メンズにおすすめヘアマスク・ヘアパック・ヘアトリートメントランキング7選【美容師がドラッグストアの中から厳選】
男性でも髪をキレイに見せたいと思うのは当然ではないでしょうか。当サイトでは50本以上のアイテムをレビューしてきた運営者がメンズに最適でおすすめのヘアマスク・ヘアパック・ヘアトリートメントをご紹介します。
- 使いやすさ・使用感
- 実際に美容師がトリートメントを継続使用
- クシ通り・まとまり・髪や頭皮への使いやすさ・香りなどを評価
- 仕上がり
- お風呂上がりの状態をチェック
- 髪を乾かした状態をチェック
- まとまりなどを評価
- 成分解析
- 保湿成分の実際の効果
- 補修成分の実際の効果
- 価格
- 全評価と価格とのバランスをチェック。
ヘアマスクでお悩みなあなたへ。当記事では「メンズにおすすめするヘアマスク」をご紹介しています。これを見ればあなたにピッタリのヘアマスクに出会えます。
メンズと言えども「キレイにする」というのは、もはや当たり前の時代になっていきました。最近の男性の方は、キレイ志向が増えてきて、ただ洗えばいいだけの時代は終わりました。スキンケアをしている男性が増えてきているように、スカルプケアやヘアケアをするのは当然です。
メンズと言えども、ヘアマスクを使ったケアは必須といっても過言ではありません。
- 髪がキレイになる
- ブロー&スタイリングがしやすくなる
- 良い香りがする
そこで、50種以上のヘアマスク・ヘアパック・ヘアトリートメントを試してきた経験から、メンズやくせ毛に悩む男性に最適なアイテムをランキング形式で紹介。ドラッグストアを中心に薬局、Amazon・楽天・Yahooなどネット購入できる市販アイテムから美容師が厳選。
累計50種類以上を実際に使ってみて、その中で良かった市販品のおすすめのヘアマスク・ヘアパック・ヘアトリートメントをまとめています。こちらもぜひ参考にしてみてください。
メンズに最適なヘアマスクの解析・評価・検証ポイント
売れ筋の市販品の「ヘアマスク」「ヘアパック」「ヘアトリートメント」を集め検証しました。
本当に良いヘアマスク・パック・ヘアトリートメントとは何か?
この記事を作成する上では、とても重要なコンセプトになります。たくさんの情報がある中で、当記事で大事にしているのは、
- 成分内容
- 保湿性&補修力
- 実際の使用感
が、最も重要になると考えています。
もっと詳しく見る
成分内容
ヘアマスクやヘアパックを使う上では、髪や頭皮にどのような効果があるのか、非常にわかりやすい目安になります。さまざまなアイテムの成分内容を比較して評価しています。
保湿性&補修力
ウィークリーケアにおいて保湿性はおさまりや手触りなど、効果が高いと即効性があります。当記事ではその辺りも重要なポイントとして評価しています。
実際の使用感
男女のモニターで実際に使用して、使い心地を検証。アイテムを選ぶ上では最も大事な項目です。使いやすさはもちろん、香りや、髪のまとまりや仕上がりなど、専門家ならではの知見を加えて評価します。
美容師が教えるメンズ向けヘアマスク・ヘアパック・ヘアトリートメントの正しい選び方
シャンプーは、アニオン界面活性剤(マイナス電子)によって汚れを浮かして地肌キレイにしてくれます。しかしシャンプーでは、余分のものまで洗い流してしまい、髪がからまりやすい状態、傷みやすい素髪状態になってしまいます。
そのためシャンプーをしたあとの髪は、コーティングして守る必要があります。その役割となるのが「リンス・コンディショナー・トリートメント」となります。これらにはカチオン性界面活性剤(プラス電子)で髪に水分を吸着しやすくしてくれる効果があります。
種類 | 特徴 |
---|---|
リンス | 髪のすべりをよくし、扱いやすくします |
コンディショナー | 髪の表面を整えてダメージ部分をケアする |
トリートメント | 毛髪の表面も内部も整えて、ダメージ部分をケアします |
ヘアマスク&パック | 保湿&補修成分が多く配合、ウィークリーケア |
ヘアマスクやヘアパックは、トリートメントのジャンルになり、内容成分の密度が変わります。
髪のダメージが気になるなら「シリコーン」を選ぶ
基本的にはシリコーン成分は配合されているのが、ヘアマスクやヘアパックのセオリーになっています。
シリコーン成分は、手触りを「しなやか」「かろやか」「さらさら」にしてくれる特徴とメリットがあります、
- ジメチコン
- シクロメチコン
- シクロペンタシロキサン
- ジメチコノール
などがシリコーン成分になるため、ある程度の目安にすると良いでしょう。
逆にシリコーン成分・シリコン油には、デリケートな方にとっては肌トラブルを起こすデメリットもあります。敏感肌の方は、シリコーン成分が少ないものを選ぶのも一つです。
頭皮の保湿とハリコシのある成分
成分と簡単に言っても、髪を補修する成分、しっとり潤う保湿成分、軽やか・しなやかな手触りにしてれくるコーティング成分・シリコーン成分、紫外線などのダメージから髪を保護する成分、など実にさまざまです。
そのため、ある程度の良し悪しを判断する材料になってくれます。
ヘアマスクやトリートメントの基本的な成分構成は、
- 水(70〜80%)
- 高級アルコール(10〜20%)
- エモリエント剤・補修&保湿成分(10%〜)
- 防腐剤(5%〜)
大体はこのような感じになっています。
この中で重要になるのは、構成の順番と③の補修や保湿成分です。
ハリ・コシとは言い方を変えれば、保湿力・保水力のある成分が配合されているシャンプーです。髪をキレイにすることによって、スタイリングがしやすくなり、スタイルとしてのまとまりも良くなります。
さらに、ショートスタイルが主流のメンズヘアでも、これから生えてくるキレイな髪のために、頭皮地肌を保湿してあげるべきです。結果として健やかな髪つくりの土台となるからです。
スタイリングしやすくなる成分としては、
- ヘマチン
- γ-ドコサラクトン
- ポリクオタニウム系
- セラミド
- アルギニン
この辺りが効果も高く、おすすめ。
頭皮地肌の保湿には、
- エキス系
- グリチルリチン酸2K
- ヘマチン
- ヒアルロン酸
このような成分が良いです。
手触りをなめらかにしたいなら、
- アルギニン
- グリセリン
- コラーゲン
- ヒアルロン酸
ダメージが悩みの方は、
- 加水分解ケラチン
- 加水分解ヒアルロン酸
- 加水分解コラーゲン
- パンテノール
- ポリクオタニウム
摩擦・熱・紫外線から守りたい方は、
- 〇〇油
- 〇〇エキス
- シア脂
- γ-ドコサラクトン
などの成分が目安になるので、自分の悩みに合わせたものを使うのが重要です。
おすすめの成分一覧表を見る
成分 | 特徴 |
---|---|
セラミド | 保水力が高い・キューティクルを整えてツヤ感アップ |
ヒアルロン酸 | 保湿力が高い・ダメージ保護効果もある |
天然由来成分 | 安全性と効果性が高い |
◯◯エキス系 | 頭皮や髪の保湿性が高い |
ヒアルロン酸 | ハリ・コシやボリューム効果がある |
コハク酸 | 美容成分の吸着を促進・弾力性アップ |
ヒドロキシエチルウレア | ダメージ部分の保水力向上 |
加水分解ケラチン | まとまりやおさまりを含めた補修効果 |
ヘマチン | ツヤ感向上、髪や頭皮の補修効果 |
加水分解卵白 | ハリ・コシを含めた保湿効果 |
加水分解コンキオリン | ハリ・コシ・ツヤ感の向上 |
メトキシケイヒ酸エチルヘキシル | 紫外線防止効果のある成分 |
パンテノール | 保湿・補修、ハリ・コシの向上 |
γ-ドコサラクトン | 絡まりを改善・ハリ・コシの向上 |
ポリクオタニウム系 | ハリ・コシの向上 |
スクワラン | CMCの脂質層を補修して水分の蒸散を抑える |
イソステアリン酸イソステアリル | 水素結合する部分を持ち、CMCの脂質層を補修する |
ダメージ毛におすすめの成分
髪の主成分でもあるタンパク質を補給してあげることが何よりも大事になります。
- 加水分解ケラチン(羊毛)
- セラミド
- コレステロール
- ヘマチン
- グルタミン酸
- アルギニン
- ロイシン
- セリン
- グリシン
- スレオニン
- アスパラギン
エイジング毛におすすめの成分
ダメージ毛と同じくたんぱく質を補給しつつ、アミノ酸で負担を減らします。
- 加水分解ケラチン(羊毛)
- 加水分解卵白
- セラミド
- コレステロール
- ヘマチン
- γ-ドコサラクトン
硬毛・剛毛におすすめの成分
保湿成分が多い植物オイル系が非常に効果的です。
- アルガンオイル
- ツバキオイル
- シア脂
- ひまわり種子油
- オリーブオイル
乾燥などを防ぐためには、保湿力が高いもの、そして、しなやかに、まとまりのある成分を配合されているものが効果的です。普段から髪に良いものを使うことで、常にキレイな状態を維持することができます。
使うべきおすすめシャンプー!美容師が認めるピックアップ商品!
とにかく使ってみてほしい一品を紹介します。髪への使用感・髪の仕上がりはもちろん、コスパにも優れたこのシャンプーは使ったことのない方にはぜひ一度試してほしい、それほど価値アリのシャンプーです。
迷ったらこちら!最強のスターターセットがあるLaSana PREMIOR シャンプ
製品名 | PREMIOR |
商品区分 | シャンプー |
容量 | 130ml |
主な洗浄成分 | ココイルグルタミン酸TEA、ココイルアラニンTEA、ココイルグリシンK |
香り | アロマティックフローラル |
メーカー | Lasana |
ダメージヘアや頭皮を保湿・洗いながら髪をケアするアミノ酸シャンプー
「アミノ酸系洗浄成分」とフランス・ブルターニュ産「海泥」の力でダメージの蓄積した髪をいたわりながら洗い、頭皮に詰まった皮脂汚れを吸着し取り除きます。
浸透補修なめらか成分(イソステアロイル加水分解コラーゲン・スクワラン)によって、髪にツヤを与え、保水性も高いため乾燥によるパサつき、うねりをコントロールしやすくなります。
さらに毛髪内部に浸透し、キューティクルをなめらかにしてくれます。
- 静電気・髪のパサつきが気になる
- 髪のうねりや広がりが気になる
- 頭皮の乾燥・ベタつき・ニオイが気になる
- カラーやパーマによる髪のダメージが気になる
- 髪の悩みが慢性化している
- 香りにこだわって選びたい
プレミオールシャンプーは、結論からいうとコスパが最強のシャンプーです!初回限定ではありますが、20日間がっつり使えるトライアルセットが超破格なので、とりあえずおすすめできるアイテムです!
\ 100%美髪成分のヘアケア/
美容師おすすめのメンズ向けヘアマスク!ヘアパック・ヘアトリートメント人気ランキング7選
さて、ここからはドラッグストアだけでなく、Amazon・楽天・@cosme・Yahooなどでネットでも購入できる市販品のヘアマスク・ヘアパック・ヘアトリートメントを32商品を実際に使用してみて、どれが最も優れたスペシャルケアなのか検証していきます。
今回検証した商品一覧
- ミクシムポーション
- ミクシムサプリ
- スティーブンノル
- ジュレーム
- ビオリス
- エイトザタラソ
- アミノメイソン
- ダイアンミラクルユー
- ハニーチェ
- エッセンシャル フラット
- セグレタ
- アジエンス
- エッセンシャル
- &honey Melty
- &bio
- &honey
- マー&ミー
- ココンシュペール
- ヒマワリ
- いち髪
- TSUBAKI
- マシェリ
- MASUGU
- LUX
- パンテーン
- ヘアドルチェ
- ヘアザプロテイン
- フィーノ
- クレージュ
- ボタニスト
- エコロヴィスタ
- MUJI
- アミノレスキュー
- ウルリス
(◎ = 一番良い ○ = かなり良い △ = やや微妙 ☓ = 良くない)
No.7 | 無印良品 ヘアパック
ブランド名 | MUJI |
製品名 | ヘアパック |
分類 | 化粧品 |
商品区分 | ヘアマスク・ヘアパック |
容量 | 130g |
主な保湿成分 | アボカド油、ホホバ種子油、アルガニアスピノサ核油、メドウフォーム油、シア脂 |
香り | シトラス |
生産 | 日本 |
メーカー | 無印良品 |
一言でいうと
「トータルバランス」の高いヘアパック!
- 種類の植物オイル配合
- 無添加・無着色・無鉱物油・アルコールフリー
- シトラス調の香り仕上げ
天然うるおい成分として5種類の植物オイルを配合したヘアパック、高い保湿力を実感することができます。
実際に使ってみましたが、バランスが良いだけでなく、効果も高いヘアパックでした。
保湿力(しっとり感)もしっかりありつつ、ベタつくも少なく使用感のいいアイテム、それでいてトリートメントとしても効果が高いです。さらに香りも良いので、柑橘系の香りはリラックスすることもできるため、まさに非の打ち所がないアイテムでした。
成分構成はやや微妙なのは気になりますが、そこを考えないようにすると、かなり良い内容のアイテムになっています。
市販品と比較しても、頭一つとびぬけている使用感と保湿力の高さは、かなり好印象のアイテムでした。私も使ってみて、くせ毛のおさまり度やしっとり感には少し物足りなさは感じましたが、それでも価格を考えると十分すぎる内容です。気になる方はぜひ試してみてくださいね。
No.6 | mixim SUPPLE セラミドリペアパック
ブランド名 | mixim SUPPLE |
製品名 | セラミドリペアパック |
分類 | 化粧品 |
商品区分 | ヘアマスク・ヘアパック |
容量 | 130g |
主な保湿成分 | アルガニアスピノサ核油、ケラチン(羊毛)、ホホバ種子油、パンテノール、ヨーロッパキイチゴ種子油 |
香り | 有機ワイルドベリー |
生産 | 日本 |
メーカー | ヴィークレア |
一言でいうと
髪のダメージことを徹底してケアするヘアパック
- 製品の90%以上が美容液成分
- 特に傷んだ髪に「集中」補修ケア
- 有機ワイルドベリーの香り
ヘアケアに特化させたヘアパックで、髪トラブルを解決するためのシリーズアイテム。
実際に使ってみましたが、バランスも良く、非常に使い勝手の良いアイテムでした。市販品でこれだけのクオリティがあるのならとりあえずおすすめできる内容でした。
そもそも、シャンプーとトリートメントとの間に挟むという設計のヘアパックなので、スペックを最大限活かすためには手間がかかるように感じますが、これどのアイテムでも共通なので、単品使いでも重ね使いでも問題ありません。
少し分かりづらいので具体的に解説しますと、美容師として業務中では、ヘアパックやヘアマスクなどは基本的にはトリートメントの後に使用したりします(このアイテムは前ですが順番が逆なだけ)。よく勘違いがされる方がいらっしゃいますが、ヘアマスクをつけたらトリートメントをつけないということはなくて、両方使うのが基本的なセオリーとなります。
つまり、良し悪しの判断は重ねて使うことを前提に考えるのが個人的な判断となります。
このアイテムでは、ベタつきが一切なく、しっとりとパワーのある使用感はむしろ好印象の内容で、。重ねて使うことでもネガティブとなる感じもないのでかなり良かったです。
No.5. | STEPHEN KNOLL モイスチュアコントロールヘアパック
しっとりまとまりやすくなめらかな髪にみちびくヘアパック
- CMC構成成分アミノ酸を含むトリュフエキスが髪内部の水分をケア
- 髪深部まで集中補修する「高浸透カプセル」と「キューティクルケア成分」配合
- アルガンオイル、ムルムルバター、ホホバオイルが髪にうるおいを与えます
スティーブンノルのインバスシリーズは、NYで美容の最前線に立つトップスタイリストのスティーブン・ノルとコーセーの先進研究開発力によって生まれたヘアケアアイテム
実際の使用感
実際に使ってみましたが、高い保湿力や、美容成分で毎日使いたくなる内容のヘアパックでした。
アルガンオイルやホホバオイル、ムルムルバターなどお肌にも使えそうな良い美容成分がたくさん入っていて、毎日使用したくなるような使用感。
とくに洗い流した後にスルンとまとまる感じは使っていて嬉しくなります。このお値段でこのクオリティーには少し驚きます。
髪の毛がゴワつく、乾燥が気になる人にはとても相性が良いと思います。美容成分や保湿成分の内容も女性にも嬉しいものばかりです。
髪の毛の悩みの原因のほとんどは水分バランスの乱れだと言われています。水分のバランスが乱れると、パサつきはもちろん、うねりやゴワつきもでてしまうのです。
ですが、スティーブンノル モイスチュアヘアパックでは高い保湿力に加えて、その後の水分維持にも必要な美容成分も惜しみなく入っているので、使用してすぐまとまるのはもちろん、翌日のおさまりも期待できます。
ブランド名 | STEPHEN KNOLL(スティーブンノル) |
製品名 | モイスチュアコントロールヘアパック |
分類 | 化粧品 |
商品区分 | ヘアマスク・ヘアパック |
容量 | 200g |
主な保湿成分 | アストロカリウムムルムル種子脂、アルガニアスピノサ核油、グリシン、セラミド2、ツベルアエスチブムエキス |
香り | フローラル |
生産 | 日本 |
メーカー | KOSE |
No.4 | &bio ピュアモイスト ヘアパック1.5
ブランド名 | &bio |
製品名 | ピュアモイスト ヘアパック1.5 |
分類 | 化粧品 |
商品区分 | ヘアマスク・ヘアパック |
容量 | 130g |
主な保湿成分 | メボウキ毛状根培養エキス、フィトール、シア脂、アルガニアスピノサ核油、オリーブ果実油、ケラチン(羊毛) |
香り | ホワイトリュクス |
生産 | 日本 |
メーカー | ヴィークレア |
一言でいうと
新しい毛髪科学「保水バイオ美容」の浸透ヘアパック
- バイオテクノロジー原料50%、オーガニック原料50%の独自配合比率
- 髪の平均水分量を上げることで仕上がりの質感を調整
- ホワイトリュクスの香り
バイオテクノロジー原料とは、最新のバイオ技術によって培養された植物から貴重な美容成分を抽出し、生まれた原料。ヘアケアに効果的なシリーズ。
実際に使ってみましたが、バランスも良く、非常に使い勝手の良いアイテムでした。市販品でこれだけのクオリティがあるのならとりあえずおすすめできる内容でした。
そもそも、シャンプーとトリートメントとの間に挟むという設計のヘアパックなので、スペックを最大限活かすためには手間がかかるように感じますが、これどのアイテムでも共通なので、単品使いでも重ね使いでも問題ありません。
少し分かりづらいので具体的に解説しますと、美容師として業務中では、ヘアパックやヘアマスクなどは基本的にはトリートメントの後に使用したりします(このアイテムは前ですが順番が逆なだけ)。よく勘違いがされる方がいらっしゃいますが、ヘアマスクをつけたらトリートメントをつけないということはなくて、両方使うのが基本的なセオリーとなります。
つまり、良し悪しの判断は重ねて使うことを前提に考えるのが個人的な判断となります。
このアイテムでは、ベタつきが一切なく、しっとりとパワーのある使用感はむしろ好印象の内容で、。重ねて使うことでもネガティブとなる感じもないのでかなり良かったです。
No.3 | mixim POTION ディープリペアヘアパック1.5
ブランド名 | mixim POTION |
製品名 | ディープリペアヘアパック1.5 |
分類 | 化粧品 |
商品区分 | ヘアマスク・ヘアパック |
容量 | 130g |
主な保湿成分 | ゴマ油、ラベンダー油、ケラチン(羊毛)、イライト、オリーブ果実油、加水分解ゴマタンパクPGプロピルメチルシランジオール、加水分解コラーゲン |
香り | ラベンダー精油 |
生産 | 日本 |
メーカー | ヴィークレア |
オーガニック原料で作られた貴重なヘアケアシリーズ
- 全身に使えることにこだわったピュアな美容オイル
- アルガンオイル原料と生ケラチンで作られた補修トリートメント
- ラベンダー精油の香り
天然成分がふんだんに配合、市販品の中でも美容成分にこだわりをもって作られたアイテム
実際に使ってみましたが、オーガニック原料というパワー不足の不安をバランスの良い美容成分で見事にカバーし、使い心地の良いヘアマスクでした。
大量の美容成分が入っているだけでなく、オーガニック成分もふんだんに入っているので、髪の毛の質感が良くなるのがもちろん、変なベタつきもなくスルスルとした指通りが気持ち良い商品です。
市販品でこのクオリティーには少し驚きます。
髪の毛のボリュームを変にダウンさせすぎずに、スルスルとした指通りを実現できるアイテム。美容成分にこだわりのある方でも満足できる成分内容になっていると思います。
セサミオイル→ミネラルとビタミンを多く含む成分で髪の毛や頭皮に適度な潤いを与えてくれます。オレイン酸とリノレン酸を主成分とし、オレイン酸は保湿力がとても高く、外的刺激から守るバリア機能と、水分が蒸発するのを防ぐ機能があります。
オーガニック原料は、ケミカル成分に比べてお肌に優しいことや、副作用などが少ないというメリットがあるのですが、デメリットとして、即効性が低く、パワー不足な一面があります。
ですが、ミクシムポーションでは美容成分が見事にカバーし、オーガニック天然原料ということを感じさせないぐらいのパワーと即効性を感じられます。
成分内容だけみると、ここまでのパワーは正直期待していませんでしたが、幅広い髪質に対応できる使用感でした。
No.2 | 8 THE THALASSO リッチコート&ハイモイスト 美容液ヘアマスク
ブランド名 | 8THE THALASSO |
製品名 | モイストヘアマスク |
分類 | 化粧品 |
商品区分 | ヘアマスク・ヘアパック |
容量 | 200g |
主な保湿成分 | ヒドロキシプロピルトリモニウム加水分解ケラチン(羽毛)、加水分解ケラチン(カシミヤヤギ)、ケラチン(羊毛) |
香り | ホワイトフローラル |
生産 | 日本 |
メーカー | ステラシード |
一言でいうと
新しい毛髪科学「保水バイオ美容」のヘアケアアイテム
- 最先端のスキンケア技術をかけ合わせたヘアケア
- 髪の内外をトータルケア
- 5つのフリー処方
最新のバイオ技術によって培養された植物から貴重な美容成分を抽出し、生まれた原料。バイオテクノロジーとオーガニックの融合で、幅広く対応することができるシリーズ。
実際に使ってみましたが、ダメージヘアやくせ毛、ヘアカラー毛やパーマなどにも使いやすく、手触りを良くしたい場合には間違いなくオすすめになるアイテムの1つです。
保湿力も非常に高いため、矯正もとも相性が良いので、まさに万能なヘアマスクと言えるでしょう。
非常に使い心地は良い感じです、特にくせ毛との相性も良いためダメージヘアーだけでなくアプローチできる幅がとても広いなと言う印象。
私のようなくせ毛でロングヘアでまとまりづらい髪にも、とてもよくまとまってくれくせ毛もかなり緩和されたのでかなり気にいっています。
とはいえ、細毛や猫っ毛などボリュームが少し必要になる髪質の場合には少し相性が悪いなと言う印象もあります。
No.1 | HAIR The PROTEIN モイストヘアマスク
ブランド名 | HAIR THE PROTEIN(ヘアザプロテイン) |
製品名 | モイストヘアマスク |
分類 | 化粧品 |
商品区分 | ヘアマスク・ヘアパック |
容量 | 180g |
主な保湿成分 | アーモンドタンパク、加水分解ローヤルゼリータンパク、ホエイタンパク、加水分解コメタンパク |
香り | アクアブロッサム |
生産 | 日本 |
メーカー | コスメテックスローランド |
一言でいうと
独特な「プロテイン成分」がポイント
- ハイダメージを変えるプロテイン補修
- 美容室をターゲットにしたサロンユース品質
- アクアブロッサムの香り
新発想となる「プロテイン」でキレイにするアイテム。独自のプロテイン成分でタンパク質補給することで簡単にケアをすることができます。
実際に使ってみましたが、高い保水力や良い香りなど、使いやすい内容のヘアマスクでした。
大量のたんぱく質成分が入れられているだけでなく、他にもたくさん栄養のあるものがあるので、普通に髪をキレイにしてくれる使用感になっています。
とくに「モチモチ」っとするほどの質感は、使っていて気持ち良くなります。市販品でもこのクオリティに少し驚きます。
ダメージを気にされている人なんかには非常に相性が良く、嫌なベタつきなどもないため、不足しがちなたんぱく質をガッツリ補給することができます。
ダメージ毛は水分でもあるCMC層が大きく損傷しているため、手触りもザラザラしています。そこにトリートメントやヘアマスクを使うことで補うことができるものですが、シリコン性が強いものだとベタついてしまうことがあります。とくに保湿力が高いものであればあるほど。
ですが、ヘアザプロテインでは高い保湿力のある使用感があるにも関わらず、仕上がりは「軽い」質感になってくれます。
なぜヘアマスクやヘアパックによるヘアケアが必要?
女性だけでなく、男性にも「ヘアマスク」が必要になります。まず必要となる理由についてお話していきます。
なぜヘアケアが必要なのかというと、髪にある成長サイクルでもある「ヘアサイクル」を循環にさせる必要があります。
最近のメンズスタイルでは、髪の長いスタイルが多くなっている上に、ヘアカラーやパーマなどのオシャレ男子も多くなっています。
そうなると、髪だけでなく頭皮地肌に大なり小なりの負担となります。ケアをしないと、ヘアサイクルの循環を阻害する要因にもなります。
逆を言えば、サイクルを循環にさせることがキレイな髪づくりにもなるし、未来のキレイな髪にもなるということです。
少し極端にはなりますが、長期的なスパンで考えると、ヘアケアやスカルプケアは「薄毛予防」にもなるぐらい重要なことなのです。
さらに「傷んだ髪」と「キレイな髪」のどちらがいいでしょうか?おそらく100人に聞いたら、99人 はキレイな髪と答えるでしょう。
キレイな髪やスタイルが魅力的に感じる理由としては…
- 清潔感がある
- 大人っぽくなる
- スタイリングがしやすくなる
- まとまりが良くなる
これらのような印象を与えることができます。
そのため、男性のような短いヘアスタイルであっても、ヘアマスクを使ったヘアケアが必要になります。
スタイリングもしやすくなる
スタイリングのしづらさというのは、毛髪内部になる「コルテックス領域」の水分バランスが乱れているために起こるのが原因です。
水分が多い部分や少ない部分、もしくは定着しやすい部分と流出しやすい部分、これらがあるために髪がまっすぐならず、イメージしたように動いてくれない原因となります。
そのため、ヘアケアの効果によって水分バランスの調整をしてあげることが目的となります。
さらにヘアケアによって、ダメージ補修&予防と効果も期待できるため、しない理由がありません。
実は「ヘアダメージ予備軍」
上でもお話したように、水分バランスが乱れている、つまり少ない部分ではダメージを受けやすい状態とも言えます。
そのため、普通の髪質の方よりもヘアダメージを受けやすく、カラーやパーマ、縮毛矯正のダメージも受けやすいということです。
ヘアマスクはもちろん、トリートメントによるヘアケアは必須となります。
香りによって防臭効果もある
二次的ではありますが、個人的には香りもかなり重要です。男性は頭皮や髪のにおいにはもっと気を使うべき。
最近のアイテムには香りがついています、もちろん無香料のものもありますが、個人的にはある程度香りのあるものを使って少しでも良い香りをさせた方が良いと考えています。
髪が良い香りをさせることによって、防臭効果もあるため、清潔なイメージを作るために非常に役立ちます。
ヘアケアやスタイリングのサポートだけでなく、香りとなるコロン的な役割にもなってくれまる便利なアイテムです。
メンズ向け!ヘアマスクやヘアパックの効果的な使い方
基本的には、シャンプーの後に使います。
- 500円玉ぐらいを目安にする
- 根本の髪から毛先までしっかりと水分をきる
- 毛先から「揉み込み」ながらつける
- 手ぐしですべらしていく
- 髪をキレイにブラッシングする
- 時間をおくoしっかりとr流す
まずすべきなのは根本から毛先までしっかりと水分をしぼって、水気をきります。水分が残っているとマスクが水分と一緒に流れてしまいます。このときにブラッシングをしてあげるのも効果的です。
次に、毛先から揉み込みながらマスクをつけます。ギュッギュッと握るようにして髪の中に水分を入れ込むイメージでつけると、中もしっかりと水分補給することができます。
揉み込みの後は、髪の中間から毛先まで手ぐしですべらしてキレイにします。ダメージが気になる場合は、②と③を繰り返します。
その後にブラッシングで髪をキレイに整えます。これがかなり重要ポイントですが、ブラッシングした髪を手のひらではさみ、中間から毛先にすべらします。キューティクルを閉じながらキレイに整える感じです。
時間をおく、もしくは流しておわりです。
ヘアパックのタイミングは「シャンプーの後」
へアマスクのタイミングは、シャンプーの後です。髪を洗髪すると素の状態である「素髪」になります。
その素髪状態がベストなタイミングです。
コンディショナーやリンスのつけた後につけるの?
というのもよくありますが、使用する前にヘアマスクをつけましょう。
ダメージホールに水分を入れ込むのが、コンディショナー(リンス)とヘアマスクの目的です。
コンディショナーやリンスに比べて、補修力が何倍も高いのがヘアマスクですが、コンディショナーなどを先に髪に入れ込んでしまうと、髪がパンクしてしまいます。要はコップから水が溢れてしまう現象です。
つまり、ヘアマスクのタイミングはシャンプーの後の「素髪」にした後です。
5〜10分おくのが最適
そのまま流しても効果はありますが、時間をおくことがヘアマスクの最適になります。
およそ、5〜10分ほどおくことで、髪に補修成分が浸透するので髪がやわらかくなってくる
- 温かいホットタオルでターバン
- 湯船に浸かって蒸気でスチーム
忙しい方は、上手く時間を管理して休日の日にしましょう。
メンズのヘアマスクに関するQ&A
あとがき
今回の記事では、メンズとの相性の良いヘアマスクやヘアパックばかりを紹介しましたが、実際に使ってよかったものばかりなので、気になるものはぜひ試してみてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。ご質問やご感想は、以下までお寄せください。