梅雨&湿気対策におすすめのヘアマスク・ヘアパック・ヘアトリートメント&トリートメントランキング5選!
- 湿気で髪が広がってします
- 梅雨時期でくせ毛がうねる
こういった悩みに対して全力でお答えします。
梅雨&湿気対策におすすめのヘアマスクの紹介
年に1度の嫌な時期の「梅雨」。
雨が多くなるに伴って、湿気率も高くなることで、髪がまとまらない原因です。
雨による湿気のせいで、「ヘアスタイルが決まらない」「まとまらない」と言った髪の悩みが増えることから、湿気があるからと「ストレートパーマ」や「縮毛矯正」というメニューが増えます。
しかし、その他にも気をつけてほしい大切なことがあります。
実は、梅雨時期はもちろん、湿気対策としてヘアマスクをおすすめしています。
当記事では、梅雨や・湿気で髪がまとまらない原因と湿気対策のおすすめヘアマスクについて丁寧に分かりやすくお話しますのでご覧ください。
手っ取り早くおすすめのヘアマスク・ヘアパック・ヘアトリートメントを見たい方はこちらをどうぞ。
累計50種類以上を実際に使ってみて、その中で良かった市販品のおすすめのヘアマスク・ヘアパック・ヘアトリートメントをまとめています。こちらもぜひ参考にしてみてください。
ヘアマスクの正しい選び方
まずは、ヘアマスク・ヘアパック・ヘアトリートメントの選び方について分かりやすくお話します!
シャンプーは、アニオン界面活性剤(マイナス電子)によって汚れを浮かして地肌キレイにしてくれます。しかしシャンプーでは、余分のものまで洗い流してしまい、髪がからまりやすい状態、傷みやすい素髪状態になってしまいます。
そのためシャンプーをしたあとの髪は、コーティングして守る必要があります。その役割となるのが「リンス・コンディショナー・トリートメント」となります。これらにはカチオン性界面活性剤(プラス電子)で髪に水分を吸着しやすくしてくれる効果があります。
種類 | 特徴 |
---|---|
リンス | 髪のすべりをよくし、扱いやすくします |
コンディショナー | 髪の表面を整えてダメージ部分をケアする |
トリートメント | 毛髪の表面も内部も整えて、ダメージ部分をケアします |
ヘアマスク&パック | 保湿&補修成分が多く配合、ウィークリーケア |
ヘアマスクやヘアパックは、トリートメントのジャンルになり、内容成分の密度が変わります。
髪のダメージが気になるなら「シリコーン」を選ぶ
基本的にはシリコーン成分は配合されているのが、ヘアマスクやヘアパックのセオリーになっています。
シリコーン成分は、手触りを「しなやか」「かろやか」「さらさら」にしてくれる特徴とメリットがあります、
- ジメチコン
- シクロメチコン
- シクロペンタシロキサン
- ジメチコノール
などがシリコーン成分になるため、ある程度の目安にすると良いでしょう。
逆にシリコーン成分・シリコン油には、デリケートな方にとっては肌トラブルを起こすデメリットもあります。敏感肌の方は、シリコーン成分が少ないものを選ぶのも一つです。
目的にあった「成分」で選ぶ
成分と簡単に言っても、髪を補修する成分、しっとり潤う保湿成分、軽やか・しなやかな手触りにしてれくるコーティング成分・シリコーン成分、紫外線などのダメージから髪を保護する成分、など実にさまざまです。
そのため、ある程度の良し悪しを判断する材料になってくれます。
ヘアマスクやトリートメントの基本的な成分構成は、
- 水(70〜80%)
- 高級アルコール(10〜20%)
- エモリエント剤・補修&保湿成分(10%〜)
- 防腐剤(5%〜)
大体はこのような感じになっています。
この中で重要になるのは、構成の順番と③の補修や保湿成分です。
シャンプーやトリートメントなどの化粧品には、全成分を記載することが義務づけられているため、ボトルか外箱で確認することができるので、使う前に確認します。
手触りをなめらかにしたいなら、
- アルギニン
- グリセリン
- コラーゲン
- ヒアルロン酸
ダメージが悩みの方は、
- 加水分解ケラチン
- 加水分解ヒアルロン酸
- 加水分解コラーゲン
- パンテノール
- ポリクオタニウム
摩擦・熱・紫外線から守りたい方は、
- 〇〇油
- 〇〇エキス
- シア脂
- γ-ドコサラクトン
などの成分が目安になるので、自分の悩みに合わせたものを使うのが重要です。
おすすめの成分一覧表を見る
成分 | 特徴 |
---|---|
セラミド | 保水力が高い・キューティクルを整えてツヤ感アップ |
ヒアルロン酸 | 保湿力が高い・ダメージ保護効果もある |
天然由来成分 | 安全性と効果性が高い |
◯◯エキス系 | 頭皮や髪の保湿性が高い |
ヒアルロン酸 | ハリ・コシやボリューム効果がある |
コハク酸 | 美容成分の吸着を促進・弾力性アップ |
ヒドロキシエチルウレア | ダメージ部分の保水力向上 |
加水分解ケラチン | まとまりやおさまりを含めた補修効果 |
ヘマチン | ツヤ感向上、髪や頭皮の補修効果 |
加水分解卵白 | ハリ・コシを含めた保湿効果 |
加水分解コンキオリン | ハリ・コシ・ツヤ感の向上 |
メトキシケイヒ酸エチルヘキシル | 紫外線防止効果のある成分 |
パンテノール | 保湿・補修、ハリ・コシの向上 |
γ-ドコサラクトン | 絡まりを改善・ハリ・コシの向上 |
ポリクオタニウム系 | ハリ・コシの向上 |
スクワラン | CMCの脂質層を補修して水分の蒸散を抑える |
イソステアリン酸イソステアリル | 水素結合する部分を持ち、CMCの脂質層を補修する |
ダメージ毛におすすめの成分
髪の主成分でもあるタンパク質を補給してあげることが何よりも大事になります。
- 加水分解ケラチン(羊毛)
- セラミド
- コレステロール
- ヘマチン
- グルタミン酸
- アルギニン
- ロイシン
- セリン
- グリシン
- スレオニン
- アスパラギン
エイジング毛におすすめの成分
ダメージ毛と同じくたんぱく質を補給しつつ、アミノ酸で負担を減らします。
- 加水分解ケラチン(羊毛)
- 加水分解卵白
- セラミド
- コレステロール
- ヘマチン
- γ-ドコサラクトン
硬毛・剛毛におすすめの成分
保湿成分が多い植物オイル系が非常に効果的です。
- アルガンオイル
- ツバキオイル
- シア脂
- ひまわり種子油
- オリーブオイル
乾燥などを防ぐためには、保湿力が高いもの、そして、しなやかに、まとまりのある成分を配合されているものが効果的です。普段から髪に良いものを使うことで、常にキレイな状態を維持することができます。
使うべきおすすめシャンプー!美容師が認めるピックアップ商品!
とにかく使ってみてほしい一品を紹介します。髪への使用感・髪の仕上がりはもちろん、コスパにも優れたこのシャンプーは使ったことのない方にはぜひ一度試してほしい、それほど価値アリのシャンプーです。
迷ったらこちら!最強のスターターセットがあるLaSana PREMIOR シャンプ
製品名 | PREMIOR |
商品区分 | シャンプー |
容量 | 130ml |
主な洗浄成分 | ココイルグルタミン酸TEA、ココイルアラニンTEA、ココイルグリシンK |
香り | アロマティックフローラル |
メーカー | Lasana |
ダメージヘアや頭皮を保湿・洗いながら髪をケアするアミノ酸シャンプー
「アミノ酸系洗浄成分」とフランス・ブルターニュ産「海泥」の力でダメージの蓄積した髪をいたわりながら洗い、頭皮に詰まった皮脂汚れを吸着し取り除きます。
浸透補修なめらか成分(イソステアロイル加水分解コラーゲン・スクワラン)によって、髪にツヤを与え、保水性も高いため乾燥によるパサつき、うねりをコントロールしやすくなります。
さらに毛髪内部に浸透し、キューティクルをなめらかにしてくれます。
- 静電気・髪のパサつきが気になる
- 髪のうねりや広がりが気になる
- 頭皮の乾燥・ベタつき・ニオイが気になる
- カラーやパーマによる髪のダメージが気になる
- 髪の悩みが慢性化している
- 香りにこだわって選びたい
プレミオールシャンプーは、結論からいうとコスパが最強のシャンプーです!初回限定ではありますが、20日間がっつり使えるトライアルセットが超破格なので、とりあえずおすすめできるアイテムです!
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おすすめの「市販品」ランキング
市販品とは?
市販ヘアマスクは、スーパーやドラッグストアなど一般的な商店や店舗などで購入できる商品のことになります。
主なメリットには、価格の安さ(サロン専売品と比較すると)や購入のしやすさ、種類の豊富さなどがあります。
とはいえサロン専売品と対をなすようにメリットもあれば逆を言えばデメリットもあるため、髪の悩みや状態を見極める必要があります。
メリット&デメリット
- 価格が安いものが多い
- 購入しやすい
- 気軽に見ることができる
- ピンキリが大きい
- 相談できない
- 自分の髪質に合うものが分かりづらい
これらを総して「市販ヘアマスク」と呼びます。最近ではクオリティが高いアイテムが多く、使いやすいものが増えてきています。
さて、ここからはドラッグストアだけでなく、Amazon・楽天・@cosme・Yahooなどでネットでも購入できる市販品のヘアマスク・ヘアパック・ヘアトリートメントを32商品を実際に使用してみて、どれが最も優れたスペシャルケアなのか検証していきます。
今回検証した商品一覧
- ミクシムポーション
- ミクシムサプリ
- スティーブンノル
- ジュレーム
- ビオリス
- エイトザタラソ
- アミノメイソン
- ダイアンミラクルユー
- ハニーチェ
- エッセンシャル フラット
- セグレタ
- アジエンス
- エッセンシャル
- &honey Melty
- &bio
- &honey
- マー&ミー
- ココンシュペール
- ヒマワリ
- いち髪
- TSUBAKI
- マシェリ
- MASUGU
- LUX
- パンテーン
- ヘアドルチェ
- ヘアザプロテイン
- フィーノ
- クレージュ
- ボタニスト
- エコロヴィスタ
- MUJI
- アミノレスキュー
- ウルリス
市販品のアイテムの一番の魅力といえば、
コストパフォーマンス
です。
とはいえ、コスパが良ければそれで良いのかといえばそうでもなく、たくさんある市販の中でも良いものをピックアップします。
ぼくの中では、重要な3つのポイントがあります。
- コストは気にしないから髪にいいもの
- 髪は気にしないからコスパのいいもの
- コスパもよくて髪にもよいちょうど中間のもの
市販のものは、性能はサロン専売に劣るもののコスパの良くて、使いやすいものが多いです。
ここでは、「コスパもよくて髪にもよい、ちょうど中間のもの」という人に向けてをランキング式にして、分かりやすくお話します。
(◎ = 一番良い ○ = かなり良い △ = やや微妙 ☓ = 良くない)
商品名 | おすすめ度 | ツヤ感 | 保湿力 | 補修力 | コスパ |
---|---|---|---|---|---|
アンドハニーメルティ | |||||
ムジ | |||||
ミクシムサプリ | |||||
ジュレーム | |||||
ヘアザプロテイン |
No.5. | HAIR THE PROTEIN(ヘアザプロテイン)
ブランド名 | HAIR THE PROTEIN(ヘアザプロテイン) |
製品名 | モイストヘアマスク |
分類 | 化粧品 |
商品区分 | ヘアマスク・ヘアパック |
容量 | 180g |
主な保湿成分 | アーモンドタンパク、加水分解ローヤルゼリータンパク、ホエイタンパク、加水分解コメタンパク |
香り | アクアブロッサム |
生産 | 日本 |
メーカー | コスメテックスローランド |
一言でいうと
独特な「プロテイン成分」がポイント
- ハイダメージを変えるプロテイン補修
- 美容室をターゲットにしたサロンユース品質
- アクアブロッサムの香り
新発想となる「プロテイン」でキレイにするアイテム。独自のプロテイン成分でタンパク質補給することで簡単にケアをすることができます。
実際に使ってみましたが、高い保水力や良い香りなど、使いやすい内容のヘアマスクでした。
大量のたんぱく質成分が入れられているだけでなく、他にもたくさん栄養のあるものがあるので、普通に髪をキレイにしてくれる使用感になっています。
とくに「モチモチ」っとするほどの質感は、使っていて気持ち良くなります。市販品でもこのクオリティに少し驚きます。
ダメージを気にされている人なんかには非常に相性が良く、嫌なベタつきなどもないため、不足しがちなたんぱく質をガッツリ補給することができます。
ダメージ毛は水分でもあるCMC層が大きく損傷しているため、手触りもザラザラしています。そこにトリートメントやヘアマスクを使うことで補うことができるものですが、シリコン性が強いものだとベタついてしまうことがあります。とくに保湿力が高いものであればあるほど。
ですが、ヘアザプロテインでは高い保湿力のある使用感があるにも関わらず、仕上がりは「軽い」質感になってくれます。
No.4 | Jelaime SUPREME(ジュレーム シュープリーム)
一言でいうと
高保水力のヘアパック
- 保水・補修型アミノ酸「エクトイン」配合
- 保湿力&補修力の高い成分構成
- ローズ&ジャスミンの香り
高い補修力のあるエクトイン(優れた水分保持力を持つ成分)に加えて、アミノ酸をふんだんに使用した構成、熱の力でツヤ感をひきだすヒートグロスシルクで、ドライヤーやヘアアイロンとの相性がいい髪になります。
実際の使用感
実際に使ってみましたが、効果性も使用感も高いヘアマスクでした。ベタつきも少ないためダメージ毛とも相性が良いので、猫っ毛やくせ毛などにも使いやすいはず。
コスパ的にも悪くはないので、市販品の中ではトータルバランスに優れたアイテムでした。気になっている方はぜひ一度試してみてくださいね。
ブランド名 | ジュレーム |
製品名 | シュープリーム ヘアマスク ベルベットメロウ) |
分類 | 化粧品 |
商品区分 | ヘアマスク・ヘアパック |
容量 | 230g |
主な保湿成分 | アマモエキス・アルギニン・イソロイシン・エクトイン・グリコシルトレハロース |
香り | ローズ&ジャスミン |
生産 | 日本 |
メーカー | KOSE |
No.3 | mixim SUPPLE セラミドリペアパック
ブランド名 | mixim SUPPLE |
製品名 | セラミドリペアパック |
分類 | 化粧品 |
商品区分 | ヘアマスク・ヘアパック |
容量 | 130g |
主な保湿成分 | アルガニアスピノサ核油、ケラチン(羊毛)、ホホバ種子油、パンテノール、ヨーロッパキイチゴ種子油 |
香り | 有機ワイルドベリー |
生産 | 日本 |
メーカー | ヴィークレア |
一言でいうと
髪のダメージことを徹底してケアするヘアパック
- 製品の90%以上が美容液成分
- 特に傷んだ髪に「集中」補修ケア
- 有機ワイルドベリーの香り
ヘアケアに特化させたヘアパックで、髪トラブルを解決するためのシリーズアイテム。
実際に使ってみましたが、バランスも良く、非常に使い勝手の良いアイテムでした。市販品でこれだけのクオリティがあるのならとりあえずおすすめできる内容でした。
そもそも、シャンプーとトリートメントとの間に挟むという設計のヘアパックなので、スペックを最大限活かすためには手間がかかるように感じますが、これどのアイテムでも共通なので、単品使いでも重ね使いでも問題ありません。
少し分かりづらいので具体的に解説しますと、美容師として業務中では、ヘアパックやヘアマスクなどは基本的にはトリートメントの後に使用したりします(このアイテムは前ですが順番が逆なだけ)。よく勘違いがされる方がいらっしゃいますが、ヘアマスクをつけたらトリートメントをつけないということはなくて、両方使うのが基本的なセオリーとなります。
つまり、良し悪しの判断は重ねて使うことを前提に考えるのが個人的な判断となります。
このアイテムでは、ベタつきが一切なく、しっとりとパワーのある使用感はむしろ好印象の内容で、。重ねて使うことでもネガティブとなる感じもないのでかなり良かったです。
No.2 | 無印良品 ヘアパック
一言でいうと
「トータルバランス」の高いヘアパック!
- 種類の植物オイル配合
- 無添加・無着色・無鉱物油・アルコールフリー
- シトラス調の香り仕上げ
天然うるおい成分として5種類の植物オイルを配合したヘアパック、高い保湿力を実感することができます。
実際の使用感
実際に使ってみましたが、バランスが良いだけでなく、効果も高いヘアパックでした。
保湿力(しっとり感)もしっかりありつつ、ベタつくも少なく使用感のいいアイテム、それでいてトリートメントとしても効果が高いです。さらに香りも良いので、柑橘系の香りはリラックスすることもできるため、まさに非の打ち所がないアイテムでした。
成分構成はやや微妙なのは気になりますが、そこを考えないようにすると、かなり良い内容のアイテムになっています。
市販品と比較しても、頭一つとびぬけている使用感と保湿力の高さは、かなり好印象のアイテムでした。私も使ってみて、くせ毛のおさまり度やしっとり感には少し物足りなさは感じましたが、それでも価格を考えると十分すぎる内容です。気になる方はぜひ試してみてくださいね。
ブランド名 | MUJI |
製品名 | ヘアパック |
分類 | 化粧品 |
商品区分 | ヘアマスク・ヘアパック |
容量 | 130g |
主な保湿成分 | アボカド油、ホホバ種子油、アルガニアスピノサ核油、メドウフォーム油、シア脂 |
香り | シトラス |
生産 | 日本 |
メーカー | 無印良品 |
No.1 | &honey Melty モイストリペア ヘアパック1.5
ブランド名 | &honey(アンドハニー) |
製品名 | メルティ モイストリペア ヘアパック 1.5 |
分類 | 化粧品 |
商品区分 | ヘアマスク・ヘアパック |
容量 | 130g |
主な保湿成分 | ハチミツ、ローヤルゼリーエキス、プロポリスエキス、ハチミツエキス |
香り | オリエンタルローズハニー |
生産 | 日本 |
メーカー | ヴィークレア |
一言でいうと
くせ毛ケア×ヘアケアの贅沢なヘアパック
- シア&ハニーの天然泡で潤いを残しながら洗髪
- うねり&くせ毛を改善する保水うねりケア
- オリエンタルローズハニーの香り
髪の水分量に着目して、髪のうねりやくせ毛などをケア。ハニーオイルが髪のパサつきやうねりを整え、なめらかな指通りに。
実際に使ってみましたが、高い保湿力やクセのない香りで、使いやすい内容のヘアマスクでした。
150種類もの栄養素が入っている「ハチミツエキス」40種類の栄養成分が含まれる「ローヤルゼリーエキス」が入っていて、これだけでも髪の毛には良いといえる商品でこの価格帯ではお得に感じます。
とくに使った時の「スルスル感」は使っていて気持ちよく、とくにロングの方は実感しやすいと思います。
ダメージを気にされている人や、髪の毛が乾燥している人にはとても相性がよく、抜け落ちてしまった髪の栄養素を補給してくれる効果が期待できます。
うねりの原因としてあげられる原因として、髪の毛の中の水分量の不足や、水素結合のバランスの乱れ。それは元々の髪質もありますが、日常でのダメージや、ケア不足、ケミカルダメージ(パーマやカラーダメージ)が関係します。
このアンドハニーメルティでは、その失った水分量を補うことでうねりを解消し、その後もその水分を逃さないようにふんだんに保護成分が入っています。
湿気(梅雨)」について
まずは、湿気や梅雨の特徴や、髪がまとまらない原因についてお話します。
女性にとって天敵になるのが「湿気」による髪の変化です!それはまさにくせ毛にも関係します。
湿気とは水蒸気が気体の状態にあることです。
「湿気が多い(湿度が高い)」や、逆に「乾燥している」といった体感ぐらいには感じることができるはず、何となく水蒸気を身近な存在にあります。
しかし、水蒸気は無色透明・無味無臭なために、たとえ視力の良い人でも目で見ることはできません。
あくまでも環境の1つになので、どうしてもこちら側が合わせる必要があります。
例えば、湿気が多いと湿度が高くくせ毛が悪化しやすい、乾燥していると保湿しないといけない、などとさまざまなケアが必要となります。
「梅雨」について
梅雨とは、梅が実る5月から7月中旬にわたって日本に生ずる雨期のことを言います。
「梅」の「雨」と書いて「梅雨(つゆ)」または「ばいう」とも呼ばれています。
梅雨は、5月から7月の間の特に雨や曇りの日が多い雨季の1種で、日本の他、中国や韓国、台湾など東アジア地域に見られる気象現象になり、上記にある湿気や湿度が一年でも高い時期になります。
とくにくせ毛で悩む人のヘアケアや、縮毛矯正のポイントになっていることが多いです。
梅雨のシーズンが始まる事を梅雨入りと呼び、また梅雨の終わりを「梅雨明け」と呼んでいます。
湿気が多いと、なぜ髪がまとまらないの?
梅雨時期は髪がまとまらず、やりにくくなってしまいます。この原因には梅雨による髪の水分バランスが乱れることにあります。
とくにくせ毛の人は要注意です!
湿気による髪の悩みは、髪の水分バランスが大きく崩れスタイル崩れがおきやすくなります。
つまり、くせ毛の悪化です。
梅雨時期のまとまらない原因は、湿気による髪(くせ毛)の水分バランスの変化がポイントです。
一言で「くせ毛」と言っても種類はさまざまで、どんなくせ毛なのかをまず知ることが必要になります。
どのようなくせ毛で、どのような形状で、どのような動きがあるのかを知ることにより改善や対策は変わります。
種類 | 特徴 |
---|---|
波状毛 | 髪自体に波打つようなウェーブがかかっているというのが特徴のくせ毛です。 |
縮毛 | 髪が細かくチリチリと縮れたようになっているくせ毛です。 |
捻転毛 | 髪がらせん状に「ねじれている」のが特徴のくせ毛です。 |
連球毛 | 1本の髪の中に、細い部分、太い部分があり、髪の表面が凸凹なのが特徴のくせ毛です。 |
髪の水分量に「変化」がおきる
梅雨時期は湿度が高くなるというのは体感としてもわかるとは思いますが、どのくらい高いと思いますか?
実は、梅雨前の5月の湿度は平均60%に対して、梅雨時期である6月〜7月では湿度の平均が75%まで上がっているという数値になっています。つまり、髪の水分量も変化します。
お風呂上がりの髪の水分量は30%〜、乾いた髪は5%程度になっていますが、湿気によって水分量が5%以上が上昇してしまうために、常に濡れてる状態は言い過ぎですが、確実に水分量が高い状態になってしまいます。
湿気が高いと髪にはどのような変化がでるのか?
くせ毛あるあるですが、濡れているとくせ毛が膨張してしまいます。いくらブローやスタイリングでキレイにしても時間が経過することによってくせ毛に悩まされてしまうのです。
例えば…
- 髪が広がる
- 髪がうねる
- 髪がはねる
- 髪がまとまらない
この髪の症状が普段よりもひどくなります。
髪というのは、通常5%〜15%の水分があります。
そして、ヘアマスク時には30%まで上昇します。つまり、湿度が高いと、髪の水分量は10%〜25%程度が変化し、不安定な状態になります
湿気が高いと髪へ水分が吸い込まれて、髪が膨張してまっすぐな状態を保てなくなります。
ブローで髪をまっすぐにしても水分量が変化してしまい、まとまりが悪くなったり、スタイリングした後でもペタっとボリュームダウンしたりという症状になります。
- 湿気によって髪の水分量が不安定
- 水分バランスが崩れてくせ毛がひどくなる
- 時間が経つことで髪の水分量が変化する
なぜ「ヘアケア」が必要?
まずは、なぜ「湿気対策にヘアケアが必要なのか」ということについてお話していきます。
上記でもまとめているように、湿気の上昇による髪内部の水分が高くなることによってくせ毛の悪化が対策の一番のポイントです。
髪内部には「水分が吸着しやすい場所」と「水分が吸着しづらい場所」の二通りにあるため、水分の量によってくせ毛のように動いてしまいます。
加えて、梅雨時期の湿気が多くなることによって、髪の水分量が上昇してしまうことで、くせ毛が悪化してしまいます。
それをヘアケアによって緩和させることが目的となります。
- 髪内部の水分調整
- ダメージ予防
- スタイリングがしやすい土台作り
ヘアケアには、湿気対策において絶大なる効果が期待できます。
髪内部の水分調整
くせ毛は、毛髪内部になる「コルテックス領域」の水分バランスが乱れているために起こるのが原因です。
つまり、梅雨時期や湿度の高い日ではくせ毛が悪化しやすくなっています。
水分が多い部分や少ない部分、もしくは定着しやすい部分と流出しやすい部分、これらがあるために髪がまっすぐならずに動いてしまう原因になっています。
そのため、ヘアケアの効果によって水分バランスの調整をしてあげることが目的となります。
さらにヘアケアによって、ダメージ補修&予防と効果も期待できるため、しない理由がありません。
実は「ヘアダメージ予備軍」
髪というのは不滅細胞となっているため、ダメージから回復するということはありません。そのためダメージをさせないということが重要になります。
髪は不滅細胞といって、ダメージが回復するなどといったことはなく、ヘアマスクやシャンプーなどのアイテムで予防することが、とても大事になります。
上でもお話したように、水分バランスが乱れている、つまり少ない部分ではダメージを受けやすい状態とも言えます。そのため、普通の髪質の方よりもヘアダメージを受けやすく、カラーやパーマ、縮毛矯正のダメージも受けやすいということです。
トリートメントはもちろん、ヘアマスクやヘアパックによるヘアケアは必須となります。