保存版!美容師が教えるボブヘアを「内巻き」にする乾かし方

- ボブで上手く内巻きにすることができない。
- どうしても毛先がハネてしまって…。
こういった疑問にお答えしていきます。
ボブヘアで内巻きに可愛く乾かす方法
という質問もチラホラあるので、今回はボブのヘアスタイルにおいて一番の大敵であろう「毛先がハネる」という現象を改善する方法についてお話していきます。
当記事は、美容師がボブヘアで内巻きに簡単に乾かす方法について、分かりやすく解説していきます。
- カーラーを巻く?
- パーマで内巻きに?
今回の記事ではそういったことはしません!!
ボブヘアの「ブローのみ」に特化したコンテンツにしていきます。
ボブで「毛先」がハネてしまう理由

まずは、ボブがハネてしまう理由についてお話させていただきます。

「ボブがハネにくいって聞いたのに!?」って人も、一旦落ち着いてお聞きくださいね。
上記でもお話しているように、「ボブがハネにくいって聞いたのに、毛先からハネてしまう…。」っていうお悩みを持つ方って、非常に多いんですよね。
こういう方のハネる原因はいくつかあります。
- きちんと乾かしていない問題
- そもそもカット(長さ)の問題
- 毛流れの問題
こういった理由があるので、順番に見ていきましょう。
① | きちんと乾かしていない問題

まずは、根底からお話しますと、乾かさないのであればハネるというのは絶対です。
今回の記事のタイトルでもある通り「ボブヘアを内巻きにする乾かし方」、つまり乾かすというのはボブを内巻きにする上では必須というのが前提の話となります。
乾かさないとおこる現象
- 毛流れがランダムに動いてしまう
- 毛先もランダムに動いてしまう
- 寝癖がつきやすい
- 変な方向に乾く
乾かすのは、ただ髪を乾かすという行為以外にも、「髪のフォルム(形)をつくる」であったり、「左右を対照に整える」という目的もあるので、ボブにとって乾かすのは必須と言えます。
② | そもそもカット(長さ)の問題

髪がハネてしまう原因の一つにカットも関係してきます。
例えば、髪の長さで「肩」に当たると外に向けて沿って、ハネやすくなります。
そもそものヘアスタイルの長さも、ハネやすいかどうかの原因の一つになります。
そのほかにも、トップ(上)の髪に短い部分があると収まる部分で裾の髪を押してしまい、裾の髪が外にハネてしまうんですよね。
③ | 毛流れの問題

毛流れの問題というのも軽視してはいけません。
お客様の中でも、「右(左)だけ外にハネてしまう…。」なんて悩みはよく聞きます。
どちらかの髪、右(左)だけ毛先がハネやすい理由としては、「髪の生え方」と「毛流れ」が原因となり、ボブヘアではハネてしまう原因の一つにもなります。
少し具体的にお話すると、髪には、渦のように丸く髪が生えてきております。丸みに沿っていけば内になりやすい部分と外に流れていきやすい部分が生まれてくるということです。

それでは、次に「ボブを内巻きにする乾かし方」についてお話していきます。
ボブを「内巻き」にする乾かし方

ボブだけに言えることではありませんが、上手く乾かすコツは「慣れ」が重要になると考えています。
それぞれのヘアスタイルで乾かすのは大事になりますが、同じように乾かし方も大事になります。
ボブで内に入れやすくする乾かし方で習得すべきテクニックとは
孫の手(まごのて)
です。
解説しながらお話していきます。
ブローテクニック | 孫の手について

- 普通に手を伸ばします。指と指にはある程度髪が入る隙間を作ります。
- 指を曲げて握る小石が入る程度の空間をあけておきます。
- 正面を向けると孫の手のような形をしているため孫の手と言います。
このテクニックはボブだけでなく、ロングヘアなどにも使えるので、マスターしておいて損はありません。

とても簡単でしょ?今すぐにでもできる簡単テクニックです。だから重要になるのは慣れになるんです。
では、次にボブを乾かす手順についてもお話していきます。
最初からテクニックを使っていては、乾かすのに時間がかかって仕方ありません。できるだけ早くかつ簡単にキレイに内巻きにできるように、時短できるところは時短します。
ボブヘアの乾かす手順
- まずは理想の形にクシでとく
- 全体を乾かす
- 根本から中心に乾かして自然なボリュームをつくる
- 6割り程度まで乾かしたら孫の手で毛先を内に入れる
- 完成
こちらも分かりやすく解説するので、順番に見ていきましょう。
① | まずは理想の形にクシでとく
クシはできるだけ粗め(あらめ)で大きいクシを選ぶと髪にも、頭皮地肌にも優しいのでオススメです。
意外にできていない人が多いですが、髪をとくクセをつけておくと、スタイリングやブローが上手くいきやすくなります。



ぼくがよく使うカット用のコーム(くし)ですが、これかなり使いやすく、お客様にもおすすめしてます。
② | 全体を乾かす
始めに全体を乾かしていきます。全体を乾かすことで乾かす時間も早くなって全体の時短にもなるので最初は全体を乾かすようにしましょう。
孫の手は考えずに、さらっと乾かしてあげましょう。ここでは時短するために理想の形だけは意識しながら乾かします。
③ | 根本から中心に乾かして自然なボリュームをつくる
全体の水滴がたれないぐらい(8割り程度)まで乾かしたら、次に根本を乾かしていきましょう。
根本を乾かすのが、ボブを内巻きにする第一段階になります。根本をキレイに乾かしていないと、毛先もキレイになることはないので変なクセがつかないように乾かしておきましょう。
ボブヘアでは、表面の自然なボリューム感やツヤ感はとても大事になるので、孫の手を表面にして少しまっすぐに引っ張りながら乾かすとキレイになりやすいです。

- 表面の髪でブローする場所を決めます。
- 掴むような感覚で髪をすくってきます。
- 少し圧をかけながら引っ張ります。
- 引っ張っている髪部分にドライヤーの熱を当てるとキレイになります。
④ | 6割程度まで乾かしたら孫の手で毛先を内に入れる
根本から乾かして、6割り程度まで乾かしたら孫の手で毛先を内巻きにブローしていく。
孫の手の乾かし方

- 素の状態の髪
- 内側から指を通して指と指の間に髪を入れ込む
- 孫の手の形をして少し髪を引っ張れるようにする
- スーッと通しながら毛先を内に入れる流れで乾かしていく
※ドライヤーは表面に風をかけるようにしてい乾かす
これを左サイド・右サイド・それぞれのバックを乾かしていけば、内に入りやすくなり完成です。
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もちろん、一人一人毛流れやくせ毛の状態は違いますし、全ての方に当てはまるわけではありません。ただ、美容師をしていてほぼ全ての方が当てはまることは実証済みです。

ぜひ参考にしていたたければ嬉しく思います。
- テクニック孫の手をマスターしよう
- そもそも乾かす習慣をつける
- 根本はしっかり乾かすこと
- ヘアカットの見直しも大事かも
乾かすために必要な知識をまとめてみました。
最初にもお話しましたが、テクニックも重要ですがそれよりも大事になるのが「慣れ」です。
いくら簡単であってもやり続けて慣れていかないとマスターすることはありませんからね。
これからボブをしてみようっていう方も、現在ボブヘアを楽しんでいる方にも参考になれば幸いです。