴で特に素晴らしいのが、薬剤と熱を利用してパーマをかけるということです。
本来、コールドパーマは薬剤作用のみの施術になるために、髪質やスタイルによっては不可能なケースというのもあるのですが、デジタルパーマの場合は薬剤作用のみでは不可能なケースを熱を使うことによって可能にできるのです。
熱処理でかけるデジタルパーマはかなりおすすめです。 矯正とほぼ全く同じ原理でかけるため、かなり強力にかけられている矯正であってもパーマヘアにすることができます。 ただ髪への負担という意味では、矯正と同じかそれ以上はあると覚悟は必要となります。
よく「デジタルパーマは高熱を使うから傷みやすい」という情報もありますが、あれは知識がない素人、もしくは使ったことのない言うことです。
デジタルパーマは45°〜85°まであるので、その温度をコントロールをすることによって、さまざまな髪に対してウェーブをつくることができるので、傷まないようにパーマを当てるというのがデジタルパーマの1番の魅力です。
もちろん、デジタルパーマは高温もありますが低温もあるので、低温と高温を使い分け熱の力と薬剤の作用によってかけるパーマ技術なので、実はとても安全でしっかりとかかるパーマなのです。
薬剤を塗り分けできるのも特徴の1つです
このように、健康な髪とヘアカラーやさまざまな外的要因のあるダメージ毛を通常のコールドパーマでは分けることがあまりできません(毛先外しなどワインディング技術はある)。
そのために、ダメージ差がある髪にはパーマは思ったようにあてることができないのです。
空気の乾燥を使ったガラス化を利用したパーマです。 矯正と似た原理でかけるため、ある程度の矯正ならばパーマヘアにすることができます。 加えて細毛や猫毛などダメージになりやすいデリケートな髪に最小限の負担ですることができるパーマです。 ただデジタルパーマほどのパワーがないので、強力な矯正毛には不向きです。
基本的なエアウェーブの流れでは、低温で時間をかけて髪を乾燥させていきます。
逆にデジタルパーマとの違いでは高温がないということです。
熱を与えるデジタルパーマと違い、乾燥のため全てが低温の熱処理となるのでデジタルパーマほど使い分けができるわけではありませんが、コールドパーマに比べてダメージも少なくウェーブの強度も格段に上がります。
ホットパーマの特徴で特に素晴らしいのが、薬剤と熱を利用してパーマをかけるということです。
本来、コールドパーマは薬剤作用のみの施術になるために、髪質やスタイルによっては不可能なケースというのもあるのですが、デジタルパーマの場合は薬剤作用のみでは不可能なケースを熱を使うことによって可能にできるのです。
ヘアケアもかなり重要になる
パーマ施述後のご自宅でのヘアケアもとても重要です。
安価なシャンプー剤等には、基本的に石油系、高級アルコール系の界面活性剤が使用されており、洗浄力が強くなっているため、パーマを組成する髪の中の主要な成分を過剰に流出させてしまい、持続性も悪くなってしまいます。
- アミノ酸シャンプーで優しく洗う
- 髪に必要な栄養成分を補給する
- ダメージによって生じる水分量をうめる
これらのことで髪の負担を少しでも改善します。
それぞれの必要なプロダクト別にまとめた記事をご紹介するので、ご参考ください。
縮毛矯正とパーマの相性についてまとめてみました。
とくにくせ毛の方は矯正もかけたいけど、パーマもしたい、そんな方の参考になれば嬉しいです。
- 縮毛矯正が強力すぎてパーマがかかりづらくなる
- 矯正とパーマを交互にしすぎないようにする
- ホット系パーマならかけることはできる
縮毛矯正が強力すぎて、パーマがかかりづらくなってしまいます。
パーマができないというわけではありません(髪の状態による)。
もう一度言いますが、どちらのパーマも矯正しているストレートヘアをパーマヘアにすることができますが、それぞれのパーマの本来の魅力を100%発揮することはできません。
これは逆もしかりです。
どちらのスタイルにするか悩んでいる方はできるだけ、比率(比重)の多いヘアスタイルを選択して、すでに矯正をしてしまってパーマにしたいと考えている方は慎重に選ぶようにしましょう。
しかし、いくつかの注意点もあるので、髪の状態とヘアスタイルが重要になるので、美容師とコミュニケーションをとり、髪の状態を見極めましょう。