猫っ毛・細毛ケアにおすすめのヘアマスク・ヘアパック・ヘアトリートメント人気ランキング7選
当記事では美容師が猫っ毛におすすめする「ヘアマスク・ヘアパック・ヘアトリートメント」をテーマについてご紹介しています。これを見ればどんなアイテムを使うべきか悩んでいる方の参考になるはずです。どうぞご覧下さい。
「ボリュームがでにくい」「スタイリングしてもすぐ崩れてしまう」「髪がまとまりづらい」と、猫っ毛や細毛の髪質の悩みです。とくに時間がたつことでボリュームがなくなったり、せっかくのスタイリングが崩れてしまうとテンションが下がりますよね。
はっきり言っておきますが、ヘアマスク・ヘアパック・ヘアトリートメントをしないことには猫毛や細毛の髪質改善はありえません。
当記事では、猫っ毛・細毛・柔らかい髪と相性のいいヘアマスク・ヘアパック・ヘアトリートメントをランキング形式でご紹介。できるだけ丁寧に分かりやすくお話します。合わせてシャンプーの必要性や選び方についても解説します。
スペシャルケアは必須ケアといっても過言ではありません。
- 髪がキレイになる
- 髪質によっては猫っ毛が緩和する
- カラーや矯正などもキレイにかけることができる
これらのメリットがあるからです。
なお、ヘアマスク&ヘアパックだけでなく猫っ毛や細毛におすすめのシャンプーと洗い流さないトリートメントも下の記事にまとめているので、合わせてご覧ください。
累計50種類以上を実際に使ってみて、その中で良かった市販品のおすすめのヘアマスク・ヘアパック・ヘアトリートメントをまとめています。こちらもぜひ参考にしてみてください。
猫っ毛向けトリートメント・ヘアマスクの解析・評価・検証ポイント
売れ筋の市販品の「ヘアマスク」「ヘアパック」「ヘアトリートメント」を集め検証しました。
良いヘアマスク・ヘアパック・ヘアトリートメントとは何か?
この記事を作成する上では、とても重要なコンセプトになります。たくさんの情報がある中で、当記事で大事にしているのは、
- 成分内容
- 保湿性&補修力
- 実際の使用感
が、最も重要になると考えています。
成分内容
マスクやパックを使う上では、髪や頭皮にどのような効果があるのか、非常にわかりやすい目安になります。さまざまなアイテムの成分内容を比較して評価しています。
保湿性&補修力
スペシャルケアにおいて保湿性はおさまりや手触りなど、効果が高いと即効性があります。当記事ではその辺りも重要なポイントとして評価しています。
実際の使用感
男女のモニターで実際に使用して、使い心地を検証。ヘアマスクやヘアパックを選ぶ上では最も大事な項目です。使いやすさはもちろん、香りや、髪のまとまりや仕上がりなど、専門家ならではの知見を加えて評価します。
ヘアマスクの正しい選び方
まずは、ヘアマスク・ヘアパック・ヘアトリートメントの選び方について分かりやすくお話します!
シャンプーは、アニオン界面活性剤(マイナス電子)によって汚れを浮かして地肌キレイにしてくれます。しかしシャンプーでは、余分のものまで洗い流してしまい、髪がからまりやすい状態、傷みやすい素髪状態になってしまいます。
そのためシャンプーをしたあとの髪は、コーティングして守る必要があります。その役割となるのが「リンス・コンディショナー・トリートメント」となります。これらにはカチオン性界面活性剤(プラス電子)で髪に水分を吸着しやすくしてくれる効果があります。
種類 | 特徴 |
---|---|
リンス | 髪のすべりをよくし、扱いやすくします |
コンディショナー | 髪の表面を整えてダメージ部分をケアする |
トリートメント | 毛髪の表面も内部も整えて、ダメージ部分をケアします |
ヘアマスク&パック | 保湿&補修成分が多く配合、ウィークリーケア |
ヘアマスクやヘアパックは、トリートメントのジャンルになり、内容成分の密度が変わります。
髪のダメージが気になるなら「シリコーン」を選ぶ
基本的にはシリコーン成分は配合されているのが、ヘアマスクやヘアパックのセオリーになっています。
シリコーン成分は、手触りを「しなやか」「かろやか」「さらさら」にしてくれる特徴とメリットがあります、
- ジメチコン
- シクロメチコン
- シクロペンタシロキサン
- ジメチコノール
などがシリコーン成分になるため、ある程度の目安にすると良いでしょう。
逆にシリコーン成分・シリコン油には、デリケートな方にとっては肌トラブルを起こすデメリットもあります。敏感肌の方は、シリコーン成分が少ないものを選ぶのも一つです。
ハリ・コシを与える成分もポイント
成分と簡単に言っても、髪を補修する成分、しっとり潤う保湿成分、軽やか・しなやかな手触りにしてれくるコーティング成分・シリコーン成分、紫外線などのダメージから髪を保護する成分、など実にさまざまです。
そのため、ある程度の良し悪しを判断する材料になってくれます。
ヘアマスクやトリートメントの基本的な成分構成は、
- 水(70〜80%)
- 高級アルコール(10〜20%)
- エモリエント剤・補修&保湿成分(10%〜)
- 防腐剤(5%〜)
大体はこのような感じになっています。
この中で重要になるのは、構成の順番と③の補修や保湿成分です。
シャンプーやトリートメントなどの化粧品には、全成分を記載することが義務づけられているため、ボトルか外箱で確認することができるので、使う前に確認します。
ハリ・コシとは言い方を変えれば、高い保湿力・保水力をもった成分が配合されているシャンプーです。髪をキレイにすることによって、ハリ・コシを損なうことがありません。
- ヒアルロン酸
- 加水分解ケラチン
- ヘマチン
- γ-ドコサラクトン
- ポリクオタニウム系
- セラミド
根本からボリュームが気になるという悩みが多く、そんな猫っ毛の方には、髪にハリ・コシを与える成分が配合されているシャンプーがおすすめです。
この辺りが効果も高く、おすすめ。
手触りをなめらかにしたいなら、
- アルギニン
- グリセリン
- コラーゲン
- ヒアルロン酸
ダメージが悩みの方は、
- 加水分解ケラチン
- 加水分解ヒアルロン酸
- 加水分解コラーゲン
- パンテノール
- ポリクオタニウム
摩擦・熱・紫外線から守りたい方は、
- 〇〇油
- 〇〇エキス
- シア脂
- γ-ドコサラクトン
などの成分が目安になるので、自分の悩みに合わせたものを使うのが重要です。
おすすめの成分一覧表を見る
成分 | 特徴 |
---|---|
セラミド | 保水力が高い・キューティクルを整えてツヤ感アップ |
ヒアルロン酸 | 保湿力が高い・ダメージ保護効果もある |
天然由来成分 | 安全性と効果性が高い |
◯◯エキス系 | 頭皮や髪の保湿性が高い |
ヒアルロン酸 | ハリ・コシやボリューム効果がある |
コハク酸 | 美容成分の吸着を促進・弾力性アップ |
ヒドロキシエチルウレア | ダメージ部分の保水力向上 |
加水分解ケラチン | まとまりやおさまりを含めた補修効果 |
ヘマチン | ツヤ感向上、髪や頭皮の補修効果 |
加水分解卵白 | ハリ・コシを含めた保湿効果 |
加水分解コンキオリン | ハリ・コシ・ツヤ感の向上 |
メトキシケイヒ酸エチルヘキシル | 紫外線防止効果のある成分 |
パンテノール | 保湿・補修、ハリ・コシの向上 |
γ-ドコサラクトン | 絡まりを改善・ハリ・コシの向上 |
ポリクオタニウム系 | ハリ・コシの向上 |
スクワラン | CMCの脂質層を補修して水分の蒸散を抑える |
イソステアリン酸イソステアリル | 水素結合する部分を持ち、CMCの脂質層を補修する |
ダメージ毛におすすめの成分
髪の主成分でもあるタンパク質を補給してあげることが何よりも大事になります。
- 加水分解ケラチン(羊毛)
- セラミド
- コレステロール
- ヘマチン
- グルタミン酸
- アルギニン
- ロイシン
- セリン
- グリシン
- スレオニン
- アスパラギン
エイジング毛におすすめの成分
ダメージ毛と同じくたんぱく質を補給しつつ、アミノ酸で負担を減らします。
- 加水分解ケラチン(羊毛)
- 加水分解卵白
- セラミド
- コレステロール
- ヘマチン
- γ-ドコサラクトン
硬毛・剛毛におすすめの成分
保湿成分が多い植物オイル系が非常に効果的です。
- アルガンオイル
- ツバキオイル
- シア脂
- ひまわり種子油
- オリーブオイル
乾燥などを防ぐためには、保湿力が高いもの、そして、しなやかに、まとまりのある成分を配合されているものが効果的です。普段から髪に良いものを使うことで、常にキレイな状態を維持することができます。
使うべきおすすめシャンプー!美容師が認めるピックアップ商品!
とにかく使ってみてほしい一品を紹介します。髪への使用感・髪の仕上がりはもちろん、コスパにも優れたこのシャンプーは使ったことのない方にはぜひ一度試してほしい、それほど価値アリのシャンプーです。
迷ったらこちら!最強のスターターセットがあるLaSana PREMIOR シャンプ
製品名 | PREMIOR |
商品区分 | シャンプー |
容量 | 130ml |
主な洗浄成分 | ココイルグルタミン酸TEA、ココイルアラニンTEA、ココイルグリシンK |
香り | アロマティックフローラル |
メーカー | Lasana |
ダメージヘアや頭皮を保湿・洗いながら髪をケアするアミノ酸シャンプー
「アミノ酸系洗浄成分」とフランス・ブルターニュ産「海泥」の力でダメージの蓄積した髪をいたわりながら洗い、頭皮に詰まった皮脂汚れを吸着し取り除きます。
浸透補修なめらか成分(イソステアロイル加水分解コラーゲン・スクワラン)によって、髪にツヤを与え、保水性も高いため乾燥によるパサつき、うねりをコントロールしやすくなります。
さらに毛髪内部に浸透し、キューティクルをなめらかにしてくれます。
- 静電気・髪のパサつきが気になる
- 髪のうねりや広がりが気になる
- 頭皮の乾燥・ベタつき・ニオイが気になる
- カラーやパーマによる髪のダメージが気になる
- 髪の悩みが慢性化している
- 香りにこだわって選びたい
プレミオールシャンプーは、結論からいうとコスパが最強のシャンプーです!初回限定ではありますが、20日間がっつり使えるトライアルセットが超破格なので、とりあえずおすすめできるアイテムです!
\ 100%美髪成分のヘアケア/
猫っ毛・細毛におすすめのヘアマスク・ヘアパック・ヘアトリートメント
さて、ここからはドラッグストアだけでなく、Amazon・楽天・@cosme・Yahooなどでネットでも購入できる市販品のヘアマスク・ヘアパック・ヘアトリートメントを32商品を実際に使用してみて、どれが最も優れたスペシャルケアなのか検証していきます。
今回検証した商品一覧
- ミクシムポーション
- ミクシムサプリ
- スティーブンノル
- ジュレーム
- ビオリス
- エイトザタラソ
- アミノメイソン
- ダイアンミラクルユー
- ハニーチェ
- エッセンシャル フラット
- セグレタ
- アジエンス
- エッセンシャル
- &honey Melty
- &bio
- &honey
- マー&ミー
- ココンシュペール
- ヒマワリ
- いち髪
- TSUBAKI
- マシェリ
- MASUGU
- LUX
- パンテーン
- ヘアドルチェ
- ヘアザプロテイン
- フィーノ
- クレージュ
- ボタニスト
- エコロヴィスタ
- MUJI
- アミノレスキュー
- ウルリス
No.7 | ululis インナーリペアウォータートリートメント
ブランド名 | ululis(ウルリス) |
製品名 | インナーリペアウォータートリートメント |
分類 | 化粧品 |
商品区分 | ヘアマスク |
容量 | 150ml |
主な保湿成分 | 加水分解ヒアルロン酸、加水分解ケラチン(羊毛)、水溶性コラーゲン、セラミドNG、セラミドNP、セラミドAP、加水分解ハチミツタンパク、ケラチン(羊毛)、グリコシルセラミド、カルボキシメチルヒアルロン酸Na |
香り | ウォーターミュゲ |
生産 | 日本 |
メーカー | H2O |
髪の毛を補水、保湿してくれる美容液トリートメント
- ウォータータイプのトリートメント
- 髪の芯までしみ込んで、うるおいチャージ
- EXアクアコート処方
- ウォーターミュゲの香り
髪のインナードライ(内部乾燥)に高浸透メデュラケアができるヘアケアトリートメント。
実際に使ってみましたが、「髪の長さで使いやすさは違う」「効果性は高い」「組み合わせは前提だけど単品でも使える」「香りはほのかにする程度」でした。
まずは特殊なノズルタイプになっています、髪に直接かけるとボトルや公式から説明ありますが、ロングヘア以外では、かなり難易度が高いです。
ボブやミディアムだと髪に直接かけづらく、手に出してから髪につけることになりますが、定番の使い方であるように感じますが、ウォータータイプなので「こぼれやすく」なっていて使いづらさは残念ポイント。
とはいえ、効果性は素晴らしく、使いながらも「あ、なんか髪が変わっていく」を実感することができるので、使っていても楽しくなります。
これはとくにダメージ毛であればあるほど、より効果を実感できるため、気になる方はぜひ試してほしいと思えるプロダクトでした。
加えてですが、ロングヘアならば使えば効果を実感できるはずです。ほんとに、かなりいい商品でした。
個人的には、かなり好きな商品でした。例えるなら、自宅で簡単にできる「サロントリートメント」のようなイメージです。ふだん美容室でサロントリートメントをしている方も、この商品を使うことで、より効果を感じることができますし、サロントリートメントの持続性を上げることもできます。
単品で使用することができますが、個人的には、他のトリートメントと組み合わせて使うのがおすすめ。
No.6 | &bio ピュアモイスト ヘアパック1.5
ブランド名 | &bio |
製品名 | ピュアモイスト ヘアパック1.5 |
分類 | 化粧品 |
商品区分 | ヘアマスク・ヘアパック |
容量 | 130g |
主な保湿成分 | メボウキ毛状根培養エキス、フィトール、シア脂、アルガニアスピノサ核油、オリーブ果実油、ケラチン(羊毛) |
香り | ホワイトリュクス |
生産 | 日本 |
メーカー | ヴィークレア |
一言でいうと
新しい毛髪科学「保水バイオ美容」の浸透ヘアパック
- バイオテクノロジー原料50%、オーガニック原料50%の独自配合比率
- 髪の平均水分量を上げることで仕上がりの質感を調整
- ホワイトリュクスの香り
バイオテクノロジー原料とは、最新のバイオ技術によって培養された植物から貴重な美容成分を抽出し、生まれた原料。ヘアケアに効果的なシリーズ。
実際に使ってみましたが、バランスも良く、非常に使い勝手の良いアイテムでした。市販品でこれだけのクオリティがあるのならとりあえずおすすめできる内容でした。
そもそも、シャンプーとトリートメントとの間に挟むという設計のヘアパックなので、スペックを最大限活かすためには手間がかかるように感じますが、これどのアイテムでも共通なので、単品使いでも重ね使いでも問題ありません。
少し分かりづらいので具体的に解説しますと、美容師として業務中では、ヘアパックやヘアマスクなどは基本的にはトリートメントの後に使用したりします(このアイテムは前ですが順番が逆なだけ)。よく勘違いがされる方がいらっしゃいますが、ヘアマスクをつけたらトリートメントをつけないということはなくて、両方使うのが基本的なセオリーとなります。
つまり、良し悪しの判断は重ねて使うことを前提に考えるのが個人的な判断となります。
このアイテムでは、ベタつきが一切なく、しっとりとパワーのある使用感はむしろ好印象の内容で、。重ねて使うことでもネガティブとなる感じもないのでかなり良かったです。
No.5 | Aminomason モイスト バターミルク マスクパック
ヘアマスクとパックが一つになった濃密マスクパック
- オリジナルで独自のアミノ酸処方
- サルフェートフリー処方
- ホワイトローズブーケの香り
美髪成分である加水分解ケラチンと16種類のアミノ酸をプラチナに結合させた独自開発の原料「アミノケラチン」と、保湿アミノ酸をブレンドしたものです。ナノテクノロジーにより低分子化したことで、ダメージ部までしっかり入り、ダメージを補修し潤してから、髪の表面をコートするようにフタをします。
個人的には、市販品の中では使いやすくて、一番おすすめできるスペックでした。それでいて高い保湿力もあるためくせ毛などにも相性が良いアイテムです。
実際に使ってみましたが、使用感も良く効果も高いため、使い勝手の良いマスクパックでした。
効果も高いため、ダメージやこれから髪を伸ばしていきたいという悩みがある場合にはおすすめの内容になっています。
くせ毛や硬毛などにも効果を実感することができるスペックになっているので、ぜひ試してみてください。
とはいえ市販品のわりに価格は高めで、これだとサロン専売品であった方が良いのではないかと感じました。もちろん使用感は良いですが、個人的には少し中途半端感もなくはないかと。
No.4 | &honey(アンドハニー)
ブランド名 | &honey |
製品名 | ディープモイストヘアパック1.5 |
分類 | 化粧品 |
商品区分 | ヘアマスク・ヘアパック |
容量 | 0g |
主な保湿成分 | ハチミツ、ハチミツエキス、アルガニアスピノサ核油、ローヤルゼリーエキス |
香り | エトワールハニー |
生産 | 日本 |
メーカー | ヴィークレア |
保湿力バツグンのヘアパック
- シア由来洗浄成分でキシまず潤い感のある洗浄力
- ピュアモイスト処方で90%以上が保湿&保護成分で構成
- エトワールハニーの香り
100%モロッコ産のオーガニック認定アルガンオイルが髪にうるおいを与えるアウトバストリートメント。
実際に使ってみましたが、バランスが非常に良いため、髪質やスタイルに左右されずにとても使いがっての良いアイテムでした。ベタつきも少ないため使用感も良く、それでいて手触りもかなり良くなります。さらに重すぎない質感は使いやすい印象を受けます。
それでいて、髪の手触りも良くなる(ダメージ補修効果も高い)ので、市販品の中ではかなり使いやすいアイテムです。
本来の使い方では、シャンプーとトリートメントの間で使うのですが、猫っ毛や細毛の方なんかはこれだけでも十分キレイになります。
そのほかにもヘアパックをしてから、少し時間などおいてもしっとり度が増して効果的だったので時間のゆとりのある方は試してみてくださいね。
No.3 | 無印良品 ヘアパック
ブランド名 | MUJI |
製品名 | ヘアパック |
分類 | 化粧品 |
商品区分 | ヘアマスク・ヘアパック |
容量 | 130g |
主な保湿成分 | アボカド油、ホホバ種子油、アルガニアスピノサ核油、メドウフォーム油、シア脂 |
香り | シトラス |
生産 | 日本 |
メーカー | 無印良品 |
一言でいうと
「トータルバランス」の高いヘアパック!
- 種類の植物オイル配合
- 無添加・無着色・無鉱物油・アルコールフリー
- シトラス調の香り仕上げ
天然うるおい成分として5種類の植物オイルを配合したヘアパック、高い保湿力を実感することができます。
実際に使ってみましたが、バランスが良いだけでなく、効果も高いヘアパックでした。
保湿力(しっとり感)もしっかりありつつ、ベタつくも少なく使用感のいいアイテム、それでいてトリートメントとしても効果が高いです。さらに香りも良いので、柑橘系の香りはリラックスすることもできるため、まさに非の打ち所がないアイテムでした。
成分構成はやや微妙なのは気になりますが、そこを考えないようにすると、かなり良い内容のアイテムになっています。
市販品と比較しても、頭一つとびぬけている使用感と保湿力の高さは、かなり好印象のアイテムでした。私も使ってみて、くせ毛のおさまり度やしっとり感には少し物足りなさは感じましたが、それでも価格を考えると十分すぎる内容です。気になる方はぜひ試してみてくださいね。
No.2 | ma&me ラッテ ダメージケア トリートメント
ブランド名 | ma&me(マーアンドミー) |
製品名 | ラッテ ダメージケアトリートメント |
分類 | 化粧品 |
商品区分 | ヘアマスク・ヘアパック |
容量 | 180ml |
主な保湿成分 | ラクトフェリン、ヨーグルト液、グルチルリチン酸2K |
香り | アップル&ビオニー |
生産 | 日本 |
メーカー | Kracie |
一言でいうと
「母娘で使える」貴重なへアトリートメント!
- 高濃度プレミアムWミルクプロテイン配合
- サルフェートフリーで安心安全
- アップル&ビオニーの香り
リッチミルクのような濃厚トリートメントでしっとりとやわらかな質感にしてくれるアイテム。ダメージが気になる髪はもちろん、乾燥しやすい頭皮も保湿してくれるトリートメントです。
実際に使ってみましたが、使いやすいため使い勝手が良く、効果も高いため、かなりおすすめできるアイテムでした。とくに頭皮も保湿できるアイテムというのが、便利ポイントの一つです。とくに頭皮が乾燥しているという方は意外にも多くて、頭皮トラブルを改善できるのは嬉しいはず。
もちろん高い保湿力が逆にネガティブになる髪質(例えば、細毛や猫っ毛など、べたつきやすい髪質の方)もあるので注意が必要です。
市販品の中では、高い保湿力と使い勝手の良さがあるため、間違いなくおすすめのダメージケアトリートメントになっています。
No.1 | THERATISby mixim ナイトリペアヘアパック
夜の寝ぐせケアができるヘアパック
- 寝癖コントロール処方
- 無添加・フリー処方で安心
- 快眠セラピストが共同開発のナイトアロマ
生コラーゲンやナノ補修成分など90%以上が美容液成分で構成さていて、寝ている間”に補修成分がしみ込む、新しい「寝ぐせ・うねり抑制ヘアケアブランド」です。
実際に使ってみましたが、「快適さ」「仕上がり」「コンセプト」にしっかりそったヘアパックでした。
まず、高い保湿力はありますが、余計なベタつきなどは、ほぼ感じないため、普段使いに向いています。むしろ毎日使う「デイリータイプ」として使いたいぐらい。さすがにそうなるとコストもかかるため、おすすめしませんが、ダメージが気になる人なんかは、そういった使い方もあり。
補修成分が多く、ダメージのある髪の手触りをよくしてくれるのは、少し驚くほど、高い効果がありました。
香りも強すぎず、「寝ぐせケア」というコンセプトに沿っているため、睡眠の邪魔をしない加減、やさしさのあるにおい、いい感じに仕上がっています。
シャンプーやヘアオイルとの相性もいい。それぞれの邪魔をしない「ちょうどいい」感覚を感じることができる内容。まさに絶妙。
くせ毛や、ダメージの蓄積しやすいロングヘアでは、間違いはないと言っていいほどの内容に。髪質によっては物足り場合もありますが、その場合は、トリートメントを付け足し・アウトバスを多め、など工夫すればいいです。
さらに、130gの容量で税込みで1100円という価格設定も絶妙。セラティスのナイトリペアヘアトリートメントと比較するとややコストはかかりますが、このクオリティのものを使えるというのは安いと感じるぐらい。気になる方は、ぜひ試してみてほしい一品。
ブランド名 | THERATISby mixim |
製品名 | ナイトリペアヘアパック |
分類 | 化粧品 |
商品区分 | ヘアパック |
容量 | 100ml |
主な保湿成分 | ベヘントリモニウムクロリド、オクチルドデカノール、ベヘニルアルコール、水溶性コラーゲン、加水分解乳タンパク、加水分解ケラチン(羊毛)、月見草油、セラミドG、加水分解ヒアルロン酸、セラミドNP |
香り | ナイトアロマローズ |
生産 | 日本 |
メーカー | ヴィークレア |
あとがき
くせ毛と同じくらいに多いのが猫っ毛ですが、実は猫っ毛の悩みの本質は「くせ毛」であることが多いです。なのでヘアケアが非常に重要になると考えていますし、実際のサロンワークでもお伝えしているので、結構ガッツリと書いています。
とはいえ、猫っ毛のヘアケアは非常に難しく、適当に選んでしまうとベタつきや、逆にまとまりづらい髪にもなってしまいます。猫っ毛は髪が細い分、耐久度、いわいる防御力が低く、ダメージが表面に出やすいのも悩みの種です。そんなんだと一日の気分がかなり下がります。逆に、相性が良いものを使うことで、驚くほど髪の調子が良くなり、毎日出かけるのが楽しくなります。
この記事を最後まで読んで頂いている方には、そんな気持ちになってほしくて、いま書いています。
そもそもヘアケアが必需と言えばそうでもないので、する人もいれば、しない人もいるし、重要度にけっこう差があったりします。しかし、それは1つの可能性を失くしているようなものです。それぐらい髪には、自分にとっても他人にとっても影響の大きなポイントです。
この記事で少しでもヘアケアに興味を持ってくれると幸いだなぁと考えています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。ご質問やご感想は、以下までお寄せください。